韓国への旅 〜老姑檀(のごだん)へハイキング ~馬山~プサンへ 其の弐 ~2018年7月14日~16日~

7/15(土) 泊1→ソンサムジェ(登山口)6時半→8時老姑壇(ノゴダン1,507メートル)8時半→10時ソンサムジェ(登山口)→松広寺(ソングァンサ)→馬山(マサン)→奥様の故郷にてアナゴ焼き→馬山市外バスターミナル마산시외버스터미날バス→沙上(サザン)地下鉄→釜山東横インプサン駅前泊2 万歩計22214歩

5時半に駐車場に集合。昨晩は、エアコンを18度にしたのに全然冷えなくて寝苦しい夜になりました。

朝ごはんは、昨日のお餅と、ヨーグルトを頂きまーす。

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求礼(くれ)のマンホール
ソンサムジェ登山口までは、くねくねした道をどんどん上がっていきます。

ソンサムジェ(登山口)到着。第一駐車場はすでに満車!標高は1070mあります。

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雲が山の間からあふれてる。。。
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朝の景色はええなあ〜
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靴ひもをしめて、準備体操をして、出発です🙂
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老姑壇(のごだん)まではあと2.6キロ
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ここから、山小屋を経て山頂を目指します。
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ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属)
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ヤマハギ(マメ科ハギ属)
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とっくりの形みたい??
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ハナチダケサシ(ユキノシタ科 チダケサシ属)
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「ノゴダン待避所」と呼んでいますが、大きめの宿泊施設です。標高は、1350メートルです。
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ここには、ツキノワグマが生息しているそうです。日本とおんなじですね。
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というわけで、こちらは熊キャラです。
あと1.05キロ歩けば山頂です。ここまでは、林道で歩きやすいので、サンダル履きの人もいました。

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ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
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トラノオ
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シモツケソウ(シモツケソウ属)
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オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)
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尾根にたどり着きました。
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左の大きな山が若峰(パニャボン1732メートル)般、標識の後ろの三角の高い山が、天王峰(チョナンボン1915メートル)老姑壇から天王峰までの稜線を縦走するコースは、25.5キロあります。
山のあいさつ。。。

日本で登山中に出会った人たちに「こんにちは」と挨拶するように、韓国でもすれ違う際に挨拶をするのが一般的です。

◆アンニョンハセヨ
おはようございます、こんにちは、こんばんは

◆パンガッスムニダ
お会いできて光栄です

◆スゴハセヨ
お疲れ様です

◆ヒムネセヨ
がんばってください

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ここから山頂までは、予約がないと入山できません。
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ここを登っていきます。山頂が見えてきました!
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タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ族)
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ニッコウキスゲもたくさん咲いています。
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これから咲くのね??
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標高の高いところにしか育たない木ですよと徐さんに教えていただきました。
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イブキノトラノオ(イブキトラノオ属ダテ科)
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キオン(キオン属キオン科)
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ノゴダン待避所から見えていた山が下に見えてきました。
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オオバキボウシ(大葉擬宝珠) (ユリ科 ギボウシ属
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ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
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蜜は美味しいかな
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山頂まであと少し。。。
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上り下りは一方通行なのできれいな景色を写真におさめながら、ゆっくりと進みます。
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老姑壇(ノゴダン1,507メートル)到着!
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三人でピークを踏む。
智異山(ちりさん)ってどんな山なの???

全羅南道(チョルラナムド)など韓国南部の3道にまたがる智異山(チリサン)国立公園は、1967年に韓国初の国立公園に指定され、韓国最大の440,485平方キロメートルを誇ります。韓国八景、5大名山で、天王峰(チョナンボン)、老姑壇(ノゴダン)、若峰(パニャボン)般の三大峰をはじめ85もの峰があります。

また智異山一帯はかつて山岳信仰の聖地でもありました。

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山頂では飲食禁止です。
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手を振る主人。。。
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ハイキング満喫中~
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草の産毛が光ってる~(笑)せり科だと思われる
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これも萩の花?
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帰り道、林道に映る影が幻想的♥
高山植物の花の種類が多くて、素敵な山でした。いつか、最高峰の天王峯(標高1915メートル)にも登ってみたいですね。

山を下りて、次は、韓国の有名なお寺の一つ、松広寺(ソングァンサ)に向かいます。

松広寺って、どうしてそんなに有名なの?

