昨晩、1年3か月ぶりに単身赴任中の主人が広島から横浜に帰ってきました。
いつも私のほうが広島に帰省したり、出かけるときは中間で待ち合わせたりしていたので、しばらく横浜には帰ってきていませんでした。
毎年恒例の山旅は、山小屋泊になるので断念した代わりに、クラッシックホテル7つめになる富士屋ホテルに主人と宿泊することに決めました。
8/9(土) センター南5時40分→5時48分中山5時53分→6時5分町田6時21分→7時14分小田原7時20分バス→8時5分箱根神社入り口→箱根神社→箱根港10時海賊船→桃源台→大涌谷→上強羅→強羅公園バス→ポーラ美術館→仙石原→強羅→箱根湯本→宮ノ下→17時20分富士屋ホテル泊1
町田駅金券ショップで2日間有効の箱根フリーパス5700円を購入。

箱根登山電車と平行して走る場所があり、大平台駅前を通過。
宮ノ下富士屋ホテルの前も通ります。
バスは、箱根駅伝コースの国道1号線を走り、箱根神社入り口に到着!
箱根神社に行ってみましょう~

芦ノ湖沿いに、紫陽花を見えますね!
近くに行ってみよう~


風が強くて、白波がたつ芦ノ湖。。。。あたりはガスっています。
富士山は見られんね😞
湖畔沿いに歩いていくと、


参道に神社を見つけました。

こたえ。。。 第六天神社は、 神世七代(かみななよ)のうちの第六代、淤母陀琉神(おもだる の かみ) をお祀りする神社です。
神世七代(かみのよななよ)の意味はなんでだったっけ???
こたえ。。。日本神話で天地開闢 (てんちかいびゃく→世界の始まり) のとき生成した七代の神の総称です。
神世七代(かみのよななよ) ってなあに???
こたえ。。。
1国之常立神(くにのとこたちのかみ)→国土の土台の成立の神の神から始まります
2豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
3宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
4角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
5意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
6淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
7伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)
境内でガァ=ガァ==とすごい音が鳴り響いています。
何の音でしょう??

数人で手入れをされていたのですごい音がしたのですね。

箱根神社はいつ建てられたの???
こたえ。。。 奈良朝の初期・天平宝字元年(757年)に、箱根大神様の御神託を受けた万巻上人 (まんがんしょうにん) によって創建された神社です。
御鎮座1260年の箱根神社、もともとは数多くの武将が訪れる心願成就、勝負の神として名を馳せ関東総鎮守、箱根権現と宗敬されていました。(箱根小涌園 天悠 ホームページより)

建立年代不明の狛犬

近年、パワースポットということで、人気の神社⛩です。
九頭龍神社ってなあに???
こたえ。。。九頭龍大神を祀っています
由来は???
こたえ。。。九頭龍大神はもとは毒龍でしばしば人々を苦しめていました。その様子を見た万巻上人が調伏の祈祷を行い、毒龍は懺悔して龍神となりました。そして今では縁結び、開運隆盛、金運守護、商売繁盛の神として、人々の信仰を集めています。

新宮の前には、9つの龍の口が据えられた龍神水舎が配置されていました。龍の口から流れているのは境内から湧き出た神水・龍神水。
「龍神水を手のひらに受け、口をすすげば、一切の不浄を洗い清める霊水」といわれています。

こたえ。。。👇

おまけ。。。以前は、 左の赤いテープの下に、
願いを込めて「左回りに7周回ると良い」と書かれていたそうです。
あのお社は何だろう???

こたえ。。。曽我兄弟を祀った曽我神社 です。
どうしてここに曽我神社があるの???
こたえ。。。「曽我 物語」では、五郎時致は、箱根権現(箱根神社)の稚児の頃、父の仇工藤祐経と会うが、討ち果たすことができ ず、祐経の人形を作って調伏したと描かれています。
曽我神社は、『曽我物語』で有名な曽我十郎祐成(すけなり)、五郎時致(ときむね)兄弟の御霊をお祀り致しております。(箱根神社ホームページより)
1193年(建久4年)5月28日、曽我十郎祐成と五郎時致の兄弟は、 父河津祐通(祐泰)の仇として工藤祐経を討ち果たしたのでしたね。
箱根権現ってなあに???
こたえ。。。 「箱根権現」は、およそ2400年前の孝昭天皇(こうしょうてんのう)の時代に、聖占が箱根最高峰の神山(神が降臨する所)を遥拝できる駒ヶ岳山頂(標高1356メートル)に神仙宮を開いたことにはじまります。
駒ヶ岳山頂が箱根神社の始まりなのですね。

