北海道道東への旅 その八 阿寒湖からオンネトー湯の滝 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/9(土) 泊7→阿寒湖アイヌコタン→阿寒湖ポッケ→オンネトー湯の滝→足寄銀河ホール→帯広空港20時15分JAL476便→21時55分羽田空港

まだまだ続くと思っていた旅行も、最終日をむかえました。豪華なホテル、大きなホテル、民宿、ロッジといろいろ経験しましたが、どの宿にも良さがあり、一番どこがいいかと考えてみましたがなかなか答えは見つかりません。ただ、食いしん坊の私たちは、ロビーにフリーのドリンク、ソフトクリーム、お菓子、また貸切風呂無料、お風呂のスペースにアイスキャンディ3種+缶のドリンクのあったラビスタ大雪山がその中でも一番だったねということで一致しました。しかし、どのホテルも眺望は最高でした。なんて話しているうちに、チェックアウトの時間が迫ってきました。

10時20分に出発。(金庫にお財布を入れたままだ!駐車場で気付くというアクシデントありました。そろそろ疲れも出てきたのでしょうかね。)まずは、アイヌコタン(アイヌの集落)へ。戸数36,120名が住む北海道で一番大きな集落です。民芸品を製作販売しており、娘のお土産に私と色ちがいでおそろいの木彫りのアクセサリーを買いました。

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アイヌコタンから阿寒岳が見えます。登ってみたい。。。
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ここでお土産を買いました。ゆっくりアイヌの集落の方々とお話してみたいな。
次に、阿寒湖畔に、ポコポと吹き出る泥火山【ポッケ】があり、面白そうなので見に行くことにしました。

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サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)が沢山咲いています。
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赤く小っちゃい花が、ミズヒキです。
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ここがポッケ。近くの石もあったまっています。このあたり、一年中コオロギが生息しています。
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エゾシカが間近に現れる。。。威厳があります。パワーが出ている感じ。
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阿寒湖畔ミュージアムセンターのウィンドウにシカやリス、キタキツネなどと飾ってありました。ヒグマに一目ぼれ、買っちゃいました。ヒグマ不在になりごめんなさい。
どこの観光地に行っても、オンネトーには是非立ち寄ってみてくださいと言われるので、寄ってみることにしました。(オタコンペ湖、東雲湖とオンネトー湖とで北海道三大秘湖と言われています)

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晴れていたら、、水の色も違って見えるのでしょうね。来てよかった♥
近くに湯の滝(天然記念物、日本地質百選の一つ)があり、立ち寄ってみました。駐車場から片道1,4キロ歩きます。いかにもヒグマが出てきそうなところで、オペラの曲を歌いながら、息子は手をたたいたり’’やーやー’’と声を出しながら進みます。しばらくすると首都圏から高級車でやってきた20数名の団体がやってきました。ちょっと賑やかになり、ほっとしました。

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オンネトー湯の滝は、マンガン鉱物が地上で形成されている最大の鉱物生成場所であり、世界的にも注目されています。通常マンガンが形成されているのは海底です。マンガンは、製鉄の際に不可欠な添加物であり、乾電池の材料にもなっているそうです。知らなかった~そんな貴重な場所なんだ。
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黒く見えるのが、マンガンです。滝の水は少しぬるいです。
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このあたり、トリカブトの花が沢山咲いていました。
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ゴゼンタチバナの実。群生しています。
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コバノガマズミ。北海道はもう秋ですね~
ここからは、空港に向かいます。あしょろ銀河ホール道の駅で休憩。あしょろといえば、松山千春。松山千春の碑の前のボタンを押すと’’松山千春の大空と大地の中で’(1977年6月リリース)が流れます。押してみたら、スピーカら結構大きな音で流れびっくりしました。青春時代を思い出しますねえ~

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足寄でおやつタイム。おやつタイムは素敵なカフェの予定したが、ベンチカフェに変更になりました。
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手のひらのスイッチを押すと大音量で曲が流れます。
ガソリンを満タンにしてレンタカーを返却。全走行距離約1450キロでした。一緒に旅をしてくれた息子に感謝です。旅は割り勘にしちゃってごめんなさーい。宿も二人だからこそ、安く泊まれたし、一人で行くよりもいろんなところに行けました。本当にありがとう♥

またいつか行けるといいな。

 

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