高尾山薬王院精進料理 ~2018年6月23日~

先日、弦楽四重奏+ピアノ+合唱メンバー25人で’’モーツアルトレクイエム’’記念すべき第一回定期演奏会に参加しました。少人数で歌う楽しさが癖になってしまうかもしれません。レクイエムをオーケストラではなく、カルテットで歌うことがないそうです。お客様も楽しんで頂けたよう?ですが、自分たちが一番やりきった満足感が得られました。

一つ大きな行事が終わり、遊遊人メンバー3人にて、精進料理を目当てに高尾山へ出発♥

まだ8時半の時点では雨は大丈夫そうです。薬王院に到着するまで雨が降りませんように。。。

ゆきはリフト、帰りは雨が降ってきたらケーブルカーに乗ることにしました。

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リフト乗り場までは、階段を上ります。
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全長872メートル で、山上駅まで約12分。標高差201メートル
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山頂駅の時計台の風見鶏❢
 

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傘をかぶった紫陽花)^o^(
高尾山薬王院に到着!

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薬王寺浄心門の前の茶屋が空き地になっています(..)
高尾山の山門の中には四天王が鎮座しています。
東西南北と正面と裏側に四身体が安置されているのはわが国でも極めて珍しいそうです。

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持国天
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薬王院大本坊に到着。こちらでお食事を頂きます。
 

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精進料理に一人一人にありがたいお言葉が添えられています。’’決めたことをやり遂げる’’って書かれています。まずは何をするのか、決めるところから始めなければなりません。。。困ったな~
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大本坊玄関の天狗(ここにしかない天狗)の前で、記念写真を撮っていただきました。
少し前に、ムササビが見えたそうです。 ムササビは、大本坊に住みついているそうです。

食事を終えてから、しばらくして雨が降り出しました。

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オオバギボウシが沢山咲いています。
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お花のなまえが???
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ケーブルカーで清滝駅まで降りてきました。
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かたつむりちゃん♥
 

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かたつむりちゃん、何を探しているの?

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高尾599ミュージアム(2015年開館)ケーキセット650円いただきます。
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ミュージアム内の良く手入れされた紫陽花♥
精進料理とアジサイを楽しむ旅になりました。次回は、アサギマダラの蝶々を探しに行く???

高尾山豆知識~

薬王院のご本尊はなぜ「飯綱大権現」なの???

高尾山は、永和元年(1375年)京都の高僧沙門俊源が入山し高尾山中の琵琶滝で苦行修行を行い、飯綱大権現の霊神を感得し、それまで荒れ果てていた寺院を復興、高尾山復活の道を開いたとされたと言われています。

飯縄権現ってなあに???

飯縄権現は、天狗形で白狐に乗った姿で表される。飯縄権現の本地仏は地蔵菩薩とされ、密教とも結びつき呪術としての「飯縄法」が公家や武家の間にも広まりました。

原点は???

平安時代、この長野県飯縄山上(現在の飯綱山)に奉られた飯縄権現を原点があり、ここから全国に飯縄信仰が定着していったと考えられています。飯縄山の名は、山にこもった行者が山頂の砂(飯砂・「天狗の麦飯」とも言われる)を食べながら修行していたという伝説から、飯砂山、転じて飯縄山と言われるようになったといいます。

島田~袋井~浜松市民吹奏楽団演奏会へ ~2018年6月16日~17日

ここ最近なんとなく気持ちがどんよりして元気が出ない。どうしてなのか???お年頃???

しかし、動いていないと、落ち着かない。。。私は、マグロ?回遊魚じゃないか(笑)

いつもなら、前日には色々予定も決めてわくわくしているのに、決まっているのは浜松の友人と演奏会に行くことと、娘の家に泊まることだけ。。。

前日23時過ぎ、娘から明日は何時ころにくるの?明日は休みだからドライブに行く?と電話がかかってくる。元気のない声だ!話を聞いてみると、今週は風邪をひいて声が出なかったとか、日曜日は演奏会本番もあることだし、土曜日はゆっくりしてもらいたいので、娘の家に泊めてもらうのはやめることにしました。

