浜松から南アルプス北岳~間ノ岳へトレッキング 2017年8月11日~15日

8/11(金) 浜松駅11時半到着!娘が車で迎えに来てくれる。娘の職場、吹奏楽関係の用事に同行。

IMG_9646[1]
みんなのアイドル。みうちゃん。娘が社会人一年生の時から可愛がっていました。みんなを見守ってくれてありがとう♥
それから、浜名湖湖畔でランチを食べようということになり、娘おすすめの天然ウナギのお店”さくめ’’へ。本日はすでに売り切れ。。。次の候補の’’蔵茶房なつめ’’へ。まだ席に余裕があり、自家製のパンのサンドイッチとロールケーキと奥三河天然水を利用したサイフォンで入れたアイスコーヒーを頂きました。ごちそうさま~

IMG_9650[1]
蔵茶房なつめの自家製パンローストビーフサンドイッチ。350円
IMG_9647[1]
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線 氣賀駅。上屋、本屋、プラットホームが国の重要文化財として登録されています。
 このあと、どこか行きたいところある?と聞かれたので、’’堀川城跡!’’というと、直虎ドラマ館や気賀の関所も近いので’’行ってみよう’’ということになりました。娘は、二度目のドラマ館だったのに付き合ってくれてありがとう。

IMG_9652[1]
氣賀の関所
IMG_9651[1]
15時から先着100名様直虎バックプレゼント♥タイミングよくもらえました!(^^)!
結局、関所とドラマ館を見て満足し、堀川城跡を見学するのを忘れていました。。。。あらら

17時近くになり、明日からの登山に向けての買い出しをするため、イオンに向かいました。スポーツ用品から雑貨、食料品何でも揃います。フードコートで夕食を済ませ、娘宅に到着したのが20時過ぎ。娘宅に泊まるのは半年以上ぶりです。お邪魔しまーす。

娘は21時過ぎから山の日にちなんで、’’山好きな人にインタビュー’’ということで地域限定ラジオ生放送に電話出演するというので、私は先にお風呂に入り寝る準備。何を話したのか聞きたかったのに、部屋のドアを閉めて聞かないで!というので結局わからずじまい???

21時過ぎ大阪へ社内旅行に行っていた娘の旦那様が、ちょうど娘のインタビュー中に帰宅。インタビューのことは知らなかったようです。お土産にふわふわチーズケーキを買ってきてくれました。甘さ控えめでいくらでも食べられそうですが、残りは明日の朝ごはんに頂くことにしました。

今晩は娘のフカフカ布団の方に寝かせてもらいます♥

娘宅泊1

8/12(土) 娘宅10時ごろ出発して、今晩の宿 芦安温泉白雲荘へ移動。

芦安温泉白雲荘泊2

道の駅とみざわでお昼ご飯。手打ちそばを食べました。

IMG_9653[1]
ローカル雰囲気のな道の駅。店内に、’’ガマの穂’’ご自由にお持ち帰りください。とバケツにたくさん入っていました。
15時に温泉宿にチェックイン。宿のすぐ近くに南アルプス芦安山岳館にて、雷鳥の写真展を開催しているとのこと、チケットを頂き行ってみることにしました。写真を見ながら、実物の雷鳥にあいたいね~と話しました。山岳館内は山に関する本がたくさんあり、結局閉館時間17時までいました。

IMG_9658[1]
南アルプス芦安山岳館にいのししの剥製がありました。すごい牙を持っています。襲われたら大変!
宿に戻るとおかみさんが、’’梅雨が明ける前の方が天気が安定していたのよ。梅雨明けしてからは、毎日梅雨のようなお天気で、おかしいわね。先週も、お天気だったのは一日だけだったわ。うちは、登山客が多いので雨の予報になると急なキャンセルが多くて困るわ’’とおっしゃっていました。

夕飯は、食べきれないごちそうが並びました。温泉は無色透明ですが、肌がぬるっとするような保湿効果がありそうなお湯でした。腰の痛みにも効きそうです。

というのも、週初めの朝、急に腰が痛くなり、両手で顔を洗えない状態でした。整体に行くと、’’日曜日に登山はぎりぎりのところだね’’と言われ、水曜日まで決めかねていました。しかし、登山の計画もそろそろ立てなければならず、計画を立てているうちに’’やっぱり行けるところまで行ってみよう’’という気持ちにかわりました。二日目は荷物は山小屋にデポして身軽に動けるように計画しました。腰痛が悪化したら山小屋で待っていることも可能です。

木曜日に整体に行ったとき、’’登山はどうすることにした?’’と聞かれました。’’行きます’’と答えたら、’’行くことに決めたの?行ってみるか。。。まあ何とか大丈夫かな?’’と言って、病院のゴム製の腰ベルトを貸し出してくれました。お守り代わりのベルトです♥(新幹線の予約は前日だったので、喫煙車両のグリーン車しか空いていませんでした。もちろん予約しました。)

明日に備えて、今日は早く寝ましょう~

8/13(日) 泊2→4時45分市営芦安駐車場乗合タクシー乗り場(1200円)5時→6時広河原(1520メートル)7時→7時25分白根御池小屋分岐→9時35分白根御池小屋(2230メートル)10時10分→11時40分ダウン11時55分→12時25分小太郎屋根分岐(2840メートル)→13時15分北岳肩ノ小屋(3000メートル)泊3

