八ヶ岳縦走麦草峠~硫黄岳~赤岳へ ハイキング編 其の弐 2018年8月11日~14日

8/12(日) 泊1 5時10分・・・6時30分丸山(2329.9メートル)6時50分高見石小屋(2249メートル)ピストン・・・高見石・・・高見石小屋7時20分・・・9時00分中山山頂(2496メートル)・・・9時30分中山峠・・・9時40分黒百合ヒュッテ10時05分・・・10時20分池・・・11時30分東天狗岳分岐・・・12時00分東天狗岳(2640メートル)・・・12時40分根石岳(2603メートル)・・・12時45分根石岳山荘13時35分・・・14時10分夏沢峠(2440メートル)・・・15時15分硫黄岳(2760メートル)・・・15時45分硫黄岳山荘(2650メートル)泊2 個室一泊二食付(朝ごはんお弁当)10500円

やっと朝が来た~

昨晩は軽い頭痛あり。K君も軽い頭痛がありよく眠れなかったようです。

今日も夕立の心配があり、行程も7時間と長いので、朝ご飯はお弁当に変更して、早めの出発にしました。 楽しみながら、頑張ってあるこう~

IMG_1380[3]
昨晩はよく雨が降りました。朝はがガスっていますね~
IMG_1381[1]
いってきまーす。
IMG_1382[1]
湿気をたっぷり含んだスギゴケ嬉しそう~
IMG_1383[1]
丸山が近づいてきました。。。
丸山山頂まで、ヒュッテから50分→80分かかってしまい、最初から心が折れそうになる。

丸山展望なし。。。ガックリ

IMG_1384[1]
ゴゼンタチバナの葉っぱと苔 仲良し~
IMG_1385[1]
なんだろう~可愛い実をつけています。
元気を出して、高見石に向かいましょう~こちらは2度目の登頂です。1度目は、娘がまだ幼稚園くらいの時で、娘は怖いと言って登れませんでした。白駒池が見えます。しばし休憩~

IMG_1386[1]
高見石小屋から高見石までピストン
IMG_1387[1]
到着~ガスは晴れません。。。
ここで、朝ご飯のお弁当を頂きまーす。おむすび2個のうち1個いただきます。

IMG_1388[1]
タカネカモジゴケ(セン類シッポゴケ科)
IMG_1389[1]
こりゃまたグロテスクな苔?植物だ!
IMG_1390[1]
森の中がよーく見るとカラフル(^_-)
IMG_1391[1]
ここにも、発芽中~
IMG_1392[1]
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科(シャクジョウソウ科とすることもあります)ギンリョウソウ属)
IMG_1393[1]
この実は
IMG_1394[1]
苔の滝
IMG_1395[1]
よく見ると気持ち悪いけれど、神秘的な感じ。。。
IMG_1396[1]
オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)和名 弟切草
弟切草和名の由来は?

答え。。。この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が怒りのあまり斬り殺したという伝説からきている。

IMG_1397[1]
初めて見る花だな~
IMG_1398[1]
ここから空を飛んでみたくなったそうな
IMG_1399[1]
今日は山頂からの眺めは期待できず。。。
ずっと、ガスのかかった道を進みます。景色も見えないので、ピーク、展望台もスルーします。

次の小屋(黒百合ヒュッテ)でおやつを食べよう~と元気を出して歩きます。

IMG_1400[1]
ヤツタカネアザミ(キク科アザミ属) 和名 八高嶺薊
八高嶺薊(やつたかねあざみ)からちょっと疑問に思った。。。

八ヶ岳の名前の由来は???

八つの峰からできているためとも言われているし、数多くの高峰が連なる山という意味であるとも言われている。 一般には、主に赤岳、天狗岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、編笠山、権現岳、西山の八つを指す。

IMG_1401[1]
黒百合ヒュッテに到着!おやつタイム♥
おはぎと甘酒を飲んだら、少し元気が出てきました。

ここからは岩場を登っていきます。池があったり、山の稜線を歩くので楽しくなってきました。

IMG_1402[1]
ツル科の植物かな~
IMG_1403[1]
視界が開けてきました。。。東天狗岳まであと少し。。。
IMG_1404[1]
これは何かな
IMG_1405[1]
オンタデ(御蓼、タデ科オンタデ属の多年草)
IMG_1406[1]
コウメバチソウ(ユキノシタ科)
IMG_1407[1]
東天狗岳(2640メートル)
IMG_1408[1]
あそこを下って行くんだね。
IMG_1409[1]
イワベンケイ(ベンケイソウ科 キリンソウ属)
雨がぽつぽつ降ってきました。根石岳山荘まであと少し。山荘でお昼ご飯を食べて、カッパを着ましょう~

IMG_1411[1]
根石小屋が見えてきました。
IMG_1412[1]
コマクサが咲いてる~
 

少し強めに雨が降りましたが、山荘を出るときには雨は、止んでいましたラッキー

ここからは黙々と歩くのみ。。。お昼過ぎには、硫黄岳山荘に着けると思っていたのにまだここから2時間、歩かなくていはなりません。

IMG_1414[1]
うっすらと硫黄岳が見えます。
やっと、硫黄岳への登りが始まりました。結構、登りますね~

16時までに到着しないと、個室はキャンセルになってしまいます。頑張れ~

IMG_1415[1]
雨の降る前に山頂に到着!ゴロゴロとな雷の音が赤岳方面から聞こえます。。。。
IMG_1416[1]
山頂近辺にトウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属)が一面に咲いていました。晴れないと、花が開かないそうです。
硫黄岳山頂にて、60代くらいの男性の方から、’’おじいちゃんと孫の二人づれを見なかった?’’と聞かれました。山道は、ずっとガスっていたし、登山客もまばらだし、道に迷ってなければいいんだけれど。。。私たちは、出会っていません。

ここからは、下り道…

16時前に硫黄岳山荘に到着できました。

IMG_1421[1]
雰囲気の良い山小屋ですね~
IMG_1420[1]
皇太子殿がお泊りになった部屋。
IMG_1417[1]
少し青空が見えていますが、雷はなり続けています。
17時前、雨が降り始めました。雷もなっています。

IMG_1418[1]
山の上なのにこんなに品数があります。わーい。。。デザートまでついています。娘は、お隣に座っていた方のデザートも頂いて嬉しそう~
今晩は、少し頭を高くして寝ましょう~

20時消灯

八ヶ岳縦走麦草峠~硫黄岳~赤岳へ ハイキング編 其の壱 2018年8月11日~14日

8/11(土) 八王子7時01分スーパーあずさ→8時56分茅野(主人+娘夫婦合流)9時30分アルピコ交通バス1450円→10時34分麦草峠(2120メートル)・・・麦草ヒュッテチェックイン11時15分・・・11時35分黒曜の森・・・12時00分白駒荘13時10分・・・13時25分白駒湿原・・・14時40分乳(二ユウ2352.2メートル)14時50分・・・16時10分青苔荘16時30分17時20分麦草ヒュッテ泊1 個室一泊二食付(朝ごはんお弁当)9300円

やっと、今日この日を迎えることが出来ました。

というのも、韓国から帰ってきてから、東京セラフィックオーケストラ&バンクーバーポップスジョイントサマーコンサート(本番8/5)に参加したくて、歌の練習に追われていました。その中でもアラジンの曲は早口すぎて、本番には間に合わないとあきらめそうになっていました。そんな時、ちょうどスーツケースを取りに来た息子が、読み方をヘルプしてくれました。

’’どんなに早くてもちゃんと発音してるんだ!’’しかし、私は、言葉のはしょり方を身につけました(笑)

事前にどんな曲を演奏するかがわかっていたので、楽しそう~と思ってくれたらしく?5日コンサートに友達??と二人で来てくれることになりました。私の演奏会に来てくれるのははじめてだあ~

やっぱりディズニーの曲は、楽しい。曲が始まった途端に、ディズニーの魔法にかかって♡幸せ♡な気持ちになります。これが、ディズニーマジックなのだとあらためて実感しました。

と、自分で自分の首を絞めている状況だったので、プレハイキングに行く時間がなく、当日を迎えたのでした。。。

膝のコルセット、テープ、最悪の状況を考慮して、入念に準備をします。どうかみんなについていけますように。。。。エスケープルートも確認!

