年末年始は、それぞれバラバラの家族が大集合。
まずは、28日、浜松から京都、神戸と旅行をしてきた娘夫婦と広島駅で合流。
夜も遅かったのでタクシーにておばあちゃんの家に向かう。
タクシー乗り場に並んでいたら、前にいた中国人らしき人達が二台のタクシーに分かれて乗るのにどう別れるかで時間がかかっていました。
あまりにも時間がかかるので、後ろに泊まっていたタクシーが来てくれて、ええけん、はよう乗りんさいとドアを開けてくれました。
タクシーにの中で、運転手さんが、つぶやき始めました。
わしゃあ中国人は、うるそうてたまらんけん、絶対乗せんのんよ。もう少し静かにしてくださいってやさしく言うても聞かんけん、一度だけ、はあ~腹が立って、おんどりゃあ~ちいとはだまっとけと言うたら、やっと静かになったんよ。
迫力あるなあと思っていたら、元暴走族のリーダーだったとのこと。
喧嘩が一番強い人がリーダーになるそうです。
一年だけやって、20歳ではあ足を洗ろうたんよと。
もしや私と同じ中学校の出身者?と思って聞いてみたら、私より二学年上の先輩でした。やっぱり。。。
怖い言葉でも違和感を感じずに平静を保って聞ける自分がいました。
昔の不良は、なんだか純粋で可愛いなと思います。
しかし、おんどりゃあ~っていう言葉がまだ実際に使われていることに驚きました。
私の父も、若いころ、ぶつかりそうになる車がいたら、窓を開けておんどりゃあ~何をしょうるんか~~と叫んでいたのをふと思い出して、おじいちゃんも言いよったねとつぶやいたら、娘があんな優しいおじいちゃんが。。。とビックリしていました。
40数年前は、普通にみんな使っていたように思います。
浜松市出身の娘の夫も、今まで見たことのないタイプの人で、映画の世界だけではないんだねと驚いていました。
翌日、朝から窓拭きやら壁拭きやらおばあちゃん家の大掃除!
お昼からは姉夫妻と主人とも合流。夜に、息子が到着。
12/30(金) 7時半に自宅を出発して、駅前のタイムズレンタカーでセレナを借りる。
尾道に10時ごろ到着し、ロープウェイにて山頂駅へ。みんなが千光寺にお参りに行っている間、母と私は展望台でのんびりする。
福山城と鞆の浦をぶらりとして、今夜の宿、仙酔島へ船で渡る。
12/31(日) 仙酔島内の遊歩道をお散歩。
平山郁夫美術館と耕三寺を見学。
広島に戻り、夜景の綺麗な黄金山へ。
1人暮らしの母が、みんなで旅行ができて楽しかったと喜んでくれました。手をつないで、露天風呂も入れたし良かった。
母のエスコートをしてくれた娘の夫と息子にも感謝です。いつも優しく接してくれてありがとう。
翌日、娘夫妻は浜松へ、私たちは主人の実家のある山口宇部市に向かいました。
1/2息子は仕事のため東京へ戻りました。みんなそれぞれ忙しい中、集まれたことが何よりうれしいです。
一年に一回ぐらいは、家族で集まれると嬉しいな。これからも続けていきたいと思います。