朝から、雨が降っています。

昨日、タクシー会社の方に聞いた情報では、5時出発の第一便タクシーは10台。先着80名までは第一便にて広河原へ向かえる計算です。早い人は3時半から並ぶそうですが、私たちは、4時半過ぎに乗り場へ向かいました。朝ごはんはおむすび弁当にしてもらいました。宿から歩いて数分でタクシー乗り場に到着です。

タクシー会社の方が、’’山梨というところは、毎日たまった湿気で朝3時から6時の間は雨が降って、ラジオ体操が始まる時間に雨があがるんよ。だから、今日の天気は大丈夫だと思うよ。’’と話してくれました。どうかお天気になりますように。。。朝、5時頃が一番気温が低くなるそうです。

第一便タクシーに乗ることができ、一時間弱うとうとしているうちに、広河原に到着しました。’’確かに雨がやみました。’’念入りに準備体操をしました。どうか無事今日の山小屋に到着できますように。。。昨日娘にもらった富士山のお守りと、先月オーレン小屋フラワートレッキングの時に茅野駅で配っていた足腰の草鞋のマスコットをつけていざ出発!

IMG_9659[1]
まずは吊り橋を渡って出発。
最近のザックはよくできていて、腰と胸のにベルトが付いており、しっかり締めると荷物の重みをあまり感じません。身体にしっかりフィットする感じです。胸のベルトをきつく締めると、姿勢もよくなるので、腰への負担も少なくて’’何とか大丈夫そう~’’な気がしてきました。

IMG_9660[1]
登山道に入ったばかりの樹林帯。このまま雨は降らないで…
今日のコースは標高差1500メートルを一気に登らなくてはならず、朝から気合が入っています。特に草すべりという標高差500メートルは、’’きつい’’とスポーツオーソリティの緑川さん情報を頂いていたので、覚悟をしていました。(一週間前にほぼ同じコースで登られた、最新の情報です。残雪、落石、足場が悪いコースも事前にゲットでき、安全なコースを選択する計画が立てられました。ありがとうございました。)

IMG_9663[1]
みんなに追い越されながらひたすら登る、座り込んでの休憩は取らないので、追い越された人たちをまた追いこす。。。
ガスの中を登っていきます。暑くなかったこともあり、ちょこちょこ花の写真を撮りながら歩き、北岳肩ノ小屋まではつらい思いも感じずたどり着きました。腰も大丈夫そう~

IMG_9664[1]
タカネグンナイフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)

 

IMG_9673[1]
ハクサンフウロ(フウロウ科フウロウ属)
IMG_9666[1]
センジュガンピ(ナデシコ科センノウ属)
IMG_9665[1]
タイツリオウギ (マメ科イワオウギ属)
IMG_9674[1]
マルバタケブキ(キク科)空に向かって咲きます。
IMG_9675[1]
礼文島にもあったタカネナデシコ(ナデシコ科)
IMG_9676[1]
タカネニガナ(キク科)
IMG_9677[1]
ウサギギク(キク科)
 

IMG_9689[1]
キオン(キク科キオン属)
IMG_9679[1]
ミヤマホツツジ(ツツジ科)
IMG_9683[1]
トネアザミ(キク科)
IMG_9688[1]
左上ヒメコゴメグサ(ゴマノハクサ科)
 IMG_9671[1]

3000メートルの小屋はガスで景色は何も見えません。夕方、少し北岳が顔をだし、仙丈岳、甲斐駒ケ岳なども見えました。ブロッケン現象も’’うっすら見えた~’’とクラブツーリズムの団体さんが叫んでいましたが、私の目では確認はできませんでした。

IMG_9721[1]
ミネウスユキソウ(キク科)
IMG_9697[1]
キタダケヨモギ(キク科)南アルプス、北岳、仙丈ケ岳、千枚岳周辺の特産種です。
IMG_9695[1]
イブキノトラノオ(タデ科)伊吹山で発見されました。
IMG_9693[1]
チングルマの種子(バラ科)
IMG_9690[1]
イワギキョウ(キキョウ科)
IMG_9684[1]
イワベンケイ(イワベンケイソウ科)雌株の花はやや赤みを帯びる
IMG_9771[1]
ミッキーマウス雲みーつけた!
IMG_9706[1]
北岳肩ノ小屋は北岳直下にあります。明かりがつきました。
IMG_9702[1]
夕日の沈む前、雲が光りだします。ここは、3000メートル、空が近い。
IMG_9777[1]
タカネマンテマ(ナデシコ科)南アルプス特産種
 小屋は11月3日まで営業しています。お薦めの季節は9月、10月で、雪の心配はあまりないそうです。天気も安定して、景色もよく見えるそうです。11月でも小太郎屋根分岐まではアイゼンなしで行くことができますが、その先は雪装備がないと無理だそうです。ただ気温はマイナス10度になるそうです。

