広島~山口帰省と博多へ ~2018年12月29日~2019年1月3日~ 広島編其の弐

12/31(日)泊2→大三島・大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)→実家泊3

朝日が出てきました。今日はいいお天気になりそうです☀
菊池だ~

どうしてここにあるんだろう??と思ったら。。。

お隣がカープの練習場でした。
カキいかだも見えました。

母は、‘’いつもの枕より硬くていたしかった”と言っていました😢が、みんなでのお泊りは喜んでくれました。

10時前、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に向け出発。尾道からしまなみ海道を通ります。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)に到着~

2010年に再建された総檜造りの総門
推定樹齢2600年の楠木

大山祇神社の楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定されています。

大山祇神社ってどんな神社なの?

こたえ。。。全国・山祇神社(大山祇神社)(約10000社)の総本社です。日本神話に出てくる神、

古事記→大山津見神、

日本書紀→大山祇神、他大山積神大山罪神

を祭っている神社です。

大楠を手植えした小千命(おちのみこ)ってだあれ???

こたえ。。。社伝によると、大山積神の子孫とされています。

山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた大山祇神社は、朝廷からは「日本総鎮守」の号が下賜(かし)されされました。

下賜(かし)ってどういう意味?

こたえ。。。天皇など身分の高い人が身分の低い人に物を与えること。

日本総鎮守ってなあに??

こたえ。。。当時の日本の国のすべての土地を守護するために祀られた神

まずはお参りします

もう一つの見どころの資料館へ。

この資料館がまたまたすごい。。。

日本に現存する「甲冑」で国宝と国の重要文化財に指定されている武具の40%がここにあります。

源義経が奉納した赤糸威鎧(大袖付)、源頼朝の紫綾威鎧(大袖付)、日本の大鎧としては最古の沢瀉威鎧(おもだかおどしよろい)など、国宝の鎧(甲冑)だけでも「国宝」が4領もあります。

入館券は1000円と少しお高めでしたが、それだけの価値がありました。

昭和天皇の海洋生物研究のための御採取船「葉山丸」を永久保存するために建設された船底形の大三島海事博物館もありました。

天井がかわいかった~

広島に戻り、みんなでスーパーで買い出し。。。楽しいなあ~

姉たち一家と別れて、今晩は実家に6人でお泊りです。紅白歌合戦は、1曲だけ聞けました。

1/1(月)泊3→主人のマンション・・・東照宮・・・仏舎利塔(二葉山)139メートル・・・広島13時46分→15時46分富海(富海)17時08分→17時31分新山口レンタカー→主人の実家泊4

あけましておめでとうございます🎍

初日の出~

朝から、主人が息子二人にゴキブリ体操を伝授!3人の姿が、異様な感じ(新興宗教で何かが乗り移った様子)でした( ´艸`)

実家をあとにして、主人の家に向かいます。荷物を置いて、広島の東照宮へ初詣

こちらの神社でおみくじを引いて大吉が出たら絵馬がもらえます。

なんと、二人が大吉💛

今年は、災害の少ない年になりますように!

東照宮の裏手から仏舎利塔を目指します。
仏舎利塔(二葉山)139メートル

中学生の時、学校を抜け出し、友達数人と登ったのを思いだしました。なんで登ったのだろう???思い出せない…

右側の島が似島。その後ろに見える大きな島が江田島。
広島球場マツダスタジアムも見えます。
こちらが登り口。車で山頂まで行くことができます。

懐かしい景色に心もほんわか。。。

そろそろ、娘夫婦ともお別れの時間になりました😢

おじいちゃん、おばあちゃんをいつも大切に思ってくれていて、感謝しています。来年も、みんなで旅行に行けたらいいなあ~

私たち三人は、鈍行電車で新山口に向かいます。

新山口でレンタカーを借りますが、時間に余裕があるのでどこかで途中下車をしようということになりました。

🎵17歳。。。誰もいない海・・・二人の愛を確かめたっくて~という歌(南沙織)🎶の’’誰もいない海’’の舞台の富海(とのみ)で下車。

無人駅でした。。。

ここに切符を入れます。

少し歩くと。。。

こちらが静かな誰もいない海に到着!
江戸時代の富海は、飛船(とびふね)による回船業で栄えていて、幕末には多くの勤皇志士(きんのうしし)を大阪方面へ運び、明治維新に深く関わったとされています。

飛船(とびふね)ってなあに???

