青春18切符の旅🎫塩山桃源郷と身延線の旅〜2019年4月6日〜

センター南5時40分→5時48分中山5時53分→6時31分八王子6時35分→7時49分塩山(えんざん)・・・慈雲寺(イトザクラ・・・日向薬師(「一葉の里コース」をたどる)・・・塩山11時20分→11時49分甲府・・・珈琲六曜館(ランチ)・・・甲府13時32分→14時48分下部温泉(しもべおんせん)・・・下部ホテル(温泉入浴)・・・下部温泉16時51分→19時08分(身延駅40分停車)富士19時12分→19時52分熱海20時03分→21時17分横浜21時28分→21時50分センター南

青春18きっぷが2枚余っています。

’’電車の旅’’に興味を持ってくれた友人が、お出かけに付き合ってくれることになりました...

昨夜連絡を取り合い、どこの桃源郷に行くのか決まりました。併せて、身延線に乗って温泉に入ることも決まりました。

電車内で友人と待ち合わせます。6時前にもかかわらず、ほぼ席は埋まっています。

八王子からは、松本行きの電車に乗り換えでしたが、
2号車と書いてある場所にいたら、車両が短くて私たちの前を電車が通り過ぎ、せっかくの始発電車なのに、座れませんでした😓

大月で多くの人が下車し、やっと座れました。

今日は、天気も良いいので、車内は、登山姿の人が半分以上占めています。

単独で登る人も多そうです。
そろそろ山登りを再開しようかなあ~なんて思います…

塩山に到着!

観光案内所は、売店と兼ねていますが、まだ朝が早いので、案内の方はまだいません。売店の方に地図を頂きました。

駅前の地図が、参考になりそうです。カメラに収めて、甲州市塩山エリア散策に出発ー✊

駅前の桜木に小鳥を発見‼️メジロかな?

しばらく歩くと、

まだまっすぐ進みます。

 

もう新しい年号が…

 

つくし❣️嬉しくて写真を撮っていたら⤵️

 

あら🤩
いっぱい~あるじゃなーい

 

スモモの花の向こうに富士山見えますー🗻
いちごがり🍓の時には見えなかったものね。

のんびり旅で楽しいです〜

先週に引き続き、たくさんのお花を見れて心和みます😽

 

お茶畑と同じくこちらも自動で水やりです!

 

広い通りから、一葉の里コースに入ると、のどかな道になります。

あれあれ~何をしてらっしゃるんでしょう〜❓

傘は何に使うのかな❓

 

聞いてみました…

桃の実を実らせるための受粉の準備でした。

どうして受粉をさせるの?

こたえ。。。桃には自ら授粉する白鳳やあかつきなどの品種と、浅間白桃や川中島白桃のような人工的に授粉させる品種があります。花粉のない品種には他の品種の花粉を授粉させます。

どうやって受粉させるの???

①蕾が膨らみ、畑が段々と桃色になり始める頃に行う作業を「摘花」(てきか)といいます。膨らんだ桃色の蕾や花を取る作業です。

②摘んだ蕾や花を採葯器(さいやくき)という機械を使って葯(花粉を入れる袋状構造)を取り出します。風船状に膨らんだ蕾を2〜3㎜目の金網にこすりつけるなどして、雄しべから葯をはずし、ふるいにかけます。

③採取した葯(やく)は開葯機にかけるか、滑らかな紙の上に薄く広げ、室温20〜25℃程度の温かい室内において開葯します。葯の色が、粉っぽい黄色になれば開葯し花粉がでてきたしるしです→冷凍庫で保存

④冷凍保存した花粉を解凍し、自然に受粉できない桃に「授粉(じゅふん)」させます。この作業は桃の花が咲いた時期に行います。家庭菜園の場合は綿棒や筆を使って人口授粉させますが、桃の場合は毛ばたきなどを使います。農家によって授粉方法が異なりますが、大体が毛ばたきを使用します。

春ですね〜

 

ホトケノザ(紫)のお花畑…と塩ノ山

 

ブラタモリを見て、何かと気になるガイシ

 

龍🐉の爪にみえません❓

んんんー😥

慈雲寺が近づいてきました。

 

梯子に登って写真を撮っています。。。

何を撮っているのかというと。。。

慈雲寺のイトザクラですね~♡

 

樹齢300年!