IMG_9738[1]
山小屋の中。
昨晩は、一つの布団で2人が寝たそうです。(上に番号が書いてあります。1つの番号のところに2人が寝たということですね)今日は、4人のスペースに3人で寝ることができました。私は、あまり熟睡はできず、夜中に外に出たり、食事スペースでストレッチをしたりしていました。あいにく空は雲で覆われており、星はほとんど見えません。外は、無風でライトダウンを羽織っただけで寒くありません。ずっと外にいることもできず、横になりますが、そうすると呼吸も浅くなり、少し頭痛もします。高山病の症状ですね。個室のない山小屋は眠れないなあ~午前3時過ぎ荷物の準備をして、出かける人たちもいます。

早く朝にならないかなあ~

8/14(月) 泊3 5時45分→6時00分両俣小屋分岐(3100メートル)→6時25分北岳(3192,5メートル)6時40分→8時00分北岳山荘(2900メートル)8時15分→9時05分中白根山(3055メートル)→10時30分間ノ岳(3189,5メートル)11時00分→12時40分北岳山荘→14時05分吊尾根分岐→14時35分北岳14時50分→15時30分北岳肩ノ小屋泊4

4時、やっと小屋に明かりがともります。’’富士山見えるかな?’’と外に出ますが、ガスがかかり、うっすらとしか見えません。朝日も拝めそうにないので、5時過ぎから朝食を食べて出発。

IMG_9705[1]
もうすぐ日の出。
どんどん霧が晴れてきました。富士山も中央アルプスも北アルプスも見えます。

IMG_9711[1]
北岳までもう少し。富士山を眺めながら登ります。
IMG_9716[1]
北岳到着。3193メートル。日本で二番目に高い山です。後ろに見えるのは、中央アルプスです。
IMG_9712[1]
富士山も見えると、うれしくなります。
IMG_9715[1]
雲の中に浮かぶように見える富士山♥
IMG_9719[1]
北岳よりこれから歩く稜線を眺めます。テンションあがる~
北岳山荘では、ちょうど昭和大学医学部北岳診療所の先生の交代式に出くわしました。みんなで看板を持ち、山荘の前で記念撮影をしていました。その後、一部の医学生が手を振りながら山荘をあとにしていました。テレビドラマで見たことのある光景でした。

IMG_9726[1]
木の看板は取り外しができます。
ここから間ノ岳まで、3000メートル稜線歩き楽しみ~と張り切っていましたが、いくつもの山を越えているうちにだんだん疲れてきて、ペースダウン。足を滑らせたら落ちちゃう~といった場所もいくつかあります。コースタイムより、大幅に時間オーバーです。

IMG_9729[1]
間ノ岳は左端に見えます。
IMG_9731[1]
振り返ると北岳が見えます・手前の花は、トウヤクリンドウ(リンドウ科)
IMG_9746[1]
中白峰3055メートル。北岳と間ノ岳の間にあるがために、3000メートル越えの山なのにみんな通り過ぎていきます。
’’雷鳥がいる~’’との声に、やっと元気が出てきました。雷鳥の親子がそばにいます。登山道も横切ります。人間が近づいても逃げません。

IMG_9735[1]
本物の雷鳥だあ~
IMG_9747[1]
雷鳥の雛が、後を追います。
やっと間ノ岳到着。小屋で作っていただいた、幕の内弁当を頂きます。

IMG_9736[1]
日本で4番目に高い山、間ノ岳3189.3メートル登頂!少しガスが湧き上がってきます。
IMG_9742[1]
こんなところにサルが・・・雷鳥のひなを食べちゃうそうです。食べないで。。。
くだりは、はやい。。。しかし、登ってくる人たちは’’あとどのくらいですか~’’と聞いてく人もあり、大変そうです。ちょっと前の私を見ているようです。(北岳山頂で出会った方が、慣れた人でも、北岳山荘から間ノ岳は、コースタイム時間通りにいかないと話してくれました。)そうだそうだ~

しかし、本日二度目の北岳の登り。今度は、私が足が上がりません。のぼり優先なので、すれ違えない場所では下りの人が待っていてくれます。四つん這いになりながら急な岩場を登ります。’’ゆっくりでいいですよ’’’’頑張って~’’と優しい言葉をかけてくれます。もう、膝をつかないと、段差を登りきることができません。梯子も必死の思いで登ります。’’足が上がらん。。。’’

IMG_9737[1]
トウヤクリンドウと2度目の北岳山頂。槍ヶ岳山頂の賑わいはありません。山頂には10人くらい。。。ひっそりとしています。
ハードな一日が終わりました。山小屋で向かいになった三人組。父+娘(25歳)+娘の旦那様(24歳)でした。籍は入れているけれど、結婚式はこれからの初々しいカップルです。旦那様の方一つ年下ですが、奥様を見たときにビビットきてすぐに結婚しようと思ったそうです。二人とも、裁判官で職場恋愛。しっかりとした考えを持つ二人でした。お父様とも、山の話ができて、楽しい時間でした。。。娘さんに’’私の理想はお父さんなんだよ’’と言われ、’’そんなの初めて聞いた’’と言いながらとっても嬉しそうでした。

結婚とは’’お互い忍耐’’、’’短所を見ず、長所に目を向けよう~’’とか、この年になると同じようなことを考えてるんだとおかしくなりました。

ストレッチをしながらのおしゃべり、足の疲れは少しは取れるかな?