主人は前日から娘の家に泊めてもらっていたので、横浜からは私一人で茅野駅に向かいます。

IMG_1314[1]
臨時運転のスーパーあずさ!自由席は混んでいたようです。
電車の中で隣に座っていたのは、小さな女の子を抱っこしていた母子でした。お互い、山スタイル。。。

抱っこしている3歳の娘に、‘’どこのお山に行くのか聞いてごらん?’’と娘を介して話しかけてくれました。娘は恥ずかしくてもぞもぞしています。‘’家の中ではずっとお話してるでしょう~’’とお母さん。。。

今日は、茅野駅からタクシーで桜平まで向かい、そこから歩いてオーレン小屋まで行き、オーレン小屋名物’’桜鍋’’と周辺の散策を楽しみにしているそうです。別の席に、ご主人と5歳のお姉ちゃんが座っています。今日が、子供たち山デビューなので、山は最初が肝心、無理をしないでのんびりします~と。

お母様は、社会人になってから山歩きを始めて、すっかりはまり、今まで登ったのは、燕岳、常念岳、槍ヶ岳、富士山。ご主人は登山歴は浅いけれど、恰好から入る人なので、装備はばっちりなのよと。(^_^.)昨年は、宮島の弥山にも登ったそうです。

途中で、ご主人の隣の席が空き席を移って行かれました。

茅野駅改札口に到着!みんなが待っていてくれました)^o^(

娘の車に、最終日の荷物を置かせてもらい、予定通りのバスに向かって麦草峠に向かいます。バスは満員。座れない人もいます。バスの中から、自転車で峠を上がっている人の姿をたくさん見かけました。歩くより大変そう~

IMG_1316[1]
麦草峠に到着!茅野駅790.3メートル→麦草峠2120メートル 涼しい~20度くらいかな?
麦草ヒュッテに11時前に到着。時間が早いのに、チェックインOK。コマクサの部屋に荷物を置いて、出発~

IMG_1317[1]
大部屋はこんな感じ。。。ここならゆっくり眠れそうですね。コンサート会場にもなります。
IMG_1318[1]
雨はまだ大丈夫そう~
まずは白駒池に向かい、白駒荘にてお昼ごはん。

IMG_1320[1]
高山植物を守るため、鹿除けネットが張ってあります。
IMG_1321[1]
コセイタカスギゴケ(蘚類)せんるい ふかふかしています。
苔の豆知識~

コケ植物は蘚苔類(せんたいるい)ともいいます。 コケ植物は、大きく、蘚類と苔類に分類できます。蘚類は茎が発達しています。

IMG_1322[1]
ミヤマクサゴケ(蘚類)
IMG_1323[3]
セイタカスギゴケの胞子体?
IMG_1325[1]
白駒池に行く途中の森
IMG_1326[1]
白駒池まだかな~
IMG_1328[1]
白駒池まであと600メートル
IMG_1329[1]
カギカモジゴケを探してみましょう~
IMG_1330[1]
カギカモジゴケ、あったー
IMG_1332[1]
赤、黄、オレンジなどのキノコが見つけることができます。
IMG_1334[1]
標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖のほとりに建つ白駒荘。新館は今年10月1日オープンです。
IMG_1337[1]
白駒荘の「自家製野菜のカレーライス」1300円
IMG_1336[1]
白駒荘「ほおずきのレアチーズケーキ」700円
⾷⽤ほおずきは ⽢酸っぱく フルーティーで鉄分、ビタミンAが豊富。 美肌効果抜群です。

女性好みのランチになりました。男性たちには、少し物足りなかったかな???

IMG_1335[1]
食堂から見た白駒池!白駒荘は、大正11年創業の歴史を誇り、本館は昭和30 年代に建てられた建物です。
まだ時間もたっぷりあるので、ニュウという山に登ってみることにしました。雨が降った後で、道が荒れており、歩くのに時間がかかりました。

IMG_1338[1]
ニュウへの登山道は、少し荒れています。

IMG_1340[1]
鱗のように重なっている苔→モミジスジゴケ(スジゴケ科)
IMG_1343[1]
サルオガセ科の植物だとおもわれる。。。「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」
IMG_1356[1]
ヤグラゴケ
IMG_1347[1]
胞子と思われる突起物。。。なんだろう???
IMG_1359[1]
うっそうとした林の中を歩きます。
IMG_1354[1]
得体が知れない植物がたくさんあります。
IMG_1360[1]
ニュウの山頂近くに咲いていた、イワツメクサ(ナデシコ科)
 

IMG_1362[1]
乳(二ユウ2352.2メートル)到着!白駒池が見えました。
ニュウの山の名前の語源は???

答え。。。『にゅう』というのは、刈り取り後の稲を積み上げた稲叢(いなわら)(形状が類似)のことといわれる」とあります。

山頂からは富士山も見えるようですが、今日はガスっていて見えません。

IMG_1363[1]
青空だ~ まだ雨は大丈夫! 早めに下山しましょう~
IMG_1365[1]
苔の間に真っ白な花を見つけました。
 

IMG_1367[1]
K君アオムシみたいと。。。龍にも見えるなあ~
IMG_1368[1]
お次は、プードル(笑)
IMG_1369[1]
きのこの山みーつけた!
IMG_1370[1]
ヨシナガムチゴケ(ムチゴケ科)
IMG_1371[1]
苔の種類を見分けるのには、もっとじっくり、ルーペも必要ですね。
IMG_1372[1]
コケモモ
IMG_1373[1]
ガンコウラン(ガンコウラン科ガンコウラン属)黒い実の植物
 

IMG_1376[1]
シシウド(シシウド科シシウド属)
今日は、苔のある森を満喫しましたね。

IMG_1377[1]
山小屋のごはん。。。
21時消灯。おやすみなさい。

明日も、歩いているときに雨が降りませんように。。。

 

韓国への旅 〜老姑檀(のごだん)へハイキング ~馬山~プサンへ 其の弐 ~2018年7月14日~16日~

7/15(土) 泊1→ソンサムジェ(登山口)6時半→8時老姑壇(ノゴダン1,507メートル)8時半→10時ソンサムジェ(登山口)→松広寺(ソングァンサ)→馬山(マサン)→奥様の故郷にてアナゴ焼き→馬山市外バスターミナル마산시외버스터미날バス→沙上(サザン)地下鉄→釜山東横インプサン駅前泊2 万歩計22214歩

5時半に駐車場に集合。昨晩は、エアコンを18度にしたのに全然冷えなくて寝苦しい夜になりました。

朝ごはんは、昨日のお餅と、ヨーグルトを頂きまーす。

IMG_0471[1]
求礼(くれ)のマンホール
ソンサムジェ登山口までは、くねくねした道をどんどん上がっていきます。

ソンサムジェ(登山口)到着。第一駐車場はすでに満車!標高は1070mあります。

IMG_0474[1]
雲が山の間からあふれてる。。。
IMG_0476[1]
朝の景色はええなあ〜
IMG_0475[1]
靴ひもをしめて、準備体操をして、出発です🙂
IMG_0477[1]
老姑壇(のごだん)まではあと2.6キロ
IMG_0479[1]
ここから、山小屋を経て山頂を目指します。
IMG_0481[1]
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属)
IMG_0482[1]
ヤマハギ(マメ科ハギ属)
IMG_0483[1]
とっくりの形みたい??
IMG_0484[1]
ハナチダケサシ(ユキノシタ科 チダケサシ属)
IMG_0485[1]
「ノゴダン待避所」と呼んでいますが、大きめの宿泊施設です。標高は、1350メートルです。
IMG_0486[1]
ここには、ツキノワグマが生息しているそうです。日本とおんなじですね。
IMG_0478[1]
というわけで、こちらは熊キャラです。
あと1.05キロ歩けば山頂です。ここまでは、林道で歩きやすいので、サンダル履きの人もいました。

IMG_0489[1]
ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
IMG_0491[1]
トラノオ
IMG_0493[1]
シモツケソウ(シモツケソウ属)
IMG_0494[1]
オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)
IMG_0495[1]
尾根にたどり着きました。
IMG_0497[1]
左の大きな山が若峰(パニャボン1732メートル)般、標識の後ろの三角の高い山が、天王峰(チョナンボン1915メートル)老姑壇から天王峰までの稜線を縦走するコースは、25.5キロあります。
山のあいさつ。。。

日本で登山中に出会った人たちに「こんにちは」と挨拶するように、韓国でもすれ違う際に挨拶をするのが一般的です。

◆アンニョンハセヨ
おはようございます、こんにちは、こんばんは

◆パンガッスムニダ
お会いできて光栄です

◆スゴハセヨ
お疲れ様です

◆ヒムネセヨ
がんばってください

IMG_0498[1]
ここから山頂までは、予約がないと入山できません。
IMG_0500[1]
ここを登っていきます。山頂が見えてきました!
IMG_0499[1]
タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ族)
IMG_0501[1]
ニッコウキスゲもたくさん咲いています。
IMG_0502[1]
これから咲くのね??
IMG_0504[1]
標高の高いところにしか育たない木ですよと徐さんに教えていただきました。
IMG_0505[1]
イブキノトラノオ(イブキトラノオ属ダテ科)
IMG_0506[1]
キオン(キオン属キオン科)
IMG_0507[1]
ノゴダン待避所から見えていた山が下に見えてきました。
IMG_0508[1]
オオバキボウシ(大葉擬宝珠) (ユリ科 ギボウシ属
IMG_0509[1]
ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
IMG_0511[1]
蜜は美味しいかな
IMG_0513[1]
山頂まであと少し。。。
IMG_0514[1]
上り下りは一方通行なのできれいな景色を写真におさめながら、ゆっくりと進みます。
IMG_0517[1]
老姑壇(ノゴダン1,507メートル)到着!
IMG_0515[1]
三人でピークを踏む。
智異山(ちりさん)ってどんな山なの???

