鎌倉から北鎌倉と葉祥明美術館 ~2018年1月28日~

葉祥明美術館チケットが今月末までの有効期限です。昨晩、早起きをして行くことを決めました。朝食は、AM7時30分からあいている小町通りの路地を入ったゼルコバに決めました。

予定通り6時17分の電車に乗りました。今日は横浜市営地下鉄一日乗車券を使って、まずは戸塚へ、そこからJRに乗り換えて鎌倉に向かいます。少し遠回りですが、節約出来ました!(^^)!しかも、一時間は電車の中で熟睡できます。

鎌倉駅に到着。駅の近くに喫茶ルノアール、少し進むとコメダ珈琲どちらもすでに営業中です。その先にカフェゼルコバの看板が立っていました。地図もあります。

IMG_5538[1]
カウンターには常連さんが座っています。私の後に入ってきた男性二人も顔なじみのお客さんでした。モーニング800円とお高めですが、コーヒーはポットで持ってきてくれるので2杯以上飲めます。
 裏通りを通りを抜けて、川喜多映画記念館の前を通り過ぎ、鶴岡八幡宮へ。

IMG_5539[1]
もしもしリスさん、隠れているつもりでしょうが、見えてますよ~
IMG_5540[1]
おやおや、ヒドリガモがやってきました。。。
IMG_5541[1]
白鳩は源氏池に佇む「旗上弁財天社」で飼育されています。どうして、おみくじが鳩みくじなのか不思議でしたが、なんと八幡宮の額面も八が鳩の文字になっていると、後から知りました。
牡丹園は、まだ閉まっています。ざんねん~

IMG_5542[1]
2010年(平成22年)3月10日未明に倒れてしまった鶴岡八幡宮の大銀杏は、すぐさま再生への取り組みがされました。八年目になり、大きく育ってきましたね♥
IMG_5544[1]
拝観前の時間でしたが、入らせていただきました。本尊の閻魔大王像は運慶作と伝わっています。
 閻魔大王の口はなぜあいているのでしょう???

閻魔様は、死者を取り調べ、罪人を地獄に落とし「苦しみ」を与えます。 しかし、たとえ相手が死者であっても、他者に苦しみを与えることは閻魔様の罪になります。 他人に苦しみを与えることは、たとえ閻魔様であっても許されないことなのです。 ですから閻魔様は、その罪ゆえ、日に三度、それまで従えていた獄卒(手下の鬼)や死者たちに捕らえられ、熱く焼けた鉄板の上に寝かされます。 その上、死者たちは鉄の針で閻魔様の口をこじあけ、ドロドロに溶けた銅を口の中に注ぎ込みます。 閻魔様は舌や口はもとより、喉から腸に至るまでただれきってしまうそうです。 仏像の閻魔大王に、顎から下が溶け、そのまま胸とくっついているものが多いそうです。

閻魔大王のまわりに、十王(閻魔王含む)が祭られていました。

①秦広王(しんこうおう) 初七日 生まれ落ちた同時に左右の肩にひとりずつ俱生神(くしょうじん)が宿り、生前の行いを見ており、ここで取り調べをする。
②初江王(しょこうおう) 二.七日 鎌倉国宝館に貸し出し中で不在
③宋帝王(そうていおう) 三.七日 三途の川を正しく渡ったかを審議
④四五官王(ごかんおう) 四.七日(三十五日) 身体と口で犯す罪を調べる
⑤閻魔王(えんまおう) 六道(天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄)決定
⑥変成王(へんじょうおう) 六・七日 生まれる場所決定
⑦泰山王(たいざんおう) 七・七(四十九日) 性別と寿命決定。
⑧平等王(びょうどうおう) 百カ日 (遺族は貪りの心を起こさぬよう亡者を供養すれば自らも天上界に行くことができる)
⑨都市王(としおう)  一周忌(地獄に落ちても一周忌の法要を行えば亡者の罪は許される。その日は遺族は怒りの心を起こしてはいけない)
⑩五道転輪王(ごどうてんりんおう)三回忌

奪衣婆(だつえば)像もありました。奪衣婆って誰???

三途さんずの川の岸の衣領樹(りょうじゅ)の下にいて、死者の衣服をはぎ取り、樹上の懸衣翁けんえおうに渡すという老女の鬼だそうです。その枝の下がり具合で生前の罪の軽重をはかります。

奪衣婆(だつえば)から亡者が着ている服を守るために、裏がえしに着せたり、着物を上下逆さまにかける習慣があります。

40分以上滞在していました。帰り際、受付の方に’’お線香三本あげといて。朝早く来た人のサービスだから代金はいれなくていいよ’’と、お線香をあげさせていただきました。ありがとうございました。

IMG_5545[1]
亀ケ谷坂切通にイワヒバみーつけた!
IMG_5546[1]
寒いはず。。。こんな大きなつららが道路沿いにありました。
 

美術館到着!いつ来てもやさしい気持ちになれる癒しの空間です♥

熊本出身のはずなのになぜここに???

「葉祥明美術館」のコンセプトは、「画家であり詩人である主人と優しい奥さま、そして10歳の娘・リラちゃん、5歳の息子・クロードくんが住んでいた洋館」。いまにも住人が現れそうな、息づかいを感じる設定が生きています。1991年の開館から、多くのファンを集めてきました。と説明に書いてありました。

IMG_5547[1]
犬も二匹飼っていたようです。

IMG_5548[1]
明月院に行く途中、青木の実を見つけました。
明月院到着!アジサイの時期以外は300円だった拝観料が500円に値上がりしていました。

IMG_5551[1]
これはなんだ???岡本太郎の作品に似ているが。。。
と月笑軒を覗いたところ、’’どうぞ~’’と言われ、お茶をすることになりました(笑)

一押しのメニューは、お抹茶と和菓子のセット(700円)。今月の和菓子は北鎌倉儀兵の薄皮まんじゅうでした。

先ほどの作品は、やはり岡本太郎の作品で‘’座るのを拒否する椅子’’だそうです。月笑軒は丹下健三氏や岡本太郎氏に師事した山本 亮介氏が設計されたもの、その縁でここにあるのかしらん。。。お店の方もわからないとのことでした。