夕方、水汲みに来たテント宿泊の大学二年ワンゲル部の女の子が話しかけてきました。’’あの山はなんていう山ですか?’’’’仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳よ。’’と答えると、’’へえ~’’ありがとうございます。’’明日富士山見えるかなあ~、雨は大丈夫かなあ~’’と心配そうでした。

今のワンゲル部は、テントの中での明かりはろうそくは使わず、ヘッドライトを使うそうです。また、ラジオをつけて、天気図を書くこともしないそうです。天気図係だった私は、ちょっと残念な気持ちになりました。

確かに昔のザックはキスリングといって布製の横長の形だったし、登山靴もドタ靴といって固い革でできた、厚底の重たい靴だったし、昔とおんなじ訳ないですね。。。

しかし、シュラフに入って、男女混合ぎゅうぎゅうで寝ることは、変わりないようです。

8/15(火) 泊4 5時55分→6時10分小太郎屋根分岐→8時00分白根御池小屋8時20分→11時00分広河原乗合タクシー→市営芦安駐車場→静岡駅16時38分ひかり472号→17時46分新横浜

一日目枕が低くて頭が痛くなったので、昨晩は毛布を敷いて少し高くしてみました。一日目より、眠れました。夜中、やはり目がさえて、ど近眼なのにメガネをかけずに外に出ました。しかし、自分ではメガネをかけているつもりでいたので、何不自由なくトイレに行き、星を眺めガスってなにも見えないなあ~と思いながら、戻ってきました。(実は星が見えていたのかもしれません。)布団に入ったところで、あ!さっきメガネかけずに外に出ちゃった。。。どうしてあんなに見えてたんだろう???きっと、3000メートルの尾根の上、夜に一人で北岳を眺めていることに幸せを感じている気持の方が強くて、メガネのことなんて忘れちゃってたんでしょうね。

IMG_9739[1]
山小屋の朝ごはん。玉子焼きもアツアツです。 ちなみに連泊の人の夕食は、一日目のメインお魚、二日目はお肉です。一泊しか泊まらない人は、お魚よ~
5時朝食を食べて出発です。今日は朝から雨。。。雨の下り道は、思った以上に滑りやすく時間がかかりましたが、怪我もなく無事に下山できました。

IMG_9740[1]
白根御池小屋付近。。。急斜面、石は滑りやすく、歩くの疲れる~
芦安温泉に浸かり、お昼ご飯を食べて、静岡駅まで送ってもらいました。

初めての南アルプス、しかも北岳と間ノ岳に登頂できました。北アルプスの華やかな雰囲気とは違った、一つ一つの山が大きくて登りごたえがある、目立たず、しかし、ずっしりとした重みを感じる山々の印象でした。

今回も、娘夫婦には大変お世話になりました。ずっと先頭を歩いてくれた娘の主人、大変だったと思うけれど文句も言わず、遅いペースの私に合わせてくれてありがとう♡

一年に一度、また一緒に登山できたらうれしいな。

翌日も翌翌日も筋肉痛にならない???不思議だ~

 

 

 

 

 

広島~山口宇部帰省 (元宇品から秋吉台)2017年8月4日~6日

8/4(金) 羽田空港6時50分JAL253→8時10分広島空港8時40分リムジンバス→広島駅→実家に寄り→広島プリンスホテル泊1

IMG_9092[1]
飛行機から富士山が見えます、娘は、本日富士山登頂予定。雲の下にいるかな?
横浜が最高気温28度だったのに広島はすでに30度を超えて最高気温は35,6度になるとのこと。すでに暑くて、庭の木は切ることができず。。。

広島駅まで戻り、母と広島駅構内の酔心(広島では有名な和食のお店)で日替わりランチを食べる。お刺身おいしい~。向かいの広島お好み焼き‘’みっちゃん’’はいつもたくさんの人が並んでいます。(特にここが飛びぬけておいし~いというわけでもないと広島人としては思っている。。。)ちょっとした合間に食べるにはちょうどいい場所にあります。

約2時間ホテルグランビアのロビーでゆっくり時間を過ごし、送迎バスに乗って宿泊ホテルへ。ホテルに隣接する洋服屋さんでショッピング。17時半から予約をしていたなだ万にて夕食。夕日が見える席を用意してくれており、ゆっくりとお食事できました。母も大喜び♥

IMG_9060[1]
お食事処より、似島と江田島が良く見えます。
IMG_9059[1]
雲がちょっと多めですが夕日も見えました。前に来たときは、父も一緒だったね。
部屋はグレードアップしてくれて角部屋の海と広島の街が見えるお部屋でした。明日は、朝日も部屋から見えそうです。

IMG_9062[1]
左の山頂に明かりが見える山は黄金山。年末に夜景を見た山です。車で行けます。
8/5(土) 泊1送迎バス→広島駅10時39分こだま733号→11時31分新山口(主人のお迎え)→宇部(主人の実家)→秋吉台→新山口17時16分さくら562号→17時46分→実家泊2