さて、明日はどうしよう~と思いつつも考えがまとまらない。とりあえず洗濯をしてから寝ましょう〜

6/16(土) 横浜14時30分→17時38分島田・・・大井神社・・・そば雪月花(休み)・・・そば岩井屋(休み)・・・ホテルルートイン島田駅前泊1

今朝になって、演奏会に一緒に行く友達から、’’演奏会前にどこかへ行きましょう’’とお誘いいただき、袋井市の可睡斎のゆり園へ行くことになりました。

このまま家にいると、どんよりとした気持ちのまま、時間が過ぎていきそうです。

ふと、昨年蓬莱橋に行ったときに見つけた、’’お茶畑ハイキングコース’’を思い出し、島田駅近辺でホテルが見つかれば、お茶畑ハイキングコースを歩いてから、友人と合流しようと思いつきました。早速、ホテルを検索、当日限定お得プランが見つかり格安で予約できました!(^^)!

夕方には、雨も上がり島田で夕日が見れそうなので、日の入り時間前に到着しよう!と決めました。2倍速で行動開始、、少し早目の電車に間に合いました。

島田に到着!

残念なことに、今日は曇っていて夕日は拝めそうにありません。

まずは、案内所へ。しかし、案内所は閉まっています。お隣のバス案内窓口のお姉さんが私でよかったらと、地図で見どころを説明してくださいました。昨年もお会いした方のような気がしました・・・

駅併設のレンタサイクルも教えていただき、朝5時過ぎから一日500円で借りることができるとがわかりました。明日は、朝食前にサイクリングできますね😊

暗くなる前に、大井神社へ。

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生命生産の守護神として、安産の神様として 地元の厚い信仰を集めており、日本三奇祭のひとつ、3年に一度の島田大祭帯まつりは有名です。
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田のかみさまってなあに? 日本の農耕民の間で、稲作の豊凶を見守り、あるいは、稲作の豊穣をもたらすと信じられてきた神様だそうです。
 バス案内所で教えて頂いたおすすめのそば雪月花で晩御飯を食べましょう~

あれ、電気がついていない。。。

仕方ないので、事前に調べていたホテル近くのそば岩井屋へ。

あらまあ~土曜日なのにこちらもお休み。。。ガックリ

あきらめて、COOPで金目鯛お刺身+ネギトロ+ほうれんそうのお浸し+杏仁豆腐=1200円を購入。

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そば屋が閉まっていたので、駅周辺を歩いてみるけれど、なかなかお店が見つかりませんでした。
ホテルルートイン島田駅前には、レンタサイクルもありました。早朝、5時前でも無料で借りられるそうです。自転車はこちらで借りることに決めました。

6/17(日) サイクリング4時50分~8時10分 ホテル→蓬莱橋→牧の原お茶畑→旧東海道金谷石畳→新金谷駅→大井川→島田宿大井川川越遺跡→ホテル(所要時間3時間20分) ホテル→島田9時48分→10時15分袋井10時33分バス→可睡斎入口・・・可睡ゆり園…可睡斎入口12時30分→袋井12時57分→13時15分浜松…アクトシティ大ホール浜松市民吹奏楽団演奏会・・・浜松17時21分→18時57分新横浜

4時過ぎに起きると、あたりは明るくなっています。

フロントの方が、女性→男性に変わっています。朝早くから自転車を借りようとしている私を見てびっくりしている様子。私の方も、昨日伝えていたのにとびっくり!

レンタサイクル貸出時間は決まっていて、朝6時から夜21時まで、一回2時間までだそうです。しかし、今回は特別に快く貸してくださいました。

コースの確認をさせてもらいました。’’金谷からお茶畑までは結構な坂がありますよ。私も、自転車では学生の時以来あがってないけれど、1時間くらいかかりますよ’’と

コースのアドバイスも頂き、私が行こうと思っていた逆コース✖金谷○蓬莱橋方面へ出発する事に決めました^ ^

行ってきまーす!!

