二宮金次郎生家と小田原城へ 〜2019年7月13日〜

娘が小田原に出張、少し早めに車で出発してカフェに行くというので、私も便乗させてもらうことにしました。

カフェ エプーゼ

カフェの窓から外を見ると、

あら、あそこに見えるは二宮金次郎の生家😧

お昼ご飯を食べた後に行ってみましょうー

ホットサンドとコーヒーで1200円
コーヒーはサイフォン☕️で入れたコーヒー

食事時間は30分しかありません…

もう少し、ゆっくりできれば良かったけど、

道路が混んで到着するのに思ったより時間がかかり、お昼ご飯の時間が短くなったね😢

娘は高校野球応援(吹奏楽)のため、小田原の球場へ。

二宮尊徳記念館

記念館に入ってみる。

どうやら、館内は私ひとりのようです。”さあーゆっくり見学しよう”と思っていたら、どこからともなく資料をたくさん持った方がやってきました。

もしかして、説明してくれるのかな❓

当たり^ ^

二宮尊徳の生い立ちから説明してくれます。

父が亡くなった後、金次郎は、自宅から、歩いて山に薪を取りに行き、小田原城まで運び、また家に帰ってくるを毎日繰り返し、家族を支えるために一生懸命に働きました。

その後、お母さまが、過労のため亡くなり、兄弟は別々に親戚の家に預けられました。

勉強が大好きで、夜遅くまでなたね油の灯を使って本を読んでいたら、親戚のおじさんになたね油は高価なのにそんなに使ってはダメだとお叱りを受けます。

それならと金次郎は、アブラナのタネを畑にまいて、翌年には沢山のなたね油が売るほど取れました。

また、捨ててあった稲を拾って育て、米一俵を収穫しました。

また、畑もどんどん耕して、昔、両親の持っていた土地を取り戻していきました。

金次郎の働きが殿様の目に留まり、働き者13人のうちのひとりに選ばれました。

何の意味❓→
 家族のため、家のために尽くすことが、ひいては村のため、そして藩のためにもなる
積小為大(せきしょういだい)ってなあに???
こたえ。。。小さな事をコツコツと重ね、目的にたどり着く→二宮金次郎の足に注目してください。一歩踏み出しているでしょうと~
しかし、そんな金次郎にも停滞期悩み事が…

成田山新勝寺で不動明王の前で修業する。

そこで悟る 。。。

打つ心 あれば打たるる 世の中よ 打たぬ心の 打たるるはなし」 ってどういう意味?


こたえ。。。 成田山の不動尊に参籠(おこもり)した時に開けた、やわらかな大きな心のことです。自分もひとも一つになって生かしあう心で 「一円仁」の心といいます。

👇

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 6C61CF25-7070-4A19-804D-29EF0B73C952-768x1024.jpeg です

一円観(一円融合)ってなあに???
こたえ。。。世の中に対立するものなどない。敵も味方も、善も悪も、みな一つの円の中に入れてみることだ。一円になった時に初めて成果が生み出される。

この時から、二宮金次郎→二宮報徳 (にのみや たかのり) になりました。

塵(ストレス)はどこかで発散しなければ、たまるばかりです。
ストレス解消の方法を見つけて、心が曇らないように、
本当の自分というものを見つけ 出しましょう。

正→一歩踏み出して、止まって考える言う意味ですねと。。。

最後に感想を一言聞かせてくださいと…

相田みつをの言葉
「夢はでっかく 根はふかく」の根の部分と二宮尊徳の考えに何か共通点を感じました。とお伝えしました。

手作りの資料で分かりやすく説明して頂き、本当にありがとうございました😊

ここが二宮金次郎の生家
梁がおおきいー
尊徳が作った用水路
「 二宮堀」

どうして用水路を作ったの???

こたえ。。。 酒匂川(さかわがわ) は、富士山と丹沢山系から流れてくる水量が多く、よく氾濫していました。そこで、金次郎は、氾濫しないようにあちこちに用水路を作りました。

おまけ。。。 酒匂川の水温は17度と低いので、お米作りに適していませんでした。しかし、用水路を作ることにより、 酒匂川 の水温が23度になり、米作りができるようになったそうです。

二宮尊徳(金次郎)の遺髪と遺歯が埋葬されている。 
如意山 善栄寺

二宮金次郎のお墓は、日光今市 の報徳二宮神社ですものね。

小田原城のマンホール→歌川広重の浮世絵 東海道53次 
’’小田原と 酒匂川’’をモチーフに制作されたそうです。

酒匂川と並行してまたもや用水路

酒匂川にかかる尊徳橋

小田急栢山駅 (かやま)に到着!

小田原に向かいましょう~

小田原駅に到着!

小田原駅の尊徳
駅から小田原城が見えます‼️
大工事中の駅前
👷‍♂️ 2020年大きく変わるようです。

内堀までやってきました。紫陽花も菖蒲も、見頃は過ぎていますね😥
一番大きな門
常盤木門


石垣が気になってみたけれど、ふむ~ 普通っぽい。。。
こちらも直線的→
現在のような総石垣の城になったのは寛永9年(1632年)に始められた大改修後のことだそうです。
あまり時間がないので、入るのはやめました。
場内には小さな遊園地があります。

娘がまだ幼稚園児だった頃、広島父の運転で子供達と5人で、ここに来たのを思い出しました。

もう百合の花の季節ですね!

娘が小田原駅まで迎えに来てくれることになりました。嬉しい😆

お土産に、お菓子のういろうを買います!

帰り道、箱根方面の温泉♨️は、三連休初日で道路が混んでいるという事で、観光案内所で教えてもらった「天然温泉コロナの湯小田原店」 に行ってみることにしました。

ゆっくりと温泉に入り、晩御飯は、息子に和食さとの商品券2千円をもらっていたので、平塚店で夕食を済ませて帰ってきました。

デザートまで食べて、2人で2,034円でした^ ^

あ~楽しかった♡

車移動は楽ちんでいいなあ~

娘に感謝🥰

苗場山登山 〜2019年7月7日〜8日〜

いよいよ出発!

日曜日出発なので、少し気持ちにゆとりがあります。

今回は、4人での登山。どんな旅になるのか楽しみ!(^^)!

