ジプリ近くに住む娘から、スタジオジプリ見学のお誘いがありました。
17日届いたばかりの完熟梨もちょうど届けられるので、ついでにジプリにも行ってみることにしました。早朝に自宅を出発し娘の家に向かいます。

ジプリまで歩こうと思っていたけど、暑いので断念💦
車にてジプリに到着‼️



もう秋の花が咲きはじめてます。




開店は10時半ですねえー




屋上に行ってみましょう〜


ロボット兵の背の高さはどのくらいあるの?
こたえ。。。約5メートルです。





頂きまーす😊
建物内は撮影禁止🆖
バルコニーから見た




気分はまだジプリ
帰りにシュークリームを買って、娘のお家でティータイム🏠
娘の旦那様は在宅勤務でした。
お仕事中、お邪魔しました。
楽しい時間をありがとう😊
新橋に向かってます。何があるの?
2022年解体される、中銀カプセルタワーがあります。
どうして今行かなきゃいけないの?
こたえ。。。2022年に解体されるので、見学もいつまでできるか決まっていない中、8/18.1人枠の空きを見つけギリギリ予約できました。

カプセルタワーの場所を確認して、旧新橋停車場を立ち寄ってみます。2003年に復元されました。
常磐線展の企画展もありました。
常磐線はいつ全線開通したの?
こたえ。。。2020年3月14日です。東日本大震災、9年ぶりに全線開通しました。

そろそろ、カプセルタワービルに向かいましょう〜


誰が設計したの?
こたえ。。。黒川紀章(くろかわきしょう)によって設計されました。
奇妙な建物です😛

カプセルの部屋の中はどんな風になってるんだろう〜
楽しみだあー



いつ建てられたの?
こたえ。。。1975年です。

ビルのコンセプトは、『メタボリズム』
『メタボリズム』ってなあに?
こたえ。。。新陳代謝を意味する用語ですが、
建築での意味は、人口の増大と技術の発展に呼応して更新される都市の成長を説く建築運動のことです。
特に「中銀カプセルタワー」(黒川紀章設計、1972年)は中央の垂直コアに無数のカプセルが取り付いて新しい都市型居住を提案するもので、メタボリズムの建築として広く知られています。

こたえ。。。銀座を中心に貸ビル事業を展開する会社として設立されました。
どうして中銀っていう名前がついたの?
こたえ。。。中央区銀座から、中銀(なかぎん)と名づけられました。

集合時間まで10分前、ビルの周りを歩いてみよう〜


見学が楽しみ❣️



ビルのオーナーさんのお部屋だそうです。

こたえ。。。エアコンの配線です。

どうして⁈
こたえ。。。外壁の塗装が歩道に落下するのを防ぐネットです。

16時になりました。
お天気が良いので、主催者の前田さんが、「12階に行きましょう」と、エレベーターに4人ずつ乗ります。
晴れてて良かった☀️


「三菱エレペット」って⁈
こたえ。。。1961年に三菱電機が標準形エレベータとして作った際の商標です。初期(1961年から1970年)、中期(1970年から1976年)、後期(1976年から1979年)の三つの時期があるそうです。


次の4人が到着するまで、マンションの階段を上ってみる。





後発便、到着!!
A棟とB棟の連絡通路(避難通路)へ




コンテナの間はどのくらい離れてるの⁈

カプセルの下はどんな風になってるの⁈
こたえ。。。👇

メンテナンスはどうなってるの?
こたえ。。。現在に至るまで大規模なしだそうです😱
築何年だったっけ?
こたえ。。。築49年です。
カプセルはいくつあるの?
こたえ。。。142個
カプセルのメンテナンスはどうして出来ないの?
こたえ。。。カプセルは、ボルト4本でカプセルを備え付けてあります。ボルトを取り外してカプセル交換をする予定でしたが、隙間30センチではカプセルを取り出出してメンテナンスをすることができません。
カプセル型の家がもっと増えるはずでしたが、結局はこの場所だけとなり、カプセルも大量生産出来ず、新しいカプセルを作るには多額のコストがかかってしまうことも、大規模修繕ができなかった理由のひとつだそうです。
また、室内にはアスベストを使用しており、内装工事をするには届出が必要だそうです。
地震の時は大丈夫なの?
こたえ。。。東日本大震災の被害はなく、建物に亀裂が入ることもなかったそうです。


こたえ。。。建物の上の、「中銀」の看板部分です。
いよいよ、階下の見学できるお部屋に向かいます😃



どうしてピンク色なの?
こたえ。。。ピンクとグリーンは、大阪万博の色だったとか。。。B棟→グリーン色だそうです。
床は何色だったの?
こたえ。。。黒だったそうです。

部屋に入ると、

部屋の奥へ



こちらのお部屋は、二重サッシ






ホテルの一室のようですね。コンロがなくても困らないサービスがありました。
モーレツ社員の都会の住処として使っている人もいたようです。
モーレツ(猛烈)社員ってなあに❓
こたえ。。。会社への忠誠心が非常に高く、自らや家庭などを犠牲にしてまでがむしゃらに働くサラリーマンのことです。




ステレオですね♪







灰皿もついてますよ‼️
マンションの値段は当時いくらだったの?
こたえ。。。400万円でした。(当時のサラリーマンの平均年収は100万円くらい)
どうしてカプセル型にしたの?
こたえ。。。持ち運びできる大きさ、荷物が入ったまま、引っ越しできる、外してピクニック行けると考えていました。
『家を動かす』という考えが早すぎた。
カプセルの広さはどのくらい?
こたえ。。。10平米です。最新設備がそろってました。ヨットの設備を参考にしたそうです。
最後に、9階の連絡通路へ。



配管の線が長くて、工場の費用もかさみますが、
『夏は気温40度になりサウナ状態、冬は、外気受けて、冷蔵庫の中にいる状態。』なので、エアコンは必需品です‼️

台風の時はどのくらい揺れるの?
こたえ。。。揺れの感じ方には個人差あるけれど、船酔いするくらい揺れるそうです。

ここでビールを飲むこともあるそうです🍻
カプセルタワービル見学会は、あっという間に時間が過ぎていきました。
ビルを解体されたら、カプセルはどうなるの?
こたえ。。。外せるカプセルは保存されるようです。博物館に引き継ぐ、もしくは泊まれるカプセルホテル???
「2022年解体後、カプセルが世界中に広がって、はるか先を見通した建築家の魂『これが未来だ』が永遠に残せたらいいですね」と前田さんが仰っていました。
黒川紀章さんの考えたカプセルは、カプセルホテルとして日本から世界に広がりをみせてます。
今日は、15個のカプセルを所有されている前田さんに案内していただきました🥰
最高レベル楽しめるツアーでした❣️
梨を届けに神保町に向かいます。

「夕御飯一緒に食べる?」と誘ってもらい、神保町の回転寿司「もり一」にて、息子と待ち合わせました。
晩御飯、ご馳走さま☺️
ちょっとだけ、お家にお邪魔します。

左手に高いビルが増えてました。





こんなに充実した1日になるとは思ってなかった。
楽しいことが、もっと分散してたら、エネルギー切れにならず毎日過ごせるのになあ😉なんて、思いながら帰ってきました。
おしまい