北海道道東への旅 その六 根室(花崎港)から春国岱 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/8(金) 泊5→花咲港→明治公園→花咲灯台(天然記念物車石)→納沙布岬(北方館)→東根室駅→春国岱(しゅんくにたい)→ロッジシラルトロ温泉泊6

昨晩は、一晩中ウミネコが騒いでいました。朝食時、宿の方に聞いてみると、食べ物のにおいがするのか民宿がウミネコの巣になっているとのことでした。’’うるさくて眠れなかったでしょう。ごめんなさいね。’’と謝られましたが、私たち二人はしっかり熟睡できました。

朝食は、バイキングスタイルでした。民宿でバイキングは初めてでした。

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民宿のワンちゃん。店主の方が柴犬好きなので、ポメラニアンを柴犬風にカットしているそうです。
朝食後、歩いて数分のところにある花咲港へ。ウミネコがたくさんいます。サンマ漁から帰ってきた船も入港しています。昨日は、海が時化ていて漁船が漁に出られずサンマが食べられませんでした。。。本日宿泊の人は新鮮なサンマが食べられますね。いいなあ~

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サンマ漁から船が帰ってきました。ウミネコのお出迎えです。

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黒いウミネコはまだ子供です。
少し早めに9時出発。昨日、ご夫妻が話していた花咲灯台車石へ。雨は降らないものの、海は霧がかかっていて、数百メートルしか視界はききません。

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雨は降っていませんが、風は強く波は少し高めです。灯台のすぐそばに車石という天然記念物の岩があります。
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天然記念物の車石の写真を撮っていない。。。
 

明治公園の近くにある、ケーキ屋さん『パティスリーモンタージュ』に寄り道し、カフェの併設がなかったので、車の中でケーキを二種類かって半分ずつ食べました。おいしそうで、写真も撮らず食べちゃいました。材料を厳選して作っている味がしました。あと一個くらい食べれそう~

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明治公園には、昭和7年と11年に建てられたサイロがあります。牧場の跡地に建てられ、国指定の登録重要文化財に指定されています。写生で小学生が来ていました。先生から’’近くの建物は大きく、後ろの建物は小さく描いてみてくださいね’’と言われていました。写生が始まる前に早めに退散しました。
納沙布岬も同様、霧がかかっています。北方館は一人で見学に行きました。(息子は車内で休憩)

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日本最東端地点の納沙布岬には北方館と望郷の家があり、北方領土について知ることが出来ます。エリカちゃんは一体何の鳥?エトピリカというアイヌ語で、くちばしが美しいという意味があるそうです。
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ちょっとマニアックな場所、日本最東端の駅に行ってみました。
釧路湿原に行く途中、春国岱に寄ってみました。ラムサール条約(水鳥の生息地として国際的に重要な湿地で、色々な生き物が住めるような、湿地を守る条約です)に登録されているところです。ちなみに、野付半島や釧路湿原、阿寒湖も加入しています。

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春国岱でオジロワシをみーつけた)^o^(
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風連湖と根室湾を分ける砂州です。団体客の去った後で静かに歩けました。
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ここにも、エゾシカ発見。
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サギのようなちょっと大きめの鳥が、一斉に飛び立ちまた戻ってきます。北海道のスケールの大きさに毎日驚かされてばかりです。
ゆっくり散策をして、釧路湿原にあるロッジシラルトロ温泉へ。チェックインを済ませて、シラルトロ湖畔へ。

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宿の近くにもエゾシカがいます。ヒグマも裏の林にすんでいて、一度だけ宿の近くまで降りてきたことがあるそうです。
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シラルトロ湖の夕日。

ロッジには休息室があり、ドリップコーヒーやお菓子もおいてあります。また、お風呂は内風呂と露天風呂があり24時間利用できます。本日の宿泊は4人です。

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部屋からも、シラルトロ湖が一望できます。
温泉は、源泉かけ流しの湯でロッジの雰囲気もアットホームです。カヌーを体験する人でないと宿泊できません。明日のカヌーは2時間で予約していましたが、4時間に変更しました。

明日は雨のようですが、釧路湿原の動物たちにあえるといいな!

 

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