こたえ。。。船番所や見張番所などが緊急の連絡に使った快速の小船

勤皇志士(きんのうしし)ってなあに??

こたえ。。。天皇を守ろうと志のある武士のことです。幕末のドラマに出てくる言葉です。

静かな町をぶらぶら歩いていると、雨もぽつぽつ降ってきて、さむ~い・・・

とりあえず、本陣まで行ってみようということになりました。

富海本陣跡(とのみほんじんあと)到着。ここに、富海宿[とのみしゅく]」が置かれて、大名行列の休息や少ない人数の宿泊に使われました。

りっぱな建物を見て、少しずつ3人のテンションも上がってきました。

帰りは違う道で駅まで向かいましょう~

船蔵通りに出ました。

富海は古くから漁業の町で、漁船で近くの島や港に荷物を運んだり、さらに宮島参りの人を運んだりしていたそうです。

石垣の横に船置き場がついています。ここからは海だったのですね。

大和屋政助(やまとやまさすけ)の舟倉

大和屋政助(やまとやまさすけ)の大和屋は屋号で、本名は清水与兵衛。幕末、勤皇の志士の活動を援助し、また、船による長州隊員の輸送などに尽力したそうです。

18時からレンタカーを借りている新山口に向かいます。

新山口の駅が、‘’垂直の庭’’山口の植物でデザインした自然アートに生まれ変わっていました。植物学者植物の壁を作る男、パトリック・ブランのアートです。

レンタカーは息子が手配してくれ、代金も払ってくれました。

大きくなったものだ!

主人の実家に到着~

晩御飯は食べていくはずだったのに、’’家で食べりゃあいい’’と、結局、主人の母に忙しい思いをさせてしましました。

主人と息子は、お母さんの棒鱈(ぼうだら)の煮つけが大好き♡

ごちそうさまでした。

パワースポット伊豆大島 ダイナミックに火口一周 2018年11月30日~12月1日

11/30(金) 東京竹芝桟橋22時00分→客船さるびあ号特2等→泊1

12/1(土) 6時00分伊豆大島岡田港→バス→大島温泉ホテル(お風呂と朝食)→バス→三原山頂口・・・三原神社…お鉢回り・・・大島観光ホテル(お風呂と昼食)→バス→岡田港14時35分→16時40分東京竹芝桟橋→新国立美術館ピエール・ボナール展・・・六本木イタリアンCOLORS(カラーズ)夕食

娘は、三原山に登ったことをよく覚えていない。。。’’行ってみたいな~’’ということで、伊豆大島に行くことに決めました。二回登ったことあるんだよ(笑)

まあ~そんなもんですね。。。

フリーツアーの募集がないので、添乗員同行プランで申し込みました。行きの客船は,特二等ベット寝台、翌日の朝食+温泉+昼食、帰りはジェット船までついて7500円とお得価格です。

明日の天気予報は晴れ☀、三原山ハイキングできそうです。

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まずは、荷物を置きに特2等の部屋へ、ゆっくり寝れそうです。
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東京の夜景も見えて、得した気分♥
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横浜の大桟橋に寄港し、伊豆大島へ向けて出発~
東京の夜景+横浜の夜景を楽しみ、就寝タイム。

翌朝6時に到着します。ちゃんと起きて下船しないと次の島に行っちゃいます。。。。船の中はちょっと寒くて、丸まって寝ました。

伊豆大島に着くと、娘曰わく、’’見覚えある景色だな’’と。。。少しは記憶に残っていたようですね。

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大島温泉ホテルの庭の椿が咲き始めていました。
ホテルの朝食会場が混んでいたので、先にお風呂に入ります。両親と大島温泉ホテルに泊まった時のこと思い出します。

露天風呂に入っていると、木がざわざわ揺れています。。。と思ったら親子ざる3匹が枝を揺らしながら木の実?を食べていまた。サルは怖いけれど、離れているので襲ってくる様子もなくひとまず安心💛

手作り風バイキングを食べて、バスに乗り登山口に向けて出発~

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ピンクのタグが目印、三原山ハイキングコースの仲間たちです。
春に来た時はウツギの花がたくさん咲いていましたが、季節は秋から冬へと移り変わり赤や紫の実をつけた木々を見ることができました。

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ウツギの実かと思いきや、ハチジョウイヌツゲの実でした。
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イガアザミ
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菊の花?
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松の木が、一本だけ生えています。
風もなく穏やかです。休憩をしながら、三原神社に到着!