 

こんなに大きな枝垂桜(イトザクラ)、初めて見ました。高さは14メートルあり、県指定の天然記念物です。

塩山駅からここに到着するまで、いくつもの’’慈雲寺のイトザクラ’’の看板がありました。。。

ミツバツツジも満開です。

 

慈雲寺入り口にある樋口一葉の碑

どうして東京で生まれた樋口一葉の碑がここにあるのでしょうか???

こたえ。。。一葉の両親は慈雲寺の寺子屋に通っていました。そしてここで知り合い安政4年二人で江戸にでました。その15年後に一葉は、東京で生まれました。 

この碑は、大正5年一葉の妹(邦子)が先祖の墓参に訪れその時、案内世話をした廣瀬正平氏が、廣瀬彌七翁に  「一葉女史の碑をこの地に建立し、後世まで遺したい」 との考えにより、大正11年10月にこの地に建てられました。  慈雲寺ホームページより

両親が、この土地の出身だから樋口一葉の碑が建てられたのですね。

慈雲寺ってどんなお寺なの???

こたえ。。。南北朝時代の暦応年間(1338~1342年)に夢窓疎石によって開かれたと伝えられています。恵林寺の創建も夢窓疎石でしたね。

ユキヤナギも満開

 

グロテスクな花をつけるサボテン

塩山の駅からずっと上り坂で、少々くたびれてきました。

しかし、一葉の里ルートは日向薬師への階段を上るコースです。ガンバレガンバレ

景色はいいよ~!(^^)!

塩ノ山(553メートル)がどんどん遠くなりました。ここから見ると、古墳?に見えます。調べてみましたが、詳細はわからないとちょいとミステリアスな山です。後ろの山は、大菩薩嶺(だいぼさつれい1897メートル)です。

いいところだなあ~

やっと下り坂。。。
町が下のほうに見えますねえ~

 

奥に見える雪をかぶった山が3000メートル級の南アルプスの峰々。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳。

 

こちらは雪吊りではありません。

ヒント。。。

  

こたえ。。。桃が生った時、重みで枝がしなるので(重みに耐えきれず折れてしまうことも…)桃の枝を吊りあげるようにワイヤーを設置してあります。木にワイヤーをそのまま巻きつけるのは傷めてしまうのでホースを短く切ったもので保護してあります。

ホトケノザはあちらこちらに咲き誇っています。ちょっとアップで撮影

ツバキもまだ咲いています。

お花にうっとりです。。。でも、そろそろおなかもすいてきた~

あ!これは。。。

毛ばたきを使った、受粉の作業ですね!(^^)!

こんなに手間がかかっているのですから、桃を買うときに、値段が高い!とか思っていけませんね~

11時20分の電車にぎりぎり間に合いました。お昼ご飯は甲府で食べることにしましょう~

甲府に12時前に到着!

甲府市内の純茶でご飯を食べましょう~

日替わり定食は、平日のみ。ハヤシライスを注文したところ、

’’ジャーのご飯をうつしたばかりで、ご飯をチンするので少し時間がかかります’’とのこと。’’ 

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

’’待ちまーす’’

食後に珈琲をいただきます。

素敵なカップですね~

北欧食器のアラビア 食器アネモネシリーズで、生産はしていないので大切に使っているそうです。

室内のステンドガラス

『コドモノクニ』で活躍した岡本帰一の書いた絵本の’’ぼくのポチ’’のワンシーンのステンドガラスです。

来店されたお客様が教えてくれたそうです。

絵本はこちら。。。お客様が届けてくださったそうです。

こんなものもあります。。。

インドのたばこの看板

どうしていろいろなものがあるの???

ご主人が骨董屋を営んでいるからだそうです。

骨董屋、喫茶、宿泊もできるようです。

宿は、「萬集閣」って書いてあります。

甲府の街はお祭りでした。。。信玄公まつり

身延線に乗って、下部温泉に向かいましょう~

こっちですよ~

下部温泉駅に到着!

歩いて数分の場所にある、下部ホテルに向かいます。

足湯もあります。

日帰り温泉1200円、人も少なくてのんびり~できます。

七面山に登った時に利用したことがあり、また行ってみたいなあと思っていたのでまた来ることができてうれしい~♡

近くを散策~

下部川の源流は???