全羅南道(チョルラナムド)など韓国南部の3道にまたがる智異山(チリサン)国立公園は、1967年に韓国初の国立公園に指定され、韓国最大の440,485平方キロメートルを誇ります。韓国八景、5大名山で、天王峰(チョナンボン)、老姑壇(ノゴダン)、若峰(パニャボン)般の三大峰をはじめ85もの峰があります。

また智異山一帯はかつて山岳信仰の聖地でもありました。

IMG_0516[1]
山頂では飲食禁止です。
IMG_0519[1]
手を振る主人。。。
IMG_0522[1]
ハイキング満喫中~
IMG_0523[1]
草の産毛が光ってる~(笑)せり科だと思われる
IMG_0524[1]
これも萩の花?
IMG_0529[1]
帰り道、林道に映る影が幻想的♥
高山植物の花の種類が多くて、素敵な山でした。いつか、最高峰の天王峯(標高1915メートル)にも登ってみたいですね。

山を下りて、次は、韓国の有名なお寺の一つ、松広寺(ソングァンサ)に向かいます。

松広寺って、どうしてそんなに有名なの?

松広寺(ソングァンサ)は仏教における三宝(仏、法、僧)のうち、「僧」を擁する寺として韓国の三宝寺に数えられています。仏教が隆盛だった高麗時代(918年 – 1392年)のうち、普照国師(ポジョクッサ、1158~1210)がこの地にやって来た後に大きく発展しました。高麗末期までの180年間になんと16名の国師(国が認定する最高位の僧職)を輩出したそうです。

仏教における三宝(仏、法、僧)ってなあに??

①仏→仏宝寺刹である「通度寺」통도사お釈迦様の頂骨舎利を奉っている韓国最大のお寺

②法→法宝寺刹の「海印寺」해인사お釈迦様の教えのすべてをまとめた経典が保管されている寺刹

③僧→僧宝寺刹と呼ばれる「松広寺」송굉사お釈迦様の教えを習って修行する寺刹

松広寺には、一般の人も修行ができる施設があります。日本の宿坊のような施設らしいです。

IMG_0530[1]
駐車場から山門まで10分くらい歩きます。
IMG_0531[1]
山門に到着!
IMG_0554[1]
境内に川が流れており、橋を渡って本殿に向かいます。
 

IMG_0538[1]
秋空のように見えますが、気温は35度あります。暑だくで歩いてます☹️

IMG_0542[1]
盆栽がある!
IMG_0543[1]
龍の顔でしょうかね~
IMG_0544[1]
おしゃれな塀
IMG_0545[1]
ここにも龍がいますね。
IMG_0550[1]
どっしりとした気持ちになれる、心が落ち着くお寺だなあ~
IMG_0539[1]
大きな太鼓がありました。
IMG_0551[1]
韓国で、ヌンソーハーと呼ぶそうです。日本語ではノウゼンカズラと言います。
IMG_0480[1]
アジサイは、韓国語でスークと呼ぶそうです。
IMG_0552[1]
狛犬?が階段に座っています。めずらしいなあ~
IMG_0553[1]
飛び石を渡って向こう岸へ、入れなかったと戻ってきました(笑)
IMG_0556[1]
桑の実は、徐さんの大好物だそうです。
ソンチョル大僧という偉いお坊さんの庵も、帰り道にありました。

広ーいお寺でした。よく歩いた〜

高速道路で馬山に戻ります。高速道路の制限速度は100キロ、長いトンネルに入ると、眠気予防のためパトカーのサイレンのような音が聞こえてきます。

IMG_0559[1]
サービスエリアで、徐さんがアイスを買ってきてくれました。日本ではこの形はタイですよね。 それでは、韓国では何の魚にたとえられているでしょう??? 答え。。。フナ→プンオ(韓国語)だそうです。
徐さん、ずっと運転してくれています。

徐さんのマンションのある馬山(マサン)に到着。奥さまと合流して、ここから30分離れた、奥様のふるさとへ。

奥様が、スパックジュース(スイカジュース)を持ってきてくれました。主人が、生まれて初めて飲んでこれは美味しいと大絶賛(#^.^#)

30分車を走らせ、アナゴ焼きのお店に到着。

IMG_0560[1]
海の近くのアナゴ焼き専門店!海で養殖しているのは、ムール貝だそうですよ。
IMG_0561[1]
アナゴは、ある程度焼けたら、はさみでチョキチョキ切って香ばしく焼け目が付くまでもう一度焼きます。アナゴ1人前500グラムで2000ウォンです。
アナゴの稚魚は、日本から輸入しているそうです。

食後、のどかな漁港で車を止めて、奥様が準備してくれたコピ(コーヒー)を頂きました。

漁港の対岸に500メートルくらい離れた小さな島がありました。奥様の友達が住んでいるそうです。毎日、泳いでこちらに来て、帰りもまた泳いで帰るそうです(冗談だったのかな???)

奥様と会話しますが、言葉が通じないので、ニコニコしながらお互い様子をうかがいながら話します。少しでも、言葉が理解できたらよかったなあ~

馬山市外バスターミナルまでお別れ。。。今度は日本に遊びに来てくださいね~

バスと電車を乗り継ぎ、釜山に到着。まずはホテルにチェックイン!日本語が通じる)^o^(

少し休んで夜景を見学に出発。

迷路のような住宅街をのぼっていくと、展望台らしき場所に到着。

IMG_0563[1]
きれ~い)^o^(
ここから、無料のエレベーターに乗りくだります。夜は21時まで運転!

IMG_0564[1]
階段の上に見えるエレベーターに乗りました。
IMG_0565[1]
行きの道とは違い、ちょっとおしゃれな感じです。
小腹がすいてきて、コンビニでおやつ購入。主人は、カップラーメンを購入しました。

部屋をガンガンに冷やそう~と思っていたのに、東横インのクーラーも、涼しくなりません。ここは、日本ではない。少し我慢して寝ましょう~

大人の休日倶楽部パスで青森へ〜其の弐〜岩木山ハイキングとリゾートしらかみ〜2018年6月29日から7月1日〜

7/1(日)

泊2。。。岳温泉シャトルバス8時20分⇨9時00分八合目リフト⇨9時10分9合目。。。9時40分岩木山山頂10時0分⇨10時30分分岐⇨10時50分鳥海山⇨11時00分リフト9合目⇨11時10分8合目11時50分シャトルバス⇨12時10分。。。山のホテル嶽温泉。。。岳温泉12時20分バス⇨13時15分弘前14時30分リゾートしらかみ蕪(ぶな)⇨18時56分秋田→19時10分こまち42号⇨23時4分東京

昨晩はホテルでゆっくりしたこともあり、4時前から目が覚めて温泉に2回入りました。岩木山が見えるかな?と外をお散歩❗️うっすら山頂も見えてます。おとといの時点で降水確率90パーセントだったので、雨が降ったらハイキングを諦めて、田んぼアートを見に行こうと決めていました。

IMG_9777[1]
うっすらと岩木山が見えます。
IMG_9773[1]
嶽温泉(山のホテル横)にある稲荷神社。岩木山の数ある登山道の中では初心者コースの入り口に当たります。
7時の朝食前時点で、うっすら青空見えていたので、ハイキングを決行することにしました。

荷物をホテルに預けていると、じっーとこちらを見ている女性がいます。

預け終わった後、すぐに声をかけられ、「岩木山に登られるのですか?」と聞かれました。

話を聞くと、同じコースのようです。「じゃあ私たちも預けよう〜」と後から来た3人と一緒に荷物を預けていました。

荷物を預けられたことに感謝され、’’帰りも同じバスね。時間になったら声を掛け合いましょうね~’’なんて言いながらバスに乗りました。’’頂上まで行けるかな〜〜’’と心配そうでした。花を見るのが好きなのだそうです。

バスの中では女性2人組の方が隣に座られました。目的地が岩木山と決まっているので、山の話で盛り上がります。一番印象に残っている山は大菩薩領だそうです😊

和気藹々と過ごしているうちに、69のカーブを経て、8合目に到着しました。岩木山の山頂が見えます。雲海も見えます❣️

みんなで、「午前中に雨が降りませんように」と、天の神様にお願いする(笑)

IMG_9772[1]
標高1247メートルの8合目からリフトに乗ります。

2人組の女性は、リフトを使わず登られるとのこと。私は、リフトで9合目まで登ります😁

リフトはガラガラ、登り始めは私の前には誰もいません…

IMG_9771[1]
後ろに見えるのが岩木山。
IMG_9767[1]
鳥ノ海噴火口
今回は、ストックを持ってこなかったので、膝の後ろの違和感を気にしながらのハイキングですが、大丈夫そうです^ ^

IMG_9743[1]
ハクサンチドリ(ラン科ハクサンチドリ属)8合目から9合目あたりにたくさん咲いています。
IMG_9450[1]
ミヤマギンバイ(バラ科キジムシロ属)
IMG_9762[1]
ここから頂上まで急登をひとのぼり。
IMG_9757[1]
コケモモ(ツツジ科スノキ属)
IMG_9765[1]
マルバシモツケ(バラ科シモツケ属)
IMG_9760[1]
マイヅルソウ(スズラン亜科マイヅルソウ属)
IMG_9759[1]
ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)
高山植物の写真を撮りながら、ゆっくり山頂を目指します。風が強くなってきて、山頂に着く頃には雲が上がってきました。それでも時折、雲が流れて、一瞬視界が一瞬開けます❣️

IMG_9752[1]
岩木山1625メートルに到着。
IMG_9749[1]
岩木山奥ノ院神社
山頂では、ひとりでハイキング中の女性の方にお会いしました。

大人の休日倶楽部を使ってハイキングコース(森吉山・秋田駒ヶ岳等)を歩かれているそうです。

IMG_9740[1]
鳥海山に行く途中~ミヤマギンバイ
IMG_9739[1]
鳥海山山頂付近は強風!
IMG_9730[1]
ノウゴウイチゴ(バラ科オランダイチゴ科)
IMG_9525[1]
コバイケソウ(ユリ科シュロソウ属)
今日出会った方々は、皆さん大人の休日倶楽部パスを上手く使っておられました。

私はまだまだ未熟者だと痛感しました(^.^)

IMG_9736[1]
あのバスに乗ります。
帰りのバスの中も、みんなで楽しくおしゃべり🙂

弘前駅でみんなと「さよなら〜来年は森吉で会えるかもね〜」なんて言いながらお別れしました。

お昼ごはんを食べようと思っていたレストランに直行。しかし、ランチはビッフェしかないとの事。あきらめて、お昼ごはんは、お弁当を買うことにしました。来週久しぶりに会う友達のお土産を買った後、ドトールコーヒーで休憩!