IMG_5552[1]
上から見ると、顔のように見えます。お尻をかじられそうです。。。
IMG_5553[1]
月笑軒入口の手水、お店の方が案内してくれました。大雪の日からずっと凍ったままだそうです。
お店の方と、月曜日の大雪で雪かきが大変だったという話になりました。家にたどり着くまで100段の階段があり、ご主人子供たちが帰ってこられるので、100段の階段を全部雪かきされたそうです。どんな豪邸に住まわれているんでしょう???笑い声も‘’ほほほ’’と、とても上品でやさしい方でした。

IMG_5556[1]
素心(ソシン)ロウバイ

IMG_5498[1]
梅もちらほら咲き始めてました。
IMG_5558[1]
満開になるまではしばらく時間がかかりそうです。
IMG_5560[1]
8年前は、無料で入れてお菓子もご自由にどうぞと書いてあった場所ですが、300円拝観料が必要になっていました。観光客も増えて、維持費も大変なんでしょうね。
最後に、東慶寺を拝観して帰りましょう~

IMG_5563[1]
梅のつぼみはまだ開きそうにありません。
IMG_5564[1]
あら、桜が咲いています。10月桜と書いてありました。
IMG_5569[1]
東慶寺の1月のカレンダーの花は水仙です。ひっそりと咲いています。
IMG_5568[1]
これが、マンサクの花なのね。
IMG_5571[1]
花の名前がわからす、住職さんにお聞きしました。花の真ん中が紫色なのが、ロウバイ、全部黄色なのがソシンロウバイだそうです。
’’かんざしを投げ入れ、門の中に入っちゃったら駆け込んだのと同じ効果が得られるんだよ’’と、通りすがりの男性が奥様らしき人に説明していました。‘’そうそう駆け込み寺ね’’と奥さま。。。

13時20分北鎌倉に到着。15時前には自宅に到着しました。早起きを頑張ってよかった♥

おまけ。。。

昨日は一度行ってみたかったアマン東京で息子にお誕生日を祝ってもらいました。33階にありとても景色が良かった♡13時半から15時半まで食事をしました。仕事の合間に時間を作ってくれてありがとう~

IMG_5573[1]
朝、ここから見える富士山が一番きれいに見えるそうです。’’今度は是非、朝ご飯食べに来て景色を楽しんでくださいね’’と言われました。
IMG_5574[1]
ケーキうれしい~♥でも、お母さんの年齢って子供は把握していないのね(#^.^#)興味ないか。。。

文京区サイクリング其の弐 とげぬき地蔵まで足を延ばす(豊島区) ~2018年1月21日~

息子も4月からは社会人3年目、マンションの更新月も近づいており、そろそろお引越しをしようと思っているらしい。。。

ということもあり、穏やかな日には自転車を借りてサイクリングに行かなきゃと私のハートに火がつきました(笑)

9時から会社に行くというので、私も9時出発!

自転車はメンテナスが全くされていないので、ギアは一番重い状態まま動きません。。。前回、無理やりギアチェンジをしようとしたらチェーンが外れて大変な思いをしたので、この状態で出発!今日は、絶対に自転車屋さんを見つけて修理するぞ~

ひとこぎ、ひとこぎが重たくて、ジムで負荷をかけてこいでいる状態です。全然楽しくない。。。とにかく早く自転車屋さんを見つけなければ。。。

ほかの自転車に追い越され、ジョギングをしている人にも追い越される。。。。

IMG_5335[1]
水道橋付近、自転車屋さん無し。
IMG_5336[1]
後楽園が見えてくるが、きっとここでは見つからないだろうな~と思い通り過ぎる。。。
IMG_5338[1]
ずっと上り坂・・・別名「武士寺」(武士の檀家が多い)と言われている蓮華寺で、梅の花に元気づけてもらう。
巣鴨に行けばきっと自転車屋さんは見つかるはずと信じて頑張る。。。巣鴨に到着!しかし、見つからない。。。’’どうしよう~’’

駅前の交番をちらりとみたら、やさしそうなおまわりさん3人の姿が見えました。声をかけれそうな雰囲気です。’’これは助けてもらうしかない’’と思い切って尋ねてみました。

’’日曜日だから余計にあいているところは少ないね~’’と言いながら、一生懸命に調べてくださいました。笑顔で、‘’あ!!駅の近くに大きな自転車屋さんがあるある’’と、場所をわかりやすく親切に教えてくださいました。

‘’どうかあいていますように’’と祈りながら向かいます。まだ10時前で開店の準備をされているところでしたが、すぐに自転車を点検してくれました。5分くらいでギアも、ブレーキの利きがあまかったところも、調整してくれました。’’おいくらですか?’’と聞くと、‘’いいですよ’’と代金を支払わずに修理していただきました。本当にありがとうございました。

交番の前を通り、報告とお礼を伝えました。

急にペダルも軽くなり、楽しくなってきました♥

お寺が見えてきました。寄ってみましょう~

IMG_5339[1]
江戸六地蔵の一つと知られる醫王山東光院眞性寺。六地蔵三番目だそうです。
ホッとしたところで、お腹が空いてきました。朝ご飯を食べていなかったので巣鴨商店街入り口の、タカセのパン屋さんでモーニングを食べました。2階席から、商店街が良く見えます。好きなパン1個とコーヒーで350円です。

IMG_5253[1]
大きな茄子がのっています。あとから、2階に上がってきた2人グループの女性も同じパンでした。
IMG_5342[1]
ご本尊の「とげぬき地蔵」は、秘仏なので残念ながら拝見させていただくことはできません。
IMG_5343[1]
ご当地ポスト、最近流行りでしょうかね~
昔、両親とお昼ご飯を食べたお店を探すが、見つからず。。。ここから引き返す予定でしたが、父の元気だった姿を思い出し、その時に行った寺院に足を延ばすことにしました。

IMG_5345[1]
庚申塚に寄って。。。
IMG_5261[1]
ここから電車に乗りました
IMG_5347[1]
そして、お岩さんのお墓のあるお寺、妙行寺(みょうぎょうじ)に行きました
IMG_5346[1]
妙行寺にうなぎの供養塔がありました。たまに浜松でうなぎを食べるので目に留まります。子供たちが学生のころは、うなぎを外で食べるなんて考えられませんでした。贅沢になったもんだ!
IMG_5348[1]
そして、お隣の善養寺(江戸三大えんま)にも行きましたね。楽しそうな父の顔が浮かんできます(*^。^*)
思い出の道をたどり、ほっこりしました。さあ~もとの道を引き返し護国寺に向かいましょう。