江戸流れって???
こたえ。。。 都内を中心に、関東周辺の神社にて散見される流れるような巻き毛が特徴の狛犬のことです。そういえば、前にも調べたことがあるなあ~
芦ノ湖畔まで戻ってきました。
遊覧船乗り場に向かいましょう~

こたえ。。。 はこジ郎
はこジ郎のヒ・ミ・ツ!?
笠がきれいな緑色なのは、コケが生えていつも青々しているから。
着物は「小田原染」、北条氏の染工・津田藤兵衛が染めたものをはこジ郎の先祖にプレゼントしたものらしい。
実は着物がリバーシブルという話も・・・?
愛用のわらじは箱根旧街道の石畳でもすべらない、先祖代々受け継がれてきたもの。
「岩場も海岸もひとっとび!」 (箱根ジオパークホームページより)
草鞋って石畳を歩いても、すべらないんだね(^_-)-☆


あらあら、足元には水が溢れてます。。。
9時10分の遊覧船に乗船しようと、元箱根港に向かいますが。。。

始発の便は今日はお休み😱
まだまだ時間もあるし、歩いて箱根港まで行ってみましょう〜





眺めが良さそう〜



箱根関所資料館に到着‼️

ガスって富士山は見えません。
晴れてたら、こんな風に見えるんだって‼️

お休み処を通り過ぎて、

ここは、入場券買わないと通り抜けできないのかなあ😱
どうしようと思っていたら、

箱根関所を通り、箱根港へ。

「買わんてもいいん❓」と言われて、誘惑に負けて一箱購入しました🥰
遊覧船出港時間まだまだ時間があります。箱根港の周りを散策してみましょう~

10時開館です。





他にも遊覧船(海賊船)あるの???
こたえ。。。 海賊船は全部で三隻。ビクトリー、ロワイヤルIIがあります。



チコちゃんに叱られる情報~
昭和56年に白鳥の足漕ぎボート「スワンボート」が誕生。
しかし、スワンボートは売れなかった。
理由はわからないが、しっぽをつけたところで一気に売れ渡り、日本中に広がった。ちなみに、現在でもスワンボートは手作りだ作成されていると紹介 されていました。
小腹が空いてきましたので。。。







宇治の平等院をモデルにしたらしい。。。
ホテルの中を探検してみたいなあ~



ここから正面の建物に入り階段を上ると、ロープウェイ乗り場の桃源台!




姥子からロープウェイを待っている人の列を見てやめました。


黒玉子は、食べなきゃあね~

大涌谷ってどんな場所なの???
こたえ。。。約3000年前の箱根火山爆発によってできた爆裂火口の跡と言われています。箱根火山にある噴気地帯の中では最も大きく、その景観から「地獄谷」「大地獄」と呼ばれていた歴史を持ちます。

大涌谷園地が、火山活動の活性化によって立ち入り禁止となったのは2019年5月のことです。

どうしてこんな場所にお堂があるの???
こたえ。。。 この地蔵尊は、昔弘法大師が大湧谷の地獄のような風景に心を痛め、地蔵菩薩をつくり祈願したのがはじまりと言われており、「延命子育ての地蔵」とも言われ、世に知られているそうです。
黒玉子を買いに行きましょう~

5個も食べれないと思ったけれど、主人3個、私2個、完食😋
黒玉子ってどうやって作るの???
こたえ。。。 約80度の温泉池で60分ほどじっくりと玉子を茹でます。 生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。 これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。 この黒くなった卵を蒸し釜に移動します。 (大涌谷くろたまご館ホームページより)






展望テラスが設けられ、足湯もありました。大勢の人がいたので回避。
早雲山ケーブルカー乗り場に到着‼️


標高611メートル
強羅公園入りがに到着‼️
箱根フリーパスを持っているので、無料で見学できます😘

「初めてじやったっけ❓❓」



温室がある、入ってみよう〜



おまけ。。。
強羅公園は傾斜地造られており、 正門と西門とでは約40メートルの標高差があります。

標高541メートル
暑くなってきたので、涼しい場所に行こうということになり、駅前からバスに乗ってポーラ美術館に行ってみることにしました😊


『モネとマティス、もうひとつの楽園展』鑑賞

印象派を代表するフランスの画家。

フォヴィスト(野獣派)の画家として出発した。
どちらもフランスの同じ時代を生きた画家ですね。
途中でお腹が空きすぎて、集中力がなくなる。館内のレストランは、お高めなので、入るのはやめようと言っていたのに、入ってしまいました。
今晩の夕食が豪華なので、お昼は🍙にしようと言っていたのに 。。。我慢できなくてごめんなさい(-_-;)