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お社の手前で止まったという、ご利益のありそうな三原神社。
三原山最高地点758メートルに近づくにつれて風が強くなってきました。

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このコケは、前にもありましたが、名前がみつからない。。。
’’ロープにつかまって風に飛ばされないように気を付けて歩いてください’’とアナウンス。それでもお鉢回りの景色は素晴らしく、風に飛ばされないようにみんな写真を撮りながらゆっくりと進みます。スカートで登っている一人参加の女性もいました。必死に歩いています。

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火口付近はビュービューと強い風が吹いています。
娘はふざけていて転んだ姿を、添乗員さんに見られていました(笑)

大砂漠分岐から、裏砂漠を見ながら進みます。

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あそこに、ホテルがみえる~
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ハチジョウススキの野っぱら
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考える人。。。BY裏砂漠
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気持ちいい~
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反対側を見ると、三原山の山頂が見えます。
 

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柏餅の葉っぱの実 サルトリイバラの実かな?
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カタツムリのからをみーつけ
先にお風呂に使って、ホテルの中でお昼ごはんをいただきます。

ツバキ油のハンドクリームと石鹸を買って、岡田港へ。

港のまわりをお散歩~

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防波堤に可愛い絵がありました。
おやつを買って高速船に乗船♥

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高速船の中で、アイスクリームとプリンを半分ずつ食べました。おいしい~
不要な荷物は、ホテルで預かってもらえるし、お風呂も2度も入れて至れり尽くせりのツアーでした。しかし、今日はここで終わりではありません。

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波はあらいですが、高速船はほとんど揺れません。
眠っているうちに、竹芝桟橋に到着!

東京に戻り、新国立美術館ピエール・ボナール展へ。週末の夜は、20時まで鑑賞でき、待ち時間はありません。

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こんな絵をかく人です。
ピエール・ボナール(1867~1947年)ってどんな人?

こたえ。。。ナビ派の中心人物のひとり。19世紀末のフランス・パリ、ポール・ゴーガンの美学から影響を受け、芸術家のグループが新しい芸術の創造を目指して結成した「ナビ派」(「ナビ」はヘブライ語で預言者の意味)

ボナールは、歌川国貞や国芳、広重らの浮世絵を所蔵していたほどの日本美術愛好家で、評論家に「日本かぶれのナビ(ナビ・トレ・ジャポナール)」とあだ名をつけられていました。

19時から、息子と六本木のイタリア料理COLORSで待ち合わせ。

マンションの3階にあり、お店らしくない普通のマンションの入口です。COLORSと書いてあるので、ここで間違いないようです。

私たちはカジュアルな服装だし、ドアの前で息子をが来るのをドキドキしながら待っていました。

しばらくドアの前に立っていたら、’’どうぞ~’’とドアを開けてくれました。ドアの向こうは別世界。すぐに息子も到着。隠れ家のような雰囲気で、ゆっくりと美味しいお料理をいただきました。

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デザートもたっぷり~
お店の方も気さくに話しかけてくれました。’’どこの山にのぼられたのですか?私の友人にも山好きな人がいるんですよ。’’と。

素敵なところに連れてきてくれてありがとう~ ごちそうさまでした♡

娘は翌日の午前中に車で浜松へ帰っていきました。

年末に帰省のときには、みんなで集まれるね。それまで、仕事をがんばりましょう~

 

 

シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日~ 其の四

11/27(火) 泊4→7時19分蘭州→炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)モーターボート利用→中山橋→錦江陽光酒店泊5

6時、カードを切符に交換。電車を降りて、蘭州牛肉麺(早朝6時から15時までオープンの店が多い)の朝食。バスで炳霊寺石窟へ向かうが、予定していた道が凍って通れないため、1時間ロスタイムあり。

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蘭州駅構内
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外は寒そう~黄河の上流に広がる黄土高原。(こうど)日本に飛来する黄砂の主要発生地。黄土高原には草しか生えません。
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道路が凍っています。
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パンダのトラック
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道端にトウモロコシを干しています。
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学校を囲む柵のまわりには、成績優秀な子どもの写真が飾ってあります。
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中国の古い家はどんどん壊されていきますが、ここにはまだ昔の煉瓦造りの家が残っています。
高速道路では、警察の検問があり、一人一人シートベルトを着用しているかの検査がありました。こちらで15分くらいロスタイムあり。特に観光バスのチェックは厳しいそうです。