IMG_5351[1]
護国寺の境内は広い。
IMG_5352[1]
にゃんちゃん、お昼寝中~
IMG_5353[1]
と思ったら、いきなり背伸び!
IMG_5355[1]
境内には、蠟梅(ロウバイ)が一本だけあります。いい香り~♥七福神めぐりをしていた女性の方としばらく一緒に梅の香りを楽しみました。
IMG_5350[1]
富士山にも登りました。
おまけ。。。昨年12月に登った?将棋会館ちかくにある富士山。

IMG_5365[1]
鳩森八幡神社の富士山。
ここから、鳩山会館に向かいます。しかし、1,2月はお休みで見学できず。

そろそろ、お昼ご飯を食べましょう~

IMG_5357[1]
ちょうどタイミングよくドルフィンという素敵な名前のレストランを見つけました。家庭的なドイツ料理がいただけます。野菜の自然な甘みを感じながら、ゆったりと食事ができました。
自転車を押しながら、坂を上りきったところに講談社野間美術館があります。横山大観、鏑木清方(目黒雅叙園百階段に清方の間があります)河合玉堂の方々の富士を中心にした展覧会を開催中でした。小規模ではありますが、展示作品はどれも素晴らしく、静かにゆっくり鑑賞できました。

IMG_5358[1]
休憩室から、丹下健三氏の設計のカテドラル教会が見えます。
少し先に、肥後細川庭園があるので寄ってみました。

IMG_5362[1]
どこかで見たような。。。兼六園だ!吊り輪は樹形や周囲の地形に合わせて微妙にうねりを与えてあり、鑑賞を目的としているそうです。
IMG_5363[1]
近寄ってみると、松葉の色合いが素敵です。
IMG_5361[1]
ここにも梅の花が咲いていました。
IMG_5360[1]
江戸時代の大名屋敷の回遊式泉水庭園で、湧水を利用しています。
14時半になりました。そろそろ帰りましょう~と思ったところで、身に着けていたブローチがなくなっていることに気づきました。しょぼん(ー_ー)!!レストランに連絡を入れるがつながらず、もしや美術館と思い連絡を入れたところ、折り返し連絡を頂き’’ありました’’と、よかった!(^^)!

ブローチを受け取り、神保町まで戻ります。お世話になったお礼に、掃除機をかけ、少しだけ片づけをし、自宅に戻りました。アイスクリームも冷凍庫に入れておいたよ。

文京区はまだ回りきれていません。またチャレンジしたいな。

たっぷり満喫!東京スカイツリー展望回廊と浅草観音 ~2018年1月20日~

東京駅9時20分→皇居・国会議事堂・半蔵門・千鳥ヶ淵(車窓から)→10時30分スカイツリー12時30分→12時50分浅草(葵丸進あおいまるしんにて天ぷら定食)14時40分→15時東京駅・・・大手町・・・読売新聞本社・・・神田橋・・・三省堂本店・・・別宅到着

実家の母と東京ステーションホテルに宿泊し翌日は、はとバスでスカイツリーへ行こうと計画を立てていました。しかし、寒い時期なのでもう少し暖かい時期に変更しようということになりました。はとバスツアーは予約を入れており、通常より少し割安(9980円→8480円)で予約していたので、近所の友達を誘いツアーに参加することにしました。

IMG_5081[1]
東京駅丸の内、広場が綺麗になりました。
IMG_5327[1]
ステーションホテルの門のマークはなんだろう???車輪かな~
IMG_5219[1]
私の名前はふくらむちゃん、東京駅の地下道にあるよ。
9時過ぎにはとバス乗り場に到着。44人参加でほぼ満席です。早くから予約していたので、席は前から三列目でした。

何度も訪れている都内ですが、皇居のお堀のそばにある煉瓦の建物を見て、いつも何の建物だろう??と思っていました。それが、法務省旧本館と分かりました。(10人以上で見学可能)法務省を通り過ぎ、警視庁へ。ここは、相棒の撮影によく使われるそうです。国会議事堂が見えてきました。17年もかけて建設され、すべて国産の材料を使い建設費は2670万円(現在の価値に置き換えると600億円超)、1936年(昭和11年)11月7日完成しました。また地下に議員しか入れない吉野家があるそうです。庶民の利用する吉野家とはメニューが異なり、国産牛を使った牛重を扱っているそうです。ちなみにお値段は1200円、消費税は別ですね。食べたい人は、羽田国際ターミナルに行くと同じ牛重が食べられるそうです。

千鳥ヶ淵が見えてきました。空から見ると、千鳥が羽を広げたように見えるそうです。

靖国通りにきました。靖国神社の鳥居の奥に立っている銅像は、大村益次郎、靖国神社創建に尽力されたそうです。東京の三大銅像の一つだそうです。

あとの2つの銅像はだあれ???

答え。。。皇居前にある、楠正成。上野公園の西郷隆盛

IMG_5334[1]
靖国通り沿い(スポーツ通り)に西郷どんとシャンシャンが出現!
靖国神社を通り過ぎ九段下から神田へとバスは進んでいきます。神田といえば江戸っ子。江戸は、’’火事と喧嘩は江戸の花’’と言われるほど火事の多い町でした。当時100万もの人住んでいたと思うと納得できます。。。というわけで、コツコツとお金を貯めても一夜のうちにお金を失ってしまうリスクがあったので→お金はその日のうちに使うという習慣が身についたようです。特に神田の江戸っ子は威勢の良さが売りだそうです。

スポーツ通りで、雪で雪像を作っている方々が見えます。

あっという間に通り過ぎ秋葉原から両国橋へ。橋の欄干のモニュメントは花火玉をイメージして作られており、実際に使われる花火玉と同じ大きさだそうです。

スカイツリーに到着!2時間のフリータイム。

IMG_5221[1]
私の名前はソラカラよ♥
IMG_5128[1]
私は、誰でしょう???スコブルブルって名前です。下町の文化にくわしい、生き字引的なおじいさん犬だよ!
IMG_5316[1]
私は、テッペンテンよ♥東京スカイツリーではじめて出会ったお友達のひとりよ。
IMG_5317[1]
富士山はかすんで見えませんが、近くはよく見えます。
IMG_5167[1]
スカイツリーから見た花火!こんなふうに見えるのね。
浅草へ移動。お昼ご飯を食べて自由行動となります。