松広寺(ソングァンサ)は仏教における三宝(仏、法、僧)のうち、「僧」を擁する寺として韓国の三宝寺に数えられています。仏教が隆盛だった高麗時代(918年 – 1392年)のうち、普照国師(ポジョクッサ、1158~1210)がこの地にやって来た後に大きく発展しました。高麗末期までの180年間になんと16名の国師(国が認定する最高位の僧職)を輩出したそうです。

仏教における三宝(仏、法、僧)ってなあに??

①仏→仏宝寺刹である「通度寺」통도사お釈迦様の頂骨舎利を奉っている韓国最大のお寺

②法→法宝寺刹の「海印寺」해인사お釈迦様の教えのすべてをまとめた経典が保管されている寺刹

③僧→僧宝寺刹と呼ばれる「松広寺」송굉사お釈迦様の教えを習って修行する寺刹

松広寺には、一般の人も修行ができる施設があります。日本の宿坊のような施設らしいです。

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駐車場から山門まで10分くらい歩きます。
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山門に到着!
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境内に川が流れており、橋を渡って本殿に向かいます。
 

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秋空のように見えますが、気温は35度あります。暑だくで歩いてます☹️

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盆栽がある!
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龍の顔でしょうかね~
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おしゃれな塀
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ここにも龍がいますね。
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どっしりとした気持ちになれる、心が落ち着くお寺だなあ~
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大きな太鼓がありました。
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韓国で、ヌンソーハーと呼ぶそうです。日本語ではノウゼンカズラと言います。
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アジサイは、韓国語でスークと呼ぶそうです。
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狛犬?が階段に座っています。めずらしいなあ~
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飛び石を渡って向こう岸へ、入れなかったと戻ってきました(笑)
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桑の実は、徐さんの大好物だそうです。
ソンチョル大僧という偉いお坊さんの庵も、帰り道にありました。

広ーいお寺でした。よく歩いた〜

高速道路で馬山に戻ります。高速道路の制限速度は100キロ、長いトンネルに入ると、眠気予防のためパトカーのサイレンのような音が聞こえてきます。

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サービスエリアで、徐さんがアイスを買ってきてくれました。日本ではこの形はタイですよね。 それでは、韓国では何の魚にたとえられているでしょう??? 答え。。。フナ→プンオ(韓国語)だそうです。
徐さん、ずっと運転してくれています。

徐さんのマンションのある馬山(マサン)に到着。奥さまと合流して、ここから30分離れた、奥様のふるさとへ。

奥様が、スパックジュース(スイカジュース)を持ってきてくれました。主人が、生まれて初めて飲んでこれは美味しいと大絶賛(#^.^#)

30分車を走らせ、アナゴ焼きのお店に到着。

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海の近くのアナゴ焼き専門店!海で養殖しているのは、ムール貝だそうですよ。
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アナゴは、ある程度焼けたら、はさみでチョキチョキ切って香ばしく焼け目が付くまでもう一度焼きます。アナゴ1人前500グラムで2000ウォンです。
アナゴの稚魚は、日本から輸入しているそうです。

食後、のどかな漁港で車を止めて、奥様が準備してくれたコピ(コーヒー)を頂きました。

漁港の対岸に500メートルくらい離れた小さな島がありました。奥様の友達が住んでいるそうです。毎日、泳いでこちらに来て、帰りもまた泳いで帰るそうです(冗談だったのかな???)

奥様と会話しますが、言葉が通じないので、ニコニコしながらお互い様子をうかがいながら話します。少しでも、言葉が理解できたらよかったなあ~

馬山市外バスターミナルまでお別れ。。。今度は日本に遊びに来てくださいね~

バスと電車を乗り継ぎ、釜山に到着。まずはホテルにチェックイン!日本語が通じる)^o^(

少し休んで夜景を見学に出発。

迷路のような住宅街をのぼっていくと、展望台らしき場所に到着。

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きれ~い)^o^(
ここから、無料のエレベーターに乗りくだります。夜は21時まで運転!

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階段の上に見えるエレベーターに乗りました。
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行きの道とは違い、ちょっとおしゃれな感じです。
小腹がすいてきて、コンビニでおやつ購入。主人は、カップラーメンを購入しました。

部屋をガンガンに冷やそう~と思っていたのに、東横インのクーラーも、涼しくなりません。ここは、日本ではない。少し我慢して寝ましょう~

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