北海道道東への旅 その四 ワッカ原生花園から能取湖(日本一のサンゴ草群落地)を経て知床五湖 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/5(火) 泊3→ワッカ原生花園→能取湖(日本一のサンゴ草群落地)→オシンコシンの滝→知床五湖→知床第一ホテル泊4

昨晩は、うつらうつらしながらブログを書いていました。写真を一枚削除しようとしたら、全部の写真が消えてしまうトラブルがあり愕然(+o+) 気を取り直し元に戻しましたが、もたもたしているうちに日づけが変わってしまいました。

今日の朝の目覚めは二人とも遅めでした。出発も10時チェックアウトといっても、すでに10時は回っていました。まずは、2キロメートル離れたワッカ原生花園へ。園内は、①馬車、②レンタサイクル、③歩きの三つの選択肢がありました。(私の希望順に並べました。)’’馬車に乗りたい’’と言ったら馬車は’’いい’’と言われ却下、レンタサイクルを借りようと言ったら’’地図見た?’’と言われ、これも却下。残すは歩きのみ。。。確かに遠くまではいけませんが遊歩道は自転車は通れません。この短時間での判断、さすが。。。でございます。その選択は、植物観察をしたい私にはぴったりでした。

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ワッカ原生花園のサイクリングロード
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しかし、ここに行くには歩いてでしか行けません。
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赤い植物の正体は、アッケシソウ(サンゴ草)だったのですね。。。。塩湿地に生育する塩性植物です。
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ハマナスの実
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キタノコギリソウ
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ムラサキベンケイソウ
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カセンソウ
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エゾフウロ
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一仕事終えたお馬さん
 

次に向かったのは、能取湖のサンゴ草、9月の中旬から10月にかけて真っ赤に紅葉します。ワッカ原生花園にも群落していますが、こちらの群落地は日本一の規模です。

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能取湖のサンゴ草祭りは9日土曜日から始まります。
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売店の奥様がおっしゃるに、今年の夏は暑い日が多くてサンゴ草の色づきが良くないとのことです。今日の気温は31度あります。
当初の予定では、ウトロ14時発知床岬まで行ける遊覧船を予約していましたが、台風の影響で海が荒れており中止になりました。予定を変更して、知床五湖へ行くことにしました。

知床五湖をめぐるには、①申請書の記入②料金の支払い(250円)③レクチャー(10分程度)を済ませて認定書を受け取ります。 ヒグマに出会わない対策、万が一ヒグマにあった時の対策等教えて頂きます。今日は8時40分1頭確認されAM11時までは通行できなかったそうです。知床には300頭から400頭のヒグマが生息しているそうです。

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ゲートから入場、まずはクマザサとお花の間を進みます。
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湖が見えてきました。。。
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キオン
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知床連山が水面に映りきれいです。
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羅臼岳(1661メートル)が見えます。
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クサレダマ
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サワギキョウ
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ちょっと変わったヒョウがら模様の蝶々?
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最後は、クマが入れないよう高架になった木道を歩きます。出口はもうすぐです。
車での帰り道、夕日スポットでは大勢の観光客らしき人たちが、夕日が落ちる瞬間を今か今かと待ちわびています。我々も、しばらく待っていましたが、’’昨日も見たし今日の夕日はもういいか、途中で見ればいいね’’ということになり、本日の宿に向かいます。

ホテルに近づくにつれ、夕焼けの色が半端なくきれいなので、やはりどこかで見ようということになり港近くに立ち寄りました。宿のお部屋は、和洋室でとっても広いです。こんな広いお部屋がある家に住んでみたいな。

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赤く染まったウトロのゴジラ岩。
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最高の夕日がみれました。
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お転婆をしてテトラポットの近くまで行きました。
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ホテルに向かう途中、キタキツネ発見!
私が毎日ブログを更新できるのは、仕事の為パソコンを持参してくれた息子のお蔭です。(今朝も夜も少し仕事をしています。)私のように一週間のお休みは一切仕事のことを忘れられる環境ではないのですね。

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