二宮金次郎生家と小田原城へ 〜2019年7月13日〜

娘が小田原に出張、少し早めに車で出発してカフェに行くというので、私も便乗させてもらうことにしました。

カフェ エプーゼ

カフェの窓から外を見ると、

あら、あそこに見えるは二宮金次郎の生家😧

お昼ご飯を食べた後に行ってみましょうー

ホットサンドとコーヒーで1200円
コーヒーはサイフォン☕️で入れたコーヒー

食事時間は30分しかありません…

もう少し、ゆっくりできれば良かったけど、

道路が混んで到着するのに思ったより時間がかかり、お昼ご飯の時間が短くなったね😢

娘は高校野球応援(吹奏楽)のため、小田原の球場へ。

二宮尊徳記念館

記念館に入ってみる。

どうやら、館内は私ひとりのようです。”さあーゆっくり見学しよう”と思っていたら、どこからともなく資料をたくさん持った方がやってきました。

もしかして、説明してくれるのかな❓

当たり^ ^

二宮尊徳の生い立ちから説明してくれます。

父が亡くなった後、金次郎は、自宅から、歩いて山に薪を取りに行き、小田原城まで運び、また家に帰ってくるを毎日繰り返し、家族を支えるために一生懸命に働きました。

その後、お母さまが、過労のため亡くなり、兄弟は別々に親戚の家に預けられました。

勉強が大好きで、夜遅くまでなたね油の灯を使って本を読んでいたら、親戚のおじさんになたね油は高価なのにそんなに使ってはダメだとお叱りを受けます。

それならと金次郎は、アブラナのタネを畑にまいて、翌年には沢山のなたね油が売るほど取れました。

また、捨ててあった稲を拾って育て、米一俵を収穫しました。

また、畑もどんどん耕して、昔、両親の持っていた土地を取り戻していきました。

金次郎の働きが殿様の目に留まり、働き者13人のうちのひとりに選ばれました。

何の意味❓→
 家族のため、家のために尽くすことが、ひいては村のため、そして藩のためにもなる
積小為大(せきしょういだい)ってなあに???
こたえ。。。小さな事をコツコツと重ね、目的にたどり着く→二宮金次郎の足に注目してください。一歩踏み出しているでしょうと~
しかし、そんな金次郎にも停滞期悩み事が…

成田山新勝寺で不動明王の前で修業する。

そこで悟る 。。。

打つ心 あれば打たるる 世の中よ 打たぬ心の 打たるるはなし」 ってどういう意味?


こたえ。。。 成田山の不動尊に参籠(おこもり)した時に開けた、やわらかな大きな心のことです。自分もひとも一つになって生かしあう心で 「一円仁」の心といいます。

👇

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一円観(一円融合)ってなあに???
こたえ。。。世の中に対立するものなどない。敵も味方も、善も悪も、みな一つの円の中に入れてみることだ。一円になった時に初めて成果が生み出される。

この時から、二宮金次郎→二宮報徳 (にのみや たかのり) になりました。

塵(ストレス)はどこかで発散しなければ、たまるばかりです。
ストレス解消の方法を見つけて、心が曇らないように、
本当の自分というものを見つけ 出しましょう。

正→一歩踏み出して、止まって考える言う意味ですねと。。。

最後に感想を一言聞かせてくださいと…

相田みつをの言葉
「夢はでっかく 根はふかく」の根の部分と二宮尊徳の考えに何か共通点を感じました。とお伝えしました。

手作りの資料で分かりやすく説明して頂き、本当にありがとうございました😊

ここが二宮金次郎の生家
梁がおおきいー
尊徳が作った用水路
「 二宮堀」

どうして用水路を作ったの???

こたえ。。。 酒匂川(さかわがわ) は、富士山と丹沢山系から流れてくる水量が多く、よく氾濫していました。そこで、金次郎は、氾濫しないようにあちこちに用水路を作りました。

おまけ。。。 酒匂川の水温は17度と低いので、お米作りに適していませんでした。しかし、用水路を作ることにより、 酒匂川 の水温が23度になり、米作りができるようになったそうです。

二宮尊徳(金次郎)の遺髪と遺歯が埋葬されている。 
如意山 善栄寺

二宮金次郎のお墓は、日光今市 の報徳二宮神社ですものね。

小田原城のマンホール→歌川広重の浮世絵 東海道53次 
’’小田原と 酒匂川’’をモチーフに制作されたそうです。

酒匂川と並行してまたもや用水路

酒匂川にかかる尊徳橋

小田急栢山駅 (かやま)に到着!

小田原に向かいましょう~

小田原駅に到着!

小田原駅の尊徳
駅から小田原城が見えます‼️
大工事中の駅前
👷‍♂️ 2020年大きく変わるようです。

内堀までやってきました。紫陽花も菖蒲も、見頃は過ぎていますね😥
一番大きな門
常盤木門


石垣が気になってみたけれど、ふむ~ 普通っぽい。。。
こちらも直線的→
現在のような総石垣の城になったのは寛永9年(1632年)に始められた大改修後のことだそうです。
あまり時間がないので、入るのはやめました。
場内には小さな遊園地があります。

娘がまだ幼稚園児だった頃、広島父の運転で子供達と5人で、ここに来たのを思い出しました。

もう百合の花の季節ですね!

娘が小田原駅まで迎えに来てくれることになりました。嬉しい😆

お土産に、お菓子のういろうを買います!

帰り道、箱根方面の温泉♨️は、三連休初日で道路が混んでいるという事で、観光案内所で教えてもらった「天然温泉コロナの湯小田原店」 に行ってみることにしました。

ゆっくりと温泉に入り、晩御飯は、息子に和食さとの商品券2千円をもらっていたので、平塚店で夕食を済ませて帰ってきました。

デザートまで食べて、2人で2,034円でした^ ^

あ~楽しかった♡

車移動は楽ちんでいいなあ~

娘に感謝🥰

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