水道橋5時57分→6時9分錦糸町6時18分→7時22分成田7時26分→7時58分佐原駅→八坂神社→佐原山車会館→町並み交流館→伊能忠敬旧宅→伊能忠敬記念館→諏訪神社→佐原駅12時54分→14時10分千葉14時21分→14時42分市川14時45分→15時09分水道橋
有効期間が10日までの青春18きっぷが1枚残っています。
今晩から台風が関東に上陸の恐れあり、、出かけるなら今日しかない。。。と思い、
’’片道2時間ぐらいで行ける場所はどこかなあ~’’と考えてみる。水戸か佐原か???’’
しばらく考えて、昔の町並みが残る、佐原(さわら)に決定。いざ、出発~
早朝の電車の車内は面白い。。。
向かいの席に、紫色のイヤリングに、真っ赤な口紅をつけた女性が座っています。
口を斜め上に開けたまま、ぐらぐら揺れてます。どうしても目に入ってしまいます。黒生地に大きめの白色の水玉模様のワンピースに金色のパンプス…
あらあら、足をもう少し閉じて!
隣の男性にぶつかりながらも、爆睡状態なので気づいてないらしい。。。。
錦糸町で総武線快速成田空港行きに乗り換え。
車内は、外国人男性+女性2人と私の4人だけ。
男性は、靴を履いたままシートに寝転んで、よく眠っています 😔 女性2人はずっと大きな声でおしゃべり。。。
しかし、千葉に着く前ころから、あくびを連発!急に静かになる。お疲れさん
このまま、車内が静かになったわけではない。。。
新小岩から乗ってきた大学生ぽい2人組の男の子たちも、おしゃべりが止まらず、
’’お小遣い、お前いくら持ってきた?’’
’’どこを見るか(観光する)?’’など話している。海外旅行に行くのであろう。
ハイテンションだあ~
周りの様子も気になりながらも、私は、昨日の コジ・ファン・トゥッテ オケ合わせの録音を何度も聞きながら、心の中で歌って復習します。歌う箇所は少しだけなので、オーケストラ演奏だけの部分になると、外部の音に気になります。。。。
’’このへんでドアを閉めます’’とおもしろい車内アナウンスが聞こえてくる。
’’このへんでって?’’
‘’’どのへん‘’🤣
こんな調子で、佐原に到着!
佐原ってどんなところ???
こたえ。。。佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所で、現在でも川沿いを中心に江戸情緒あふれる古い町並みが残っています。
ポストに何か描いてあるんだろう❓
佐原は、日本最初の全国実測地図を作った“伊能忠敬”とゆかりが深い場所でもあるんです。
観光案内所はまだ閉まっています。
構内に案内地図のチラシもないので、標識に従って歩いてみましょう~
柳湯ってどんなところ???
こたえ。。。100年以上続く銭湯です。
営業時間15:00~22:00
気持ちいい~!(^^)!
人通りもなくのんびり~
川沿いを下っていくと、
渡ってもう少し先に行ってみようー
うなぎ屋さんだ‼️
しばらく歩くと、八幡神社に到着⛩
八坂神社は、佐原の夏の大祭(祇園祭)で知られています。
佐原の大祭 ってなあに???
こたえ。。。佐原の大祭は、関東三大山車祭りの一つとされ、約300年の歴史があります。
「佐原の山車行事」 2016年(平成28年)12月にユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。
ビデオは9時半からでしたが、ビデオを見てからのほうが展示物についてよくわかるからと、9時過ぎから流してくれました😊
途中から、外国の方がひとり入ってこられました。
こんなに大きいと電線に引っかかってしまいそう〜???大丈夫なの???
こたえ。。。下の写真参照
⬇︎こんな風に
疫病と豊作を願うためのお祭りですが、どうして山車がこんなに絢爛豪華になったの????
こたえ。。。江戸と佐原は、水運によって交流があり、江戸に負けまいと山車もだんだん豪華絢爛になっていきました。
山車の夏と秋の人形は、人物は違いますが、一体だけ同じ人物の人形があります。誰でしょう???
こたえ。。。神武天皇です。
どうして同じ人物の人形を作ったの????
こたえ。。。夏祭り→神武(天の即位前)
秋祭り→神武天皇
ということだそうです。
朝ご飯を食べていないので、お腹が空いてきました。ウナギまで我慢できるかな?
伊能忠敬 ってどんな人???
こたえ。。。伊能忠敬は日本で初めて実測による日本地図を完成させた人物です。現在の九十九里町に生まれ、10代で佐原で酒造業を営む伊能家の婿養子になると、商人として成功をおさめていきます。
寛政6(1794)年、49歳で隠居しますが、その後天文学を学ぶために江戸に出て、10回もの測量で日本地図作成に必要なデータを取りました。日本地図を完成させる夢半ばで忠敬は亡くなってしまいますが、その約3年後、弟子たちの手によって「大日本沿海輿地全図」が完成しました。
伊能忠敬は、17歳の時に佐原の伊能家に婿に入り、江戸に出て測量を始める前の30年余りをこの町で過ごしたそうです。
測量を始める前の伊能忠敬ってどんな人だったの???
こたえ。。。商人として才能を発揮したり、天明の飢饉のときに
身銭を切って米や金銭を分け与えるなど、貧民救済に取り組みました。
地主でもあったため、川の氾濫のたび、土地の境目が分からなくなるので、自身の土地の測量もして いたそうです。
同じ時期に建てた門なのにどうして左右で違うの???
こたえ。。。このあたりが火事になった時、住民がお世話になっている伊能家を守ろうと、住民たちが必死で消し止めた痕跡だそうです。
どうやって火を消し止めたのでしょう?謎ですねえ~
佐原町並み交流館の方が教えてくださいました。
橋を渡ると、伊能忠敬記念館があります。
伊能忠敬記念館をゆっくり見学。
外に出たら、激しく雨が降っています☔
どうして旧宅は残っていないの???
こたえ。。。ご自宅の旧宅は、屋根の改修費が3千万円かかるということで、取り壊したそうです。
佐原の町並みはどうして残ったの???
こたえ。。。土地開発に乗り遅れ、時代の波に乗れなかった。川も埋めようという話も出たが、話だけに終わった。結果、→昔の町並みが残ったそうです。
店主の伊能さんは、50年前は市ヶ谷にも住んでいた事があるそうです。当時は、外国人の方が多く住んでいて、馬小屋がありましたよ。今じゃあ考えられないでしょう~と。
トーストとゆで卵とコーヒーをいただきました。
年末年始も休まないので、いつでも来てくださいねと。毎日働くのが、健康の秘訣だそうです。
うなぎはまた次回に。。。”(-“”-)”
おまけ。。。 伊能忠敬関係資料 2345点 は、平成22年6月29日に重要文化財から国宝に指定されました(◎_◎;)
雨も上がり、蒸し暑さが増したようです。。。。
長~い石段を登って本殿へ。
諏訪神社は、佐原の大祭秋祭りで知られています。
近所の方々からは「おすわさん」と呼ばれています
佐原は南北に流れる小野川によって、東側の地域と西側の地域とに区切られています。東側を本宿(八坂神社)、西側を新宿(諏訪大社)と呼びます。
諏訪大社の近くに、
お土産に柏屋のもなかを買って帰りましょう~
体調を崩してる息子宅へ、泊ります。39度の熱が5日続きます。今日も夕方から39度の熱。。。薬剤師の友達にも相談して、明日、大学病院で血液検査をしてもらうことにしました。
熱が出たら氷枕と思っていたけれど、土曜日に娘が熱さまシートを買ってきてくれました。便利になりましたね。