リゾートしらかみに乗って秋田まで行きます。

IMG_9722[1]
私の席は、1人かけシートでした。気兼ねなく席を立てます。
IMG_9721[1]
岩木山さようなら~
車内で、出会ったご夫婦も、大人の休日倶楽部パスを使っての旅だそうです。

大人の休日倶楽部パス恐るべし…出会った人たちほとんどこのパスを利用しての旅行だ‼️

IMG_9713[1]
途中、千畳敷で15分間停車。
IMG_9720[1]
発車1分前に汽笛を鳴らしてくれるので、安心して観光できます。
 

IMG_9715[1]
日も傾いてきました。
IMG_9714[1]
カモメ~がとんだー♫カモメ~がとんだー♫
IMG_9707[1]
ウエスパ椿山あたりの景色。ウエスパ椿山には風車の丘しらかみ展望台がありケーブルカーで登ったことがあります。またコテージに宿泊してのんびり過ごしたいですね~
 

IMG_9705[1]
お天気に恵まれました)^o^(
IMG_9614[1]
リゾートしらかみにはBOX席があります。座席はフラットになるように調節もできます。
IMG_9694[1]
お昼ご飯?を頂きまーす。これは美味しい~
IMG_9691[1]
食後のリンゴジュース。売店車両も覘いてみたくて、何も買わないのも申し訳ないので、リンゴジュースを買いました。
IMG_9689[1]
八郎潟付近
IMG_9687[1]
あと20分で秋田に到着します。
 

秋田からは、あきたこまちに乗って帰ります。

今日は、夜遅くなるので息子の家にお泊まりさせてもらいます。お土産は、ここで(嶽温泉)しか買えない嶽きみ(嶽地区で栽培・収穫した糖度の高いとうもろこし)とリンゴのわらび餅(りんごシロップを使ったフルーティーな味)。『わらび餅』は、夜中に食べてしましました。明日は、早朝一旦自宅に戻り、会社に行きます。

岩木山に登れて、嬉しかった♥青森まで行った甲斐がありました。

物見山から日和田山縦走 ~2018年5月20日~

自宅5時50分→武蔵横手駅8時15分・・・8時45分五常の滝・・・9時25分北向地蔵尊9時30分・・・10時00分物見山(375メートル)・・・茶屋から高指山周辺ひとまわり10時20分から10時40分・・・10時55分日和田山(305.1メートル)11時15分・・・12時10分阿里山カフェ12時50分・・・13時15分高麗駅13時24分→自宅15時30分(歩いた時間 3時間55分)21000歩

久しぶりの山歩きなので、西武鉄道で行くハイキングコース24選の初心者レベル‘’日和田山’’に決めました。

武蔵横手駅に到着!武蔵横手駅横の西武鉄道社有地に「やぎの家」という小屋が設置されており、’’みどり’’ちゃんが暮らしています。

IMG_8105[1]

IMG_8106[1]
駅のそばに標識もあり迷うことはないですね!
IMG_8107[1]
クサイチゴ(バラ科)
IMG_8108[1]
マルバウツギ
IMG_8109[1]
シャガの群生地もあります。
IMG_8110[1]
フタリシズカ(センリョウ科)カタツムリの赤ちゃんは日向ぼっこかな♥
五常の滝の五常ってなあに???

五常とは、仁・義・礼・智・信の5つの道徳のことで、南北朝時代に高麗の武士が滝で身を清めた上で、戦場へ向かったとの伝説が残っています。

IMG_8111[1]
五常の滝は現在入山できません。6月から毎月第一火曜日に入山できるそうです。
IMG_8112[1]
日蔭に咲くユキノシタ
IMG_8113[1]
山の字体に癒される~
IMG_8114[1]
山頂からは景色は見えません。。。
IMG_8117[1]
高指山(330メートル)ロープが張ってあり近くには行けません。
日和田山方面をそれて、高指山方面に向かったので、20分ばかりロスタイム(‘;’)

IMG_8121[1]
無事に日和田山に到着!多くの人たちで賑わっています。
IMG_8119[1]
東京方面、真ん中の塔がスカイツリーですが、写真ではよく見えませんね。筑波山も見えました。
山頂にて、シャッターをおしてくれますか?と男性に頼まれる。ご夫婦なのかな???数回シャッターをきり、写真を確認してくださいとカメラを渡そうとしたところ、連続でもっとシャッターをおしてくださいと注文あり。ちょっと強引な感じ:( 実は、ご夫婦ではなく、父と娘でした。お父さんは娘のことが可愛くてたまらない様子。写真を撮った後は二人だけの世界~♥

IMG_8129[1]
少し下ると金比羅神社の鳥居が見えてきました。
金比羅神社のあたりが、山頂より景色がよさそうです。

IMG_8127[1]
曼珠沙華の花で有名な巾着田が見えます。巾着の形に見えるでしょ!
IMG_8125[1]
大山が見えます~富士山も少し見えましたが、写真には写りませんね。
’’先週は、曇っていたけれど富士山は見えたのよ。でも、町の方はかすんでよく見えなかったわ。’’と、毎週リハビリでハイキングに来ているという女性の方が教えてくれました。

IMG_8130[1]
高麗からの登山口の標識もしっかりあります。ここには、広い駐車場もありました。
IMG_8132[1]
昨年9月曼珠沙華を見に来た時、まだ開店時間前で入れなかった阿里山カフェに立ち寄りました。おすすめのニンジンケーキとオレンジ味ロイヤルミルクティを頂きます。併設の自然食のお店で大さやえんどうも買いました。
IMG_8133[1]
高麗駅に向かう途中にかかる鹿台橋(ろくだいはし)曼珠沙華のマークが印象的。河原にテントが沢山見えます。
IMG_8136[1]
高麗駅に到着。歩いた尾根が見えます。
予定通りの時間に下山できました。自宅に戻って洗濯~

充実した一日でした。。。

奥鬼怒温泉加仁湯への旅 ~2018年5月4日~5日~ 其の弐

5/5(土) 泊1 5時45分→ヒナタオソロシの滝(日向恐)→7時30分加仁湯温泉9時00分→女夫渕駐車場→瀬戸合峡(せとあいきょう)→大笹牧場→霧降高原→チロリン村(天然氷かき氷)→霧降の滝(山のレストラン)→20時東京(息子宅)→23時自宅

今日も4時半起床。昨日は早めに寝たので、目覚めもばっちり!

7時半からの朝食前にちょっとお散歩。。。雪がちらついています。さむ~い

IMG_7647[1]
加仁湯温泉を出発~
IMG_7648[1]
10分歩いた先に日光沢温泉が見えてきました。
IMG_7649[1]
日光沢温泉の建物をくぐり抜けます。ここから、上り坂になります。
IMG_7650[1]
吊橋を揺らすのはだれじゃあ=
IMG_7653[1]
鬼怒沼とヒナタオソロシの滝への分岐ですね。今度は、ちゃんと装備を準備して鬼怒沼まで行ってみたいものです。
IMG_7539[1]
ヒナタオソロシ(日向恐)ノ滝に到着。ここで初めて女性二人組に会いました。標高1550メートル
おまけ。。。

オロオソロシ→日陰から恐ろしい音のする滝
日向オソロシ→日向から恐ろしい音のする滝

IMG_7652[1]
お尻のカワイイお猿さんをみ~つけ(笑)
IMG_7655[1]
おとなしい日光沢温泉のわんちゃん
IMG_7656[1]
シャクナゲ
IMG_7560[1]
山桜
IMG_7657[1]
やっと春がやってきたね。
IMG_7658[1]
エゾエンゴサク(ケシ科キケマン属)
IMG_7664[1]
スミレサイシン(スミレ科スミレ属)
IMG_7665[1]
エゾアオイスミレ
IMG_7692[1]
ヒマラヤサクラソウ
IMG_7695[1]
ふきのとう
IMG_7694[1]
ワタスゲの花
IMG_7690[1]
山の中のツツジはまだつぼみ
朝風呂に入り朝食を頂きまーす♥