こたえ。。。毛無山(1964メートル)その尾根近くから中腹にかけて湯之奥金山と総称された中山、内山、茅小屋の3金山が点在していました。

今でも砂金がとれるようですよ(*’▽’)

そろそろ電車が来るので、駅に戻ります。

 

電車がやってきました。混んでないといいなあ~

車内はガラガラ~

おやつをたくさん食べちゃいます🍡

途中の身延駅に到着時’’しばらく停車します’’のアナウンスが流れます。

しかし、電車はなかなか動きません。ホームに降りる人もいます。

20分くらい経って、ここで40分停車することに気づいた私たち。。。

ホームに出て外の空気を吸う。

発車8分前に出発時刻のアナウンスあり。最初に教えてほしかったねえ~( 一一)

この電車の乗客が少ないことに納得。

身延線からも富士山が一瞬見えました。しかし、富士に着くころには真っ暗。

富士の駅で、立ち食いうどんを食べようと張り切っていたのに、お店は閉まっていました。仕方ないので、コンビニでおむすびを1個づつ買いました。

ずっと行ってみたかった桃の花が咲く時期の桃源郷、私たち2人の大好きな純喫茶+温泉♨にも入れて、楽しい1日になりました。

また電車の旅、一緒に行きましょう~

おまけ。。。

下部温泉に向かう身延線で前に座っていた女性の方は、青春18きっぷ3冊目だそうです。5枚×3=15回分ですね。

三島に住んでいるので、東京の美術館に日帰りで行ったり、ちょっと用事があるときなどに使っているそうです。

行ってよかったなと思う場所をお聞きしたところ、‘’高崎’’の古墳がいいと教えてくださいました。

高崎は、日本のボンベイ(榛名山噴火で地中に遺跡が埋まっている)と言われているそうです。榛名山噴火が起こらなかったら、古都奈良→古都高崎になっていたかも?という話を聞いて面白いなあと思いました。

おしまい。。。

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青春18切符の旅~米沢・福島(花見山公園)編~2019年3月30日〜4月1日〜

4/1(月)泊2→米沢8時07分→8時52分福島9時→バス→花見山公園11時バス→福島11時34分→12時22分郡山 12時50分→13時31分新白河13時56分→14時19分黒磯14時24分→15時16分宇都宮15時34分→17時57分(43分遅れ)新宿18時56分→19時10分水道橋

いよいよ最終日、6時半から朝食を食べて、米沢駅周辺を散歩。

米沢駅スタート

「ホテルおとわ」国の登録有形文化財
米沢の味ABC
最上川のほとりまでやってきました。
寒いよ~

上杉神社は、この先にありますが、時間がないので米沢駅に戻ります。

「直江兼続」のマスコットキャラクターの「かねたん」バス

米沢駅に到着!

こちらの電車に乗り福島に向かいます。
まだ米沢行きになっていますね(>_<)
出発して間もなく雪景色になりました。
どんどん標高をあげて、山の中に入っていきます。よく見ると、木の上に猿が2匹見えましたが、写真は撮れませんでした。


板谷駅 →雪囲いの中にあります。
少し先の峠駅の標高は626メートルあります。
(通称山形線の最高海抜駅 )
峠を下ると福島の町が見えてきました。

奥羽本線の米沢から福島間が、こんなに変化に富んだ路線だとは思っていませんでした。わくわくしているうちに福島に到着しました。

福島駅に到着!花見山公園行のバスが止まっています。
15分くらいで花見山公園に到着!
ここは、農家の私有地です。市民に無料で開放しています。こちらはおかめ桜

花見山公園は、開園60周年を迎えました。

レンギョウ
ずっと先まで、色とりどりの花が咲いています。
こちらは、サンシュユ。花が咲くとガクがイナバウアーになりますって説明がありました(笑)
素敵なところですね。。。

ベンチに座って、花見山をずっと眺めている方が話しかけてくれました。花見山が大好きで、少しずつ変わっていく景色を何度も訪れて眺めているとのこと。ここから見る景色がいいわよと⤵