横浜は、朝から雨。。。娘が最寄り駅まで送ってくれました。

助かる=

7(日) 東京7時48分MAXとき305→9時08分越後湯沢

西口9時30分アサヒタクシー予約→和田小屋

和田小屋標高1380m 10時30分…(1時間50分)…12時20分下ノ芝…(2時間)…14時20分神楽ケ峰2030m…(1時間50分)…16時10分苗場山標高2145m …苗場山自然体験交流センター泊1  (8800円)

東京駅で、お昼のお弁当500円で購入。
MAXとき に久しぶりに乗ります。しかも、2階席がとれたので発車前からわくわく気分です。

MAXとき→2020年末までに引退が予定されているそうです😢
車内清掃が終わりました…
いよいよ乗り込みます❣️

越後湯沢に到着!

まずは、ロッカーに明日の着替えを預けます。一つのロッカーに4人分、余裕で入りますね。

9時半前ですが、アサヒタクシーが迎えに来てくれていました。

明日は、この辺りで工事があり通行止めになります。
お昼休みの12-13時の1時間は通行できます。

ナスパニューオータニ のスキー場を通ります。

運転手さんがスキーの歴史について話してくれました。

スキーの始まりはいつ???

こたえ。。。1911年、オーストリアの将校テオドール・フォン・レルヒが現在の新潟県上越市の金谷山でスキー指導をしたのが始まりとされています。

どうしてスキーの指導をしたの???

こたえ。。。 陸軍の歩兵連隊の士官が行った「試演」 → 雪の中を進む軍事訓練として、兵士たちにスキーを指導しました。

いつスキー場ができたの???

こたえ。。。 1915年(大正4年)に湯沢スキー場が開設。これが現在の湯沢高原スキー場布場(ぬのば)ゲレンデとなりました。

おまけ。。。「布場ゲレンデ」は、2019年3月末で閉鎖される方針が固まったそうです。

次は、上杉謙信の話へ。→越後の国を治めていた

上杉謙信にはどうして子供がいなかったの???

こたえ。。。熱心な真言宗だったので嫁を取らなかった。。。(タクシーの運転手さん説)→真言宗の中に、 謙信 が信仰していた毘沙門天信仰があります。


毘沙門天信仰 って???
こたえ。。。仏教における武神ともいわれ財福の神、無病息災の神ともいわれています。

おまけ。。。 天正6年(1578)に上杉謙信が 脳卒中 で没し、謙信が生前に後継者を決めなかったことで、二人の養子の景勝と景虎が跡目を争い、「御館の乱(おたてのらん)」が起こりました。元気なうちに、遺言書は必要ね。

一般駐車場を通り過ぎます。

一般車はここまで。タクシーは和田小屋まで行ってくれます🚕

地元の小学校では、小学6年になると、親子登山で苗場山に日帰りで登りますが、昔は、今通っている林道がなかったので、下から歩いて和田小屋で一泊、下りは一気に下まで歩いたそうです。

すごい体力だあ~

苗場山ってどんな山なの??

こたえ。。。神社信仰の山
無数の池塘は田んぼのように見えることから「神の苗代田」とも呼ばれ、山頂には平安時代の延喜式 (えんぎしき) 神社である「伊米神社」(といめじんじゃ)が祀られています。
苗場山は、農耕の神様として祀られてきた歴史文化を持つ山 です。

延喜式 ってなあに???

こたえ。。。 平安時代の神社関連の50巻の法令集。
この法令集で、神祇官の役割や神社の格式、祝詞のセリフなどが決められました。
現在でも延喜式に記載された祝詞が用いられています。

延喜式 (えんぎしき) 神社 って???

こたえ。。。延喜式神名帳に記載された神社を、「延喜式の内に記載された神
社」の意味で延喜式内社、または単に式内社(しきないしゃ)、
式社(しきしゃ)といい、一種の社格となっています。

祓川登山コースの祓川 (はらいがわ) の名前の由来は???

こたえ。。。 神仏を拝む前に身を清めるための川なので、祓川といいます。羽黒山にも祓川があるそうです。 

祓川コースで山頂に向かう途中に、カッサダム のある人造湖田代湖(たしろこ) が見えるそうです。

おまけ。。。田代湖の水面から230メートル上をロープウェイが通っています。→ドラゴンドラ    
タクシーの運転手さんより

ドラゴンドラって???

こたえ。。。 日本最長のゴンドラ で、 全長は5,481m あります。
春先の新緑シーズンには「新緑のドラゴンドラ」という名称で毎年4月下旬から5月末日まで、紅葉シーズンは「紅葉のドラゴンドラ」という名称で毎年10月上旬から11月上旬で営業を行っています。

日本一長いゴンドラ、しかも田代湖230メートル上を走るなんて、一度は乗ってみたいですね。

和田小屋に到着。お世話になりました。タクシー代金は5820円。


そもそも和田小屋は、もう少しここより下にありました。木材を切り出すために建てられた小屋だったそうです。→ 西武鉄道が開発して場所が変わった そうです。

運転手さんは物知りな方でした。。。いろんなことを教えて頂きありがとうございました。

和田小屋で有料トイレ100円支払いお借りします。

最初の計画では、ここに泊まろうかと思っていた小屋です。

登山道に入ります。みんなでワイワイお花を見ながら歩きます😊
マイヅルソウがゲレンデにたくさん咲いています😃
舞鶴草, 分類, ユリ科マイヅルソウ 属
こんなに可愛いらしい花なのよ🌼
葉っぱの形が鶴が羽を広げたように見えるでしょう~

これまた花の形がちょっと違うね。
ヤマトユキザサ
(大和雪笹) ユリ科 ユキザサ属
あれは何でしょう❓
エンレイソウです。
(延齢草) ユリ科 
エンレイソウ属❓
いろんな花が咲いていて、楽しい〜
ギンリョウソウ
(銀竜草)
ツツジ科ギンリョウソウ
オオカメノキの実
ツマトリソウ
(褄取草)
サクラソウ科ツマトリソウ

ここまで1時間
森吉山で見たゼンマイ❓が伸びたらこんな風になるんだね!
こんな花も。。。
ミヤマニガイチゴ
バラ科キイチゴ属.
新しい花だ!!
タテヤマリンドウ
立山竜胆
リンドウ科