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蓬莱橋に到着!ギアのついていない自転車。
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途中、ランニング中の数人とすれ違いました。
早朝の空気は、おいしい~

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自転車を押しながら、標高100メートルの台地を登りきると、お茶畑が見えてきました。
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お茶の葉を刈り取る機械
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茶葉を運ぶ機械
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蓬莱橋が見えたよ♥
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プロペラが付いた霜よけフアンってどうやって使うの???答え。。。地表の温度が下がる事により、霜が降りてきます。 この霜は、茶葉が痛んでしまう原因になるので、防霜ファンを使って、温度の高い空気を送り霜が降りないようにしています。 この防霜ファンは地表の温度が下がると、自動的に回りだします。
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霜よけファンだけでは間に合わない場合、それを防ぐための散水をします。散水した水が凍る時、若干エネルギーが使われます。すると、ゼロ℃以下に落ちることがなくなります。

茶畑を堪能し、台地を下っていきます。

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金谷の旧東海道石畳

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大井川まであと少し
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新金谷~千頭をトーマス機関車が運行します。
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大井川をまた渡ります。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」

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人足たちの集合場所の番屋。番屋十番宿まであります。
ホテルに戻り、たっぷりと朝食を食べて、出発!

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ホテルから見える丘が牧之原台地です。 大井川下流の平野と菊川との間に広がる標高100から200mの台地。島田を軸としてヤツデの葉のような地形で広がり、最南端の御前崎まで28㎞も続きます。水に恵まれないため開墾されたのは明治以降ですが、茶の栽培に成功してからは台地の90%が茶園となり現在では静岡の茶の生産量の40%を占める日本一の大茶園になりました。
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世界一長い木造の橋、蓬莱橋、石の彫刻家、土屋誠一さんの作品♥またお会いできたらいいなあ~
 

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島田駅に着くころには、青空に。。。
’’東海道五十三次ど真ん中’’の袋井駅で、友人と合流。観光案内所で可睡ゆり園の半額券を頂きました)^o^(

可睡ゆり園近くになると、ゆりの見ごろの時期ということもあり、渋滞がおきています。

ゆり園に到着!

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いきなりの黄色に染まった丘が目に入ります。地元のテレビでゆりが見ごろと放映されていたそうです。
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老若男女色、色とりどりのゆりに魅了されています。
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ゆり畑の後ろの見えるのが、遠州三山の一つ可睡斎です。今回は時間がなくて行くことができません。今度は、精進料理を予約して食べに行こうねと約束しました。
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トンボをみーつけ!
 

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アジサイとゆりが一緒に見れます。
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乙女チックなアジサイ♥
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こんな素敵な場所を教えてくれた友人に感謝♥ありがとう~
ゆっくり見ていたもんで、お昼ご飯を食べる時間が無くなりました。

浜松に到着!

 

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すっかりお天気も回復!正面に見えるアクトシティの大ホールで、浜松市民吹奏楽団の演奏会が始まります。
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今回の演奏会は、南米の陽気なリズムでノリノリの、楽しいコンサートでした。娘は、サックスとピアニカ担当。ピアニカでの繊細な表現に驚きました♥♥♥いつもご招待いただきありがとう。
 帰りは、新幹線に乗ります。今度はゆっくり、娘にも会いたいなあ~

また来るね(^_^)/~

広島帰省~呉・江田島~ その弐 ~2018年6月8日~6月10日~

6/9(土) 泊1・・・お墓参り・・・長崎屋バターケーキ・・・並木通り入口バス停180円→広島駅・・・主人のマンション・・・広島駅市内電車180円→比治山下(一駅前で降りてしまった)・・・恩師宅・・・比治山橋市内電車→広島駅バスにて実家泊2

早起きは到底できるはずもなく、7時半起床。9時にホテルを出発し、祖母と父のお墓参りへ。今日は暑くなりそうだ!

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広島の中心の並木通りには、使われていない手押しポンプを見つけました。KOYOと書いてあります。
KOYOって?

大正時代から、昇進ポンプと呼ばれる手押しポンプが広島(津田式ポンプ製作所)で作られていましたが、「津田式ポンプ製作所」は昭和45年(1970年)に倒産、その後特許・販売権を興陽産業製作所に譲渡、商表名を「KOYO」として継続製造されましたが、平成22年(2010年)2月に工場を閉鎖、これによって「津田式ケーボー号」の生産は終了しました。

ということは、こちらのポンプは戦後に作られたポンプなのですね。

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バターケーキの焼くいいにおいにつられ、大中小のケーキの中を買いました。
お墓参りを終え、主人のマンションへ向かいます。待ち合わせ時間より30分早く到着したので、主人は呉へのツーリングからまだ帰宅していません。帰ってくるまで、友達とおしゃべり!(^^)!同じ階なので、うふふ。。。すぐに会えちゃいます!