後ろに見えるのが花見山、これから登ります。
モクレンのつぼみ。いつも上を向いている姿が好き♡
メジロが桜の蜜を一生懸命にすっています🎀
ヒュウガミズキ
花見山頂上まであと少し。。。
花見山山頂にある、TOKIOの桜(真ん中にある木です)
大場紅柏(オオバベニガシワ)
こちらは、三本松の松葉(松葉が3つに分かれています)
ハート形の菜の花のお花畑🌼
園内には30分、45分、60分コースがあり、私は60分コースを歩いています。気持ちい~
ボケの花は、まだつぼみです。
下っていくと。。。
ヤマガラもいました。
ラッパの形のツバキの花、可愛いでしょう~

花見山公園ってどんな公園なの???

こたえ。。。
花卉園芸(かきえんげい)農家の方が「自然の花の美しさを一人で見るのはもったいない。 この喜びを万人のものとしたい」と、昭和34年に一般公開されました。

花卉園芸(かきえんげい) →観賞用植物を栽培すること。

少しずつ時期をかえて、また行きたい公園ですね~

ここは、福島で人気1位のお花見スポットです。

11時バスに乗って福島駅にもどります。

福島のキャラクター,がくとくん


音楽のまち“楽都(がくと)”郡山市のがくとで~す♪ボクは音楽が大好きで、ベースが弾けるんだ~。キャラ仲間と「がくとくんバンド」も組んでるよ!よろしくね♪ がくとくんより

がくとくんって何をイメージしているの???

こたえ。。。 帽子には、音楽都市“楽都”郡山を表す音符をデザインし、また、郡山産米「あさか舞」に代表される米どころを表す稲穂をワンポイントに、郡山の豊かな自然を表すグリーンの洋服を身にまとったかわいらしいキャラクターです。

がくとくんプロフィールより

これから帰ります。どうか、遅延がありませんように。。。

しかし、宇都宮からまたもや電車の遅延。しばらく熟睡した後の出来事でした。帰る時間が遅くなるなあとがっかりしていたところ、前に座っていた女性の方が’’良かったらどうぞ’’とお菓子をくださいました。

’’今日は生まれ故郷の鬼怒川温泉で同窓会があったのよ。60歳を期に同窓会を再開して、最初は3年に一度だったんだけれど、70代に入ってからは、毎年同窓会があるのよ’’と楽しそうに話してくれます。

’’どちらまで帰られるの?’’と聞かれたので、‘’水道橋までです’’と答えたところで、私の隣にいた女性が、‘’私は、飯田橋まで帰るのよ。’’と話に加わってきました。

水道橋のショートカットルートをいくつか説明してくれます。けれど、複雑すぎて、理解できそうにありません。結局、駅すぱあとに表示されているルートで帰りますねとお伝えする。

その方は、狭山茶で有名な狭山が出身地で、お母様の介護でひと月に1回帰省されているとのこと。お孫さんは、表参道に住んでいて、ビルとビルの間の隙間を使って’’ボルダリング’’の真似をして遊ぶとのこと。危ないと注意してもやめないから困っているわと。。。

子供たちの遊びの発想は素晴らしいけれど、落ちたら下はコンクリートなのでどうか大怪我をしませんように。。。

いろいろお話をしているうちに、退屈することもなく、新宿に到着しました。

土曜日の夜に、一泊させてもらった息子宅に立ち寄り、お土産を届けました。お世話になったお礼に、夕食を作りました。家に帰ろうとしたところ22時過ぎ息子が帰ってきたので、少しだけ会えました。

金曜日に携帯にPayPayとLinePayを設定してもらいましたが、残念ながら今回の旅行では使えるお店を見つけられなかったと報告。

世の中はどんどん進んでいくので、キャッシュレスの時代に乗り遅れないように情報はキャッチしないといけないなと思う今日この頃です。

おしまい。

おまけ。。。今回の予算(交通費別)2万円→1万6300円でした。ホテル代金7000円(2泊分)+指定席1000円+食費お土産代等8300円。

青春18きっぷ2370円×3枚=7110円使いました。

青春18切符旅の旅~酒田ときらきらうえつ号編~2019年3月30日~4月1日~

3/31(日) 泊1…会津若松5時28分→8時21分新潟10時11分きらきらうえつ→12時51分酒田(市内観光サイクリング)16時10分→17時40分村上17時45分→17時57分坂町18時00分→20時02分米沢・・・ベストウェスタンザジャポナイズ米沢泊2