コイワカガミ とゴゼンタチバナ

(小岩鏡)イワウメ科イワカガミ属 (御前橘) ミズキ科 


青空が見えてきました😘
ウラジロヨウラクだ❣️
(裏白瓔珞)
ツツジ科ヨウラクツツジ属

イワイチョウ よねー
(岩銀杏)
ミツガシワ科
イワイチョウ
ここまで、2時間。歩きにくい道が続きます
たまに木道になり歩きやすくて、ほっ❣️
チングルマの咲きかけ
(珍車、稚児車)
バラ科ダイコンソウ属
雨はまだ大丈夫そうー
ムラサキヤシオ
別名, ミヤマツツジ.
紫八染
ツツジ科ツツジ属


大きくすると、こんなお花です!
ちょっと大きなカタツムリがいるよーと🐌
リフト乗り場が見えますね。動いてればここまでこれたのにね。
ワタスゲ
(綿菅)
カヤツリグサ科
ワタスゲ属 

ベニサラサドウダン
(更紗灯台)
ツツジ科
ドウダンツツジ属
ひっそりと咲いてるね。名前が???

アカミノイヌツゲ
(赤実の犬黄楊)
モチノキ科モチノキ属

大きな岩の上をくだります。。。気を付けて。。。

股スリ岩
何だろうねー ベニバナイチゴかな
紅花苺)
バラ科キイチゴ属

出発して3時間50分

こちらも新しく見つけた花
イワナシ
(岩梨)
ツツジ科イワナシ


モミジカラマツ
(紅葉唐松)
キンポウゲ科 
下向きだと気づかなかったけど、綺麗な花だね〜
ヤマオダマキ
ここにもあった。ナナカマドの花
さっきの花と同じかなあー
こっちは、葉っぱの形が違うから、 カラマツソウ ね。
(落葉松草、唐松草)
キンポウゲ科
蘭の花のよう〜
オノエラン
(尾上蘭)
ラン科カモメラン属
大きなアザミ
ジョウシュウオニアザミ
上州鬼薊)はキク科アザミ属

シシウド(猪独活) の仲間でしょうね。
ツートンカラーのウラジロヨウラク
アカモノ
ツツジ科シラタマノキ属
コメツガ
おもろい葉っぱ

オオバミズホウズキ
(大葉溝酸漿)
ハエドクソウ科ミゾホオズキ属

これが、噂のヒル😖
素朴なかわいい花
何かな❓
花だったんだ‼️
ガスってきちゃった😒
真っ白
お花畑ってどんなところかな🙂
お花の向こうに皆んなが歩いてます。
きれいに撮れたウラジロヨウラク
ここを歩いてるのは、私たちだけ…
ツマトリソウ❓
花のところが緑になってる。。。
山頂付近に近づくと、雪渓が残っていました。
山頂はどこかなあ〜
湿原に到着‼️
イワイチョウがたくさん^ – ^
ガスってる景色も幻想的💚
ショウジョウバカマと水芭蕉❣️
苗場山山頂に到着😊

山小屋はどっちの方向かな❓

標識がありました🙂

山小屋が見えてきました…

山小屋を予約していた時は、今日の宿泊人数は6人って言ってたけど、変わってないのかな❓と思いながら、チェックイン🏠

素敵な文字です❣️

‘’宿泊人数は、6人…2グループなので、どこでも好きなように使って良いですよ’’と

わーい🙌

1階を陣取ったところで、私は2階を探検!!

窓から外を覗いてみる。窓の外は真っ白😅で何も見えない。ここは、お山の上だけど、その実感は全くない…

昨日の山小屋は、満室だったそうです。

17時半から夕食。21時就寝。

ご飯の後、20時までお菓子を食べながら女子トークタイム🥰

21時就寝💤

毛布を2枚かけて、山小屋とは思えない広ーい空間の中で、おやすみなさーい⭐️

今日は、七夕だから、星✨が見あれば良かったのにね。

7/8(日)  泊1 朝散歩…(1時間)…7時30分・・・(1時間50分)・・・9時20分神楽ケ峰…(40分)…10時中の芝10時20分…(2時間10分)…12時30分和田小屋 タクシー→越後湯沢15時08分とき326号16時28分東京
こめつが12時20分下野芝7合目12時半→13時20分中の芝13時45分→うえのしば14時→神楽ケ峰14時20分→富士見坂14時40分→14時45分雷清水→14時55分お花畑→15時20分→16時10分

4時過ぎ 小鳥のさえずりで目が覚める。

2階の窓から外を覗く。

湿原が見える😍
ガスってない…

外に行ってみようーと靴を履いていたら、友達も’’行ってみようかな’’と。

2人で朝のお散歩🚶‍♂️

まずは展望台らしき場所へ向かおうとするが、木道は雪に埋まっており、雪のない場所をショートカット!

標識は半分以上雪に埋まってる😱
早朝の空気感、サイコー

昨日は、何も見えなかったから、山の上にいる実感がなかったけど、
やっと山頂にいる実感を感じます)^o^(

こちらの標識もあんなに埋まってる…
遠くの山も少しずつはっきり見えてきました。
コバイケイソウの葉っぱ。花はこれから咲きます。
ミツバオーレン
(三葉黄蓮) 
キンポウゲ科
木道をどんどん進んでいきます
木道は一本だけなので、人が多くなると渋滞しそうですね。
ヒメシャクナゲがいっぱい 咲いています。
(姫石楠花)
ツツジ科
ヒメシャクナゲ属

朝日は雲に隠れて拝めませんでしたが、日が昇ってくるのを感じます。

うっすら、朝日の気配を感じますね。
遠くの山も稜線がはっきり見えてきました!
右の山から、白馬三山、五竜岳鹿島槍岳、
その奥に見える山が立山連邦。
立山連邦の左の尾根は槍ヶ岳へと続きます。
右側のとんがった山が槍ヶ岳です‼️
進みたくなりますが、そろそろ引き返しましょう~
高層湿原サイコ―
4km四方 に広がっています。

高層湿原ってどういう意味だったっけ???

こたえ。。。 栄養塩類の少ない低温湿地に発達する湿原。ミズゴケを主とし、まばらな草本から形成されています。

どうして高層っていうの???