お昼ご飯は、ゴマ油で揚げた天ぷらでした。山形から参加の女性二人組と同じ席でした。昨日は、歌舞伎を鑑賞、今日は、はとバスで市内観光後、山形に帰るそうです。

少し物足りなさを感じた私たちは、常盤堂の雷おこしを試食して、木村家の出来たての人形焼を食べました。浅草寺にお参りし、花やしきへ。

IMG_5321[1]
浅草寺はまだお正月の雰囲気!
IMG_5320[1]
鳩のマークが目印、木村屋の人形焼、アツアツを頂きまーす:-(
IMG_5322[1]
あんな高いところまで上ってたんだなあ~
IMG_5323[1]
花やしきの前のポスト♥シャンシャンかな???
IMG_5325[1]
ぶたのお散歩!飼い主さんに許可をもらい写真を撮らせてもらいました。
IMG_5324[1]
まだ14時過ぎなのに夕日色。。。
食後のコーヒーは、セブンイレブン100円コーヒーで。。。店内に飲食スペースがありました。

バスツアー観光は浅草でおしまい。東京駅に向かいます。

予定より30分早く戻ってきたので、東京駅丸の内南から八重洲口、大手町まで二人で歩いてみました。大手町からあざみ野までは乗り換えなしで帰れます。

バスガイドさんの説明を聞きながら、ゆったりと観光できました。’’お互いの興味のあること、深く知りたいこと、二人分楽しめたね。’’と話しながら、お別れしました。少しは物知りになったかな???

はとバスツアーはおススメですよ~

大手町から歩いて御茶ノ水、神保町方面に向かいます。

IMG_5328[1]
大手町が日本歯科大学発祥の地???  調べてみると。。。日本歯科医学専門学校を経て昭和22年に日本歯科大学に昇格しました。日本歯科大学は、 博物館を有する世界最大の歯科大学だということがわかりました。
読売新聞本社の前を通ったら、グッズ販売のショップがあると書いてあるので立ち寄りました。ショップは日曜日定休日、あら残念。お手洗いを借りようと進んでいくと、展示コーナーを見つけました。読売新聞社名の由来(江戸時代の瓦版は街頭で記事を読み上げながら売られていたのでよみうりと呼ばれていた)、1994年1031万91部の発行部数が世界一となり、当時ギネスブックに載ったこと、’’ためになる事柄を誰にでもわかるように’’、そんな思いの詰まった新聞社だと説明してありました。よみうりホール大手町もこのビルの中にあります。

IMG_5329[1]
都会の夕日!
IMG_5330[1]
神田橋のそばに春をみ~つけた!(^^)!
小川町交差点付近、たいやき達磨神田にたくさんの人が並んでいます。私も並びかけましたが、’’今日は人形焼も食べたし’’と思いとどまりました。(思いとどまれました(笑))

三省堂本店へ寄り、夕飯は上島コーヒーでテイクアウトにしました。

明日は、サイクリングに出かけるから早めに寝ましょう~ベットお借りします。

 

 

 

青春18きっぷを使って日光・宇都宮へ ~2018年1月7日~8日~

1/7(日) 横浜7時27分→9時29分宇都宮9時32分→10時21分JR日光→バス日光田母沢(たもざわ)御用邸記念公園・・・金谷ホテルベーカリカテッジイン店・・・日光山輪王寺(常行院・大猷院(たいゆういん))…日光二荒山神社・・・東照宮五重塔(特別拝観)・・・日光山輪王寺(三仏堂)・・・神橋(しんきょう)・・・JR日光15時20分→15時27分今市・・・追分地蔵尊・・・二宮神社・・・日光街道ニコニコ本陣・・・JR日光16時49分→17時24分宇都宮・・・ホテルサンルート宇都宮 泊1

帰省のときに使った青春18きっぷ残り1枚の予定でしたが、息子が往復切符を購入してくれたので、2枚余っています。使用期間は、1/10まで。。。土曜日は予定があり、使うのは7日か8日しかありません。日帰りで2回使うか?友人を誘うか?泊りがけにするか?考えた末、泊りがけで格安旅行をする(1万円以内で)と決めました。宇都宮に朝食付きで4600円のホテル(お誕生日ポイント1000円差し引いて)を予約しました。1日目は日光へ、2日目は大谷方面へとざっくりとした予定を立てました。

土曜日は友人出演(合唱)の第九のコンサート(娘と同じ大学同級生の水戸博之さんが指揮)をミューザ川崎に聴きに行き、帰りはみんなで夕飯を食べて帰りました。’’遅くまでごめんね、明日は早起き頑張ってね!’’と友人に言われたのに、楽しい夢を見ながら二度寝をしたせいで、予定していた始発の電車に間にあいませんでした(笑)

特に指定席を予約をしているわけでもないので、のんびり行きましょう~

IMG_4994[1]
始発には乗れなかったけれどまだ朝日の時間。。。
電車は向かい4人席に座り、宇都宮駅までは、特に込むこともなく到着!ここから、日光までは4両の車両になり、少し混みました。乗り換え時間が短くて、一番後ろの車両からは、かなりの距離があり、小走りでぎりぎり間に合った感じです。近くにいた親子も、’’間にあったね~’’とほっとした様子でした。

IMG_4996[1]
日光行きの電車は特別仕様(車内は普通の電車と変わりありません)
案内所に立ち寄り、地図をもらい、まずはバスに乗って田母沢御用邸記念公園を見学。室内は気温2度しかなく寒いです。タイツ一枚だったので、温かいソックスカバーをお借りし助かりました。要所要所に係の方がいらっしゃり、説明してくださいました。

IMG_4998[1]
屋根の上に樹齢400年の枝垂桜が見えます。満開のころも訪れてみたいな~
ここからは、通常非公開の展望室です。

IMG_5001[1]
130年前欧米から輸入されたステンガラス 末広がりの八角形になっています。ほかにもありますよ、さてどこでしょう?と質問され探します。
IMG_4999[1]
階段のどこが八角形でしょう???階段の手すりの柱が八角形です。。。
IMG_5002[1]
ふすまにもガラスが八枚ずつ並んでいます。奥の部屋に光を届けるためにガラスが入れてあります。まだまだありますよ~と・・・
IMG_5003[1]
ほんとだ!と話していたら、案内をしていてくれた方が交代の時間で呼ばれました・・・((+_+))
東京の迎賓館にあった建物を移築したそうです。関東大震災を免れ奇跡的に残っています。行きたいのに行けなかった場所だったので、時間をかけて見学しました。

