瀬戸内しまなみ海道から小豆島と丸亀への旅 その弐 瀬戸内国際芸術祭 ~2016年11月2日~11月6日~

11/4(金) 今治7時56分特急いしづち8号→9時44分高松→高松港10時30分高速船→11時15分小豆島草壁港11時25分バス→オリーブ公園口→オリーブナビ桟橋渡し船→映画村桟橋→オリーブナビ桟橋13時20分バス→13時50分池田港ターミナル14時18分バス→14時56分大部16時31分バス→17時9分池田港バス停送迎にて国民宿舎小豆島

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今治コンビナートの朝日

しっかり朝食を食べ、ホテルからタクシーに乗り今治駅へ。特急の指定席はがらがらです。高松港からは小豆島のいくつかの港行きの船が出港しています。バスで効率よく回るには、まずは草壁港に向かいます。小豆島内のバスはあまりにも本数が少ないのでしっかりと予定を立てなければなりません。

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今治のゆるきゃら 頭のクラウンは来島海峡大橋 タオル地の腹巻

まずは、二十四の瞳の映画で有名な映画村へ。桟橋に船がいないときは携帯で船頭さんと連絡を取ります。10分くらいで船がやってきました。貸切で出港です。気持ちいい~帰りも携帯で連絡しました。もちろん、帰りも貸切です。

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オリーブナビ桟橋
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給食セットのお昼ごはん

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池田港で次のバスを待っていると、地元の方にどこへ行くのか聞かれました。“大部か?あんまり本数ないやろ、バスの時間見てあげようか?と心配していただきました。知らない場所だし、バスで移動というのもちょっと不安だったので心強かったです。

大部到着。、もう夕暮れです。瀬戸内国際芸術祭のボランティアの方が見学順路を教えてくれます。

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小豆島の木 竹腰耕平 樹齢40年から50年のクヌギの切株をボランティアと一緒に根っこが折れないよう掘ったそうです。根の長さは15メートルにも及びます。真っ暗な空間からだんだん浮かび上がる姿に心打たれました。
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リン.シュンロン 国境を越えて.潮
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砂がどんどん流れて、最後には白いバラの花が残ります。196体の子供の数は、世界の国の数だそうです。
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バスの車窓より

無事、本日の宿に到着!

夜には星空観賞会があり、流れ星も見えました。

11/5(土) 池田港バス停8時37分バス→8時52分草壁港9時00分バス→9時14分紅雲亭ロープウェイ(標高295メートル)→寒霞渓→三笠山山頂広場(標高672メートル)→紅雲駅11時55分バス→12時9分草壁港12時16分バス→12時45分土浦本町13時32分バス→13時37分土庄港13時40分高速船→14時15分高松港→高松駅→丸亀駅→ホテルオオクラ丸亀

 

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妙義山、耶馬溪、寒霞渓は日本三大奇勝です。
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中国の武陵源を連想させるような景観です♥
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標高差377メートルを1時間で下ります。
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平成2年7月建設 一億円のトイレ

今日も良い天気なので、寒霞渓のくだりは、歩くことに決める。最後の見どころの岩に差しかかかった頃、4人グループの学生に “歩いて降りたんですか?僕たちロープウェイで上までいったんですけど、また登っているんです。”と言われた意味が分からず???“ロープウェイでまた降りちゃったんでまた登っているんです。間違っちゃいました。。。と(笑)”

土庄本町で途中下車して、迷路の町を散策。

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ギネス認定。世界一狭い土淵海峡(9.93メートル)
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三角点はほぼ小豆島の石で作られています。(日本の99%以上) 見た目も美しく埋蔵量も多いということが理由の一つのようです。大阪城にも使われているそうです。
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くねくねした道が続いています。

予定より30分早く丸亀駅に到着。叔母と従妹が駅まで迎えに来てくれ、ホテルまで送ってくもらいました。広島から来た、母と姉たちともホテルで合流。夕食は、骨付き鳥一鶴。11人集まり楽しいひと時になりました。

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骨付きどりには、おや鳥とひな鳥二種類あります。ひな鳥の方が柔らかいですが、噛めば噛むほど味が出てくるのはおや鳥の方です。

11/6(日) 母が叔母の家でゆっくりしている間に、姉一家と丸亀城へ。散歩中のボランティアガイドをされている方と言葉を交わすうちに、丸亀城の見どころのについて案内をしてくださることになる。

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部屋から瀬戸大橋が見えます。

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内堀から高さ60メートル4段で石垣が積んであり、日本一といわれています。石垣は熊本城をお手本にして上部が急勾配になっています。敵から攻められにくい仕組みになっているそうです。石垣の形から、扇の勾配といわれています。
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紅葉が進んでいます。

お昼過ぎ、みんなと別れ電車で高松へ。高松城跡を散策とお濠を舟に乗り観光しました。高松空港から帰途につきました。

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餌をあげると真鯛が舟についてきます。夏は日焼けして真っ黒に、冬場は白っぽくなるそうです。鯛のほかにも、スズキ。ボラ、イカ、フグ。ヒラメも生息しているそうです。

 

20年ぶりに叔母と従妹たちと再会する機会を作ることができて、本当に良かったです。今度は、主人と子供たちも一緒に参加できたらと思うので、来年また企画しようと思います。いつまでも元気にみんなが過ごせますように❤

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