こたえ。。。 ミズゴケは中央部によく生育し泥炭化するので、
中央部に高まりができ ます。その高まりを 「高層」と言います。
日本中部では1200メートル 以上の地に発達 します。

尾瀬ヶ原も、高層湿原です。

山小屋が小さく見えます。こんなに歩いてきちゃった!
コイワカガミの花がたくさん咲いています。
こちらはチングルマの花
友達が小さく見えます。
ここからの景色もステキ!!
そろそろ、山小屋に戻らないと6時の朝食時間になります。

よく見ると、何か池のそばで動いています。。。


いたいた。何の鳥かなあ😊
向きを変えた。。。
ポチャン💦
標高2千メートル上の湿原を歩いていると思うだけで、心が弾みますね😺
こちらは、神社方面の木道

まだ少し時間に余裕があるので小屋の裏にある展望台へ。

右のとんがった山が 鳥甲山 (とりかぶとやま)
きっと、下に見えるとんがり山を越えて歩くんだよねー
オーレン小屋で教えてもらった ハリブキを見つけました。
ウコギ科

小屋の前の展望台から、カモシカが見えたんだって!

探してみたけど、いないなあ〜( ̄∀ ̄)

小屋に戻ってあさごはん。。。

お腹ペコペコ。いただきまーす😁
宿泊は予約無しだとプラス500円されます。

もう一度、苗場山山頂に行って下りましょう~

青空はいいね👍
写真タイム🤳
タクシー🚖の予約時間を決めているので、余裕を^_^を持って下山します~ー

ショウジョウバカマが咲いてるね♡
ユリ科(シュロソウ科)
昨日は霧で全然見えなかったけど、こんなところを歩いていたんですね。
気持ちいい〜

振り返ると小屋が見えます。さようなら〜
晴れてよかったね☀️
日が当たるとイワカガミも嬉しそう〜
こーん景色を見ながら下ります!!
ダムのある田代湖が見えるね〜
足元にはゴゼンタチバナが咲いています。
ダムもガスで見えなくなっちうね。
咲き始めたばかり

ハクサンボウフウ かな?花がもう少し開いてくれないかなあ~
(白山防風)セリ科カワラボウフウ属 →
中部地方以北の高山 で最もお目にかかる花の一つ
これ見てーと、わあ〜 まだ咲き始める前だ❣️
この葉っぱの形を見ると、 カラマツソウ のつぼみね。
気持ち良さそう😍花の名前は何かなあ~
カラマツソウ
(落葉松草、唐松草)
キンポウゲ科  
ハクサンチドリ
ツガザクラ
ツツジ科

タカネニガナかなあ~
キク科
こんな花が咲いてるよーと、

前に見た黄色の花とはちょっと違うねーと
ナエバキスミレ
スミレ科 スミレ属
行きにも立ち寄った雷清水で、ペットボトルに水を入れます。

イワナシ
(岩梨)
ツツジ科・イワナシ
タテヤマリンドウ
立山竜胆
リンドウ科リンドウ属
下って登ってやっと到着!
ここからはずっと下り。。。
ナエバキスミレも咲いてますねー
この台座は何❓
この碑が立っていたのですね。

ウスユキソウ
(薄雪草)
キク科ウスユキソウ

鹿沢ダム(かざわダム) のある田代湖

ズダヤクシュ
(喘息薬種)
ユキノシタ科ズダヤクシュ
ニッコウキスゲは、ここにしかありませんでした。見つけられなかっただけかな❓
途中にこんな碑もありましたね!

最後にカッパを着ただけで、ひどい雨にも会わずに登山口に、12時半頃に到着‼️

タクシー🚖に乗って越後湯沢駅へ。

ご飯を食べて、越後湯沢構内のお風呂に入り帰ります!

今回は、神楽ケ峰を超えてから山頂を目指すので、アップダウンがあり険しかった。けれど山頂に泊まるスケジュールを組んでいたので、時間にゆとりを持ち、ゆっくり花を見ながら歩くことができました。花たちに癒され、楽しみも倍増。疲れも緩和される気がします。

苗場山は、紅葉の時期🍁もきれいでしょうね😍

合唱の仲間に、苗場山に登ろうと声を掛けてもらったのがきっかけとなり、4人で登頂できて楽しい思い出がひとつ増えました🥰

ありがとうございました😊

またどこかの山に行きましょうね‼️

大人の休日倶楽部パスの旅 〜森吉山ハイキングと大曲編 ~2019年6月21日〜23日〜


6/23(日)  泊2。。。角館6時30分秋田内陸線→7時47分阿仁合駅8時20分タクシー→8時45分森吉山ゴンドラ乗り場→9時15分山頂駅9時30分。。。9時55分石森。。。避難小屋。。。10時55分森吉山1454.2メートル11時15分。。。12時15分山頂駅→山麓駅13時タクシー→13時25分阿仁合駅13時43分→15時10分角館15時32分こまち21号→15時43分大曲17時48分こまち36号→21時04分東京

電車がやってきました😊
車内は秋田犬の写真に包まれています🐶
椅子も秋田犬🐶

始発の電車に乗り込んだ人たちは、半数以上が登山スタイルです。

たまたま近くにいた70歳前くらいの男性の方が、横浜市の鴨居から来られたということで、同じBOX席に座ることになりました。

今回は、すでに八幡平と早池峰山を登られたとのこと。

動植物に詳しい方でした。

「ドバト」 →町の中にいる鳩は、外来種
「キジバト」→ こちらが日本固有の種

とか、

植物については、花よりも木々の名前を調べるのは難しい。また、園芸種 (交配などをして人為的に作った植物)については、名前を特定するのは困難。

そうなんだー

「ドバト」 って、いつから日本に来たんだろう???

こたえ。。。 カワラバトという人の家畜であった鳩が野生化したものがドバトと言われています。 伝書バトやレースバトの原種です。
大和,飛鳥時代から放生会(供養のために捕らえた生き物を野に放つ法会)においてドバトが使用されていた可能性があるそうです。

まだ雨は降ってません^ ^

あそこを見てと。。。

田んぼアートだ(゚д゚)!

しかし、????

今の時点では、何の模様何の模様かわからず、’’水芭蕉だよ’’ということで話がまとまりました。

手を振ってくれてるーと思ったら、

カカシでした。。。😆
しばらく進むと、きれいな景色が見えてきました。。。
おかしない なんて読めません…

笑内の地名の由来は???