IMG_5064[1]
交代してきた案内の方に’’あそこにハートがありますよ’’って教えていただきました。釘隠しで使われていたそうです。三井寺にもありましたね。♥に見えるのは、猪目(いのめ)=イノシシの目、魔よけとして使われていたそうです。
お昼ご飯は、金谷ホテルでランチを食べたかったけれど、今日は格安旅行と決めているので金谷ベーカリカテッジイン店でアップルパイのケーキセットを食べました。お薦めのケーキというだけあって、甘さ控えめのパイの生地にたっぷりのリンゴが入っていておいしかった♥

IMG_5008[1]
ランチセットはお預け。。。一人で食べても詫びしいしね。
IMG_5009[1]
東照宮方面に向かう西参道 ミツマタをみーつけ♥雪が残っています。
IMG_5010[1]
日光山輪王寺常行院の屋根から氷柱が。。。
IMG_5011[1]
苔も凍る。。。
IMG_5012[1]
三代徳川家光の眠る大猷院(たいゆういん) 破魔矢発祥の地だそうです。大名は自分が奉納した灯篭の高さまでしかお参りできなかったそうで、大猷院の中まで入れるのは将軍だけだったそうです。
IMG_5013[1]
大猷院(たいゆういん)夜叉門。烏摩勒伽(うまろきゃ) 膝を見てみましょう
IMG_5021[1]
膝に象が。。。これが膝小僧の語源になったとも言われています。
IMG_5023[1]
日光東照宮は拝観しなかったので入口まで。吽形像。同じく大仏師法眼康音(ほうげんやすね)作(高さ4m)
ここ日光東照宮の標高は、645メートルあります。スカイツリーより高いところにあります。

IMG_5024[1]
特別拝観(300円クリアファイル付き)の日光東照宮五重塔を拝観することにしました。マンツーマンで詳しく説明をしていただきました。東(ウサギ)西(とり)南(うま)北(ねずみ)と屋根の下に彫刻があります。正面の真ん中にはトラ(家康)両隣 タツ(家光)ウサギ(秀忠)の彫刻もありました。しかし、見どころはこれだけではありません。
IMG_5026[1]
これは、五重塔の真ん中で建物を支えているはずの柱です。10センチ浮いています。時を経て、重みで塔身が縮んだ際にも、心柱が五重塔の屋根を突き抜けてしまわないよう、江戸時代に考え出されました。合わせて、免震の機能を果たすともかんがえられていました。この免震機能はスカイツリーの制震システムにも応用されたそうです。
お堂の中は見学できませんが、東(薬師如来)、西(阿弥陀如来)、南(大日如来)、北(多宝如来)がいらっしゃるそうです。東照宮の中は拝観できなかったけれど、じっくりと五重塔を拝観できてよかったです。

さて、まだまだ見どころあり。日光山輪王寺(三仏堂)へ。

IMG_5027[1]
日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)という三体の大仏、これは見ごたえあります。
IMG_5029[1]
建物は改修中にて階段で7階まで上がり、修復の様子と外の景色を見学しました。
IMG_5028[1]
標高2486メートル男体山。男体山を見るたびに、山頂にたどり着くまで、急登が続いて辛かったのを思い出します。すぐに登れそうな気がしたのに・・・主人と息子と3人での思い出です。
IMG_5030[1]
日光連山が良く見えます。
歩幅を大きくして、日光駅に向かいます。予定していた電車に乗れました!(^^)!

行きの電車の中にて、今市に二宮尊徳のお墓があることを知り、立ち寄ることにしました。

途中、追分地蔵尊に寄りました。

IMG_5033[1]
「例幣使街道」の分かれ道に鎮座する、この 追分地蔵尊は丸彫り石地蔵の坐像としては、 東日本有数の巨像で、北関東では一番だ そうです。
IMG_5035[1]
二宮神社にある、二宮金次郎の象。経済と道徳の融和を訴え、私利私欲に走るのではなく社会に貢献すれば、いずれ自らに還元されると説きました。(報徳思想)
IMG_5036[1]
難しい言葉でわかったような。。。自分を律する方法のような気がします。
今日の晩御飯は、餃子とフルーツサンド(宇都宮の有名店パレットのサンドイッチです)。ホテルのロビーに、コーヒーが用意されていました。買ってきちゃった~

フェイスマスクもあり、今晩はリラックスできそうです♥

1/8(月) 泊1・・・宇都宮バスターミナル8時10分→8時40分資料館入口・・・多氣神社(たげじんじゃ)・・・大谷資料館(おおや)・・・大谷観音・・・平和観音・・・大谷観音前12時28分→12時58分宇都宮13時07分→15時23分横浜

またまた朝寝坊。もう少しで7時です。急いで準備をして、レストランへ。セットメニューでありがたい。おいし~い朝ごはんでした。

昨日、宇都宮の観光案内所に明日の行先が同じ外国のご夫婦はがいました。なぜかセイム!と言ってお互い喜び合いました。8時10分のバスには乗っていません。ちょっと残念です。

大谷資料館は9時からでまだオープンまで20分ほどあるので、多氣神社に行ってみようと思い、どのくらいで行けるか地元に方に声をかけてみることにしました。ちょうど犬の散歩中のご夫婦が、いらっしゃり聞いてみました。’’大した距離じゃないから15分くらいかな?歩いて行けますよ’’と教えて頂きました。

しかし,急な上り坂が待ち構えていました。歩いて向かうのは私だけ…車が次々と追い越していきます。どこへ行くのかと思いきや、みんな初詣に多氣神社に向かう人たちでした。

IMG_5043[1]
この先から108段階段があります。9時半からの護摩修行が始まるというので、参加させて頂きました。畳は床暖房が入っていて、じっとしていても寒くはありません。最後に神主さんから’’目に見えない命つながりに感謝して心のきずなを深めて、まずは家庭内からお互いを認め合いましょう。生きていたあかしを残しましょう。楽しいことをいっぱいして記録に残しましょう。’’とありがたいお言葉を頂きました。
下り道は楽ちん…もう大谷資料館バス停に着いちゃった。