5時起床、部屋からも朝日も眺めることができました。母は鳥の群れが気になるようで、何の鳥だろう?何度もと言ってました。私は目が悪くてよく見えません。。。

IMG_9067[1]
自然にこんな風に貝殻が重なっていてかわいい♥波が来たら、また変わっちゃう~
IMG_9065[1]
ホテル近くの遊歩道。元宇品公園へと続きます。
IMG_9069[1]
母と一緒に鶴を折りました。折り方を忘れている母にちょっと驚いた。。。一緒に折りました。
9時50分の送迎バスに乗り、広島駅へ。こだま号なので自由席にしましたが、ホームに結構人が並んでいます。座れるか心配になりましが、余裕で座れました。隣の駅、新岩国駅でたくさん人が降りていきました。帰りは、座れないと困るので指定席をとることにしました。

IMG_9070[1]
駅員さん、素敵!
新山口にの改札口で主人が待っていてくれました。母は主人のことが大好きなので嬉しそう~!(^^)!

宇部の実家まで約30分。’’前に来たのは30年前かね~’’ ’’もうそんなに経つかね。’’と楽しそうに会話が弾みます。みんなで行った旅行の話など思い出話で盛り上がりました。

主人の父は足先がちょっと紫色になっているのを気にしています。主人の母は、’’年相応なんじゃけん、しょうがない。。。気にしすぎなんよ。’’とおおらかな受け答えです。うちの母が、’’いつ死ぬかわからんけん会えてよかった’’というと、主人の父が、’’あと10年は生きとるけん’’と笑いながら’’お互い元気で会おうね’’と握手していました。

IMG_9071[1]
主人の飼っていたワンちゃんとのお散歩コースだったそうです。
新幹線の時間まで、秋吉台経由で送ってもらうことになりました。母は、ドライブが大好きなのでとっても嬉しそうです。主人の母と4人で向かいます。天気が良くてよかったね。

IMG_9072[1]
小学校の修学旅行、会社のレクレーションなどで何度か行きました。景色は変わっていません。
IMG_9073[1]
みんなでミカンソフトクリームミックスを食べました。暑いのですぐに溶けてしまい、ぽたぽたとクリームがしたたり落ちました。
私がうとうとしていると’’こんないい景色なのに、寝とる’’と母のチェックが。。。。はいはいと心の中で思う。

IMG_9074[1]
きれいな青空。。。台風5号は来るのだろうか?
母は、’’秋吉台まで来れるとは思わんかった。宇部に来てよかった。’’と本当にうれしそうです。

来週は、主人が広島出張があり、翌日実家に寄ってくれるそうです。’’家のこと何でもやってあげるけんね’’と母に言っていました。ありがとう♡

夜20時から22時過ぎまで中学時代の親友とガストでおしゃべり。。。あっという間に時間がたっちゃうね。ご主人のご家族の体調が悪い中+今日がお誕生日だったのに来てくれてありがとう。最近は、団地の中を夜になるとイノシシが出るそうなので、車で送り迎えしてくれて助かりました。いつも甘えちゃってごめんね。

8/6(日) 泊2バス→紙屋町→平和公園→お墓参り→不動院→広島駅15時リムジンバス→15時45分広島空港16時45分

広島に24年間住んでいたのに。平和記念式典に行くのは初めてです。池上彰さんと中丸さんが元安川のほとりで実況をしています。ボランティアの方から凍ったおしぼりを頂きました。冷たくて気持ちいい~

IMG_9078[1]
平和公園でこんなに大勢の人を見たのは初めて。。。これから、原爆投下から72年目、記念式典が始まります。
8時15分黙とう。焼け野原になった広島の姿、何が起こったか戸惑う人たち、いろんな光景が浮かびました。苦しみながら亡くなられた方々、突然亡くなられた方々どうか天国で穏やかでいらっしゃいますように。。。以前、広島市の小学校は原爆の日は登校日でしたが、小学校の教員が市の管轄に移ってからは登校日は取りやめになったそうです。

IMG_9079[1]
原爆投下の日も、こんな青空じゃったんじゃろうね。
白神神社を通り、実家のお墓参りへ。

IMG_9083[1]
爆心地から530メートル、ここで被爆したセンダンの木です。被爆しても生き延びています。
IMG_9082[1]
1591年、広島城築城当時はここは海岸でした。この付近に露出した岩礁が残っています。(100メートル道路にあります。)
近所にお土産を配り、姉たち一家とランチへ。

IMG_9084[1]
お好み焼き’’徳川’’のパンケーキ!自分で焼いていただきます。メニューのお好み焼きには歴代将軍の名前がついています。
IMG_9086[1]
ここの’’徳川’’は、築140年の家屋を改装して作られました。ちなみにお好み焼き徳川はチェーン店です。 お庭に可愛い猫ちゃんみーつけ♥
時間がまだあるので、国宝金堂のある不動院へ。

IMG_9088[1]
広島にも唯一国宝の金堂があります。(1573年ー1591年山口より移築されました。)不動院は爆心地から3.9キロメートル。大きな被害はなかった。ここは、被爆した人たちが郊外に逃れる道筋になったそうです。境内には、被災者があふれドラム缶入りの大豆油を用意してやけどの治療を開始したそうです。
主人が台風のため、九州へのバイク旅行に行けなくなりがっかりしていましたが、その代りに主人の実家へ母と一緒に訪れることができてよかったです。これからも、みんなで仲良く過ごせたらいいなと思います。自分と違う人のことを悪く言ったりせず、お互いのことを尊重できる人になりたいな。なかなかできないものだけれど。。。