主人と広島駅の’’ちからのうどん’’(広島ではちょっと有名)でお昼ご飯。二人で840円。今日は、カープの試合があり、球場に向かう人たちがぞろぞろ歩いています。どうやってチケットを手に入れるのだろうか???

今年は、すでに5回雨天で試合中止になったとのこと。「昨年は試合中止だったのはワンシーズンで4回だったので、今年は中止になる確率が高いんよ。せっかくチケットを入手しても中止になったらがっかりね。」再試合のチケットも2時間で電話もつながらず、完売する人気ぶり。。。との事。

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市内電車のブラインドは紅葉マーク♥
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ひと駅、京橋川を下流に向かって歩きます
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アゲハ蝶~横浜ではなかなかお目にかかれません。
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タチアオイの花が満開です。
恩師の家に到着!家族4人で伺った事はありますが、主人と2人では初めてです。

2時間もお邪魔してしまいました。お元気そうで安心しました)^o^(

帰り際に、主人にビジネスソックスを頂きました。歩くのも大変なのに、わざわざ買いに行ってくださったんですね。主人は、先生の温かい気持ちが心にしみ、何度も感謝の気持ちを口にしていました。

広島の町がどんどん変わっていくのを先生はまだご覧になっていらっしゃらないとのこと。今度来るときは、レンタカーを借りて、先生とドライブに行こうという話になりました。

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広島駅北口も開発中~
母のリクエスト、むさしの田舎弁当を買い実家へ。’’むさし’’のおむすびは広島では有名です。握りたてのおむすびにしてくださいというと、おむすびを握って、お弁当に詰めてくれます。

実家で、主人は木こり、私は掃除と押入れの整理。母は、気になっていた裏庭がきれいになり、とてもとても喜んでいました。何度も、主人が綺麗にしてくれたと、庭を眺めていました。

2度目の圧迫骨折も少しは良くなってきているようで良かった♥

デザートに作りたてのバターケーキ(長崎屋)を頂きます。

長崎屋情報 月曜~土曜 9:00~15:30, (商品が売り切れ次第閉店となります。)

主人は歩いてマンションへ。私は、実家へ泊まります。

主人は、明日雨が降らなかったらツーリングに行くとのこと。バイクが恋人ね!

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毎晩出てくるヤモリ!
夜、姉家族が来て、明日の打ち合わせ。母は、午後から雨が降ると思い込んでいて、どうしても午前中に買い物を終えたいらしい。私がお昼過ぎの新幹線で帰る予定ってわかってるはずだけど、一緒に買い物ということは頭の中にはない。。。私に、家の鍵を持っとらんけどどうする?と、迫ってくる母。。。ということは、10時半には実家を出発しなければならない???きっと、年を取るってことはこういうことですね。

時間があったらいつでも連絡してねといってくれる友達に、2時間お付き合いしてもらうことに決まる。今日に引き続き、明日もありがとう〜〜

6/10(日) 泊2→宇品『宇品デポルトピア』(ランチ)→広島駅12時35分のぞみ26号→16時15分新横浜

母がまた来てね~と手を振る。

実家の近くまで、友達が迎えに来てくれ、海の見えるレストランへ。宇品港の近くの倉庫街が、おしゃれな商業施設に生まれ変わっていました。こんなところがあるんじゃね。知らんかった。。。

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外観は殺風景な倉庫!
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でも海側は、遊歩道が整備されています。
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海の見えるレストランは、時間もあまりないので、お店の前を通り過ぎて、リーズナブルなパン屋さんで休憩。
 

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窓の外は、こんな景色が見えます。岬に立つビルが、広島プリンスホテルです。
とりあえず、母が思ったより元気で良かった♥

せっかく呉まで行ったのに、フライケーキを買えず祖母と父にお供えできなかったのが残念でした。。。

余談~

昨日は、東海道新幹線内で、乗客の男女3人が男に刃物で殺傷された事件があり、ヒヤリとしました。

帰りの新幹線の中は、昨日の事件も影響してか、隣に座る人、トイレに行くのに車内を歩く人、お互いちらっと見るような、緊張感がありました。

社会の歪みの中で、子供たちがまっすぐ育っていくのにはどうしたらいいんだろう???