お昼ご飯を食べたら、元気が出てきました!(^^)!
ポーラ美術館のもう一つの楽しみが、レオナールフジタの絵画。
鑑賞できて大満足😊
美術館の周りは、森の散歩道があります。



ポーラ美術館から仙石原経由して、強羅駅から箱根登山電車に乗りました。

箱根登山電車にて、箱根湯本に向かいます^ ^


箱根登山鉄道は、 予定よりも3カ月程度前倒しで、7月23日の始発より通常ダイヤで運転が再開されたそうです。
どうして予定より早く再開できたの???
こたえ。。。 岩石の除去作業は、基本的に鉄道敷地内は箱根登山鉄道、敷地外は神奈川県が担当し、運転再開にこぎつけました。

休日のお出かけは、バイクだったもんね。

箱根湯本の標高は???
こたえ。。。標高96メートルです。


こたえ。。。緑色の電車は、 109系だからです。
ホテルに向かいましょう~(^^♪

こたえ。。。早川橋梁です。現存する日本最古の鉄道橋として、「出山の鉄橋」とも呼ばれています。
高さはどのくらいあるの❓
こたえ。。。43メートルです。
いつできたの???
こたえ。。。大正6年5月31日に竣工 (しゅんこう)。
国の登録有形文化財に、さらには近代化産業遺産(「外貨獲得と近代日本の国際化に貢献した観光産業草創期の歩みを物語る近代化産業遺産群」)にも認定されています。
おまけ。。。峡谷の早川をまたぎ、川床から高さ43メートルの足場を組み上げて、大変な労力を要し 早川橋梁(きょうりょう)の建設しました。
大正12年9月1日の関東大震災にも耐え ました。


箱根湯本に向かう途中に上大平台信号機がありましたね。
あと一つはどこ?
こたえ。。。仙人台信号機です。

宮ノ下駅にもうすぐ着くよー

標高436メートル
改札口を出て、坂を下っていくと、

憧れのホテルに宿泊できる、わくわく❤







嬉しくって、部屋の中を見ていたら、すぐに晩ご飯の時間になりました。
夕食会場のカスケードに到着❣️


飾り皿は、富士山と富士屋ホテルが描かれていました。



蟹の身がたっぷり入っていました🥰

どんなデザートなの❓
こたえ。。。ピーチ・メルバとは、1892年か1893年か1894年に、ロンドンのサヴォイ・ホテル
「ロンドンで最も有名なホテル」 の料理長だったオーギュスト・エスコフィエによって考案されたデザート。フランス語で言うとペーシュ・メルバ。 バニラ・アイスクリームの下地にバニラ・シロップ漬けの桃を乗せ、ラズベリー・ソース、アーモンドのスライスを掛けたデザートです。

「カスケードルーム」 はいつ造られたの???
こたえ。。。建物は新しく建てられました。大正9年竣工「カスケードルーム」の内装を復原し、ステンドグラスや彫刻は竣工当時のものをそのまま利用されています。
食後にロビーで休憩~
主人がソファで寛いでいるが、私はロビー内を探検。。。。


リニュアルオープン以前の建物も見たかったなあ~


こたえ。。。階段の欄干の左手を鬼門に見立て、猿が悪しき蛇からホテルを守る様子が描かれています。

こたえ。。。スピーカー、ここから音楽が流れていました。


「羽衣は日本民衆の間に伝えられた口承文学の一つで、また謡曲『羽衣』としても語られている。この伝承を元に洋式なものを導して天女に翼をつけた三人のエンジェルを配し、また彼方にはにほんと富士屋ホテルのシンボルである富士をのぞかせて独特の『羽衣』を構成している」
小倉右一郎(おぐらゆういちろう)明治14(1881)年6月9日~昭和37(1962)年7月15日 作
創業者である山口仙之助は、外国人が宿泊するホテルを目指し、建物は和洋折衷の木造建築としました。設備や調度品にも和と洋を融合させた独特の意匠を取り入れたこだわりが伝わってきます。
部屋に戻ってきました。

温泉♨にのんびり~つかりました。
部屋に戻り、しばらくすると睡魔が襲ってきて、

今日は、22244歩、歩きました。
おやすみなさーい😪