こたえ。。。 アイヌ語から来ているといわれる名前 です。
「オ・カシ・ナイ」で「川岸(または川下)に、小屋のある、川」という意味になるそうです。
その「オ・カシ・ナイ」がいつしか、おかしない=笑内となったそうです。

おまけ。。。

アイヌ語で「ナイ」は「水が緩やかに流れる、洪水などをあまり起こさない穏やかな川」という意味を持ちます。→稚内もが付きますね。

じゃあ、流れの激しい川のことはなんていうの???

こたえ。。。「ベツ」と言います。→登別、女満別、紋別など。。。

上高地のタクシーの運転手さんが言っていた、アイヌの方々が本土の山に追いやられた話を思い出しました。

こんな山の中に追いやられて、暮らしていたんですね。

阿仁合駅(あにあい)に到着!!


向こうから連結する電車がやってきました。
連結しまーす
阿仁合駅には車庫もあるんですね。

阿仁という地名 の由来は???

こたえ。。。 阿仁という地名が初めて国史に出たのは878年、その頃は「杉淵」と呼ばれていました。

「アニ」の由来は、はっきりと分かっておらず、数説ありますが
中でも有力なのはアイヌ語の「アンニ」(木立の意)が転じたものという説です。

観光協会ホームページより

お天気🌞でうれしい~
宣伝部長がお出迎えしてくれます😆
山頂は曇り…☁️

電車で一緒だった方は、森吉山観察会ツアーに参加されるので、集合時間は1時間後とのこと。

ひと足先に登ってきます‼️

お互い気をつけて登りましょうとお別れする。

北斗くん、おはよう😃おとなしい。
ゴンドラに乗って、出発〜(山麓駅標高535メートル)

花の咲いている木は何かな?と思っていたら、同じゴンドラに乗っていた山登りの会の方が、 ’’朴葉味噌 をつくときの葉っぱよ’’と教えてくれました。

ホウノキ(もくれん科)

森吉山のゴンドラは、市から補助金を受けて運営しているそうですが、
約6億円の費用を掛け、ゴンドラのケーブルを張り替え、ビジターセンターを整備するなど、通年観光が可能な施設に衣替えしたそうです。冬には、樹氷がみられるそうなので、これからどんどん観光客も増えていきそうですね。

雲海が見えるとは思わなかったねー
ラッキー🤞

 20分かけて、山頂駅に到着! (1167m) 

山頂駅周辺を散策してみましょう~

雲海とゴンドラなかなかいいねえ
コバイケソウ😆
小梅蕙草
ショウガ科ウコン属

しっかり、ストレッチをして出発~

森吉山に登る方は、高山植物の名前をよくご存じな方が多いです。歩きながら、教えてくれます。!(^^)!

イワハゼ(アカモノ)
ツツジ科シラタマノキ属
ゴゼンタチバナ
御前橘
(ミズキ科ゴゼンタチバナ属)
あらーこれは?
ウラジロヨウラク
裏白瓔珞
(ツツジ科ヨウラクツツジ属 )葉っぱの裏が白いのよ。

瓔珞 (ようらく)ってどういう意味???

こたえ。。。 仏像のにかけた珠玉や貴金属の飾りのこと 。

シラネアオイ
(白根葵)  
キンポウゲ科 / シラネアオイ属
こんなにたくさん咲いてました❣️
ゼンマイ❓
ニョキニョキ
ハクサンチドリ
(白山千鳥) ラン科 
タニウツギ
(谷空木)  
タニウツギ科 / タニウツギ属
イワイチョウ
(岩銀杏) ミツガシワ科  
分岐に到着❣️
水芭蕉も咲いてます!
ヒナザクラ
雛桜 サクラソウ科 サクラソウ属

森吉山の山頂が見えてきました^ ^
イワカガミ
岩鏡イワウメ科イワカガミ
アジサイに似てる❓
オオカメノキ(レンプクソウ科ガマズミ属 )
ミツバオウレン
(三葉黄蓮) キンポウゲ科オウレン属
森吉山が近づいてきました^ – ^あと少し。。。


これは❓
ツマトリソウ
褄取草
サクラソウ科ツマトリソウ
オオバキスミレ
(大葉黄菫)
スミレ科スミレ属
イワカガミ濃いピンク版
蝶々がやってきました🦋
ナナカマドの花
七竈 → 「炭にするには七度焼かなければならない」
バラ科ナナカマド

ウラジロヨウラクのつぼみも可愛いね。
チングルマとイワカガミのお花畑
ここは、稚児平
チングルマはこっちの方のイメージが強いよね。
稚児車
バラ科ダイコンソウ属

山頂に到着!

ガスに包まれてしまいました😚
ピーク一等三角点
頂上のお地蔵さん、頭の代わりに石がのっていました。
信仰登山の名残を示す薬師仏の石像のようです。修験の山だったのですね。

おまけ。。。秋田県は平安時代初頭まで蝦夷と呼ばれ、独自の文化を築いていました。
 平安時代後期になると秋田県内にも様々な宗教が入り込んできます。
その内の1つに天台宗がありました→ 密教系の宗教で修験道を主とし山岳での修業を行う事が日常化していました→信仰登山につながります。

角館で買ったおもち‘’なると餅’’のお昼ごはん
賞味期限は本日中でしたが、冷凍をすれば大丈夫とお店の方に教えていただきました。

山頂までは、標高差300メートルに満たないので、小さな子供でも楽しんで歩けるコースです。

チングルマの花可愛い💕
‘’なると餅’’ の形に似てますね( ^^)
イチゴの実を発見❓何のイチゴかわかりません。。。

雨が落ちてきました。カッパを着ましょう。

山頂駅に到着!すぐにゴンドラに乗り込みます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は 6E8D7852-8CB6-4CB2-B6C1-6E55087801D4-1024x768.jpeg です

ゴンドラの中で、着替えちゃいました。だあ~れも見ていませんもん(^_^;)

山麓駅に到着!

たけのこ汁を頂きました。
先着200名様限定で採れたての地元産たけのこがたっぷり入った タケノコ汁無料提供日だったそうです。

北斗くん、ただいまー
晴れ→曇り→雨と山の天気は変わりやすいですね。

タクシーで阿仁合に向かう途中、雨もザァザァと激しくなりました☔️

帰りは赤い電車に乗ります!