高速道路の制限速度は、自家用車→120キロ、バス→100キロです。

スピード違反ではなくてよかった~

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船着き場にそろそろ到着します。
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ここからモーターボートに乗ります。
 

劉家峡ダムのダム湖の上流を進みます。標高1650メートルあります。

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船の中から見える景色。。。カルスト地形です。すごいところにきたもんだ!
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炳霊寺石窟港、猫ちゃんがお出迎え
ニャーオ(=^・^=)

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=^_^=
 

ニャーオ(=^・^=)

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=^_^=
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=^_^=どうしてみんななくの?
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お昼ご飯のにおいを嗅ぎつけたのかな?
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浮家の中でお昼ごはんを頂きます。
 炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)入口に到着! 炳霊は、チベット語で〈十万仏〉という意味だそうです。

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私たちツアーの貸切、入場しまーす。
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絶景だあ~
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トコトコ、石窟に向かって歩きます。大雨で崩れた土砂を取り除いています。
岩肌にはツバメの巣がありました。

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3窟。鮮やかな色で残っています。仏様も観音様も貴族のような服装です。家の安全と金運を祈願したそうです。盛唐

 

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千手観音のような顔は不動明王?こちらも3窟

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こんな風に並んでいます。
どうして洞窟の中に石仏を彫ったの???

こたえ。。。黄河はよく氾濫するので、命を懸けて渡る川でした。身の安全を守る→神様に守ってもらうために石仏を作り、安全を祈願したそうです。

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青色が鮮明に残っています。この第8窟は、少し変わっていて、石窟ではなく粘土で造られています。 隋の時代(581-618)のものだそうです。
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11窟の唐の時代に作製された菩薩像。天井の飛天や、ヤシの木などが美しく表現されています。
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仏、弟子、菩薩(31龕)唐 ちょっと首をかしげているのが愛らしい。みんな笑っているように見えるけれど、よく見ると苦しい顔をしている→少数民族の苦しみ
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脚で邪気を踏みつけています。
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ガイドさん一押しのイケメン!125号窟は北魏時代(386-534)に造られ釈迦多宝併座法図が彫られています。袈裟(布)を3枚重ねて着ており、体はほっそりしていて北魏晩期の美人を表しているそうです。
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端正な顔立ち
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二人ともそっくりな顔をしています。
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笑っているように見えるのですが。。。
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70号窟は明の時代(1368-1644)に造られたチベット仏教の千手観音の像が祀られています。
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スカートの装飾が豪華です。
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手の動きが、阿修羅像を連想させます。
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結跏趺坐佛(82窟)お釈迦様の隣にいるのは、阿難陀あなんと摩訶迦葉まかかしょうかしら?
 

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171号窟は則天武后が民衆の不満を押えるために造った弥勒菩薩の磨崖仏で高さは27.5メートルあります。唐時代(618-907)
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人間の手のように柔らかく丸みを帯びています。修復されたようですね。
足の彫刻も期待しちゃいますね。。。

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足の指の丸みも見事に修復されています。
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16号窟は北魏時代(386-534)に造られた長さ8.6m涅槃仏です。
 

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履物をはいています。
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木の上に小鳥の巣があると思っていましたが、これはヤドリギだそうです。
ヤドリギってなあに??

こたえ。。。ヤドリギは常緑で半寄生の灌木(かんぼく=低木)のことです。

半寄生って??

自分でも葉緑素を持っているため光合成ができますが、他の植物(寄生主)からも栄養を取って成する植物のことを言います。

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そろそろ夕暮れ、モーターボートに乗って帰ります。
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バスの駐車場で、ワンちゃんのお出迎え。。。
 

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市内でよく見かける乗り物。
蘭州市内に戻り、黄河にかかる黄河第一橋中山橋に到着したのはもう19時過ぎ。。。

19時からのライトアップが始まったところでした。ロスタイムがあったおかげで、こんなにきれいな夜景を見ることができました。

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僧侶の姿をよく見かけました。
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白塔山公園(はくとうやま)もライトアップされています。
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三蔵法師の像みーつけ
 

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柳の巨木があちらこちらにありました。
中山橋ってどんな橋?

