いよいよ出発!
日曜日出発なので、少し気持ちにゆとりがあります。
今回は、4人での登山。どんな旅になるのか楽しみ!(^^)!
横浜は、朝から雨。。。娘が最寄り駅まで送ってくれました。
助かる=
7(日) 東京7時48分MAXとき305→9時08分越後湯沢
西口9時30分アサヒタクシー予約→和田小屋
和田小屋標高1380m 10時30分…(1時間50分)…12時20分下ノ芝…(2時間)…14時20分神楽ケ峰2030m…(1時間50分)…16時10分苗場山標高2145m …苗場山自然体験交流センター泊1 (8800円)
東京駅で、お昼のお弁当500円で購入。
MAXとき に久しぶりに乗ります。しかも、2階席がとれたので発車前からわくわく気分です。


いよいよ乗り込みます❣️
越後湯沢に到着!
まずは、ロッカーに明日の着替えを預けます。一つのロッカーに4人分、余裕で入りますね。
9時半前ですが、アサヒタクシーが迎えに来てくれていました。

お昼休みの12-13時の1時間は通行できます。
ナスパニューオータニ のスキー場を通ります。
運転手さんがスキーの歴史について話してくれました。
スキーの始まりはいつ???
こたえ。。。1911年、オーストリアの将校テオドール・フォン・レルヒが現在の新潟県上越市の金谷山でスキー指導をしたのが始まりとされています。
どうしてスキーの指導をしたの???
こたえ。。。 陸軍の歩兵連隊の士官が行った「試演」 → 雪の中を進む軍事訓練として、兵士たちにスキーを指導しました。
いつスキー場ができたの???
こたえ。。。 1915年(大正4年)に湯沢スキー場が開設。これが現在の湯沢高原スキー場布場(ぬのば)ゲレンデとなりました。
おまけ。。。「布場ゲレンデ」は、2019年3月末で閉鎖される方針が固まったそうです。
次は、上杉謙信の話へ。→越後の国を治めていた
上杉謙信にはどうして子供がいなかったの???
こたえ。。。熱心な真言宗だったので嫁を取らなかった。。。(タクシーの運転手さん説)→真言宗の中に、 謙信 が信仰していた毘沙門天信仰があります。
毘沙門天信仰 って???
こたえ。。。仏教における武神ともいわれ財福の神、無病息災の神ともいわれています。
おまけ。。。 天正6年(1578)に上杉謙信が 脳卒中 で没し、謙信が生前に後継者を決めなかったことで、二人の養子の景勝と景虎が跡目を争い、「御館の乱(おたてのらん)」が起こりました。元気なうちに、遺言書は必要ね。
一般駐車場を通り過ぎます。

地元の小学校では、小学6年になると、親子登山で苗場山に日帰りで登りますが、昔は、今通っている林道がなかったので、下から歩いて和田小屋で一泊、下りは一気に下まで歩いたそうです。
すごい体力だあ~
苗場山ってどんな山なの??
こたえ。。。神社信仰の山
無数の池塘は田んぼのように見えることから「神の苗代田」とも呼ばれ、山頂には平安時代の延喜式 (えんぎしき) 神社である「伊米神社」(といめじんじゃ)が祀られています。
苗場山は、農耕の神様として祀られてきた歴史文化を持つ山 です。
延喜式 ってなあに???
こたえ。。。 平安時代の神社関連の50巻の法令集。
この法令集で、神祇官の役割や神社の格式、祝詞のセリフなどが決められました。
現在でも延喜式に記載された祝詞が用いられています。
延喜式 (えんぎしき) 神社 って???
こたえ。。。延喜式神名帳に記載された神社を、「延喜式の内に記載された神
社」の意味で延喜式内社、または単に式内社(しきないしゃ)、
式社(しきしゃ)といい、一種の社格となっています。
祓川登山コースの祓川 (はらいがわ) の名前の由来は???
こたえ。。。 神仏を拝む前に身を清めるための川なので、祓川といいます。羽黒山にも祓川があるそうです。
祓川コースで山頂に向かう途中に、カッサダム のある人造湖田代湖(たしろこ) が見えるそうです。
おまけ。。。田代湖の水面から230メートル上をロープウェイが通っています。→ドラゴンドラ
タクシーの運転手さんより
ドラゴンドラって???
こたえ。。。 日本最長のゴンドラ で、 全長は5,481m あります。
春先の新緑シーズンには「新緑のドラゴンドラ」という名称で毎年4月下旬から5月末日まで、紅葉シーズンは「紅葉のドラゴンドラ」という名称で毎年10月上旬から11月上旬で営業を行っています。
日本一長いゴンドラ、しかも田代湖230メートル上を走るなんて、一度は乗ってみたいですね。