9時出発のバス、1台、2台のバスは満席。3台目に乗車します。

まずは、娘が行けたらなあといっていた瀬戸合峡(せとあいきょう)へ。

IMG_7703[1]
新緑の間から川俣ダム湖が見えてきました。
IMG_7704[1]
ヤシオツツジが満開です。
IMG_7709[1]
吊り橋から、川俣ダムを眺めることができます。足がすくんでます(‘;’)
IMG_7706[1]
日光連山が見えています・右端が帝釈山(2455メートル)、左端が赤薙山(2010メートル)、赤薙山の右奥の山が女峰山(2483メートル)
IMG_7707[1]
ヒトリシズカ(センリョウ科)
霧降高原に向かう途中、牧場の景色が広がってきました。

IMG_7708[1]
大笹牧場のレストハウスでソフトクリームとお買いものタイム
IMG_7669[1]
霧降高原のカタクリの花。
IMG_7776[1]
つくしがいっぱい~
チロリン村到着~私のリクエスト かき氷を食べに行きましょう~

IMG_7627[1]
日光天然の氷 四代目 徳次郎にて。。。初めて食べた天然氷のかき氷!冷たくても鼻につ~んときません
霧降の滝へ。

IMG_7775[1]
今回の旅の締めくくりは、霧降の滝。
 お昼ご飯はサービスエリアで食べようと思っていましたが、山のレストランの前を通り、少し待つと入れそうだったし、雰囲気もよさそうなので急遽予定変更になりました。

レストランの中から霧降の滝が良く見えます)^o^(

IMG_7774[1]
山のレストランで豪華ランチタイム。息子がみんなにご馳走してくれました。満足♥
IMG_7788[1]
ステーキコース4つ(そのうち1つは和牛コースにして、みんなで味比べをすることになりました)
IMG_7789[1]
私は魚介のミックスグリルコース、ロブスターだあ=
 

素敵なレストランだなあ~と思ったら、日光不動苑に建つ「明治の館」系列のレストランでした。

「明治の館」ってなあに???

蓄音機を日本に初めて紹介した(日本コロムビアの前身)アメリカの貿易商F.W.ホーンの別荘として建造された明治の時代の息吹を今に伝える石造りの洋館です。。。

 

遅めのランチをゆっくり食べたので、東北自動車道はすでに渋滞。。。

娘婿と息子が、前に座り、渋滞有料道路を回避、20時頃西神田に到着!

夕食は、子供たち3人で買い出し、息子の家で食べました。リビングが広いのでゆったりできました。私もいつか広~いリビングがある家に住んでみたいな(@_@)

娘夫妻に横浜まで送ってもらいました。浜松には、夜中3時に到着したと連絡がありました。

今回の旅行は、8人→5人になってしまいましたが、次回は季節の良いときに、みんなで行けるようまた計画を立てましょう~

みんなお疲れ様‼

釜山への旅 其の参 金井山城(クムジョンサンソン)南門から西門へハイキング ~2017年11月23日~26日~

11/25(土) 自宅8時30分→ヨンウォンサゴリバス停58-2番8時40分→9時40分下端(ハダン)9時45分地下鉄→温泉場(オンチョンジャン)・・・金剛公園(クムガンコンウォン)ケーブルカー(片道5000ウォン)11時20分→山頂駅(540メートル)・・・11時50分南門→12時25分テリュポン山頂(520メートル)…13時東門…13時50分金井城村(クムジョンサンマウル)…無心亭(ムシムション)黒ヤギプルコギ14時50分・・・15時30分西門(ソムン)…クムジョンバス停15時50分1番→マミョン地下鉄→四面(ソミョン)地下鉄→下端(ハダン)バス58-1番→ヨンウォンサゴリ近くバス停19時自宅

主人の家では毎日洗濯ができるし、部屋に一晩干せば乾いてしまうので、2日とも全く同じ服装での出発です。昨晩、今日の行先を調べたところ、金井城山村(クムジョンサンマウル)の金井城山マッコリは有名だけれども、黒ヤギプルコギも名物と知り、お店も事前に調べました。高級食材ですが、とてもおいしい!と評判も良さそうで、朝から元気が出ます。

バス停までは10分弱かかりますが、木々が紅葉してきれいです。桜の紅葉もそろそろ終わりです。行きのバスは、始発に近い場所なので必ず座れます。

地下鉄を乗り継ぎ、温泉場に到着。ここから金剛公園まで歩きます。

IMG_3686[1]
釜山の郷土料理 東菜(トンネ)パジョンのお店が続きます。
金剛公園に到着。昨年のちょうど今頃に来た場所です。平日だったのでケーブルカーはお休みでした。。。今日は土曜日、運行しているはずです。人がまばらで心配でしたが、20分に1本運行中~(韓国では、ロープウェイもケーブルカーも、ケーブルと呼びます)

IMG_3687[1]
11時のケーブルが行っちゃった!
20名くらい乗り込み発車します。ガイドはいません。

IMG_3688[1]
東菜の街が見えます。
ケーブルを降りるときによけたところ、ありがとう~と声がしました。日本人1人いるようです。

IMG_3689[1]
ここから南門までは1.3キロね。
IMG_3690[1]
空が真っ青、感激!ケーブルカーで一緒だった日本人の女の子とお互い写真を取り合いました。千葉から一人旅で来たそうです。勇気ある~ここは、南大門。
南門からは、石畳の道もありますが、山道の尾根の道を進むことにしました。アップダウンはありますが、テリュポン山頂(山の漢字表記がないため名前が少々違っているかもしれません)からの眺めも最高でした。

IMG_3691[1]
テリュポン520メートル山頂。
IMG_3692[1]
一昨日に行ったダム湖が見えます。左の方のダムです。
IMG_3693[1]
東門が見えてきました。
東門は昨年6月にもくぐりました。前回はあたりにガスが立ち込めていました。

IMG_3694[1]
千と千尋の神隠しのシーンを思い起こします。
のどかな田舎道を抜けると、金井山城村が見えてきました。しかし、お目当てのお店が見つけられません。諦めきれず、近くにいた小学生の男の子2人に聞いてみました。わからないようで困っていましたが、案内所のようなところに走っていき声をかけてくれました、が、誰もでてきません。。。次に外で円陣を組んでお昼御飯中の地元の人たちに声をかけてくれました。そこで、やっとお店の場所が判明し、行き方を説明してくれました。その通りに行くとすごく細い道に出て、行き止まりのようになっており、またわからなくなりました。ちょうどそばを通りかかった男性がおり、聞いてみました。その方は、親切にお店の前まで案内してくださいました。無事、お目当てのお店に到着!細い道をそのまま進めばよかったみたいす。

 

IMG_3695[1]
これはなんだ?金井山城マッコリの入っていたペットボトルです。
IMG_3696[1]
マッコリの工場ね。
到着してみると、立派な木造の3階建ての建物です。事前に調べた情報では、入り口の様子の写真しかなかったので迷ったのですね。私たちの前にも、現地の方々数人がお店に入っていきました。受付で、’’サンチュン(上層)’’と言われ、靴を脱いで3階へあがりました。

IMG_3700[1]
無心亭(ムシムション)に到着!なんて重厚感のある建物かしらん!(^^)!
IMG_3697[1]
黒ヤギプルコギ2人分 臭みもなくて柔らくておいしい~。お店の方々もニコニコしてやさしいです。
IMG_3604[1]
金井山城マッコリ とろ~りとしてよく冷えています。賞味期限が短く要冷なのでお土産には買うことができません。
IMG_3698[1]
窓も素敵♥
IMG_3699[1]
お店の入り口
IMG_3702[1]
無心亭の向かい側にある寺院。かめは何に使うのかなあ~
 お肉の量も2人で700グラムあり、お腹もいっぱい。夜はお茶漬けとケーキ(主人の1日早めのお誕生日)でいいかということになりました。

トコトコと、西門へ。西門は標高の低い渓谷に建てられている。

IMG_3701[1]
金井城山の西門。これで4つの門を全部見ることができました。
帰りの下端からのバスは、20円高いけれど、いつでも座れるバスがあるというので、座ってゆっくりと帰りました。バス→地下鉄→バスと乗り継いでも片道の交通費は、1800ウォンです。(180円くらい)

11/26(日)自宅を5時25分に出発して、6時に金海国際空港に到着。7時40分JAL960便にて9時40分、成田空港に到着しました。12時前に、我が家に到着。

今度プサンを訪れるのは初夏のころになりそうです。観光地ではなく現地の方々が暮らしている場所に行くのは、心が休まります。ハイキングにも行けて幸せ~♡

釜山で助けてもらったように、日本で困っている外国の方がいたら恐れず声をかけてあげられるようになれればいいなと思います。。。できるかな?

