釜山への旅 其の参 金井山城(クムジョンサンソン)南門から西門へハイキング ~2017年11月23日~26日~

11/25(土) 自宅8時30分→ヨンウォンサゴリバス停58-2番8時40分→9時40分下端(ハダン)9時45分地下鉄→温泉場(オンチョンジャン)・・・金剛公園(クムガンコンウォン)ケーブルカー(片道5000ウォン)11時20分→山頂駅(540メートル)・・・11時50分南門→12時25分テリュポン山頂(520メートル)…13時東門…13時50分金井城村(クムジョンサンマウル)…無心亭(ムシムション)黒ヤギプルコギ14時50分・・・15時30分西門(ソムン)…クムジョンバス停15時50分1番→マミョン地下鉄→四面(ソミョン)地下鉄→下端(ハダン)バス58-1番→ヨンウォンサゴリ近くバス停19時自宅

主人の家では毎日洗濯ができるし、部屋に一晩干せば乾いてしまうので、2日とも全く同じ服装での出発です。昨晩、今日の行先を調べたところ、金井城山村(クムジョンサンマウル)の金井城山マッコリは有名だけれども、黒ヤギプルコギも名物と知り、お店も事前に調べました。高級食材ですが、とてもおいしい!と評判も良さそうで、朝から元気が出ます。

バス停までは10分弱かかりますが、木々が紅葉してきれいです。桜の紅葉もそろそろ終わりです。行きのバスは、始発に近い場所なので必ず座れます。

地下鉄を乗り継ぎ、温泉場に到着。ここから金剛公園まで歩きます。

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釜山の郷土料理 東菜(トンネ)パジョンのお店が続きます。
金剛公園に到着。昨年のちょうど今頃に来た場所です。平日だったのでケーブルカーはお休みでした。。。今日は土曜日、運行しているはずです。人がまばらで心配でしたが、20分に1本運行中~(韓国では、ロープウェイもケーブルカーも、ケーブルと呼びます)

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11時のケーブルが行っちゃった!
20名くらい乗り込み発車します。ガイドはいません。

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東菜の街が見えます。
ケーブルを降りるときによけたところ、ありがとう~と声がしました。日本人1人いるようです。

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ここから南門までは1.3キロね。
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空が真っ青、感激!ケーブルカーで一緒だった日本人の女の子とお互い写真を取り合いました。千葉から一人旅で来たそうです。勇気ある~ここは、南大門。
南門からは、石畳の道もありますが、山道の尾根の道を進むことにしました。アップダウンはありますが、テリュポン山頂(山の漢字表記がないため名前が少々違っているかもしれません)からの眺めも最高でした。

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テリュポン520メートル山頂。
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一昨日に行ったダム湖が見えます。左の方のダムです。
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東門が見えてきました。
東門は昨年6月にもくぐりました。前回はあたりにガスが立ち込めていました。

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千と千尋の神隠しのシーンを思い起こします。
のどかな田舎道を抜けると、金井山城村が見えてきました。しかし、お目当てのお店が見つけられません。諦めきれず、近くにいた小学生の男の子2人に聞いてみました。わからないようで困っていましたが、案内所のようなところに走っていき声をかけてくれました、が、誰もでてきません。。。次に外で円陣を組んでお昼御飯中の地元の人たちに声をかけてくれました。そこで、やっとお店の場所が判明し、行き方を説明してくれました。その通りに行くとすごく細い道に出て、行き止まりのようになっており、またわからなくなりました。ちょうどそばを通りかかった男性がおり、聞いてみました。その方は、親切にお店の前まで案内してくださいました。無事、お目当てのお店に到着!細い道をそのまま進めばよかったみたいす。

 

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これはなんだ?金井山城マッコリの入っていたペットボトルです。
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マッコリの工場ね。
到着してみると、立派な木造の3階建ての建物です。事前に調べた情報では、入り口の様子の写真しかなかったので迷ったのですね。私たちの前にも、現地の方々数人がお店に入っていきました。受付で、’’サンチュン(上層)’’と言われ、靴を脱いで3階へあがりました。

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無心亭(ムシムション)に到着!なんて重厚感のある建物かしらん!(^^)!
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黒ヤギプルコギ2人分 臭みもなくて柔らくておいしい~。お店の方々もニコニコしてやさしいです。
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金井山城マッコリ とろ~りとしてよく冷えています。賞味期限が短く要冷なのでお土産には買うことができません。
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窓も素敵♥
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お店の入り口
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無心亭の向かい側にある寺院。かめは何に使うのかなあ~
 お肉の量も2人で700グラムあり、お腹もいっぱい。夜はお茶漬けとケーキ(主人の1日早めのお誕生日)でいいかということになりました。

トコトコと、西門へ。西門は標高の低い渓谷に建てられている。

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金井城山の西門。これで4つの門を全部見ることができました。
帰りの下端からのバスは、20円高いけれど、いつでも座れるバスがあるというので、座ってゆっくりと帰りました。バス→地下鉄→バスと乗り継いでも片道の交通費は、1800ウォンです。(180円くらい)

11/26(日)自宅を5時25分に出発して、6時に金海国際空港に到着。7時40分JAL960便にて9時40分、成田空港に到着しました。12時前に、我が家に到着。

今度プサンを訪れるのは初夏のころになりそうです。観光地ではなく現地の方々が暮らしている場所に行くのは、心が休まります。ハイキングにも行けて幸せ~♡

釜山で助けてもらったように、日本で困っている外国の方がいたら恐れず声をかけてあげられるようになれればいいなと思います。。。できるかな?