昨日は、電車の遅れがあり予定の電車に乗れなかったので、今日は、早めの電車に乗ります。

赤べこちゃん、さようなら~

 

新潟に向かいます。

 

可愛い模様がある車両もあります。

5両編成の電車には、私の確認した範囲で2人だけ…
贅沢気分?お得気分?を味わってます😻

誰もいません~

 

車両によって車内のシートが異なります。

どこへ座ろうかなあ~

駅を出て振り返ると、会津若松の町だけ、すっぽりと雲の中に包まれています。雲海が地上にある感じです☁️

喜多方を過ぎたあたりから、雨が降ってきました☔️今日は、一日中雨の予定🥺

昨日より視界良好≁

だんだん秘境ムードになってきます^ ^

山都駅で早速、27分遅れ…車掌さんが’’次の電車の乗り換え大丈夫ですか❓‘’と声をかけてくれる…

’’次は、きらきらうえつなので大丈夫です’’と答えると、

‘’今度は、きらきらうえつに乗るんですね。明日から9/29のラストランに向かって、先頭車両にプレートをつけて走るので、今日が通常のスタンスで走る最後の日なんですよ。’’

それから、会話も弾み、いろいろなことを教えていただきました。

①笹川流れというところが、きらきらうえつに乗車した時の景色の良いところ(桑川駅から勝木駅の間)

②勝木駅から徒歩3分の場所に廃校になった学校が宿泊施設になっていて3千円で泊まれる。(予約は早めに、人気の施設)

③岩牡蠣が美味しいのは、7/20頃からお盆前、それを過ぎると子供に栄養を取られて味が落ちる。

④12月一週目だけサケの心臓や白子がたべられる。村上の善蔵6000円コースがおすすめだそうです。

⑤村上はお酒もおいしい。宮尾酒造「〆張鶴(しめはりつる)」、大洋酒造など

車掌さんからいただきました。

カードをいただき、ばんえつ物語の話になりました。

’’春休みに、東京から夜行電車で新潟→ばんえつ物語に乗ったことがあります’’って話したら、

’’それは相当昔のことですね’’と。。。

確かに15年くらい前の話でした。

現在は、新潟行きの夜行電車もなくなり、この時期ばんえつ物語も走っていないそうです。

月日の経つのは早い(#^.^#)

お~「TRAIN SUITE 四季島」とすれ違いました🤩

未来を思わせる車両のデザインです。

私にとっては鈍行電車だって、贅沢観光列車だも~ん😍🥰😍

この先、新郷ダムの調整池内には、荻野漕艇場がありました。

 

懐かしい車体の電車とすれ違います。(徳沢駅)

 

ゆっくり車窓を楽しみます♡

 

新潟駅に到着!

 

東京の日本橋に次いで重要文化財に指定された「萬代橋」です。

萬代橋(ばんだいばし)ってどんな橋???

こたえ。。。新潟市の信濃川に架橋された初めての橋で、1886年(明治19年)に初代が竣工されました。長さは306.9メートル、幅22メートルあります。こちらは三代目になります。

初代は萬代橋

 

大きな「What’s NiiGATA モニュメント」は夜にライトアップされるようです。萬代橋そばのテラスにあります。

むか~し、夜行列車に乗って横浜に帰るときにここで時間をつぶしたなあ~と思い出す(20年位前の車中2泊の3泊4日旅)→主人は翌日仕事のため新幹線で帰宅。子供たちと私は、青春18きっぷを使って夜行列車に乗りました。行きも帰りも夜行列車なんて、体力があったなあ~

あのころから、わたしのサバイバル的な旅行は続いています。。。

新潟駅に戻ってきました。

きらきらうえつに乗って終点まで行きます。

 

快速電車なので青春18きっぷで乗車できます。

売店の前にもう列ができています😅

ラウンジは、売店で買い物をしたら使えるので、売店が開くのを待っているのですね。

 