 

広島帰省~呉・江田島~ その壱 ~2018年6月8日~6月10日~

6/8(金) 新横浜6時18分のぞみ1号→9時49分広島9時58分快速安芸路ライナー500円→10時32分呉・・・入船山記念館・・・呉港フェリー390円12時20分→12時40分江田島(小用)こよう12時50分バス150円→12時55分術科学校前・・・海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)見学13時~14時半・・・術科学校前14時36分バス・・・14時42分江田島(小用)14時47分フェリー・・・15時07分呉港・・・本通り4丁目交差点・・・呉駅16時40分バス820円→17時30分広島本通りバス停・・・広島国際ホテル泊1

出発の前日、朝6時新横浜出発だったと切符を確認すると、あら!東京往復になっています。。。ネットでツアーを予約したので、間違えていたようです:-(

今週は、6/21の合唱の発表会を控えての練習が、2回+通常の合唱練習があり、余裕のない毎日を過ごしていました。またもやいつものように準備がぎりぎり。。。2時間しか寝れないと思っていた矢先の出来事だったので、逆に少し気持ちにゆとりができました!(^^)!

新幹線では、富士山を拝んだ後、熟睡しているうちに広島に到着!

広島駅構内のロッカーは既にいっぱい。あきらめて、呉駅にてロッカーへ荷物を預ける。帰りは、呉→江田島→広島港と思っていたけれど、またここへ戻ってくるしかないですね。

今日は、江田島サイクリングの予定で電動自転車を事前に予約していましたが、あいにくの雨。週間天気予報は見事にはずれました😞まず、呉駅にて自転車をキャンセル。観光案内所にて今日の予定を決めることにしました!

13時からの海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)見学に決まり😊

12時20分のフェリー出港まで、時間もたっぷりあるので、入船山記念館へ行きます。ずっと気になっていた場所でした。

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呉駅を降りると、灰ケ峰737メートルが見えます。車で山頂まで行けます。
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線路を横切り川沿いにしばらく進みます。今は引き潮(干潮)ですね。
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さーん
彫刻のある美術館通り(「手づくり郷土賞(ふれあいの並木道)」と「日本の道100選」に選ばれています。)を通り、入船記念館へ。

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入船記念館に到着!観光客は一人だけ。。。旧呉鎮守府司令長官官舎。
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金唐紙(きんからかみ)1905(明治38)年に再建された旧呉鎮守府司令長官官舎には、廊下や応接所、客室、食堂の壁や天井などに5種類、約250平方メートルの金唐紙が使われています。
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旧呉鎮守府司令長官官舎の客室。壁は金唐紙が貼られています。金唐紙が使われている現存する建物は、国会議事堂、旧岩崎家住宅(東京)など10カ所前後だそうです。
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屋根に使われている石は、東京駅丸の内駅舎にも使われている宮城県雄勝産(おがつ)の天然スレート
お昼ご飯を食べる時間も買う時間もないままフェリーへ乗船。

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カキいかだを見ると、先日映画館で見た『孤狼の血』(ころうのち)のワンシーンを思い出します。
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雨でかすんでいますが、軍港ならではの景色です。
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わーい♥江田島が見えてきました。港が大きく、立派になっていました。
江田島は、約7年間、週末と春、夏、冬の休暇を過ごしてきた場所です。久しぶりに、やってきました。自転車で懐かしい場所に行けないのが残念です。。。

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フェリー到着時刻に合わせて、バスも出発します。
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小用港にてパンをゲット!バスが出発する前にパクリ
海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)見学 始まり~

今日は、戦艦陸奥が沈没した75年目にあたる日だそうです。(1943年6月8日12時10分柱島付近にて謎の爆発にて沈没。死者1211名)

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まずは、江田島クラブ内にて係の方から、注意事項を聞きます。砂利道には入っちゃあいけませんよ。これから疲れた~と言っても帰しやあしません(笑)
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本来、建物の後方に古鷹山(394メートル)見えるはずなのですが、今日は残念ながら見えません。この山は、海軍自衛隊員の訓練に使われるそうです。私も、一度登ったことがあります。天気が良かったら登りたかった。
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ここで入学式、卒業式が行われます。2000人収容できます。建物には、大黒神島(おおくろかみじま)の御影石が使われており、マイクなしでもよく声が響くそうです。壇上で卒業証書を授与してもらえるのは上位4名だけだそうです。
大黒神島はどこにあるの???