こたえ。。。

蘭州市の中心部からチベット仏教寺院の白塔山に向かう黄河にかかる重要な橋です。黄河にかけられた最初の鉄橋(ドイツ製)として有名です。

1907年に完成して、第一橋と命名されましたが、1942年に中国革命の父孫文の中国名孫中山にちなんで中山橋と改名されました。現在、文化遺産保護のため、車の通行はできません。

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晩御飯の時に、ガイドの、こさんから、八宝茶をごちそうになりました。
八宝茶ってなあに???

こたえ。。。茶葉(緑茶)、竜眼、ナツメ、杏、クコ、氷砂糖を使って作られています。5杯まで美味しく飲めるそうです。

ホテルに戻り、歩いて7,8分のところにあるスターバックスへ行き、マグカップを買いました。1個105元→1800円くらい

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お土産。。。
3個もラクダを買ってどうするの?って聞かれました。自分と子供たちへのお土産でした。。。( ^^)

22時前にホテルに戻りました。おやすみなさい。

11/28(水)泊5→蘭州空港7時40分MU719→10時25分上海16時55分MU271→20時55分成田空港

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パンダの飛行機
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上海の夕日
みんなで元気に日本に帰ってきました。またツアーの仲間と逢えたらいいな~

最後に、河西回廊とは???

蘭州から敦煌へ至るシルクロードの東端を言います。 蘭州を出て、黄河を渡り、南に祁連山脈、北は内蒙古の砂漠に挟まれ、東西の1000キロあまりの長さで続きます。

いつもは、ほとんど写真を撮らないと言っていた○○ちゃんでしたが、今回は写真を撮ってしまったと言っていました。

おまけ。。。

蘭州の人はお風呂には入りませんとガイドさんが言っていました。蘭州だけでなく、毎日のように湯船につかっている日本人の方が珍しいのかもしれませんね。

ちなみに大浴場に入ったとき、中国人は顔を隠すそうです。

大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日 其の壱

11/23(金) 成田空港11時20分集合(クラブツーリズムカウンター)13時50分MU524 →16時30分(時差1時間日本時刻17時30分)上海19時35分中国東方航空MU720→23時00分蘭州→バス24時頃 錦江陽光酒店(ジンジャン サン ホテル)泊1

中国東方航空カウンターチェックカウンターは長蛇の列。。。免税店を見る時間もなく、飛行機に乗り込みます。チェックカウンターでの待ち時間は、前にいた男性たちがIT関係の起業家?のプロジェクトに参加するグループらしく、話が面白かったので退屈はしませんでした。相当羽振りの良い感じです。頭もよさそう~

あと少し並んだらチェックインというところで、’’2万円プラスしたらビジネスクラスへ変更出来ます’’のアナウンスあり、前にいた男性グループ、’’ちょっと贅沢だけど変更しちゃおう~’’と話しながら、行ってしまいました。チェックインのする時間は、同じくらいでした。

飛行機内は、右隣は細やかな気遣いのできる中国人男性、左隣は感じの良い西洋人のカップルでした。

中国入国時、21人今回のメンバーと顔を合わせる。千葉県から一人参加のお姉さん、○○ちゃんと呼び合える仲にになり嬉しくなる。

国内線乗継の時ひそかにトラブル発生。。。

○○ちゃんと空港内をお散歩し、そろそろ搭乗口へ行こうとした時の出来事です。

’’ありゃ、持っていたダウンがない?’’ひやっとする。

検査の時に、カゴから取り忘れていました。検査場に舞い戻り、係の人に伝えたところ、みんな親切で、一緒に走って忘れ物カウンターについてきてくれました。

○○ちゃん、心配してくれて待っていてくれました。本当にありがとう。。。

ということもあり、乗り継ぎ飛行機ではぐったり。。。

反省点。。。検査の時、前にいた人が、すごく焦っていました。’’パスポートがない’’と。。。パスポートはカゴの側面に立っていて、私が見つけてあげました。自分の荷物を取るときに、’’一瞬これだけだったっけ?’’と思ったのに’’大丈夫、大丈夫’’と勘違いして、確認不足でした(ー_ー)!!