きらきらうえつは全席指定席です。

私の席は、山側の窓側席。隣の女性は、村上に実家があり、帰省途中とのこと。

村上のことをたくさん話してくれました。

①鮭は固いものだと思っていたが、都会にきて鮭は柔らかいものと知った。カルチャーショックだった。ご主人も子供たちも柔らかい鮭しか食べないので、お土産に持ち帰る鮭はいつも一人で食べている。

②村上の鮭(塩引鮭)はお茶漬けで食べるのが一番おいしい。

③村上の方言は、青森より強くないのに、主人はわからない時がありもどかしい。こんなにわかりやすい言葉で話しているのにと思う。

④特急列車と快速電車(きらきらうえつ)はほとんど所要時間が変わらないのに、快速電車のほうが見どころの説明があったり、ゆったり走行している気がする。

⑤川でアユのつかみ取りができる。

⑥村上で泳ぐと、水着の中に砂利が入る。伊豆で泳ぐと砂なのに、場所によって違うのね。

お父様がご病気で1か月に1度、村上に帰っていらっしゃるそうです。

病院までは車で20分かかるので、ご自身は老後に村上に戻るのは難しいなあと話していました。

塩引鮭(しおびきさけ)ってなあに???

こたえ。。。 材料は鮭と塩のみ、添加物を一切使わず、「寝かせる」「磨く」「干す」という 工程を経ることによって熟成させ、うまみを増した鮭のことです。 

’’お迎えが来てるのよ’’と、村上駅で降りていきました。

日本海の荒波が見えてきました。

そろそろ、きらきらうえつのハイライトの場所にさしかかります。

桑川駅でしばらく停車。列車の外に出ることができます。

 

日本海がすぐそばに見えます。

列車の中をお散歩…

一番後ろの車両でパチリ(2001年11月から運行開始のきらきらうえつ)

ラウンジカーに行ってみましょう~

ラッキーなことに席が空いていました。アイスクリームをいただきます。

5人の席を独り占め。。。

海岸線を走ります。

 

海岸によって砂浜の石の大きさが違うのね。

酒田に到着!

観光案内所で、無料で自転車を借りることができます。

お天気が心配だったけれど、お借りすることにしました。たくさん行きたいところがあり、係りのおじさまに’’欲張りですね’’と笑われる。。。

でも、口に出した後にしまったと思ったらしく、‘’お客様なのに欲張りって言ってごめんなさいね’’と。。。

‘’全然気にしてませんよー自分でも欲張りと思ったもん’’

行ってきまーす。どうか、雨が降りませんように。。。

新井田川を渡ります。

 

山居橋→昭和34年まで掛かっていた木造の橋を、平成5年(1993)に復元したものです

 

山居倉庫(さんきょそうこ)

山居倉庫ってなあに???

こたえ。。。明治26年(1893)、旧庄内藩酒井家によって建てられた米保管倉庫です。近代化産業遺産で、米どころ庄内地方のシンボル的存在です。NHK朝の連続テレビ小説「おしん」 のロケーション舞台にもなりました。

どうしてケヤキが植えられてるの???

こたえ。。。日本海からの強風と、夏の暑い日差しから倉庫を守るために植えられました。

ここに雨水をためる仕組みになっています。

旧鐙屋(きゅうあぶみや)前に、おしんちゃんがいます。

どうしてここにいるの???

こたえ。。。NHK連続テレビ小説「おしん」の加賀屋のセットは、 鐙屋を模していると思われているからのようです。こちらの建物は、国指定文化財です。

 

一泊朝食付きで4950円→2631円(割引クーポン利用)で泊まります。

明日は早起きできるかなあ~

雪もちらついて寒そうなのでちょっと気持ちが萎えています。

ブログを書こうと思っていましたが、いつの間にか眠っていました。

青春18切符の旅 ~喜多方・会津篇~ 2019年3月30日〜4月1日〜

3/30(土) 水道橋5時33分→5時40分東京5時53分→6時09分赤羽6時18分→7時30分小金井7時41分→8時56分黒磯9時08分→9時32分新白河9時59分→11時07分(29分遅れ)郡山11時49分(10分遅れ)→12時59分会津若松13時08分(5分遅れ)→13時25分(5分遅れ)喜多方…喜多方ラーメン…喜多方15時52分→16時16分会津若松…ワシントンホテル会津若松泊1

木曜日、先週から本調子ではなかった腰が、仕事中に悪化。前かがみでないと歩けなくなる。更衣室で筋を伸ばす体操をして、悪化はなんとか食い止める。

昨日は、コルセットをして仕事をする。
湿布の効き目もあったのか、今日は前かがみにならなくても歩けるようになりました。ほっ!