おまけエピソード

その1 帰りの飛行機の中で、小学生男の子を連れた親子が隣に座っていました。八天堂のクリームパン2個を知らないうちに全部食べられた息子に激怒している母がいました。’’お母さん一口も食べていない。信じられない’’バーンと紙をたたく音がします。しばらくシーンとして、おもむろに息子がイヤホンをつけました。しばらくすると息子が、’’ママ、アイス半分食べる?’’と気を使ってます。お母さん、やっと怒りが収まったようで、’’ママは、今はパンを食べるからいらないよ’’と優しい口調で返していました。あ~良かった。ちょっとはらはらしました。

その2 行きのリムジンバスでは、こんな出来事がありました。前に座っていたご夫婦の奥さまが、突然大きな声で’’いやだあ~携帯忘れてきたの?’’ ‘’シィー’’とご主人。ご主人、なにやらもぞもぞ言い返しています。’’人のせいにしないでよ~’’と大きな声で奥様反論。しばらくして静かになった。’’これで安心’’と聞こえてきた。どうやら見つかった様子。

そのあと、奥様が’’玄関ちゃんと閉めてきたかなあ。バタバタと出てきちゃったから’’と、ご主人すかさず’’それはお前の仕事だろ’’と言い返してる。どこの家も同じような会話をしているのね、と可笑しくなりました。

北海道 礼文島(礼文岳)と宗谷岬の旅 ~2017年7月28日~30日~

7/28(金) 羽田空港19時00分(30分遅延)JAL527便→20時35分千歳空港バス→大通り公園→バスターミナル23時00分バス(6200円)→車中泊1

今日はプレミアムフライデー、いつもより早めに仕事を終えます。余裕で、空港に向かいました。飛行機30分遅延のため、札幌でラーメンを食べる時間はなそうなので、空弁を買って、食べながら時間を潰すことにしました。

何故、礼文島へ???

私が北海道へトレッキングに行きたいと言っていたのを覚えてくれていた友人が、北海道旅行は決めた?と声をかけてくれました。まだ何にも考えていなかったところから、急展開!行先も、7月に行って、お花の綺麗な場所はどこ?という話になり、すぐに’’礼文島’’に決まりました。お互いのスケジュールを確認して日程を決めたつもりでしたが、娘が友達の結婚式で横浜に来る!ってことを忘れていました。週末、ひとりぼっちにさせてしまいごめんなさい。。。(-_-)反省

しかし、2日間で礼文島へ、こんなタイトな旅行を誰が思いつくでしょうか?初めは、絶対無理と思っていました。。。が、一晩寝るとよい案が浮かぶものです。稚内に早朝につければ不可能→可能にできる、もしかしたら札幌から夜行バスが出ているかもしれないと思いつきました。帰りの飛行機も、羽田空港直行便だと時間の制約と運賃がかさみます。札幌で乗り継げば滞在時間を最大限伸ばせて、運賃も格安になります。(ただし、羽田空港着が遅い便でないとダメです)早速、調べてみるとまだJALウルトラ先特、ANA旅割75が使えることがわかりました。これで、3日分の滞在時間を2日間で凝縮することができます。

当初、交通費がかさむので、宿はユースホステル桃岩荘で節約しようという案もでましたが、せっかく礼文島まで行くのだから最北限に泊まろうということに決まりました。この旅行を決めるときに、主人もそばにいました。ちょっと宿選びで悩んでいる姿を見て、少々高くてもゆっくりできる方がいいよと言ってくれました!(^^)!

7/29(土) 5時30分稚内港6時20分フェリー(ボレアース宗谷1等和室4100円)→8時15分礼文島香深港8時40分送迎車→9時00分内路(ないろ)バス停9時10分→10時30分あと2キロ70分の標識(ちょうど半分)→11時40分礼文岳(490メートル)13時35分→15時10分内路バス停15時21分バス→16時00分スコトン岬バス停→アザラシの見える宿 礼文島スコトン岬泊2

昨晩、大通り公園近辺に2か所のバスターミナルがあるとは思っていなくて、迷ってしまい出発ターミナル到着がぎりぎりになってしまいました。急いで切符売り場で予約番号を伝えて切符を購入。(席は自由席です)本日満席。前3列が女性専用席、3列シート、少しゆっくりできます。寝れないと覚悟していましたが、疲れていたこともあり、思っていたより眠れました。女性専用席に座れました♡

フェリーは、体を休めようと一等席和室に決めていました。簡単な仕切りとマットがついています。ゆっくりと休めました。

IMG_8513[1]
稚内の地元の方は、気温が25度になると暑くてバテテしまうそうです。24度は稚内の真夏の気温なのですね。最高温度は28度ぐらいだそうです。
IMG_8515[1]
朝ごはん、北海道づくしよ~
香深港到着!帽子をかぶろうと思ったら見つからない。。。駅前のお土産屋さんで帽子と軍手を購入しました。合わせて1600円、買えてよかったと思ったら、