釜山への旅 其の弐 昌原市(チャンウォン)舞鶴山(ムハクサン)ハイキング ~2017年11月23日~26日~

11/24(金) 自宅8時15分→パンジッコルバス停8時50分860番→9時55分馬山(マサン)ハッポクジョンバス停…10時45分登山口…12時00分展望台…12時40分舞鶴山(ムハクサン)761.4メートル13時30分…14時55分登山口…17時オシジャン魚市場バス停860番→18時15分パンジッコルバス停…自宅

バス停にはバスの時刻表はありません。’’どうしてバスの時間がわかったのか?’’主人に聞いてみました。何度か失敗をしながら、体験して、分かったそうです。努力の結果だったのですね。なので、1時間に一本、だいたいの時間しかわかりません。大きな町のバス停だと、次にくるバスが電子掲示板に表示されますが、このバス停にはありません。というわけで、ちょっとハラハラしながら860番オレンジ色のバスを待ちます。バスが来た時の喜びは大きいです。

IMG_3661[1]
昌原市の花は桜です。
さてさて、今回の舞鶴山は、馬山(マサン)の人たちの憩いの山です。主人は、会社の方と一緒に登り今回で3回目だそうです。1時間半くらいで登れると聞いていたのですが、2時間45分もかかってしまいました。韓国の方は歩くのが早いのか、私が遅すぎるのか???

IMG_3662[1]
舞鶴山(ムハクサン)の山塊が見えます。頂上はもう一つ奥の山で山頂が隠れています。
IMG_3663[1]
登山口から舞鶴山(ムハクサン)まで、2.4キロあります。
IMG_3664[1]
舞鶴山白雲寺にて登山安全を祈願
IMG_3665[1]
ここを登りきれば山頂だ!一年365日×2=730段の階段が続きます。
IMG_3666[1]
2月29日はあるのか・・・
IMG_3667[1]
両サイドにツツジの群落があります。韓国三大ツツジ群落地の一つだそうです。
IMG_3668[1]
だいぶ登ってきたぞ~、あと少し。。。
IMG_3669[1]
やったあ~山頂に到着!
IMG_3670[1]
ヘリポートがあります。
山頂でのんびり景色を眺めていたら、’’コピ’’と後ろから声がしました。40代くらいの素敵なご夫婦が’’コーヒーどうぞ’’と差し出してくださっていました。シルットというお米をすりつぶして黄粉?小豆?の粉をまぶしたお菓子と柿のようなタンガンという果物を頂きました。すぐそばのチャンウォンに住んでいるそうです。景色を見ながら、主人が登った山を指さしておしゃべりをしていました。私は、笑って相槌をうつしかありません(#^.^#)お菓子は甘すぎずとってもおいしかったです。

IMG_3671[1]
主人が準備してくれたハム焼きとゆで卵とたくあん+おむすび(コンビニで調達)を食べて、しばし景色を楽しみましょう~
IMG_3672[1]
馬山湾もよく見えるわん!
IMG_3673[1]
シルット頂きまーす。言葉が聞き取れなくて、何度も教えてもらいました。
IMG_3674[1]
ぽつりと咲いていた菊のお花
IMG_3675[1]
登山道の脇には、何か所か水飲み場があります。薬水と呼ばれるそうです。少しなめてみました。鉄分の多い味がしました。
IMG_3677[1]
途中に何か所もこのような表示があります。上の白い字はムハクと書いてあります。
帰り道は、違うルートで下山します。

IMG_3678[1]
またもや紫色のお花だ。
IMG_3679[1]
とりあえず、地図をのせておきましょう。右指から山頂へ、左指先に下山しました。登山ルートはたくさんあります。
IMG_3680[1]
下山登山口あたりにもお寺があります。‘’大雄殿’’って書いてあります。外壁が、顔のように見えませんか?
バスが通る広い道路まで下りてきました、が、バス停を右か左か近いのはどちらだろう???と歩き始めましたが、遠いバス停に向かって歩いていたようで、乗りたかったバスが通り過ぎてしまいました。。。。また来た道を引き返し、バスの時間までオシジャン魚市場を見て時間をつぶすことにしました。チャガルチ市場より新しくきれいな気がしました。いろいろな魚、野菜等あり活気にあふれています。

オシジャン魚市場のバス停は、同じ方向に向かって3か所あります。主人が初めて来たときはバスが止まらないので、そこで気付いたそうです。よく見ると、バス停に止まるバスの番号が書いてあったそうです。

IMG_3681[1]
これがバス停よん。860の番号、確かにあり。
IMG_3682[1]
バスが来た!もう逃さないわよ~ 手を挙げてとめます。バスの中で二人で爆睡。。。
今日は27293歩、よく歩きました。明るいうちに帰ろうと言っていたのに、自宅近くのバス停に着いた時には、もう真っ暗。夕食は、パジョンのお店へ。前に行ったお店ですが、経営者が変わって飲み屋さんの雰囲気になっていました。

IMG_3683[1]
サバ焼きを食べ終わっても、パジョンがきません。主人が聞きに行くと、まさかの忘れていました…急いでトントンと野菜を切る音がしてます。叔母ちゃま、焦ってるよ。
IMG_3685[1]
おまけのおつまみなのに、牡蠣がfふた皿の料理に惜しげなく入っています。旬の食材だもんね。
IMG_3684[1]
最後に海鮮のパジョン。ネギらしき食材が切らずに丸ごと入っています。美味しいのに食べきれなかった。。。
主人の家に戻るとき、同じアパートに西洋人らしき若い女性が二人入っていきました。2階と3階の住人でした。主人もめったとアパートの住人に会わないのでへえ~と驚いていました。

今日のおまけ。。。山ですれ違う人へのあいさつ→アンニョハセヨもしくはパンガッスムニダ(直訳お会いできてうれしいです)

北海道道東への旅 その参 旭岳登山 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/4(月) 泊2→旭岳ロープウェイ9時→9時10分姿見駅(1600メートル)→11時20分旭岳(2291メートル)12時→姿見駅13時30分→旭岳ロープウェイ→サロマ湖鶴雅リゾート泊3

朝食が豪華そうだったので、ホテルで朝食を食べてから、ロープウェイに乗ります。

IMG_0434[1]
ここに車を止めて出発。旭岳がきれいに見えています。
ロープウェイを降り、しばらくは、青空も見えて頂上の景色も期待できそうだったのだけれど、途中から体が一瞬ふわりと浮きあがりそうなくらいの強風が吹き始めました。合わせて、霧も立ち込めてきました。’’お母さん、先に登っていいよ。’’というので強い風の中一足先に飛ばされないよう必死で歩いていました。後ろを振り返るとはるかかなた下に姿が見えます。’’あれ、どうしたんだろう?’’、後で聞いてみたら、強く風が吹くときは岩に隠れていたとのこと。。。そうだったんだ。具合が悪くなったのかと心配しました。

IMG_0396[1]
チングルマの紅葉。
IMG_0400[1]
エゾオヤマリンドウが見ごろを迎えています。
IMG_0401[1]
姿見の池。噴煙がもくもく出ています。尾根道は硫黄のにおいがします。
IMG_0408[1]
良いお天気そうに見えますが、尾根道はかなりの強風が吹いています。この辺りから、寒くてウィンドブレーカーを着ました。寒くて、耳たぶがいたーい。
IMG_0413[1]
頂上まであと少し。。。強風に足を取られないように慎重に登っていきます。
頂上近く、降りてきた方が、’’寒すぎて5分もいられないよ、霧で全く何も見えないけれど、待っていられずおりてきた’’とのこと。確かに山頂は真っ白、たまに強風で雲が流され一時的に山頂付近が顔を出す感じです。

山頂は、本当に寒くて体感温度は零度位です。手袋をしていても、手の感覚がなくなる感じです。息子は寒すぎて丸く、かたまっています。ダウンを持ってきていたので貸してあげたところ、急に元気になりました。私たちの後からも、10数名登ってきました。30分位寒さの中粘ったところで、少し青空と山の稜線が見えました。’’見える~’’と山頂で粘っていた数名で大喜び。。。しかし、もう我慢できないと少しずつ皆くだっていきます。私たちも、一番最後にくだり始めました。

IMG_0433[1]
やっと山頂。霧が晴れる一瞬を狙ってとりました。写真を撮るときに手袋を外すので、寒すぎて指先の感覚がマヒします。
IMG_0435[1]
昨晩のホテルでロイズのチョコレート等つめ放題500円に挑戦しました。山登りのおやつにちょうどいいでしょう~ 部屋でいくつ詰められたか数える時は、わくわくしました笑い ちなみに、64個もありました♡ きっとこの企画は子供用ですよね。。。はしゃいじゃって、ごめんなさい。
姿見池に到着したころから、雨がポツリポツリと降ってきました。もう少しで、ロープウェイ乗り場なので、セーフ!