釜山への旅 其の弐 昌原市(チャンウォン)舞鶴山(ムハクサン)ハイキング ~2017年11月23日~26日~

11/24(金) 自宅8時15分→パンジッコルバス停8時50分860番→9時55分馬山(マサン)ハッポクジョンバス停…10時45分登山口…12時00分展望台…12時40分舞鶴山(ムハクサン)761.4メートル13時30分…14時55分登山口…17時オシジャン魚市場バス停860番→18時15分パンジッコルバス停…自宅

バス停にはバスの時刻表はありません。’’どうしてバスの時間がわかったのか?’’主人に聞いてみました。何度か失敗をしながら、体験して、分かったそうです。努力の結果だったのですね。なので、1時間に一本、だいたいの時間しかわかりません。大きな町のバス停だと、次にくるバスが電子掲示板に表示されますが、このバス停にはありません。というわけで、ちょっとハラハラしながら860番オレンジ色のバスを待ちます。バスが来た時の喜びは大きいです。

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昌原市の花は桜です。
さてさて、今回の舞鶴山は、馬山(マサン)の人たちの憩いの山です。主人は、会社の方と一緒に登り今回で3回目だそうです。1時間半くらいで登れると聞いていたのですが、2時間45分もかかってしまいました。韓国の方は歩くのが早いのか、私が遅すぎるのか???

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舞鶴山(ムハクサン)の山塊が見えます。頂上はもう一つ奥の山で山頂が隠れています。
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登山口から舞鶴山(ムハクサン)まで、2.4キロあります。
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舞鶴山白雲寺にて登山安全を祈願
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ここを登りきれば山頂だ!一年365日×2=730段の階段が続きます。
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2月29日はあるのか・・・
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両サイドにツツジの群落があります。韓国三大ツツジ群落地の一つだそうです。
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だいぶ登ってきたぞ~、あと少し。。。
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やったあ~山頂に到着!
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ヘリポートがあります。
山頂でのんびり景色を眺めていたら、’’コピ’’と後ろから声がしました。40代くらいの素敵なご夫婦が’’コーヒーどうぞ’’と差し出してくださっていました。シルットというお米をすりつぶして黄粉?小豆?の粉をまぶしたお菓子と柿のようなタンガンという果物を頂きました。すぐそばのチャンウォンに住んでいるそうです。景色を見ながら、主人が登った山を指さしておしゃべりをしていました。私は、笑って相槌をうつしかありません(#^.^#)お菓子は甘すぎずとってもおいしかったです。

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主人が準備してくれたハム焼きとゆで卵とたくあん+おむすび(コンビニで調達)を食べて、しばし景色を楽しみましょう~
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馬山湾もよく見えるわん!
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シルット頂きまーす。言葉が聞き取れなくて、何度も教えてもらいました。
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ぽつりと咲いていた菊のお花
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登山道の脇には、何か所か水飲み場があります。薬水と呼ばれるそうです。少しなめてみました。鉄分の多い味がしました。
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途中に何か所もこのような表示があります。上の白い字はムハクと書いてあります。
帰り道は、違うルートで下山します。

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またもや紫色のお花だ。
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とりあえず、地図をのせておきましょう。右指から山頂へ、左指先に下山しました。登山ルートはたくさんあります。
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下山登山口あたりにもお寺があります。‘’大雄殿’’って書いてあります。外壁が、顔のように見えませんか?
バスが通る広い道路まで下りてきました、が、バス停を右か左か近いのはどちらだろう???と歩き始めましたが、遠いバス停に向かって歩いていたようで、乗りたかったバスが通り過ぎてしまいました。。。。また来た道を引き返し、バスの時間までオシジャン魚市場を見て時間をつぶすことにしました。チャガルチ市場より新しくきれいな気がしました。いろいろな魚、野菜等あり活気にあふれています。

オシジャン魚市場のバス停は、同じ方向に向かって3か所あります。主人が初めて来たときはバスが止まらないので、そこで気付いたそうです。よく見ると、バス停に止まるバスの番号が書いてあったそうです。