家に帰って見たら、洋服予備袋の中からみつかりました。とほほ。。。

友人は、ストックを忘れてお土産物屋さんで買っていました。お互いペナルティワン(#^.^#)

IMG_8516[1]
殆ど揺れはありませんでした。曇り空で雨が落ちてきそう~
先週までは曇りや雨の日が多かったそうです。港に撮影をしている人がいて、なんだろうと思っていました。スマステーションのロケが今日まであったそうです。わたしたちの乗ってきたフェリーで帰るところだそうです。納得!スコトン岬民宿にも取材が来たそうです。来月12日放送を見なきゃあ~

IMG_8517[1]

さあ、海抜3メートルからのスタート。高山植物らしき花を見つけては写真に収めたり、ゆっくりと登ります。途中から、霧の中に突入です。’’山頂は見事に霧におおわれて何も見えなかった’’と下ってくる方が残念がっていました。

IMG_8518[1]
カラフトニンジン(せり科)
IMG_8520[1]

IMG_8521[1]
オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)日本全土に生息する
IMG_8522[1]
チシマアザミ(キク科アザミ属)
IMG_8524[1]

IMG_8523[1]
アリドオシラン(ラン科アリドオシラン属)山地帯から亜高山帯にかけて千島列島南部、北海道、近畿地方以北の本州、四国に分布する

IMG_8525[1]
マイズルソウの実(スズラン亜科マイズルソウ属)
IMG_8528[1]
ヨツバヒヨドリ(キク科)
IMG_8529[1]
ハイマツ
 

IMG_8531[1]
エゾムカシヨモギ(キク科)
IMG_8533[1]
ヤマハハコ(キク科ヤマハハコ属)
IMG_8534[1]
八ヶ岳でも見たゴゼンタチバナ!
IMG_8532[1]
ゴゼンタチバナの花びらが落ちちゃった。。。
  IMG_8525[1]

IMG_8536[1]
レブンシオガマ(ゴマノハグサ科)礼文島では花が20数段になります。
山頂は霧の中で展望はありません。悔しいのでしばらく霧が晴れるのを待つこと一時間半、諦めかけたころに北東の方向から霧が晴れてきました。360度霧が晴れたわけではありませんでしたが、待ち続けた甲斐がありました。頂上で2時間滞在しました。山頂では、キャンプ場に宿泊するという一人旅の男性の方がいらっしゃり、明日は岬めぐり8時間コース。その後、利尻富士にも行くとおっしゃっていました。

IMG_8541[1]
登山道はしっかり整備されています。途中に偽ピークがあります。
IMG_8542[1]
霧が次々と山を越えていきます。やっと海が見えた♥
 

IMG_8544[1]
キンミズヒキ(バラ科キンミズヒキ属)原野にふつうにみられる。
IMG_8545[1]
ウメガサソウ(イチヤクソウ科ウメガサソウ属)
 

 

IMG_8547[1]
ヨツバヒヨドリの密は美味しいのかなあ~。虫たち一番人気です。
IMG_8548[1]
下山途中に見えた利尻富士!1721メートル
 

内路バス停からへ、路線バスでスコトン岬へ向かいます。学生の時代に泊まったキャンプ場近くを通り過ぎていきます。しばらくして、スコトン岬に到着!昔の素朴なイメージはなく、きれいに整備されています。海岸の平たい石をひらってみんなで景色(トド島)を描いて記念に持ち帰ったのが懐かしいです。あの石はどこへいったのだろう???そんなもんですよね。

IMG_8549[1]
スコトン岬から礼文岳がくっきり見えます。島の天気は変わりやすいそうです。
IMG_8550[1]
利尻昆布ソフト400円
IMG_8551[1]
宿まであと少し。。。スコトン岬の崖の下にあります。
IMG_8607[1]
タカネナデシコ
IMG_8569[1]
キタノコギリソウ(キク科ノコギリソウ属)
 

家族4人でスコトン岬を訪れたのは11月でした。。。吹雪で寒くて景色はよく覚えていません。お花畑の岬もみんなに見せてあげたいな~

IMG_8572[1]
ムラサキツメグサ(マメ科シャジクソウ属)
IMG_8576[1]
フタナミソウ(キク科フタナミソウ属)日本固有の花で礼文島のみ分布します。珍しい花だったんだ。。。
 

夕食後、夕日が沈むのを見に行きました。友達が部屋に戻った後も、ずっと空の色が変わっていくのを見ていました。贅沢な時間です。

IMG_8554[1]
スコトン岬からは、夕日も朝日も見ることができます。なんて素敵なところでしょう!(^^)!
IMG_8557[1]
宿にも明かりがともります。宿の夕食は、エゾバフンウニが食卓に並びました。こんなにたくさんウニを食べたのは初めてです。(実はウニは苦手ですが。。。味は甘くてとろりとしていました。)
夜は、星空観察です。天の川も見えました。