IMG_0431[1]
シラタマの実
この後、キタキツネ牧場に寄って宿に行く予定でしたが、今晩の宿は夕日がきれいに見える宿なので、このままホテルに向かうことにしました。

IMG_0428[1]
高速走行中、虹が見えました。いいことがあるのかな?
IMG_0380[1]
サロマ湖の夕日、ホテルにて
IMG_0391[1]
部屋の中でのんびりタイム! ワニの親子に見えません?
北海道は、広ーい。いっぱい歩いた後に、車の運転もお疲れ様。今日は、早めに休みましょう~

浜松から南アルプス北岳~間ノ岳へトレッキング 2017年8月11日~15日

8/11(金) 浜松駅11時半到着!娘が車で迎えに来てくれる。娘の職場、吹奏楽関係の用事に同行。

IMG_9646[1]
みんなのアイドル。みうちゃん。娘が社会人一年生の時から可愛がっていました。みんなを見守ってくれてありがとう♥
それから、浜名湖湖畔でランチを食べようということになり、娘おすすめの天然ウナギのお店”さくめ’’へ。本日はすでに売り切れ。。。次の候補の’’蔵茶房なつめ’’へ。まだ席に余裕があり、自家製のパンのサンドイッチとロールケーキと奥三河天然水を利用したサイフォンで入れたアイスコーヒーを頂きました。ごちそうさま~

IMG_9650[1]
蔵茶房なつめの自家製パンローストビーフサンドイッチ。350円
IMG_9647[1]
天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線 氣賀駅。上屋、本屋、プラットホームが国の重要文化財として登録されています。
 このあと、どこか行きたいところある?と聞かれたので、’’堀川城跡!’’というと、直虎ドラマ館や気賀の関所も近いので’’行ってみよう’’ということになりました。娘は、二度目のドラマ館だったのに付き合ってくれてありがとう。

IMG_9652[1]
氣賀の関所
IMG_9651[1]
15時から先着100名様直虎バックプレゼント♥タイミングよくもらえました!(^^)!
結局、関所とドラマ館を見て満足し、堀川城跡を見学するのを忘れていました。。。。あらら

17時近くになり、明日からの登山に向けての買い出しをするため、イオンに向かいました。スポーツ用品から雑貨、食料品何でも揃います。フードコートで夕食を済ませ、娘宅に到着したのが20時過ぎ。娘宅に泊まるのは半年以上ぶりです。お邪魔しまーす。

娘は21時過ぎから山の日にちなんで、’’山好きな人にインタビュー’’ということで地域限定ラジオ生放送に電話出演するというので、私は先にお風呂に入り寝る準備。何を話したのか聞きたかったのに、部屋のドアを閉めて聞かないで!というので結局わからずじまい???

21時過ぎ大阪へ社内旅行に行っていた娘の旦那様が、ちょうど娘のインタビュー中に帰宅。インタビューのことは知らなかったようです。お土産にふわふわチーズケーキを買ってきてくれました。甘さ控えめでいくらでも食べられそうですが、残りは明日の朝ごはんに頂くことにしました。

今晩は娘のフカフカ布団の方に寝かせてもらいます♥

娘宅泊1

8/12(土) 娘宅10時ごろ出発して、今晩の宿 芦安温泉白雲荘へ移動。

芦安温泉白雲荘泊2

道の駅とみざわでお昼ご飯。手打ちそばを食べました。

IMG_9653[1]
ローカル雰囲気のな道の駅。店内に、’’ガマの穂’’ご自由にお持ち帰りください。とバケツにたくさん入っていました。
15時に温泉宿にチェックイン。宿のすぐ近くに南アルプス芦安山岳館にて、雷鳥の写真展を開催しているとのこと、チケットを頂き行ってみることにしました。写真を見ながら、実物の雷鳥にあいたいね~と話しました。山岳館内は山に関する本がたくさんあり、結局閉館時間17時までいました。

IMG_9658[1]
南アルプス芦安山岳館にいのししの剥製がありました。すごい牙を持っています。襲われたら大変!
宿に戻るとおかみさんが、’’梅雨が明ける前の方が天気が安定していたのよ。梅雨明けしてからは、毎日梅雨のようなお天気で、おかしいわね。先週も、お天気だったのは一日だけだったわ。うちは、登山客が多いので雨の予報になると急なキャンセルが多くて困るわ’’とおっしゃっていました。

夕飯は、食べきれないごちそうが並びました。温泉は無色透明ですが、肌がぬるっとするような保湿効果がありそうなお湯でした。腰の痛みにも効きそうです。

というのも、週初めの朝、急に腰が痛くなり、両手で顔を洗えない状態でした。整体に行くと、’’日曜日に登山はぎりぎりのところだね’’と言われ、水曜日まで決めかねていました。しかし、登山の計画もそろそろ立てなければならず、計画を立てているうちに’’やっぱり行けるところまで行ってみよう’’という気持ちにかわりました。二日目は荷物は山小屋にデポして身軽に動けるように計画しました。腰痛が悪化したら山小屋で待っていることも可能です。

木曜日に整体に行ったとき、’’登山はどうすることにした?’’と聞かれました。’’行きます’’と答えたら、’’行くことに決めたの?行ってみるか。。。まあ何とか大丈夫かな?’’と言って、病院のゴム製の腰ベルトを貸し出してくれました。お守り代わりのベルトです♥(新幹線の予約は前日だったので、喫煙車両のグリーン車しか空いていませんでした。もちろん予約しました。)

明日に備えて、今日は早く寝ましょう~

8/13(日) 泊2→4時45分市営芦安駐車場乗合タクシー乗り場(1200円)5時→6時広河原(1520メートル)7時→7時25分白根御池小屋分岐→9時35分白根御池小屋(2230メートル)10時10分→11時40分ダウン11時55分→12時25分小太郎屋根分岐(2840メートル)→13時15分北岳肩ノ小屋(3000メートル)泊3

朝から、雨が降っています。

昨日、タクシー会社の方に聞いた情報では、5時出発の第一便タクシーは10台。先着80名までは第一便にて広河原へ向かえる計算です。早い人は3時半から並ぶそうですが、私たちは、4時半過ぎに乗り場へ向かいました。朝ごはんはおむすび弁当にしてもらいました。宿から歩いて数分でタクシー乗り場に到着です。

タクシー会社の方が、’’山梨というところは、毎日たまった湿気で朝3時から6時の間は雨が降って、ラジオ体操が始まる時間に雨があがるんよ。だから、今日の天気は大丈夫だと思うよ。’’と話してくれました。どうかお天気になりますように。。。朝、5時頃が一番気温が低くなるそうです。

第一便タクシーに乗ることができ、一時間弱うとうとしているうちに、広河原に到着しました。’’確かに雨がやみました。’’念入りに準備体操をしました。どうか無事今日の山小屋に到着できますように。。。昨日娘にもらった富士山のお守りと、先月オーレン小屋フラワートレッキングの時に茅野駅で配っていた足腰の草鞋のマスコットをつけていざ出発!

IMG_9659[1]
まずは吊り橋を渡って出発。
最近のザックはよくできていて、腰と胸のにベルトが付いており、しっかり締めると荷物の重みをあまり感じません。身体にしっかりフィットする感じです。胸のベルトをきつく締めると、姿勢もよくなるので、腰への負担も少なくて’’何とか大丈夫そう~’’な気がしてきました。

IMG_9660[1]
登山道に入ったばかりの樹林帯。このまま雨は降らないで…
今日のコースは標高差1500メートルを一気に登らなくてはならず、朝から気合が入っています。特に草すべりという標高差500メートルは、’’きつい’’とスポーツオーソリティの緑川さん情報を頂いていたので、覚悟をしていました。(一週間前にほぼ同じコースで登られた、最新の情報です。残雪、落石、足場が悪いコースも事前にゲットでき、安全なコースを選択する計画が立てられました。ありがとうございました。)

IMG_9663[1]
みんなに追い越されながらひたすら登る、座り込んでの休憩は取らないので、追い越された人たちをまた追いこす。。。
ガスの中を登っていきます。暑くなかったこともあり、ちょこちょこ花の写真を撮りながら歩き、北岳肩ノ小屋まではつらい思いも感じずたどり着きました。腰も大丈夫そう~

IMG_9664[1]
タカネグンナイフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)

 

IMG_9673[1]
ハクサンフウロ(フウロウ科フウロウ属)
IMG_9666[1]
センジュガンピ(ナデシコ科センノウ属)
IMG_9665[1]
タイツリオウギ (マメ科イワオウギ属)
IMG_9674[1]
マルバタケブキ(キク科)空に向かって咲きます。
IMG_9675[1]
礼文島にもあったタカネナデシコ(ナデシコ科)
IMG_9676[1]
タカネニガナ(キク科)
IMG_9677[1]
ウサギギク(キク科)
 

IMG_9689[1]
キオン(キク科キオン属)
IMG_9679[1]
ミヤマホツツジ(ツツジ科)
IMG_9683[1]
トネアザミ(キク科)
IMG_9688[1]
左上ヒメコゴメグサ(ゴマノハクサ科)
 IMG_9671[1]

3000メートルの小屋はガスで景色は何も見えません。夕方、少し北岳が顔をだし、仙丈岳、甲斐駒ケ岳なども見えました。ブロッケン現象も’’うっすら見えた~’’とクラブツーリズムの団体さんが叫んでいましたが、私の目では確認はできませんでした。