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これがバス停よん。860の番号、確かにあり。
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バスが来た!もう逃さないわよ~ 手を挙げてとめます。バスの中で二人で爆睡。。。
今日は27293歩、よく歩きました。明るいうちに帰ろうと言っていたのに、自宅近くのバス停に着いた時には、もう真っ暗。夕食は、パジョンのお店へ。前に行ったお店ですが、経営者が変わって飲み屋さんの雰囲気になっていました。

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サバ焼きを食べ終わっても、パジョンがきません。主人が聞きに行くと、まさかの忘れていました…急いでトントンと野菜を切る音がしてます。叔母ちゃま、焦ってるよ。
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おまけのおつまみなのに、牡蠣がfふた皿の料理に惜しげなく入っています。旬の食材だもんね。
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最後に海鮮のパジョン。ネギらしき食材が切らずに丸ごと入っています。美味しいのに食べきれなかった。。。
主人の家に戻るとき、同じアパートに西洋人らしき若い女性が二人入っていきました。2階と3階の住人でした。主人もめったとアパートの住人に会わないのでへえ~と驚いていました。

今日のおまけ。。。山ですれ違う人へのあいさつ→アンニョハセヨもしくはパンガッスムニダ(直訳お会いできてうれしいです)

釜山への旅 其の壱 金井区ダム湖 ~2017年11月23日~26日~

11/23(木) 成田空港10時35分JAL957便→13時50分釜山着(45分遅れ)・・・空港(コンファン)14時40分地下鉄→沙上(ササン)→四面(ソミョン)昔の中心地→釜山教育大学(キョデ)15時30分バス179番→15時55分へドン…釜山の水がめ(ダム湖)…へドン17時バス99番→四面(ソミョン)→沙上(ササン)→18時空港(コンファン)自家用車→自宅泊1

いつものリムジンバスにて成田空港へ向かう。予定より30分早めの到着。飛行機の時間まで3時間余り、ラウンジで持ってきた朝刊にざっと目を通す。2時間前になり、出国手続き。今日はいつもより混んでいる。24日休日をとり4連休で海外に出かける人が多いようです。

時間を持て余して、免税店をぶらぶら歩いていると、デパートで見ていた値段の半額で売っているTUMIのリュックを見つけました。買ってしまいそうになりましたが、何とか思いとどまりました。時間をかけて見せていただいたのに買わなくてごめんなさい。いつかは買いたいな。いつもの化粧品(消耗品)だけ買いました。

予定どうり飛行機は飛び立ちましたが、プサンの上空に来た時に突然アナウンスが流れました。‘’ただいまの時間から大学入試のヒアリングテストが始まり、着陸許可が出ません。許可が出るまでプサン上空で待機します’’と。。。プサン上空を7分一周、結局8回ぐるぐる回りました。これがニュースでよく目にする、噂の飛行機まで着陸一時停止にさせる、韓国の大学受験ですね。

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右奥に海雲台(ヘウンデ)のビーチ見えます。
主人を1時間も待たせてしまいました。お待たせしてごめんなさい。

荷物を車に乗せて、地下鉄で釜山市内のダム湖へ。釜山の情報雑誌で見つけた紅葉の見られる場所だそうです。もう少し先まで散策する予定でしたが、出発が遅くなってしまったので第一展望台まで行き引き返しました。

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ダムの説明が書いてありますが、読めません。。。
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このダム湖の上にもう一つ湖があり、散策路が設けてあります。公園内の門限は17時です。
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ここから、釜山市内へ水が送られているようです。
自宅に着いたのは18時半。荷物を片付けて近くのレストランへ向かう。

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真ん中の一番上、テッペを注文しました。
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テッペは丸まった三枚肉です。お店の方が上手に開いて焼いてくれます。キムチもナムルも焼いて食べます。
今回は、腰の調子も今一つなのでマットで寝かせていただきました。(山に行くとなると腰痛になるのは緊張のせい???しかし、腰ベルトが大活躍!)

今日のおまけ・・・地下鉄が混んでいて降りれないときは、’’ネリムニダ’’と叫ぶ。

 

湖東三山と三井寺の旅 ~2017年11月18日(土)~19(日)~

11/18(土) 新横浜6時18分のぞみ1号→8時08分京都8時30分→9時20分彦根9時35分シャトルバス→西明寺・・・40分歩き・・・12時35分金剛輪寺15時30分シャトルバス→15時55分百済寺16時20分シャトルバス→17時30分彦根タクシー→彦根城玄宮院ライトアップ…15分…彦根21時19分→21時57分草津 ホテルボストンプラザ草津びわ湖泊1

昨年仏像見学ツアーに行った友達と、前回の京都旅行が楽しかったので”今年も行こう~”という話になる。仏像に興味あるかな??友達1人増えて、10月初旬、3人で関西へお出かけすることを決め、ツアーの予約をする。週末ということもあり、京都のホテルは予約できず、滋賀県のホテルを予約をする。どんな旅になるのやら・・・

旅行会社のパンフレットで特別拝観の情報を集める。詳細は全く考えないまま、当日が来てしまった!