無事、出発当日を迎える。。。

こんなに朝が早いのに、東京駅からの高崎行きの電車は、ほぼ満席😳

東京ステーションホテルの屋根が見えますねえ~

向かいの座ってるのは、小学生高学年か中学生くらいの男の子とお母さん、大きな荷物を持っている。携帯を見ながら、2人で楽しそうに話しています^ – ^

左のボックスに座っている80歳くらいのおばあちゃん👵は、新聞を読んでいます。携帯の着信音が鳴り、’’寒い寒い’’と話していると思ったらすぐに切っちゃった…???😗

電車は、15両編成→10両編成→ついに黒磯行きの電車は4両編成になりました。

ふと前を見ると、東京駅で同じボックス席に座っていた親子が座ってます。
お互いにチラ見をしました👀
どこまで一緒かな〜❓と思っていたら、黒磯に着く前に降りていきました。

黒磯で乗り換え、電車の扉の表示もないし、何両編成かもわからないし、みんな戸惑ってる感じ。。。キョロキョロ、

5両編成の電車がやってきました。みんな余裕で座れてよかった😀

金太郎の貨物列車が黒磯駅に一旦停止。ここは、那須高原への最寄り駅のようです。

JR貨物EH500形電気機関車→キンタ・金太郎の愛称で親しまれています。

やっと、東北に足を踏み入れました。。。

ボックス席に1人、だんだん旅らしく楽しくなってきました😍

今日の行程は、交通費通常料金5720円→2370円です❣️

新白河で約30分待ち合わせ。ゆっくりトイレにも行けました。

車両がどんどん短くなります。。。

白河だるま

白河だるまって???

こたえ。。。「眉は鶴」「ひげは亀」「あごひげは竹」「耳ひげに松と梅」を図案化した「鶴亀松竹梅」が特徴の縁起だるまです。

「白河だるま市」は、 人出15万人、店舗数は約700軒、だるまの生産数量も15万個にもおよぶ、名実共に日本一のだるま市となっています。

郡山行きの電車に乗ります。親子、1人、男性が多いですね。みんな、鈍行電車のたびを楽しんでいるのかな?

順調に旅も進んでいると思ったら、

ピッピッピッピと何度も音が鳴ります、緊急停車を知らせる信号を受信した様子。。。

どうしたんだろう❓

しばらくすると、鏡石と矢吹間’’安全確認のため止まりまーす’’とアナウンス。

結局、29分遅れ10時55分に須賀川に到着。

電車遅延で、郡山から会津若松行きの予定の電車に乗れず”(-“”-)”

仕方ないので、ステラおばあちゃんカフェでおやつタイム。

10分前にホームに行くと車内はほとんど満席。。。座れてよかった!

隣に座っている女の子2人がしゃべり始めました。まさかの同じ会社の人らしき会話…ドキドキ💓

すぐにラインでの会話に切り替えてくれてほっ!

困った!!

喜多方と会津若松の両方を観光する予定でしたが、予定の電車に乗れなかったので、どちらか一か所を選ばなければなりません。

喜多方かな~ やっぱり、喜多方ーメンは食べなくちゃあね♡

会津若松駅に到着~ここでいったん行き止まり。

電車を乗り換えて、喜多方に向かいます。

喜多方に到着!

観光案内所で見どころを教えてもらいました。出発~

旧市の木=マツのマンホール

サトちゃんとサト子ちゃんみーつけ。。。

創業明治12年の笹屋旅館

蔵の街のカフェ

蔵の街、観光案内所を見つける。。。

ラーメン屋は、時間的に閉まっているお店も多かったので、どのお店にはいったらいいか、入って聞いてみることにしました。

ラーメンマップを見ながら、おすすめのお店(都会の人が検索してくる店)を教えていただきました。そこへ、家族4人が入ってきました。同じくラーメン屋を探しているとのこと。