ホテルに到着~

’’部屋にホテルのサービスでヨーグルトがあります。ない人は言ってくださいね~’’と、

私の部屋にはなかったけれど、もうそんな元気は残っていません。おやすみなさーい。

 

11/24(土) 泊1バス→蘭州(らんしゅう)中国語読み→兰州(ピンイン) 8時36速鉄道→11時26分張掖(ちょうえき) 中国読み→チャンイエ →バス→張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)第2号展望台→(シャトルバスと徒歩)1号→5号→4号→鼎和国際大酒店泊2

ニーハオ♥

今日のモーニングコールは6時。朝ごはんは、ヨーグルト2個食べちゃいました。ご飯は食べすぎないことに気をつけます。

○○ちゃん、同室の方が、洗面所からずっと出てこず、お風呂に入れなかったとのこと。可愛そう~

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駅に到着!駅近くは渋滞はありません。。。
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今にも動き出しそう~何をしているのかな?
これから、中国高速鉄道に乗車します。2011年の高速鉄道事故のことが頭をよぎります。無事に着いてね~

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日本円で2700円くらい
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駅構内で、何をしていますか?
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ドアが開きました。
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荷物が取り出せてよかったね。
新幹線は添乗員さん(23歳の可愛い女の子)+このツアーで一番の若い女性と同じ席でした。

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車窓から~ゴビ砂漠へ向かっています。
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黒く見えるのが、ヤクです。
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湖は凍っています。
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現地の方と思われる人、カップラーメンを私たちのテーブルに黙っておきます。大陸的な行動!
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車内は日本の新幹線に似ています。しかし、トイレは和式。。。お気をつけあそばせ。
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張掖(ちょうえき)に到着!
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張掖は、祁連山脈(きれん/チーリェン-さんみゃく)の北麓に位置した、オアシス都市です。
張掖(ちょうえき)をもっと詳しく。。。

。。。人口119万9515(2010)。河西(かせい)四郡の一つとして、酒泉(しゅせん)、敦煌(とんこう)、および武威(ぶい)郡とともに、紀元前2世紀末ごろ、前漢の武帝によって張掖郡がこの地に設けられて以来、河西回廊の要衝として栄えた場所です。甘粛(かんしゅく)省中部に位置しており、かつて三蔵法師玄奘や法顕が仏典を求めて渡った場所です。。。

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お昼ご飯のお店近くに、マルコポーロの象があります。
どうしてマルコポーロの象があるの?

こたえ。。。マルコポーロは、この町に、13世紀の後半元の時代に1年間滞在しました。

どうして1年も滞在したの??

こたえ。。。当時の元の初代皇帝フビライ・ハーンに謁見許可を得るために
滞在した街がここ張掖だったとか。見許可を得るために滞在した街がここ張掖だったとかと言われています。

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ケーキ屋さんのウィンドウ♥
張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)入口に到着!

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ラクダさんのお迎え・・・
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地球の歩き方を買っても半ページしか紹介されていない未知の世界へ
張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)ってどんなところなの???

こたえ・・・丹霞地形が発見されたは2002年。一般公開されたのが2008年。まだ新しい観光地です。2016年6月16日、正式に国土資源部に「甘粛張掖国家地質公園」と認定されました。海底が隆起した地形で、隆起した鉱物が酸素に触れて化学反応を起こして、赤→鉄、黄色→りん、青→銅になりました。丹霞は赤い霞がかかった山という意味です。

特質は?

山は砂や泥といった地質で形成されており、白亜紀(約1億4500万年前~6600万年前)に該当する1億年前から長い時間をかけできたもので、表面は非常にもろい。

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シャトルバスと徒歩で、山の中を観光します。
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見たこともない景色に圧倒される。。。
 

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向きが同じ。隆起するときに両側から圧力がかかったのが理解できます。
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東西45キロ、南北10キロにもわたります。
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閑散期とあって、丹霞地形を独り占め気分です。
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自由時間をたっぷりとってくれます。自分の影が山肌に映るのが面白い・・・
そろそろ夕日の時間です。一番人気の展望台へ移動!

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夕日に照らされます。
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しばし、夕日の時間を楽しみます。
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尾根に道が続いています。歩いてみたいなあ~
 

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もう日が沈んじゃう~
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最後にパチリ♥
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バス乗り場に戻ります。
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ここは、標高1800メートルあります。
 

夕食を食べてホテルに戻ります。翌朝も7時30分出発早いので、町の中を散策する時間はなさそう~寝坊しないように、気をつけましょう!