地下鉄の車内で、友人2人と合流。この時点では本日の予定は決めておらず、新幹線の車内で相談する。今日のお天気は、’’雨’’ 比叡山へという案もあったけれど、’’標高も高くて(849メートル)寒そうだし、雨では景色も見えないから、今日行くのはやめよう~’’ということになりました。せっかく草津に宿泊するのだから、滋賀県にある湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)へ向かうことにする。比叡山は、明日にしようね~

彦根駅到着!小雨が降っている。。。バスロータリー4番乗り場から、期間限定シャトルバス(11/18(土)から11/27(月)まで一日6便運航中)に乗ります。乗客は、10人くらい、ガラガラです。第一便は9時、私たちが乗ったのは第二便、 西明寺行きです。

おしゃべりしているうちに、西明寺に到着!バス停からすぐに参道へ。紅葉がちょうど見ごろを迎えている。紅葉の種類も多く、赤、オレンジ、黄色と色とりどり。。。beautiful~♥ここでなぜか英語で表現したい気分(笑)心の叫び。。。

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苔と紅葉
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国宝三重塔 内部特別拝観1000円。内部は、ご本尊大日如来を中心に、岩絵の具を使っての壁画、一大曼荼羅を見ることができる。
バスの出発時刻5分前には、バス停に到着する、が、バス亭の時刻表を見ると、すでに5分前に出発したことになっている。その時刻表は、私たちのパンフレットの時間とは違うに違いないと、パンフレットを見返す、が、間違っていたのは私たちの方でした。’’タクシーをお願いしよう’’と売店へ。タクシーが来るまでに20分はかかるので、西明寺まで2キロ,歩いも30分くらいだから歩いて行かれた方がいいですよと、仕方なく、とぼとぼと歩き始める。。。歩道のない場所も多く、大型車も通るので緊張します。

しばらく歩いたところで、西明寺2.2キロの標識が。。。

途中で、友達がナッツを配ってくれ、少し元気を取り戻す。

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金剛輪寺へ行く途中に野生のお猿さんに出会う。たくさんいて、恐怖を覚えました。
最後に、緩やかな坂を上ったところが西明寺。お腹すいた=境内の中にお食事処があるとの情報。まずは一件目、少しお待ちくださいね。としばらく待っていたが、ごめんなさいもう準備ができませんと’;’)

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どうしてここにバイク地蔵があるの???それは、輪という字が入っているお寺がここにしかないから、二輪のりの方々が安全祈願でお参りしだしてできたという説があるそうです。
しばらく境内を進み、とろろ飯の看板を見つける。。。やっと食べれる、わーいわーい~

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お食事処見つけたぞ~秦荘(はたしょう)のとろろ飯のお昼ご飯いただきまーす。秦荘の山芋はお餅のような粘り気が特徴です。おいしすぎ・・・
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獅子柚子だそうです。大きいでしょう~
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庭園にはリンドウのつぼみがありました。
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参道にはたくさんのお地蔵様が並んでいます。千体地蔵と呼ばれており、お地蔵様にはちゃんと持ち主がいて名前が書かれているそうです。
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本堂のご本尊様は秘仏で、原則として住職一人に対し、一回しか御開帳がないそうです。秘仏本尊生観世菩薩と呼ばれ、行基菩薩が一刀三礼、拝みながら彫刻を進められると、木肌からひと筋の血が流れおちた。この時点で観音様に魂が宿ったとして、菩薩は直ちに彫刀を祈り、荒削りのまま本尊として安置されたそうです。その由来にをもとに、’’血染めの紅葉’’と呼ばれています。
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真っ赤です。
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たくさんの種類の紅葉がありますね。
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しかし、ガスがかかり三重塔がみえない。。。
シャトルバスの時間は慎重に3人で確認!10分前にはバス停に到着。

湖東三山最後のお寺は、百済寺(ひゃくさいでら)到着するころには、もやがかかって薄暗くなってきました。バスの乗客は、私たちを含めたったの五人。’’次のバスが最終便なので、遅れないように戻ってきましょうね’’と、ご夫婦と話しながら、歩き始める。本堂までは、階段も多く必死で歩きました。院派の美仏:如意輪観音は優美な仏像でしたが、間近で見れなかったのが少し残念。じっくり拝観して、トイレにより、急いでバス停へ。間に合った。。。しかし、あのご夫婦が来ない、どうしたんだろうねえ、転んで怪我などしていなければいいけれどね。私たちより少し年上そうだったので、間に合わなかったのか???それとも、ゆっくり見ようということになってタクシーで帰ることに決めたのか?一人じゃないから大丈夫!と無理やりまとめる。。。