そもそも和田小屋は、もう少しここより下にありました。木材を切り出すために建てられた小屋だったそうです。→ 西武鉄道が開発して場所が変わった そうです。
運転手さんは物知りな方でした。。。いろんなことを教えて頂きありがとうございました。

最初の計画では、ここに泊まろうかと思っていた小屋です。


舞鶴草, 分類, ユリ科マイヅルソウ 属

葉っぱの形が鶴が羽を広げたように見えるでしょう~

ヤマトユキザサ
(大和雪笹) ユリ科 ユキザサ属

エンレイソウです。
(延齢草) ユリ科



(銀竜草)
ツツジ科ギンリョウソウ属


(褄取草)
サクラソウ科ツマトリソウ属



ミヤマニガイチゴ
バラ科キイチゴ属.

タテヤマリンドウ
(立山竜胆)
リンドウ科

コイワカガミ とゴゼンタチバナ
(小岩鏡)イワウメ科イワカガミ属 (御前橘) ミズキ科


(裏白瓔珞)
ツツジ科ヨウラクツツジ属

イワイチョウ よねー
(岩銀杏)
ミツガシワ科
イワイチョウ属

たまに木道になり歩きやすくて、ほっ❣️

(珍車、稚児車)
バラ科ダイコンソウ属


別名, ミヤマツツジ.
紫八染
ツツジ科ツツジ属




(綿菅)
カヤツリグサ科
ワタスゲ属

ベニサラサドウダン
(更紗灯台)
ツツジ科
ドウダンツツジ属


アカミノイヌツゲ
(赤実の犬黄楊)
モチノキ科モチノキ属
大きな岩の上をくだります。。。気を付けて。。。


(紅花苺)
バラ科キイチゴ属


イワナシ
(岩梨)
ツツジ科イワナシ属

(紅葉唐松)
キンポウゲ科

ヤマオダマキ


こっちは、葉っぱの形が違うから、 カラマツソウ ね。
(落葉松草、唐松草)
キンポウゲ科

オノエラン
(尾上蘭)
ラン科カモメラン属

ジョウシュウオニアザミ
(上州鬼薊)はキク科アザミ属

シシウド(猪独活) の仲間でしょうね。


ツツジ科シラタマノキ属



オオバミズホウズキ
(大葉溝酸漿)
ハエドクソウ科ミゾホオズキ属



















山小屋はどっちの方向かな❓
標識がありました🙂

山小屋を予約していた時は、今日の宿泊人数は6人って言ってたけど、変わってないのかな❓と思いながら、チェックイン🏠

‘’宿泊人数は、6人…2グループなので、どこでも好きなように使って良いですよ’’と
わーい🙌
1階を陣取ったところで、私は2階を探検!!