7/30(日) 泊2→スコトン岬バス停7時40分送迎車→8時10分香深港8時40分バス→8時50分桃岩登山口→9時10分桃岩展望台→10時15分猫岩展望台→10時30分元地灯台11時30分カナリヤパーク→12時10分香深港12時25分フェリー→14時20分稚内港レンタカー→宗谷岬→稚内空港17時30分ANA4844便→18時25分新千歳空港21時25分ANA084便→23時00分羽田空港

3時50分起床!宿の前から日の出を拝みます。約2時間、近くを散策したり、移りゆく海を眺めていました。

IMG_8640[1]
宿の前の海岸から、朝日がが昇ってきました。エゾオグルマ(キク科)
IMG_8565[1]
コンブ漁の漁船もやってきました。
IMG_8561[1]
私たちの部屋は山側のちょっぴりお安い部屋でした。海側の部屋からは朝日が拝めます。
IMG_8291[1]
オオミミナグサ(ナデシコ科 ミミナグサ属) 北海道の海岸などに生える
 

IMG_8633[1]
よく見ると、カモメがヒトデをくわえています。食べちゃうのね~
IMG_8577[1]
さようなら~ スコトン岬 また来るね!夏、冬、夏と3回もきちゃった。。。
スコトン岬バス停で送迎車を待っていたところ、路線バスが到着しました。そこから、昨日礼文岳であったお兄さんが降りてきました。(笑)岬めぐりの起点はスコトン岬ですもんね。

IMG_8307[1]
海岸と海の境目に黒くごみのように見えるのは、実はアザラシです。もっと近くで見たかった。。。
荷物をコインロッカーに預けて、私が一番歩きたかった桃岩方面トレッキングに出発。学生時代にバスの中から眺めて、あんなお花畑の中を歩けたらいいなあ~とずっと憧れていた場所です。

期待を裏切らない景色が広がります。天気予報は曇りでしたが、しっかりと晴れてくれました。嬉しいです。

IMG_8582[1]
桃岩登山口到着!後方の山を登ります。
IMG_8584[1]
シオガマギク(ゴマノハグサ科シオガマギク属)山地~高山帯の草地などに生える

IMG_8586[1]
エゾニュウ(せり科シシウド属)ニュウはアイヌ語で苦いという意味
IMG_8587[1]
エゾノコンギク(キク科シオン属)
 

知床バス停からバスに乗り港に向かう予定でしたが、早めに知床方

 

IMG_8608[1]
ひとりの女の子が 赤いお屋根に向かって ”おーい桃岩荘~”” と何度も何度も叫んでいます。やっと赤いお屋根の上のスタッフが気づきました。ここに到着したら、声を掛け合うことになってるそうです。宿は、空いていましたよ。みんなねぶた祭りに行っちゃったから。。。と女の子は話してくれました。年配の人も宿泊されていたそうです(年配といってもきっと我々より若い人であろう(笑))
IMG_8609[1]
エゾノコギリソウ(キク科ノコギリソウ属)
IMG_8594[1]

IMG_8595[1]

IMG_8596[1]
トウゲブキ
IMG_8597[1]
イブキトラノオ(タデ科イブキトラノオ属)北海道から九州の山地帯から高山帯に分布
IMG_8599[1]

 

 

IMG_8603[1]

IMG_8602[1]
レブンウスユキソウ (キク科、ウスユキソウ属)多年草の高山植物です。北海道のエーデルワイスと呼ばれています。

IMG_8604[1]

 

IMG_8611[1]
元地灯台とコガネギク
IMG_8610[2]

IMG_8612[1]
キタノコギリソウ(キク科ノコギリソウ属)北国の海岸線に生える

知床バス停からバスに乗り港に向かう予定でしたが、早めに知床方面に下山できたので、予定を変更しカナリアパークから港まで歩くことにしました。

IMG_8615[1]
利尻富士を望む絶景の場所に、映画のロケに使われた建物があります。ここから港までは30分。
港に着くと、ユースホステル桃岩荘の宿泊客とスタッフの方と見送りの踊りが始まってます。見送られる人も踊っています。ワンゲルのスタンツを思い出しました。

IMG_8618[1]
ユースホステル桃岩荘のお見送り
IMG_8619[1]
牛乳が買えなかったので、アイスクリームを頂きまーす。
港に着くと、友人の手配してくれたレンターカーの方が迎えに来てくれていました。とてもスムーズに宗谷岬までたどり着くことができました。そして空港までも荷物の煩わしさを感じることなく行動できました。どうもありがとう。

IMG_8622[1]
宗谷岬が最北端。スコトン岬は北緯45度27分51秒と判明したため、最北限と名乗るようになった。
IMG_8623[1]
宗谷岬から急な坂道を上ると公園があります。さすが北海道、広いです!
IMG_8627[1]
あのプロペラ機で千歳空港に行くの?怖いけれど、テンションが上がります。
IMG_8628[1]
利尻富士が見える~
 

 

千歳空港では乗り継ぎの時刻まで3時間もあるので、ここから無料バスで行けるアウトレットに行き、みそラーメンを食べてお土産を買いました。

IMG_8629[1]
やっとラーメンを食べれます)^o^(
自宅に着いたのがすでに午前1時過ぎでした。電車の最終便に間に合ってよかった。

満足度100%の旅行となりました。また二人旅しましょう~