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湖東三山、最後のお寺百済寺。だんだん薄暗くなり始めました。
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僧坊酒(そうぼうしゅ)は、平安時代から江戸時代まで大寺院で酒造された日本酒の総称だそうです。仏僧たちの間で、お酒は‘’般若湯’’という隠語で呼び親しまれていたそうです。
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最終のバスに乗れました!(^^)!もうすでに2万歩を超えています。一番歩くのが心配だった友達が、一番先に階段を駆け下りていきます。待ってえ~ トイレに行くために必死だったそうです(笑)
彦根駅に着くころは、あたりは真っ暗。まずは、晩御飯を食べましょう。

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彦根名物 元祖近江ちゃんぽん あっさりとしたお味です。最初は、そのままで食べて、次に酢を入れて食べます。最後に特製のお醤油を入れて食べました。また食べに行きたい♥
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食後のコーヒーいただきまーす。~コーヒー豆にこだわりあり、ブラジルの豆を使ったカフェオレ最高においしかった。サービスでエチオピアの豆(イルガチェフェコンガナチュラル)ストロベリーのような甘い香りのコーヒーも頂きました。マスターはとっても気さくな素敵な方でした)^o^(
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こんなにかわいい内装なのよ。
タクシーに乗り、彦根城玄宮院ライトアップ会場へ。ライトアップ会場までとお願いしたのに彦根城の入り口で降ろされる。ここが入口と思いきや、違うではないですか(-_-)/~~内堀の周りを引き返すこと五分、無事ライトアップ会場へ到着!

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彦根城が見えます。。。友達がお城がカッパに見える~というので、だんだんそんな風に見えてきました(笑)
お風呂に変わりばんこに入りながら、明日の予定を立てる。比叡山は私たちのペースでは時間的にむずかしそう~ということで、三井寺に行くことに決める。時間が余ったら、東寺に行きましょう~

午前一時過ぎ消灯!

11/19(日) 泊1→草津8時26分→8時38分膳所8時42分→8時42分→8時49分三井寺駅・・・琵琶湖疏水・・・三尾神社・・・三井寺・・・三井寺駅14時21分→14時24分浜大津14時33分→14時45分山科14時53分→14時58分京都16時08分こだま670号グリーン車→19時28分新横浜

七時起床、いろんなところで一斉にアラームが鳴る。。。

草津駅構内にて、好きなパンを選び朝ごはん♡

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琵琶湖疏水の各トンネルの入り口には、扁額(変額)と呼ばれる医師の額が掲げられています。’’気象萬千(きしょうばんせん)様々に変化する風光はすばらしい 伊藤博文
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三尾神社(卯年の守護神の神社)
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三井寺の山門をくぐり、階段を上っていきます。

三井寺名物の茶店みーつけた 力餅いただきます。黄粉はスプーンですくって全部食べられます。私たちが食べているときに、お店のおばちゃまが、‘’裏の掃除にいってくるので、ちょっと留守番いいですか~?’’って外に出ていかはりました(笑)

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展望台から、琵琶湖が見えます。琵琶湖の水深は103.58メートル、ラムサール条約登録湿地に指定されています。琵琶湖マラソンは、日本で一番歴史があるそうです。先ほどのおばちゃまが教えてくれはりました。
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大津は、そろばん発祥の地です。毎年春、大津そろばん祭りが碑の前で行われます。
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三重塔特別拝観 ハートマークみーつけた 内部には釈迦三尊像と三重塔内部を見るための懐中電灯が設置されています。
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ここにも。。。
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お日様が照ると、紅葉も一段と輝き始めます。
 

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ゆっくり三井寺を見学したので、東寺に行く時間はありません。けれども紅葉の最高の時期に思う存分写真を撮り、仏像を見て、静かな秋を満喫できました。

旅行代金節約のため、こだまのグリーン車で帰りまーす。ゆったりシートでおやつを食べて一眠り、お弁当を食べ終わったころに新横浜に到着しました。遊遊人三人組、仕事と遊びのメリハリつけて、これからも心身ともに元気に過ごしましょう~

おまけ。。。  ~湖東三山(三つの天台宗寺院の総称)、家に帰って気付いたことがあります。本堂までの道のりが、結構なのぼりでした。なぜなぜ???西明寺→龍應山(りゅうおうざん) 金剛輪寺→松峰山(しょうほうざん) 百済寺→釈迦山(しゃかさん)と一つ一つに山の名前がついています。だからなのかしら???いえいえ、それは山号(さんごう)と呼ぶそうです。登りとは全く関係はありませんでした。。。そもそも寺院に山号をつけるようになったのは、中国がはじめてでした。同名の寺院が各地に建立されるようになって、区別のためにその寺院が所在する地域の名称をつけて区別するようになったとのことです。

天台宗は、中国で発祥して、最澄によって平安時代初期(九世紀)に日本に伝えられました。その前に、鑑真和上が来日して天台宗関連の典籍が日本に入ってきていたそうです。天台宗の正式名称は、天台法華円宗。法華円宗、天台法華宗、法華宗等と呼ばれることもあります~