答え 瀬戸内海にあります。瀬戸内海の数多くある島の中では最大の無人島です。かつては農耕や石材の切り出しなどが行われていました。磯釣り場として知られています。私も、釣り船で両親と姉とで上陸したことがあります。魚がうようよ泳いでいた記憶があります。しかし、石切り場があったかどうかはよく覚えていません。

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シャンデリアは船のハンドルを表しています。
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長い廊下が続きます。テレビ等の撮影にもつかわれるそうです。入口にドアは付いていません。ここ旧海軍兵学校生徒館には入ることはできません。
(明治9年)、改称されて海軍兵学校が築地に開校。(明治21年)に築地→江田島に移転されました。「本校舎の赤煉瓦は一つ一つ紙に包まれ軍艦でイギリスから運ばれた」と伝えられています。世界三大士官学校のひとつにも数えられ、全78期、総計1万2433名の卒業生を出しています。通称’’赤レンガ’’と呼ばれています。

そのころの学生は特に優秀で、一番頭の良い人が海軍兵学校、2番目が東大だったそうです。

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戦艦「陸奥」の主砲
旧海軍兵学校生徒館

見学の終わるころ、同じツアーのご夫妻から、大和ミュージアムへの行き方を聞かれました。広島港に戻ろうと思っていたけれど、呉港に行く船があるのなら呉に寄ってみたくなったそうです。奈良から来られ、明日は12時頃の広島発の新幹線で帰る予定にしていたので、’’大和ミュージアムには行けないなあ~’’とあきらめていたそうです。大和ミュージアムの館長さんとお知り合いのようで、明日なら館長さんが案内してくれるんだけれど、今日は不在にされているとのことでした。

大和ミュージアム付近まで、ご一緒しました。

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正面に、てつのくじら館、左手にあるのが、大和ミュージアムです。
呉の市内めぐり、はじまり。。。父の本籍のあった’’本通り4丁目’’へ。和菓子屋を営んでいたそうですが、ここらへんかな???まだまだ、思い出の場所はあったんだけれど、サンダル履きだったので、足も痛くなり、今日はあきらめました。

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ここから商店街に入ります。
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『孤狼の血』の映画宣伝があちらこちらにあります。
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このあたりが本通り4丁目、町の中心部あたりです。父の好きだったフライケーキの店を探すが見つからず、残念。
宿泊予定のホテルが、広島駅の近くではなく、街の中心部あたりなので、帰りはバスで広島に向かいます。

バス停(裁判所前)から乗ってきた男性2人、広島に到着するまで私の座った後ろでずっーと喋っていました。経済学とは、人間が合理的に生きるための学問からはじまり、「泣く子と地頭には勝たれぬ」から地頭の話に移り、鎌倉時代の話になり、結局、鎌倉時代は領土争いで滅びちゃうんだよなあ~と、話は延々と続きます:(

地頭ってなんでしたっけ???

答え。。。地頭とは、平安・鎌倉時代に荘園を管理し、税金を取り立てていた役人のこと。権力を振りかざして横暴を働いていた。

つぎは日本人のルーツの話になり、放牧民モンゴルの話になったところで、急に‘’買い物大丈夫?’’’’ビアガーデンに行く前に寄ってから行く?’’と急に現実の話題へ。と思ったら、私が降りる一つ手前のバス停で仲良く二人降りていきました。

気になって、寝られなかった。。。

降りてゆく二人の姿は、想像していた感じの20代くらいの方々でした。

ホテルにチェックイン。

19時半から、独身時代の職場仲間と夕食会!

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リーズナブルなお値段で、広島焼き、府中焼きも頂けます。お腹いっぱい食べました。
ホテルに戻り、おふろにも入らずしばらくそのまま眠っていました。