IMG_5045[1]
資料館の中を下っていきます。(大谷観光一日乗車券1680円を購入しました。)
IMG_5047[1]
いくつもの空間があります。父が元気だったころ、お正月の旅行で両親を誘い大谷観音は行ったけれど資料館は入っていません。どうしてだったっけ。。。???
IMG_5049[1]
こんなイベントもやっていました。(別料金にて入場していません)
IMG_5058[1]
大谷観音には、日本最古の石仏があります。父も元気で一緒に歩いて、’’こんなすごいところがあるんだ’’ってはしゃぎながら写真撮ったことを思い出しました。
IMG_5054[1]
この不思議な植物はなあに???お寺の方に‘’岩松’’(いわまつ)と教えていただきました。湿気を含むと緑葉を開くそうです。
IMG_5055[1]
これは何かわかる?と聞かれ、考えていると ’’これは、セキショウの花で、真っ白な綺麗な花が咲くんだよと教えてくださいました。
IMG_5056[1]
続いて、この狐のしっぽのような植物は、‘’シノブ’’だそうです。
色々な植物を教えていただいた後に、’’せっかくだから鐘をついて帰りなさい’’と言われ、つかせていただきました。やさしいとってもいい響きでした。しばらく音の余韻に浸りました。ありがとうございました。

IMG_5059[1]
階段を上り、平和観音様のそばまで行きました。高さが27メートルあります。
これから雨も降りそうなので、早めに帰ることにしました。宇都宮駅近く、父たちと宿泊したリバーサイドホテルがバスの中から見えました。なつかしい~

さあ~いくら使ったでしょう???

お土産代を除いて10500円使っていました。少し予算オーバーでした:-(惜しい!

帰省 広島から島根への旅編 其の弐 ~2017年12月28日~2018年1月2日~

12/31(日) 泊3・・・美保神社・・・青石畳通り・・・仏谷寺(ぶっこくじ)・・・橋津屋→境港→足立美術館→月山富田城跡(がっさんとだじょうあと)→母自宅泊4

まずは、美保神社へお参り。

IMG_4717[1]
鯛が美保湾に跳ね上がり、関の五本松と美保ヶ関灯台などが描かれたものです。
IMG_4711[1]
娘と朝のお散歩。だんだん明るくなってきたね。
IMG_4712[1]
1828年文政13年生まれの備前焼狛犬
IMG_4715[1]
青石畳通り(完成に100年もかかったといわれています。)水を吸うといっそう青みをまします。
 

IMG_4496[1]
仏谷寺に八百屋お七の恋人小姓の吉三のお墓がありびっくり!

伝えによると、お七の処刑後、吉三は発心して「西運」と称し江戸より巡礼の旅に出発。各地にお七の地蔵を建てながら、元文2年(1737年)に70歳で亡くなり、それを葬ったのがこの地仏谷寺であるといわれているそうです。

 

IMG_4720[1]
雨はまだ大丈夫そう~
朝のお散歩終了~みんなで朝ごはん食べに本館に行きましょう。

IMG_4774[1]
雨がざあ~っと振った後の朝焼け
IMG_4773[1]
こんなにたくさんイカがとれたのね。
IMG_4725[1]
朝食の後、みんなで美保神社へ。全国の恵比寿様の総本宮です。
母が、’’巫女の舞を見てたら、昔、巫女が三人くらい踊っていたのを思い出した。’’と喜んでくれました。今回の旅行で一番良かったそうです。

雨が強くなってきました。境港は雨が強いので、姪、娘夫婦、息子と5人で30分街中を一巡りしました。

IMG_4735[1]
ねずみ男や鬼太郎も出てきて一緒に写真を撮りました。
IMG_4738[1]
お縄になったねずみ男を見ーつけ。。。
IMG_4734[1]

IMG_4733[1]
妖怪の街ですね~
お昼ご飯を食べて、足立美術館へ。

IMG_4739[1]
生まれて初めて食べたどじょうでーす。
IMG_4740[1]
美術館の庭園。川が流れているように見えました。。。
IMG_4741[1]
伸びきった猫ちゃん
IMG_4742[1]
雨上がりは植物たちも嬉しそう~
二回目ですが、見ごたえがあります。みんなも満足そう~

月山富田城跡は工事中でした。また今度行きましょう~

姉一家とお別れして、広島母自宅へ、今日はみんなでお泊り。おせちを並べて、お雑煮の準備をしておやすみなさーい。

来年もみんなで行けたらいいね♥

1/1(月) 泊4→広島駅12時42分→13時26分岩国13時32分→16時06分宇部→主人の実家泊5

おせちとお雑煮を食べて、みんなでお掃除。少しはきれいになったかな~

遠くまで来てくれた娘夫婦、ありがとう。母のことも手助けしてもらって本当に助かりました。

IMG_4743[1]
カープ色のシティライナーに乗って宇部に出発。娘夫婦とはここでお別れ。
IMG_4746[1]
周防大島へ渡る大島大橋が見えてきました。
IMG_4748[1]
宇部駅に到着!
明日の昼食会に参加できない姪二人が夕食後に来てくれました。去年も来てくれたね。あえて嬉しかった♥また会う時まで元気でいようね。

1/2(火) 泊5→お墓参り→琴崎八幡→宇部駅15時51分→16時15分新山口16時26分のぞみ46号→20時34分(実際は約1時間遅れで到着)

IMG_4752[1]
霜が降りて真っ白。さむいよ~
IMG_4754[1]
地元の神社にみんなお参りします。
IMG_4755[1]
都会では見られなくなりましね。
12時過ぎから、総勢13人で昼食会。

15時半、息子と一緒に帰ります。(3日の指定席が予約できなかったので一日早く帰ることにしました)新山口から新幹線に乗ろうと改札を抜けると大勢の人がいます。博多と小倉間に飛来物があるとの情報があり確認のため新幹線が遅れていますとのこと。凧糸が引っ掛かっていたようです。1時間20分遅れで新幹線が到着するが、すでに乗車率130%。乗りきれず、次の新幹線を待つことになる。やっと次の新幹線に乗れました。新大阪までは座れませんでしたが、ぎゅうぎゅう詰めではないので我慢はできました。トイレに行くにも二人だと助かりました。

主人は、4日釜山に帰国します。

みんなおつかれさま。。。

 

帰省 広島から島根への旅編 其の壱 ~2017年12月28日~2018年1月2日~

12/30(土) 泊2→出雲大社…古代出雲歴史博物館→稲佐の浜(いなさのはま)→日御碕(ひのみさき)→美保関(みほのせき) 福間館離れ橋津屋泊3

昨晩は、23時過ぎ東京から息子も広島に到着しました。明日になるかも?と言っていたけれど、仕事を頑張っておえてきてくれました。えらかったね~!(^^)!