文京区サイクリング~秋を探しに~ 第一弾 ~2017年11月15日~

キャリーバックが必要になるので、神保町まで取りに行くことになりました。せっかく都内に行くので、文京区をサイクリングすることにしました。

朝6時30分に出発。早朝から田園都市線は架電トラブルのため運転見合わせとニュースで流れてたので、東横線で都内に向かいました。東横線は、激混み!久しぶりの締め付けられ感、吊皮を持たなくてもぎゅうぎゅうなので倒れる心配はなしです。。。(#^.^#)

車両の中央部分に小学3.4年生くらいの男の子が座っていました。学芸大学駅で降車するため立ち上がりましたが、ドアまで行けるか心配そう?’’降りられるかね~’’と思わず声をかける。’’うん、たぶん大丈夫!’’その声に周りの大人も気づいてくれて、何とか出口扉まで出られました!(^^)!

渋谷駅でやっと座れました。しかし、立っている人はまだいます。半蔵門駅では隣の席が空いた途端、離れた場所から若い女性がさっと座りました。肘を、ハの字に広げてぐいぐい押してきます。そのあとも、半眼の目(寝たふり??)で肘を張ってきます。そんなに太っていないのに、何かに八つ当たりしたいのか可哀想な人だなと思いました。もしかして、こんな些細なことで、お互いにいらいらした気持ちでいると喧嘩のもとになるのでしょうね。都会はこわい~

さて、今日は15日、リトルマーメイドの日です。600円以上パンを買うとお皿がもらえます。店頭の案内を見てラッキーと思う。。。朝ごはんのパンを買って息子の家へ。

あと10分と言いながら寝ています。。。昨晩も夜中まで仕事だったよう~

頑張れ~~~

10時サイクリング出発。

地図をもらうため、文京区区役所に向かう途中、東京都水道歴史館の看板を見つけ、立ち寄ることにしました。帰りに、文京区の地図も頂くことができました。

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御茶ノ水駅から紅葉~
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江戸の上水は、1590年徳川家康の命令で始まる。小石川上水→神田上水へ。人口の増加により、新しい上水を庄右衛門、清右衛門兄弟が名乗りを上げ工事が始まる。すんなりとはいかず、上水路に水を流したところ、地面に水が吸い込まれていく事態に陥ったりし、資金が底をつきそうになる。兄弟の屋敷を売り、資金の足しにし出来上がったのが玉川上水です。工事に尽力した兄弟は、褒賞として、玉川の姓を賜りました。~東京都水道歴史館~
二年前、東京大学のイチョウ並木の紅葉が見事だと子供から教えてもらっていたのを思い出し、次の立ち寄り場所に決めました。

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本郷通り、東大に行く途中にあります。 昔に歌われた川柳で有名な地。江戸市中の一番北にあたります。かねやすとは、歯磨き粉を売り出した兼安康佑という歯科医のお店の名前です。
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東大のイチョウ並木。絵を描いている人、観光客でにぎわっています。
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これは、東大マークのイチョウ?
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あまりにも有名なハチ公と上野英三郎博士象 韓国からの旅行者が同じく写真を撮っていました。海外でも有名なハチ公。
 

近くに、竹久夢二美術館、旧岩崎邸庭園もあります。寄ってみましょう~

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弥生美術館は竹久夢二美術館を併設しており、弥生美術館では特別展はいからさんが通る展開催中でした。大好きな漫画だったので心弾みました(笑) 夢二カフェでランチタイム。黒のマントを着た男の子もお昼ご飯食べていました。これは、コスプレ??? おまけ。。。弥生時代のヤヨイの名前の由来は???ここ弥生町から明治17年土器が見つかったので、そこから弥生式土器→弥生時代と呼ぶようになったそうです。知らなかった。。。’’知らないことが多すぎ、私が無知なんだわ。’’と心で呟く。
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不忍池のほとりにも行ってみました。
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旧岩崎邸庭園入口の大イチョウ
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三つのひし形マーク→三菱グループのシンボル
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根津方面に向かっていると、小さな神社がありました。境稲荷神社と書いてあります。忍ケ岡(上野台地)と向ケ岡(本郷台地)の境にあります。そばには弁慶が見つけたとされる弁慶鏡ケ井戸がありました。岡(おか)は、結構急で標高差がないところを指します。
 

根津神社~夏目漱石旧居跡(猫の家)~馬込大観音~大円寺(八百屋お七ほうろく地蔵)、もうすでに15時半になります。

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ここは都内ですか???根津神社境内です。1900年ほど前に日本武尊(ヤマトタケル)が千駄木に創建したとされています。
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夏目漱石旧居跡(猫の家)カワイイ~
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八百屋お七を供養するために1719年に建てられた。お七のために熱したほうろく(浅い素焼きの土器)をかぶって、焦熱の苦しみを受けているとのこと。首から上の病気平癒のご利益があるそうです。(治癒を願う病気の名前を書いたほうろくを地蔵にかぶせるそうです)
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大円寺境内の千両。赤く色好きはじめていました。
日も短くなってきたので、前回の失敗を踏まえ、早めに切り上げることにしました。

今日は、自転車置き場の場所も大丈夫!