窓から外を覗いてみる。窓の外は真っ白😅で何も見えない。ここは、お山の上だけど、その実感は全くない…

17時半から夕食。21時就寝。
ご飯の後、20時までお菓子を食べながら女子トークタイム🥰
21時就寝💤
毛布を2枚かけて、山小屋とは思えない広ーい空間の中で、おやすみなさーい⭐️
今日は、七夕だから、星✨が見あれば良かったのにね。
7/8(日) 泊1 朝散歩…(1時間)…7時30分・・・(1時間50分)・・・9時20分神楽ケ峰…(40分)…10時中の芝10時20分…(2時間10分)…12時30分和田小屋 タクシー→越後湯沢15時08分とき326号16時28分東京
こめつが12時20分下野芝7合目12時半→13時20分中の芝13時45分→うえのしば14時→神楽ケ峰14時20分→富士見坂14時40分→14時45分雷清水→14時55分お花畑→15時20分→16時10分
4時過ぎ 小鳥のさえずりで目が覚める。
2階の窓から外を覗く。


外に行ってみようーと靴を履いていたら、友達も’’行ってみようかな’’と。
2人で朝のお散歩🚶♂️
まずは展望台らしき場所へ向かおうとするが、木道は雪に埋まっており、雪のない場所をショートカット!


昨日は、何も見えなかったから、山の上にいる実感がなかったけど、
やっと山頂にいる実感を感じます)^o^(




(三葉黄蓮)
キンポウゲ科



(姫石楠花)
ツツジ科
ヒメシャクナゲ属
朝日は雲に隠れて拝めませんでしたが、日が昇ってくるのを感じます。



その奥に見える山が立山連邦。
立山連邦の左の尾根は槍ヶ岳へと続きます。



4km四方 に広がっています。
高層湿原ってどういう意味だったっけ???
こたえ。。。 栄養塩類の少ない低温湿地に発達する湿原。ミズゴケを主とし、まばらな草本から形成されています。
どうして高層っていうの???
こたえ。。。 ミズゴケは中央部によく生育し泥炭化するので、
中央部に高まりができ ます。その高まりを 「高層」と言います。
日本中部では1200メートル 以上の地に発達 します。
尾瀬ヶ原も、高層湿原です。






よく見ると、何か池のそばで動いています。。。

いたいた。何の鳥かなあ😊




まだ少し時間に余裕があるので小屋の裏にある展望台へ。



ウコギ科
小屋の前の展望台から、カモシカが見えたんだって!

小屋に戻ってあさごはん。。。


もう一度、苗場山山頂に行って下りましょう~




ショウジョウバカマが咲いてるね♡
ユリ科(シュロソウ科)




振り返ると小屋が見えます。さようなら〜







ハクサンボウフウ かな?花がもう少し開いてくれないかなあ~
(白山防風)セリ科カワラボウフウ属 →
中部地方以北の高山 で最もお目にかかる花の一つ




(落葉松草、唐松草)
キンポウゲ科


ツツジ科

タカネニガナかなあ~
キク科


ナエバキスミレ
スミレ科 スミレ属


イワナシ
(岩梨)
ツツジ科・イワナシ属

(立山竜胆 )
リンドウ科リンドウ属

ここからはずっと下り。。。
ナエバキスミレも咲いてますねー



ウスユキソウ
(薄雪草)
キク科ウスユキソウ属

鹿沢ダム(かざわダム) のある田代湖



ズダヤクシュ
(喘息薬種)
ユキノシタ科ズダヤクシュ属


最後にカッパを着ただけで、ひどい雨にも会わずに登山口に、12時半頃に到着‼️
タクシー🚖に乗って越後湯沢駅へ。
ご飯を食べて、越後湯沢構内のお風呂に入り帰ります!
今回は、神楽ケ峰を超えてから山頂を目指すので、アップダウンがあり険しかった。けれど山頂に泊まるスケジュールを組んでいたので、時間にゆとりを持ち、ゆっくり花を見ながら歩くことができました。花たちに癒され、楽しみも倍増。疲れも緩和される気がします。
苗場山は、紅葉の時期🍁もきれいでしょうね😍
合唱の仲間に、苗場山に登ろうと声を掛けてもらったのがきっかけとなり、4人で登頂できて楽しい思い出がひとつ増えました🥰
ありがとうございました😊
またどこかの山に行きましょうね‼️