行きも帰りも同じタクシーだった女性二人組の方が、一緒に座りましょうと声をかけてくれました。東京から来たそうです。将棋会館の近くに住んでるのよと。

山の話は尽きず、気が付けば田んぼアートの場所まで戻ってきていました。

しばらく、電車が停車します。ホームに降りて、田んぼアートを見に行きました。

秋田犬🐶 と女の子だったのですね!
ここは上桧木内です。

おまけ。。。ここで、毎年2月10日に「上桧木内の紙風船上げ」と呼ばれる 100年以上の歴史を持つ伝統行事 が行われます。

「上桧木内の紙風船上げ」 ってなあに???

こたえ。。。
灯火を灯した武者絵や美人画が描かれた巨大な紙風船が、真冬の夜空に舞い上げる行事です。幻想的な光景が見られるそうです。

角館に到着~

二人ずれの方は、角館のロッカーの荷物をピックアップしたら、東京に帰られるとのこと。

さようなら~

私も、ホテルの荷物をピックアップして秋田方面の新幹線に乗り大曲に向かいます。

13分新幹線に乗車、あっという間に大曲駅に到着します!

まずは、観光案内へ。 花火伝統文化継承資料館「はなびアム」 に行ったらいいですよと教えていただきました。

花火の町🎇
商店街を抜けて花火博物館に向かいます。

下界は暑いなあ~

途中のスーパーで勝手に(*^^*)涼ませてもらいました。(帰りのお土産のリサーチ)

やっと、はなびミュージアムに到着!

2018年6月16日にできたばかりのに新しい施設でした。

花火ができるまでの工程を知ることができます。

どんな花火になるの❓

へえー
これは、どんな花火になるんでしようー

あら
最後にこれはどんな形になるのかな?

流れ星みたい…

展望室もあります。

展望台から水門が見えました。
この先で、大曲花火大会は行われます。

最後に、大スクリーンに映し出される大曲の花火大会の映像を見ました。映像でもすごい迫力でした🎆

そろそろ、涼ませていただいたスーパーでお土産を買って、駅に戻りましょう~

大曲のマンホール。花火の町なんだなあ~とあらためて思いました。
あきたこまちがやってきました。お顔、お茶目な雰囲気ですね😆

今回の旅は、一人旅なのに旅好き仲間とワイワイと楽しい旅になりました。

横浜まで帰る元気がなくて、秋田産のサクランボと、カリントウを持って息子の家に泊まらせてもらいました。😊

来年の大人の休日俱楽部パスでどこのお山に登ろうかしらなんて考えてます(≧▽≦)

おしまい


大人の休日倶楽部パスの旅 〜盛岡〜角館編 ~2019年6月21日〜23日〜

大人の休日倶楽部パスの時期になりました。

昨年旅行中に教えてもらった、花の百名山 森吉山に登る計画を漠然と立てていました。

出発一週間前になり、予約していた温泉宿森吉山荘は、朝一番の森吉山ゴンドラに乗るには不便な場所だという事に気づきました。あせるー😢

急遽、角館のホテルを予約するというアクシデントはありましたが、無事出発の日を迎える事が出来ました。

出発間近だったのに、ホテルに空きがあって本当にラッキーでした。

6/21(金) 東京駅14時20分はやぶさ25号→16時33分盛岡。。。ホテルエース盛岡泊1

午前中にMRI😁検査を終えてからの出発だったので、新幹線に乗車したとたん、緊張がほぐれて眠くなりずっとねむっていました。

盛岡駅に到着🚉

「わんこきょうだい」をW杯仕様にした’’ラガーそばっち’’がお出迎え。。。

今日は岩手県立美術館でナイトミュージアムという催しがあり、21時まで開いているそうです。

観光案内所に立ち寄り、岩手県立美術館へのバス停を確認します。

まずはホテルに荷物を預けましょう~

途中に面白い看板を見つけました。

😁😁😁

迷いながらも、無事にホテルにチックイン🏨

そして、駅まで戻る。17時30分のバスに乗り、美術館に向かいましょう~

案内所でバス乗り場を聞いていて良かった❣️

迷わずにバス停に行けました。。。

車内はガラガラに。雫石川(しずくいし)を渡ります。

美術館に到着!

駐車場にはたくさん車が止まっています。バスに乗る人は、観光客くらいでしょうね。

おなかがすいていたので、レストランに直行~

まずは晩御飯🤗

ちょっと豪華にステーキコース1600円

料理を注文してから、広重展の解説があと15分で始まることを知る(*^^*)

急いで30分で食べたけれど、広重展の解説が始まる時間には間に合わず、最後の10分だけ聞くことができました。

解説→18時半〜

ロビーコンサート→19時〜

だったのですが、19時から解説が始まると勘違いをしていたのでした😓

広重の表現って???

こたえ。。。

①西洋の遠近法も取り入れながら、特定のモチーフを前面に大きく描くといったような、従来にない新しい手法

②高いところから広範囲を見下ろして描く手法

③青色、藍色(あいい色)が美しい

モネの構図→亀戸天神を模倣した

ゴッホ模写→「名所江戸百景・大はしあたけの夕立」「名所江戸百景・亀戸梅屋舗」

こちらの3作品も展示されており、見どころ満載でした。

もっと解説を聞きたかったなあ。

そのあとは、

19時から21時までじっくりと見学😍

2時間見学しても時間が足りないくらいだった。

21時ナイトミュージアム閉館。いっきに電気が消えて、真っ暗になる…

心細い〜🥺

バスは本当にくるのだろうか?

すごーく不安になる…😵😵😵

ひとり女性がやってきた😝

しばらくして、暗闇からバスの明かりが見えてきた🚌

これで盛岡駅まで帰れる😂🤣😂

21時40分過ぎホテルに戻ってきました。

ホテルにレンタサイクルがありました。明日は早起きをして、サイクリングしましょうかね!

おやすみなさい🌙

6/22(土)  5時過ぎに出発。

もう雨が落ちてきた🌂サイクリングは無理そう😞

近くを歩いて観光することにしましょう~

雨はまだ小降り☂️盛岡の街には、花籠があちらこちらに吊り下げてあります💐

カメさんおはよう~

ここは、亀ケ池ですって🐢

石垣の曲線美にうっとり。。。

そして外側と内側の石の違いが…どうして?