17時過ぎには家に到着しました。

サイクリングは、楽しいなあ~♥第二弾も近いうちに実現させたい。。。

 

広島帰省~宮島から竹原へ 2017年11月2日(木)~5日(日)

11/2(木)新横浜17時59分のぞみ195号→21時40分広島21時45分→22時13分宮島口→宮島コーラルホテル泊

ビジネス一人旅プランを利用して帰省。3連休なので希望の列車の予約ができません。行きは追加料金4500円を支払いグリーン車に、帰りは予定より早めの新幹線でなんとか確保していただきました。

広島駅が様変わり、自由通路ができていて一階にあった改札口が二階に移動しておしゃれな雰囲気になりました。ekieという名称が付きました。変わった様子を横目で見ながら、在来線乗り換え時間5分!猛ダッシュで乗り換えます。

宮島コーラルホテルは常宿なので、ホテルに着くとホッとします。このところ新館のシングルルームのことが多いので、部屋からは宮島が見えないのが残念ですが。。。

朝ごはんが手作り感があり、どの料理もとってもおいしいです♥

11/3(金) 泊1→宮島(厳島神社→大願寺→水族館→大元神社→多宝塔→見晴展望台→紅葉谷公園)→恩師宅→中学同窓会→実家泊2

昨晩は中学の時の友達と、明日の同窓会は席が離れていたらおしゃべりできないしねと言いながら、ちょっと長話。。。

朝起きたら、まずは日の出を見に港へ。寝坊をしたので、洋服だけ着かえてすっぴんのまま飛び出しました。第一便の船に乗る人たちが桟橋に並んでいます。松大汽船の船乗り場がJRフェリーと隣り合わせに変わっていました。日の出を見た後、朝食会場へ。幸せを感じながら、お腹いっぱい食べます!(^^)!

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いい天気になりそうじゃあ~
大潮の満潮時刻がAM9時前なので、厳島神社へ参拝することにしました。社殿に波模様が映り、幻想的です。この間テレビで厳島神社参拝の方法を見たので、まずは自分自身でお祓いをして参拝しました。

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ホロの間から五重塔が見えました。
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11月3日は一年に一回の大黒神社祭
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履物に注目
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履物に大って書いてある。
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朱塗りのところに波の影が見えます。
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大願寺で火渡り式。13時からなのでまだ始まっていません。申し込めば一般の方でも参加出来ます。
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大願寺に錦帯橋が。。。100年前に奉納されたそうです。
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宮島水族館ならではの、かきの展示
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太刀魚の展示も初めて見たわー
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馬酔木(あせび)の道を通り、紅葉谷に向かいます。
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山茶花(さざんか)も咲いています。
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もみじまんじゅうの葉っぱ探し。。。
 

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紅葉谷の紅葉はこれから始まります。。。
JRにて広島に戻り、市内電車で恩師宅へ。運賃が150円→180円に値上がりをしていました。

先生の学生時代は、満州事変、日中戦争から太平洋戦争と勉強できる環境ではなく、薬学部の入試は国語と数学だったそうです。本当は、歴史などを学びたかったそうですが、文系に進むと戦争に駆り出され勉強ができる環境ではなくなるとお父様に言われ、女子の入学できる理系の薬学部を受験することになったそうです。高校時代、化学の授業もなかったので、大学の授業が始まった途端、原子記号が出てきて覚えるのが大変だったそうです。見かねて、高校時代の少し上の先輩が教科書を貸してくれたそうですが、一つ上の先輩が本を貸してと言って貸したまま、結局返してくれなかったそうです。本を貸してくださった先輩に返せないので頭を痛めていたそうですが、結局、その先輩は広島の爆心地近くに住んでおり、原爆で亡くなられてしまったそうです。そうおっしゃりながら、亡くなられた先輩のレポートが残っており、見せてくださいました。紙といってもそういう時代なので粗末な紙で、ご自身で糸で綴じられていました。大切に大切に保管してありました。

爆心地に近かった先生のお宅は、火の回りがお昼ぐらいだったので助かったのよとおっしゃっていました。家も焼かれ、大洲の親戚の借家に住まわせてもらったそうです。(借家に住んでいた人たちは、ここには住めないと逃げ出したそうです)