6時40分ホテル川島ロビーにて娘夫婦と待ち合わせ。7時ニッポンレンタカーへ。いったん母の自宅へ戻り、姉一家と合流。ナビに頼らず、一般道で出雲方面に向かう。さすが~♡

途中、三次あたりは、霧に包まれている。雲海で有名な場所になりました。

三次を過ぎ、道の駅布野(ふの)、近くの圭の助というお店ダチョウのお肉が食べられるそうです。この先、ダチョウ牧場もあります。

11時20分出雲大社に到着。まずは、姉一家おすすめの八雲というお蕎麦屋さんで昼食。

IMG_4768[1]
割子そばが有名よ~ 出雲そばは「挽きぐるみ」といって、一番粉から三番粉までを混ぜ合わせて作るので色が黒っぽい(灰緑色)のが特徴です。
観光案内所で車いすを借りて、出雲大社参拝へ。

IMG_4690[1]
出雲大社には、現在46羽のウサギたちがいます。
IMG_4769[1]
通常、7年~8年に一度、付け替えが行われます。 出雲大社のしめ縄は制作に1年半~2年はかかり、しかも手作りだそうです。
歩いて、古代出雲歴史博物館へ移動。

IMG_4691[1]
山茶花も咲いています。
古代出雲歴史博物館では、’’出雲の神楽を支える’’特別展期間中でした。

IMG_4692[1]
この出雲神楽の面は桐で作られています。(石見神楽の面は和紙で作られています。)
車で稲佐の浜へ移動。歩いても行ける距離です。途中に出雲阿国のお墓もあります。

IMG_4694[1]
稲佐の浜に着くころには日も傾き始めていました。
IMG_4771[1]
旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、今なお神迎えの神事が行われています。近年急速に砂浜が広がり、弁天島へ歩いて行けるようになりました。
日御碕は、主人や両親と行ったことがありますが、’’こんなところじゃったっけ???駐車場が広うなったね。’’と主人が不思議そうにしています。灯台にはのぼれませんでした。

IMG_4697[1]

IMG_4699[1]
そんなところまで行っちゃあ怖いよ~
IMG_4772[1]
私の好きな形の岩♥およそ1,600万年前に噴火した流紋岩だそうです。このような岩石の割れ方を柱状節理と呼び,流出した溶岩が冷却するときに割れたもので,四~六角柱が組み合わさった幾何学的な形状をしています。
今晩は、紅ズワイガニが一杯付きとみんなでウキウキと宿に向かう。カニがど~んとお皿に乗っているイメージでしたが、食べやすいように切り分けてあり、思ったより小ぶりだったので、もう少し存在感があるかと思ったねとあとで話しました。味は濃くてとてもおいしかったです。みその部分は苦手なので、主人に食べてもらいました。

IMG_4705[1]
食事の大広間には、勝海舟、与謝野鉄幹、晶子夫妻、高浜虚子などの書がありました。上村松園からのはがきにも驚きました。社長が来てくださり、昔の美保関が日本の漁業、海運、軍事のかなめの場所であったこと等、また後醍醐天皇島流しの時代から海上交通の要所であったことを教えていただきました。
福間館は1717年江戸時代創業し、現在に至っています。

昭和2年8月24日、海の八甲田とも言われた、60数隻の日本海軍連合艦隊が美保関湾に集結し折からの台風接近のもと実戦さながらのが徹夜の訓練行われ、
軽巡洋艦「神通」と駆逐艦「蕨(わらび)」、巡洋艦「那珂」と駆逐艦「葦」の2つの別個の衝突事故が発生し、119数名の命が奪われたそうです。神通艦長は、水城圭次大佐でした。福間館には、水城圭次さんが大正15年に書いた’’平和な海が続きますように’’という意味の書があり、社長のこの書への思いが深いというお話しをしていただきました。水城圭次さんは44歳で軍事会議で判決が出る前に自殺されたそうです。(砲術のエキスパートだったキャリアがたたり、左の聴力はなく右耳も聞こえにくかったようです。)

さて、離れに戻り、女性群は、本館のお風呂へ、男性軍は離れのお風呂に入りました。お風呂では、4人女子トークに盛り上がりました。’’なかなか帰ってこんけん、どこか買い出しに行っとったかと思うた’’と言われてしまいました。母は、今回は一緒に入れず残念でした。今度は、もう少し早めに計画を立てて、入りやすいお風呂のあるところを探そうと思いました。

IMG_4710[1]
離れの二階から見た路地
IMG_4708[1]
お月様にきれいな輪っかがかかっています。母と、’’明日は雨降りになるね~’’とはなしました。
おまけ~  美保関に住んでいる方々(美保神社の氏子)は、本当に鶏肉や鶏卵は食べないの???

答え 食べません(たまに食べるけれど進んでは食べません)

美保神社の祭神であり大国主命の御子神である事代主命は、ゑびす様とも呼ばれますが、毎晩のように中海を渡って東出雲の揖屋神社のあたりに住んでいたミゾクイ姫のもとに通っていました。

ある日、一番鶏が時間を間違えて、まだ夜もあけない夜中のうちにトキの声をあげました。

あわてたゑびす様は、船を漕いで戻る途中に櫂を流してしまいます。

しかたなく左足を櫂のかわりにして漕いでいると、なんとワニ(サメ)に足をかじられてしまいました。

ゑびす様がいつも片足を曲げているのは、この時の傷のせいだと言われています。

やっとの思いで美保関に帰ってくると、今度は正確なトキの声が聞こえてきました。

怒ったゑびす様は、にわとりを忌むものとされ、そして美保神社の氏子は鶏を食べなくなったのだそうです。

神楽の事代主命が片足を上げて跳ぶように舞うのも、このように足が悪いからだとされています。

福間館社長さんから教えていただいた続きでした。。。

帰省 姫路から広島編 ~2017年12月28日~2018年1月2日~

12/28(木) 18時09分新横浜のぞみ119号→20時53分姫路…ホテル日航姫路泊1

新幹線の指定席は完売。’’自由席が混みあいまして一人でも多くの人が座れるよう席に荷物などは置かないでください’’とアナウンスが流れる。指定席連結部分にも座れない人達が立っています。帰りの新幹線の指定席は取れていないので、きっと座れないんだろうなあ~