こたえ。。。築城期間が40年と長く、工期が4期に分かれています。石垣の加工技術も少しずつ向上するため、石垣の表面に築造時期の違いが見られます。

丸亀城の曲線の石垣を思い出します。

石垣の城って、東北にはあまりみられないけど、どうして?

こたえ。。。石垣の城→西国で発達しました。

豊臣秀吉のもとで築城技術を磨いた大名によって作られていたからです。

それなのに盛岡城跡は、石垣の城なの?

こたえ。。。秀吉から築城命令され築かれた、豊臣政権の奥州支配拠点に置かれた城のひとつだからです。

お城跡に登ってみる。

台座だけが残されてる。

どうして???

こたえ。。。太平洋戦争中の1944年(昭和19年)4月に金属供出で撤去されたままになっています。

もと来た道を引き返します。

こんなに整った石垣もあるかと思いきや、

崩れかけている石垣もあります。

石垣をこれから修繕するようです。

お水の抜け道。。。

ほたるの群生地を通り、

下の橋に到着!

折りたたみ傘では濡れてしまうくらい、だんだん雨がひどくなってきました。。。

ファミリーマートを見つけました。あそこで大きめのビニール傘を買いましょう。

中津川沿いを上流に向かって歩きます。

工事の電灯が可愛い😍と思ったら、

キティちゃんバージョンでした🍒

岩手銀行赤レンガ館が見えてきました。

2012(平成24)年まで銀行として営業をしていたそうです。

東京駅にそっくり…

東京駅を手掛けた辰野金吾と葛西万治建築事務所が設計して明治44年に建てられました。

東京駅とどちらが先に建てられたの?

こたえ。。。東京駅は1914(大正3)年開業なので、岩手銀行のほうが先に建てられたのですね。

赤いポストがよく似合います。

入り口の電球

すぐ近くに設計の森岡信用金庫の本店がありました。こちらは、昭和2年に建てられました。

信用金庫の門のマーク❓

路地の奥に、主人の両親と一緒に行った、わんこそばのお店が見えてきました。

ワンちゃんがお出迎え。。。

みんなでおそばを食べすぎて、苦しくなったことを思い出しました。

子供たちは覚えているのかな???

ざあざあ降りの雨は続いています😢

家の前に寝そべる猫ちゃん

ござ九・森九商店の前を通り、

紺屋町番屋に到着!

番屋ってなあに?

こたえ。。。江戸時代の消防,自警団(じけいだん)の役割をしていた自身番(じしんばん)の詰所のこと。

自警団→自主防災組織・自主防犯組織

自身番→町人地に設けられた番所

懐かしの看板

誰かがこちらをみてる👁

その横には、ムーミンの仲間たちが…ここは小児科病院です🏥

上ノ橋を渡り新渡戸稲造像に行ってみましょう〜

道の真ん中に大きなイチョウ。よくまあ、こんな場所に残ってますね😍

ここは、鮭が遡上するんですって!!
いつか見てみたい…

新渡戸稲造像に到着!

前に来た時、却下された場所でした…やっと来れましたね。

岩手県公会堂

昭和2年昭和天皇ご成婚をして建設されたそうです。

何やら鳥居が見えてきました…

鳥居に向かう途中の紫陽花

新緑の時期は、雨が降ると緑が映えますね〜

家の外壁にコンセントあり🔌なんじゃろう❓

やっと入り口に到着!!

桜山神社にある『烏帽子岩』

『烏帽子岩』の右となりにあるお社に参拝しましょう。

だれかこちらを見てる気配を感じます…

お互い緊張の一瞬🤭

あら、こちらにもこっちを見ている視線を感じます…

雨が降るから、みんな雨宿りね❣️

南部向鶴(なんぶむかいつる)→南部家(なんぶけ)の定紋(じょうもん)

定紋(じょうもん)ってなあに??

こたえ。。。その家できまっている紋章。家紋。

次は、’’ぜひ見てください’’と観光案内で教えていただいた、石割桜を見に行きましょう~

石割桜の樹齢は、360年だそうです。

石割桜ってどんなさくらなの???

こたえ。。。家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷を受けた割れ目にエドヒガン桜という桜の種子が入り込み成長したという伝承が残っています。

1923年(大正12年)に国の天然記念物に指定されました。

こちらは内科クリニックの鉄腕アトム

8時、ホテルに戻って朝ドラ’’なつぞら’’を見る。

それから、朝ごはん。盛岡冷麺もあり、豪華なビッフェ。

外を見ると、誰も傘をさしていない…

自転車で観光できそう~!(^^)!

レンタサイクルにて、啄木新婚の家へ。

啄木が新婚時代を過ごした部屋。

なかなかいい言葉だなあ♡

外に出だところで、雨がポツポツと思いきや、ザァーっと降ってくる。

バス通りに戻り、マンションの下で、10分あまり雨宿り…

空が明るくなってきたので、しばらく雨は大丈夫かな??と、

宮沢賢治像に着いたところで、またもやざあっと降ってくる。ここでも、10分あまり雨宿り。。。

自転車を置いて宮沢賢治像を眺めながらの雨宿り。。。

こちらの軒先をお借りする。

申し訳ないので、オペラの、コシファントゥッテのCDを買おうと思ったら、クラッシックは取り扱ってないとのこと😞’’雨宿りしていて良いですよ’’と。。。優しく声をかけて頂きました。

少し小止みになったところで、いっきにホテルまで戻る。

今日は、天気が安定しないのね。。。

ホテルで少し休んで、盛岡駅に向かいます。

盛岡駅にあきたこまちとはやての新幹線が到着!

連結部分が、離れる瞬間をカメラに収めようと、カメラを持った人たちが、集まってきました。

私は、新幹線に置いてきぼりにされそうなのでこまちに乗り込みました。

朝散歩をしたので、すでに1万2千歩、歩いてます。新幹線の揺れが気持ちよくて、目をつむってしまいます。

盛岡市民のソウルフード「福田パン」

食べようと思ったけれど、眠気には勝てません。

角館に到着❣️

雨がやんでる😃

ホテルは駅のすぐそば。二階建ての建物です。

反対側には、

「秋田内陸鉄道」の乗り場もすぐ近くにあります。

こちらの駅で、「森吉山観光パス」を購入→一日乗車券+タクシー+ゴンドラ往復乗車券付きで4800円。1560円お得です。

ホテルにチェックイン。

雨は降っていない…良かった😚

案内所で地図をもらい、角館観光に出発~

町人の屋敷、武家の屋敷と分かれているそうですよ。

町人の屋敷に向っていると新潮社記念館が見えてきました。

新潮社記念館入り口

どうして雪国のモニュメントがあるの???