被爆したということは口に出せないものなのよ。とぽつりと言われた言葉が重かったです。

夕方から、中学時代の同窓会へ。全体の5分の1の70人余りが集まりました。同じ小学生出身のlineグループができました。

宿題を忘れたとき、竹刀で叩かれたり、廊下に立たされた思い出のある厳しい恩師が同じテーブルでした。もう80歳。。。その時のことには触れず、暗誦した英文をまだ言えるよ(*_*;と大笑いになったり、合唱話で盛り上がりました。

主人の友人も出席しており、来年主人と会うよ=と言ってました。

出席することをぎりぎりまで決められず、会場へ行くのに迷子になり少し到着するのが遅くなりました。幹事の方々、本当にいつもありがとうございます。

二次会には参加せず、中学時代の親友と旦那様(同じクラスだった)と一緒にすこしだけ居酒屋でおしゃべりしました。

旦那曰く、中学時代から、私は天然ボケ?で今も変わらない???こらこら(@_@;)確かに頭の回転はゆっくり目です。集中するとまっしぐらに進むところもあり。。。

11/4(土) 泊2→広島9時28分→11時07分竹原→たけはら海の駅 竹原港(のっとこクルーズ1時間500円)→たけはら道の駅→町並み保存地区→グリーンスカイホテル泊3

お天気に恵まれて、母と小旅行へ出発。コトコト呉線に揺られ、竹原に向かう。対岸に江田島が見えてくる。昔、週末に切串港から大柿町へ向かう時に通ったねと話す。

呉を過ぎて、野呂山が見えてくる。母の高校の卒業記念に、父も含め友達10人くらいで飲み物も持たずに登った事があるそうです。標高は839メートルあります。のどが渇いて、川の水を飲んだそうです。

広で乗り換え、竹原に到着!

港に向かうタクシーの運転手さんが、’’ここらは塩田とぶどう畑とパルプ工場しかなかったけんね。はあ50年前とは風景が全然ちごうとるよ。’’と説明してくれました。

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昨年しまなみサイクリングをしたときにも見えていた、ひょうたん島♥
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竹原から大崎上島まで乗船したまま往復します。母は、お昼ご飯をどこで食べるか検討中
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海の駅で、ピザとジャガイモのニョッキを頂きました。母は、生まれて初めてニョッキを食べ、ゴルゴンゾーラチーズソースもピザにつけて食べたらすごい美味しい~と喜んでくれました。
帰りのタクシーの運転手さんが、’’忠海港は大久野島(ウサギ島)へ向かう人たちで大変な事になっとる’’と言ってました。母が得意そうに’’私らは大久野島へ泊ったことがあるんよ’’ってすかさず返していました。

たけはら道の駅で、車いすを借りることができました。母を乗せて、いざ出発!道路が斜めになっているところ、段差、エレベーターなど、なかなか上手に押すことができません。バリアフリー、日本はまだまだ遅れているんだなと感じます。サイクリングロードのように凸凹なく整備されたらいいのにね。

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人はまばらです。竹原にお墓参りに来た時に、父と母と歩いた町並み保存地区です。
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1650年から1960年まで干拓地域には塩田が広がっていました。700人もの人が働いていたこともありました。塩田経営で潤った経営者は、儲けた資金で酒造工場を作りました。その一つが、マッサンの実家です。
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細工一つ見ても、町が栄え裕福だったことを感じさせます。
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懐かしさを感じる街灯
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カープルーム宿泊!さて、どんな部屋かな???ドキドキしながら、母と部屋の中へ入ります。
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いらっしゃいませ~
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こーんなお部屋よん(*^。^*)
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スライリーの持っているグッズはお土産としてもらえるよ。
11/5(日) 泊3→竹原8時56分かぐや姫号バス→10時5分広島10時50分のぞみ126号→14時34分新横浜

早朝散歩で、近くの磯八幡へ。

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竹原といえば、やっぱりかぐや姫でしょうか?
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こんな看板が、あちらこちらにあります。
帰りは、広島までバスで向かう。JRよりも30分以上時間を短縮できます。ただ、旧式のバスなので、母がステップを上がるのが大変でした。

母をタクシー乗り場まで送り、横浜に向かいます。新幹線の中では、目を開けようと思ってもすぐに瞼が下がってきて、せっかく本を買ったのに読めませんでした。

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お昼ご飯は、母に買ってもらったあなごめし♥
母は、美味しいものを食べるのが好きなので、いろんなジャンルのレストランに行くのもいいなと思いました。意外に、蔵カフェに入ったのも喜んでくれました。何より、カープルームをあんなに喜んでくれるとは思っていませんでした。’’父ちゃん、カープグッズの部屋だよ。ずっと出してあげれんでごめんね。’’と言いながら、スライリーを枕元に置き父の写真を持たせて、’’いいねえ~ スライリーと一緒に今晩は寝ようね。’’と話しかけていました。

私も部屋にあったカープ関連の本をたくさん読みました。カープこれからもずっと応援してまーす(*^。^*)