IMG_9721[1]
ミネウスユキソウ(キク科)
IMG_9697[1]
キタダケヨモギ(キク科)南アルプス、北岳、仙丈ケ岳、千枚岳周辺の特産種です。
IMG_9695[1]
イブキノトラノオ(タデ科)伊吹山で発見されました。
IMG_9693[1]
チングルマの種子(バラ科)
IMG_9690[1]
イワギキョウ(キキョウ科)
IMG_9684[1]
イワベンケイ(イワベンケイソウ科)雌株の花はやや赤みを帯びる
IMG_9771[1]
ミッキーマウス雲みーつけた!
IMG_9706[1]
北岳肩ノ小屋は北岳直下にあります。明かりがつきました。
IMG_9702[1]
夕日の沈む前、雲が光りだします。ここは、3000メートル、空が近い。
IMG_9777[1]
タカネマンテマ(ナデシコ科)南アルプス特産種
 小屋は11月3日まで営業しています。お薦めの季節は9月、10月で、雪の心配はあまりないそうです。天気も安定して、景色もよく見えるそうです。11月でも小太郎屋根分岐まではアイゼンなしで行くことができますが、その先は雪装備がないと無理だそうです。ただ気温はマイナス10度になるそうです。

IMG_9738[1]
山小屋の中。
昨晩は、一つの布団で2人が寝たそうです。(上に番号が書いてあります。1つの番号のところに2人が寝たということですね)今日は、4人のスペースに3人で寝ることができました。私は、あまり熟睡はできず、夜中に外に出たり、食事スペースでストレッチをしたりしていました。あいにく空は雲で覆われており、星はほとんど見えません。外は、無風でライトダウンを羽織っただけで寒くありません。ずっと外にいることもできず、横になりますが、そうすると呼吸も浅くなり、少し頭痛もします。高山病の症状ですね。個室のない山小屋は眠れないなあ~午前3時過ぎ荷物の準備をして、出かける人たちもいます。

早く朝にならないかなあ~

8/14(月) 泊3 5時45分→6時00分両俣小屋分岐(3100メートル)→6時25分北岳(3192,5メートル)6時40分→8時00分北岳山荘(2900メートル)8時15分→9時05分中白根山(3055メートル)→10時30分間ノ岳(3189,5メートル)11時00分→12時40分北岳山荘→14時05分吊尾根分岐→14時35分北岳14時50分→15時30分北岳肩ノ小屋泊4

4時、やっと小屋に明かりがともります。’’富士山見えるかな?’’と外に出ますが、ガスがかかり、うっすらとしか見えません。朝日も拝めそうにないので、5時過ぎから朝食を食べて出発。

IMG_9705[1]
もうすぐ日の出。
どんどん霧が晴れてきました。富士山も中央アルプスも北アルプスも見えます。

IMG_9711[1]
北岳までもう少し。富士山を眺めながら登ります。
IMG_9716[1]
北岳到着。3193メートル。日本で二番目に高い山です。後ろに見えるのは、中央アルプスです。
IMG_9712[1]
富士山も見えると、うれしくなります。
IMG_9715[1]
雲の中に浮かぶように見える富士山♥
IMG_9719[1]
北岳よりこれから歩く稜線を眺めます。テンションあがる~
北岳山荘では、ちょうど昭和大学医学部北岳診療所の先生の交代式に出くわしました。みんなで看板を持ち、山荘の前で記念撮影をしていました。その後、一部の医学生が手を振りながら山荘をあとにしていました。テレビドラマで見たことのある光景でした。

IMG_9726[1]
木の看板は取り外しができます。
ここから間ノ岳まで、3000メートル稜線歩き楽しみ~と張り切っていましたが、いくつもの山を越えているうちにだんだん疲れてきて、ペースダウン。足を滑らせたら落ちちゃう~といった場所もいくつかあります。コースタイムより、大幅に時間オーバーです。

IMG_9729[1]
間ノ岳は左端に見えます。
IMG_9731[1]
振り返ると北岳が見えます・手前の花は、トウヤクリンドウ(リンドウ科)
IMG_9746[1]
中白峰3055メートル。北岳と間ノ岳の間にあるがために、3000メートル越えの山なのにみんな通り過ぎていきます。
’’雷鳥がいる~’’との声に、やっと元気が出てきました。雷鳥の親子がそばにいます。登山道も横切ります。人間が近づいても逃げません。

IMG_9735[1]
本物の雷鳥だあ~
IMG_9747[1]
雷鳥の雛が、後を追います。
やっと間ノ岳到着。小屋で作っていただいた、幕の内弁当を頂きます。

IMG_9736[1]
日本で4番目に高い山、間ノ岳3189.3メートル登頂!少しガスが湧き上がってきます。
IMG_9742[1]
こんなところにサルが・・・雷鳥のひなを食べちゃうそうです。食べないで。。。
くだりは、はやい。。。しかし、登ってくる人たちは’’あとどのくらいですか~’’と聞いてく人もあり、大変そうです。ちょっと前の私を見ているようです。(北岳山頂で出会った方が、慣れた人でも、北岳山荘から間ノ岳は、コースタイム時間通りにいかないと話してくれました。)そうだそうだ~

しかし、本日二度目の北岳の登り。今度は、私が足が上がりません。のぼり優先なので、すれ違えない場所では下りの人が待っていてくれます。四つん這いになりながら急な岩場を登ります。’’ゆっくりでいいですよ’’’’頑張って~’’と優しい言葉をかけてくれます。もう、膝をつかないと、段差を登りきることができません。梯子も必死の思いで登ります。’’足が上がらん。。。’’

IMG_9737[1]
トウヤクリンドウと2度目の北岳山頂。槍ヶ岳山頂の賑わいはありません。山頂には10人くらい。。。ひっそりとしています。
ハードな一日が終わりました。山小屋で向かいになった三人組。父+娘(25歳)+娘の旦那様(24歳)でした。籍は入れているけれど、結婚式はこれからの初々しいカップルです。旦那様の方一つ年下ですが、奥様を見たときにビビットきてすぐに結婚しようと思ったそうです。二人とも、裁判官で職場恋愛。しっかりとした考えを持つ二人でした。お父様とも、山の話ができて、楽しい時間でした。。。娘さんに’’私の理想はお父さんなんだよ’’と言われ、’’そんなの初めて聞いた’’と言いながらとっても嬉しそうでした。

結婚とは’’お互い忍耐’’、’’短所を見ず、長所に目を向けよう~’’とか、この年になると同じようなことを考えてるんだとおかしくなりました。

ストレッチをしながらのおしゃべり、足の疲れは少しは取れるかな?

夕方、水汲みに来たテント宿泊の大学二年ワンゲル部の女の子が話しかけてきました。’’あの山はなんていう山ですか?’’’’仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳よ。’’と答えると、’’へえ~’’ありがとうございます。’’明日富士山見えるかなあ~、雨は大丈夫かなあ~’’と心配そうでした。

今のワンゲル部は、テントの中での明かりはろうそくは使わず、ヘッドライトを使うそうです。また、ラジオをつけて、天気図を書くこともしないそうです。天気図係だった私は、ちょっと残念な気持ちになりました。

確かに昔のザックはキスリングといって布製の横長の形だったし、登山靴もドタ靴といって固い革でできた、厚底の重たい靴だったし、昔とおんなじ訳ないですね。。。

しかし、シュラフに入って、男女混合ぎゅうぎゅうで寝ることは、変わりないようです。

8/15(火) 泊4 5時55分→6時10分小太郎屋根分岐→8時00分白根御池小屋8時20分→11時00分広河原乗合タクシー→市営芦安駐車場→静岡駅16時38分ひかり472号→17時46分新横浜

一日目枕が低くて頭が痛くなったので、昨晩は毛布を敷いて少し高くしてみました。一日目より、眠れました。夜中、やはり目がさえて、ど近眼なのにメガネをかけずに外に出ました。しかし、自分ではメガネをかけているつもりでいたので、何不自由なくトイレに行き、星を眺めガスってなにも見えないなあ~と思いながら、戻ってきました。(実は星が見えていたのかもしれません。)布団に入ったところで、あ!さっきメガネかけずに外に出ちゃった。。。どうしてあんなに見えてたんだろう???きっと、3000メートルの尾根の上、夜に一人で北岳を眺めていることに幸せを感じている気持の方が強くて、メガネのことなんて忘れちゃってたんでしょうね。

IMG_9739[1]
山小屋の朝ごはん。玉子焼きもアツアツです。 ちなみに連泊の人の夕食は、一日目のメインお魚、二日目はお肉です。一泊しか泊まらない人は、お魚よ~
5時朝食を食べて出発です。今日は朝から雨。。。雨の下り道は、思った以上に滑りやすく時間がかかりましたが、怪我もなく無事に下山できました。

IMG_9740[1]
白根御池小屋付近。。。急斜面、石は滑りやすく、歩くの疲れる~
芦安温泉に浸かり、お昼ご飯を食べて、静岡駅まで送ってもらいました。

初めての南アルプス、しかも北岳と間ノ岳に登頂できました。北アルプスの華やかな雰囲気とは違った、一つ一つの山が大きくて登りごたえがある、目立たず、しかし、ずっしりとした重みを感じる山々の印象でした。

今回も、娘夫婦には大変お世話になりました。ずっと先頭を歩いてくれた娘の主人、大変だったと思うけれど文句も言わず、遅いペースの私に合わせてくれてありがとう♡

一年に一度、また一緒に登山できたらうれしいな。

翌日も翌翌日も筋肉痛にならない???不思議だ~