こたえ。。。戦後出版された「新潮文庫」の第1号が「雪國」だったことにちなんだものです。

新潮社の記念館はどうして角館にあるの???

こたえ。。。新潮社初代社長の佐藤義亮(さとうぎりょう1878~1951)は、仙北市角館町の岩瀬町出身だからです。

このあたりが町人屋敷です。

煉瓦の建物が見えてきました。

安藤酒造です。中に入ってみましょう~

ひろーい

こちらで、ご自由にどうぞと、イスとテーブルがあり漬物だし汁鵜を試食できます。

煉瓦つくりの蔵の中も見学できます。

これは何だろうね…

蔵の中に入ってみましょう~

安藤家の結婚式はここで行います。

かわいらしい襖絵。蔵の中とは思えないですね。

無料で見学ができて、試食もできるので、ほとんどの人がお土産を買っています。もちろん私も麹を買いました。

角館ってどんな町なの???

こたえ。。。火除(ひよけ)と呼ばれる広場を中心に北側は武家屋敷が建ち並ぶ「内町(うちまち)」に、南側は町人や商人が住む「外町(とまち)」に区分されています。

いつごろできた町なの???

こたえ。。。角館の今に続く町並みをつくったのは芦名(あしな)氏で1620年(元和6年)のことです。かつての町割りが390年あまりたった今でもほぼ変わらず残っています。

火除(ひよけ)ってなあに???

こたえ。。。火災の延焼を避けること。また、そのための物。

おまけ。。。江戸時代の江戸には、火除(ひよけ)地ができました。

江戸城の北西部→火除明地(ひよけあきち)

主要市街地に東西方向→広小路,火除土手

後に各地に広まって同様の趣旨をもった通りを「広小路」と称するようになりました。

広小路という地名は、現在もいろいろな場所で残っていますね!(^^)!

武家屋敷にも行ってみましょう~

現在450本ほどある枝垂れ桜の中で、152本が国の天然記念物に指定されています。

武家屋敷もどこか入ってみましょう

青柳家プレミアムツアー???

千円かあ~ 悩む。。。

15時の回に参加できそうなので、思い切って見学することに決めました。

えび型の釘隠し

欄間の透かし

光の加減で天井や壁に映るようにと考えて作ってありました。

お雛様も飾ってあります

襖絵も可愛い

文鳥って昔から日本にいた鳥なの???

こたえ。。。中国を経て江戸時代初期ごろ渡来したといわれています。

地元で400年の歴史をもつ名家・青柳家でしたが、青柳家最後の女当主青柳トミさんで幕を閉じました。

こちらの敷地は角館歴史村・青柳家代表の方が管理されています。

プレミアムツアーに参加したのは、私ひとりだけでした。

敷地内は自由に見学できます。

敷地内に解体新書の記念館のん

解体新書の挿絵を描いた小田野直武(おだのなおたけ)

3000坪の敷地の中には、お茶屋、ハイカラ館、レンタル着物ほか、いろいろな建物があり、テーマパークの雰囲気です。

ゆっくりと見学ができましたね。

隣の石黒家に行ってみましょう~

あれ、石黒家の塀の高さが一段高くなっています。

どうしてでしょう???

こたえ。。。塀の高いほうが格が一つ上なのだそうです。→お城に近い。

また入場料がいるなあ~と覗いていたら、‘’せっかくなのでお入りください’’と声をかけられ、入ってみることにしました。

こちらのお屋敷は、石黒家の方々が現在もお住まいになられているそうです。

まだこちらにお住まいということもあるからなのか、青柳家とはまた違った雰囲気です。

中に入ると、係りの方が家の中を丁寧に説明してくれます。

こちらの欄間はカメさん

水をイメージして木目天井の影絵を楽しむのだそうです。

釘隠しは、鶴

立派な蔵があります。両側の模様は波=水をイメージしてあります。青柳家にもありました。

資料室には、昔のこの辺りの地図が展示してあります。

地図の緑がこの山。お城があった場所です。

山の向こうにも武家屋敷があったそうです

こんなにたくさん武家屋敷があったのですね。

そろそろ、閉館の時間のようです。

帰り際、先ほど説明をしてくれた方(当主の方のよう?)が、’’青柳家はここ最近プレミアムツアーが始まったようですが、どのような感じで説明されるのですか?’’と聞かれました。

‘’こちらと同じような説明をされましたよ’’とお伝えしました。

個人的には、石黒家は通常の入場料だけで、丁寧な説明があり、良心的だなあとおもいました。屋敷内の調度品も愛情をこめて、手入れされているようにも感じました。

茅葺き屋根の入り口。

角館に来たら、また寄ります❣️

武家屋敷の一本川沿いに近い道を歩いていたら、犬が道に座り込んでいます。

’’こーら、こーら、うち(家)さ、ここさよー’’飼い主に引っ張られています。

東北弁、いいなあ~と思って聞いていました(≧▽≦)

帰りは、川沿いの桜並木を通って帰ります。

また怪しい雲行きですね。

荷物になるので、帰りに寄りますねって伝えていた、お菓子やさんで、オススメのカリントウ3袋買いました。

’’大人の休日俱楽部の会員さんですか?’’と聞いてくれて、お菓子を1つプレゼントしてくれました。

店員さんのお嬢様は仙台にいて、そこを起点にしてたまに、東京ひとり旅をされるとのこと。

この間、やっとシャンシャンに会えたのよと嬉しそうでした😊

お店を出たら、雨が降り始めました。

結構降ってきました☔︎

明日は、1番の目的の森吉山ハイキング❣️

どうか、ロープウェイが動いていますように…

ホテル内のレストランで、

比内地鶏の親子どんぶりをいただきました。

今日はちょっと早めにおやすみなさい⭐