しかし、おすすめのお店が開いているのは14時まで。。。もうすこしで14時です。

’’開いてるかな???’’心配なので電話で問い合わせてみました。

’’すぐに来られますか?何人ですか?’’と聞かれる。

’’2グループで1人と4人です’’と伝えたら、‘’わかりました。閉まる時間だけど、いいですよ。待ってます ’’と 。。。

結局、5人で、おしゃべりしながらおすすめのラーメン屋に向かいます。

‘’結婚前に上海のラーメン屋さんに来たことがあったので、今日も行ってみようと思ったら、お店がクローズしていたのよ’’

お嬢さん(高校生くらい)はにこにこしながら、話を聞いています。

おすすめのラーメン店、’’あべ食堂’’に到着~

中華そば650円いただきま~す。

おいしい~( ^^) _U~~お先にいただきまーす。

先ほどのご家族に別れを告げて、一足早くお店を後にします。

まだ時間もあるし、もう少し先に行ってみましょう~

おせんべい屋さんを見つけました。

お店の前にサザエさんの絵が飾ってあります。入ってみましょう~

ラーメン味のおせんべいがあります。味見をしながら、夜食せんべい(たまりせんべい)とお土産せんべい(いろんな種類詰め合わせ)を買いました。

おばあちゃまが、

’’せっかくだからおせんべいを焼いてあげよう~ これは売りものにならないから代金はいらないよ’’

‘’焼き立てのおせんべいもおいしいよ’’と。。。

焼いているうちに、ぷくっ~と膨らんで出来上がり。。。

やわらくて、ふかふかしていて本当においしかった!(^^)!

ごちそうさまでした。

50年前までは、こんな風に一枚ずつ焼いていたそうです。

毎週見ている「サザエさん」のオープニングで紹介されたことがあるお店でした!

もう少し先まで足を延ばしましょう~

煉瓦作りの洋服店、明治末期の建物です。

こちらも蔵が残っていますね。

ここ喜多方には4000棟以上もの蔵があります。

かつて喜多方では「40代で蔵を建てられないのは、男の恥」とまでいわれていました。

どうしてたくさんの蔵を建てることができたの???

こたえ。。。藤樹学(中江藤樹)には、財を成すことが悪いことではないという考えがあります。喜多方では中江藤樹の教えをお手本にしていました。→努力すれば蔵は一つくらい建つ→サクセスストーリーにつながり、たくさんの蔵が建てられたということです。

蔵を建てる=成功者だったのですね~

喜多方の街の名前の由来は?

こたえ。。。明治の合併の際に北方→喜多方と縁起担ぎの地名になりました。

北方の名前の由来は????

こたえ。。。江戸時代に会津藩内の北部に位置していたので「北方」と呼ばれていました。

名峰飯豊山から運ばれた豊かな土壌と良質な地下水に恵まれた喜多方は、酒や味噌、醤油等醸造業も盛んだったそうです。

駅でさくらまつりのポスターを見ました。

満開になると、こんな風になるそうですが・・・

あと2週間もすれば桜も満開になるんでしょうけれど,すこしは咲いているかも???と思い、しだれざくら散歩道へ。

やっぱり、まだつぼみ。。。

そろそろ、電車の時間が近づいてきました。。。会津若松に向かいましょう~

猫ちゃん休憩中~

大和川酒造の前を通ります。見学もできますが、もう時間がありません。

会津若松に到着!

赤べこちゃん、こんばんわ。

赤べこってなあに???

こたえ。。。平安時代に蔓延まんえんした疫病えきびょうを払った赤い牛が由来です。和紙で作られる張り子の牛「会津赤べこ」は、厄よけのお守りとして重宝ちょうほうされています。

まずは、ホテルにチャックインしましょう!

まずは、部屋の中からお城の位置を確認します。

お城がみえるお部屋をリクエストしていました。素泊まり6550円→4185円(割引クーポン利用)です。

お城と夕飯の買い出しに出発~

傘は持たなくて大丈夫そうね。ホントに大丈夫???

お城の門跡

お城はもう近いわねー

お城が見えてきましたが、雨がポツポツと降ってきました。。。

傘を持ってくればよかった((+_+))反省しながら、引き返します。

スーパーで夕飯と傘を買い、ホテルに戻ります。。。

夕飯をさっと食べて、明日に備えて寝ます。

おやすみなさい~