三人がけの窓側の席に座ります。隣は私より少し若めの感じの良さそうなご夫婦。‘’あ~良かった’’

しばらくすると、奥様の咳が止まらない様子。。。可愛そうにと思っていたら、飲み物を、少しずつ飲み飲み、柿の種の小袋を食べ始めました。少しづつ取り出すので、取り出すたびに袋がバリバリ音を立てます。食べては咳をして水分を取るのを繰り返しています。一袋食べきり、次の袋へ。しばらくこのバリバリとした音は続きそうだ(‘;’)

チキンラーメンも同じように食べて、最後に袋をさかさまにして口に入れました。途端、気管に入ったらしくむせて咳が止まらない。。。賑やかなのは子供だけじゃない。自分も気をつけなきゃと思いました。

お隣のご夫婦は、新大阪で降りていき、やっと静かになりました。30分後、姫路に到着!

ホテルは、駅前にあります。期間限定ポイントを使い実質500円で宿泊できました。姫路城の見える部屋希望とお願いをして予約していたので、フロントの方が、’’シングルにはお城が見える部屋がないので、セミダブルの部屋に変更しています。少し見えにくいかもしれませんが。。。’’と、姫路城の見える部屋を用意してくれていました。ちゃんとお城は見えました。部屋を追加料金なくグレードアップしてくれていました。ありがとうございました。さすが、日航ホテル♥

明日から、姫路城は年末年始のお休みに入ることが判明!ガ~ン:-(

時間を持て余しそうだなあ~じゃあ姫路を観光した後、明石のタコ焼き(玉子焼き)を食べに行こうかと思っているうちにいつの間にか眠っていました。

12/29(金) 泊1・・・姫路城・・・姫路護国神社・・・播磨国総社・・・姫路10時09分→10時40分播州赤穂 タクシー→赤穂城址・・・大石神社・・・花岳寺(かがくじ)・・・播州赤穂11時39分→13時01分岡山13時11分→14時40分糸崎15時08分→16時28広島 タクシー→お墓参り・・・八丁堀バス→母自宅泊2

朝がやってきました。6時半から朝食を食べて、7時半からホテルに荷物を置いたまま姫路城方面へ朝のお散歩。

IMG_4672[1]
まずは、最近気になっているマンホールをチェック!サギが飛んでる?と思ったら、植物のサギソウですね。
IMG_4673[1]
姫路市内で、姫ちゃりを借りることもできますが、本日お休み。
IMG_4674[1]
15分くらい歩いてお堀に到着!行ったことないけれど、ウユニ湖みたいでしょう~???
城内で、段ボールをたくさん運んでいる人がいました。’’いける?’’とほかの男性が声をかけたら、’’いける、いける’’と返事が返ってきていました。’’持てる?’’ ’’大丈夫、持てるよ!’’という意味ですね。

IMG_4675[1]
今日は、大掃除の日のようです。2015年2月7日に平成の大修理を終え、白すぎるお城と話題になったけれど、きっと今よりもっと白かったのでしょうね。
IMG_4676[1]
お城のそばにあるのは、やっぱり護国神社よね。たくさんの提灯。万燈祭と書いてありました。新年に宮司さんが二千個の提灯をともすそうです。
姫路城に向かう時に、立派な山門が見えた神社に寄ってみました。播磨国総社という神社でした。ここも、新年の準備でたくさんの人たちが働いていました。

播磨国内の大小明神174の神々を合わせて祀ってある神社だそうです。

IMG_4677[1]
ここにもたくさんの提灯が準備してあります。
IMG_4678[1]
源頼光が、大江山の鬼退治をした折、その首を持ち帰り案内社八幡宮傍に埋めて、標石にしたそうです。
帰り道、迷いつつもホテルまで戻ってきました。

今日の予定は、広島方面で途中下車しようと思い直し、赤穂に寄ってみることにしました。先日、ベルリンフィルのコンサートマスター樫本大進さんのドキュメンタリーをテレビで見て、樫本大進さんの出身地である赤穂にいってみたいと思っていました。

乗り継ぎの時間が1時間くらいあります。何とか観光ができそうです。観光案内所で相談し、大石神社までタクシーを使い、帰りは歩いて駅に向かうことに決めました。

IMG_4682[1]
胸を張っている変わった形の狛犬だな?と思って調べてみたら、奈良の東大寺の南大門裏にある、日本最古の狛犬を模倣したものなんだそうです。大正元年に作られた狛犬です。
IMG_4683[1]
赤穂城址の石垣に鳩が石垣の隙間の巣に入ろうと羽をばたばたさせ必死です。体力が落ちたら、巣に戻れなくなっちゃうね。
 

IMG_4684[1]
1703年二月四日赤穂四十六士が江戸で切腹した知らせが赤穂に届いた時、町民が昼夜鐘を撞き尽くして鳴らなくなったと伝わります。1789から1801に改鋳されており、鳴らずの鐘が今は鳴っていることから、赤穂七不思議の一つになっています
これから広島に向かいます。お昼ご飯を食べる時間はありませんが、朝のバイキングをたくさん食べたから大丈夫!景色を見てるのも楽しい~ずっと座れて広島に到着。

IMG_4685[1]
ここは日生駅(ひなせ)。小豆島行きの船がでます。

16時半娘夫婦と合流、17時半釜山から帰国した主人と合流、タクシーを使って、お寺へ。お寺の前の100メートル道路沿いは、イルミネーションで飾りつけされ、大勢の人でにぎわっていました。お墓の住人も賑やかでいいな~って思っているでしょうね。

夕飯は、へんくつや本店(新天地にあります)でお好み焼きを食べました。

IMG_4689[1]
飲み屋街、新天地から流川に行く途中にカメがお湯につかって気持ち良さそうにしていました。主人と息子は、飲み屋街を見てにやにやして嬉しそうです。
娘夫婦は、駅前のホテルに宿泊!また明日ね~