石鎚山登山と広島帰省  広島編 2018年10月18日~21日

10/20(土) 泊2→主人のマンション→市内→実家3

入院されていた恩師が、退院されたとお葉書を頂いていたにもかかわらず、その後、連絡が取れなくなっていました。心配なので、先生が前に入院されていた病院へ主人と行ってみることにしました。

電車で向かいます。

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カープ電車が来ました。どこ行きになるのか?乗りたいな~
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運よく、カープ電車に乗車できました)^o^(
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広島市内も紅葉が始まっています。
 

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平和公園近くの病院を訪ねますが、恩師は入院されておらず。。。
ここから、歩いて祖母、父のお墓参りへ。またまた歩いて恩師宅へ。

やっぱりお留守です。ポストに主人と私の手紙を入れました。どうされたのか、心配です。

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比治山大橋を渡って電停に向かいます。今日は大潮のようです。
 

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カニがたくさんいました。。
電車で広島駅まで戻ってきました。

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バウムクーヘン100周年なんですね。
知っとられましたか。
1919年3月4日、ドイツ人捕虜カール・ユーハイムが、似島俘虜(ふりょ)収容所(広島市南区)で日本で初めてのバウムクーヘンを焼いて、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)の展覧会に出品したんじゃげな。
それから今年は99年、来年が100年。あまり知られとらんこの史実を、沢山の人に広める活動が始まっとります。

日刊わしらより

俘虜(ふりょ)ってなあに。。。

戦争で敵軍にいけどりにされたもの→要するに捕虜のことですね。

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主人が、八天堂のクリームパンを食べたことがないというので、おやつに買いました。
実家に戻り、主人は庭の手入れをしてくれます。

母が夕方4時頃にデイサービスから帰ってきました。

3人で晩御飯(母のリクエストのむさしの田舎弁当)をいただきます。みんなで食べると楽しいな~♥

恩師から、2日後連絡を頂きました。再度、違う病院に入院されていたとのことでしたが、きょう退院されたそうです。お話ができてホッとしました。

10/21(日) 泊3→広島プリンスホテルなだ万(母の快気祝い)→広島駅13時40分リムジンバス→14時30分広島空港→三景園→広島空港JAL262便16時45分→18時10分羽田空港

プリンスホテルのショッピングセンターで、姉と二人で、母に洋服をプレゼントしました。木曜日のカラオケ大会で着ていくと嬉しそうな母。喜んでもらえてうれしい~

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母の大好きなプリンスホテルで、姉一家と一緒に母の快気祝い♥
バームクーヘンが日本で初めて作られた、似島(にのしま)もみえますね。

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さすがなだ万!盛り付けもお上品で季節感があります。
13時半には食事も終わり、主人はバイクでツーリングに出かけます。

私は広島駅近くの愛宕神社まで送ってもらいました。

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こちらの神社へお参り。
カープファンにはお馴染みの神社だそうです。私が幼稚園の頃。この神社のそばに住んでいましたが、そのころは普通の神社でしたが、いつの間にカープゆかりの神社になったんだろう??

こたえ。。。

2014年の7月20日からじゃそうな。。。

広島は、カープで大盛り上がり、カープの話をしたら、誰でもすぐに仲良くなれます♥

リムジンバスで空港へ。飛行機の時間までまだ2時間もあります。どうしようかな~

空港の近くに三景園の宣伝があったので、ここで時間をつぶすことにしました。

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なかなかきれいな日本庭園です。
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カワイイでしょう~
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のんびり秋みつけしましょう~
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紅葉のお祭りは来月だそうです。
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実りの秋ですね~
 

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秋の花つわぶき
時間を持て余すことなく過ごすことができました。

また年末に広島に行きます。それまでさらばじゃ(^_^)/~

石鎚山登山と広島帰省  登山編 2018年10月18日~21日

10/18(木) 羽田空港JAL443便19時40分→21時10分松山空港→松山ニューグランドホテル泊1

松山空港に友人が迎えに来てくれました。友人と一緒にいると、ここは広島かな?と錯覚を起こしそうになります。愛媛はいろんなものがみかん色なんよと教えてくれる。

空港にあった蛇口のオブジェからは、みかんジュースが出ようったそうな…見たかったなあ〜

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電車もオレンジ色
今晩は、源泉かけ流し湯にゆっくりつかって、明日に備えましょう。

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ホテルの温泉の源泉
おやすみなさーい

10/19(金) 泊1 5時45分→土小屋8時45分→ニの鎖小屋11時10分→12時弥山13時→13時15分天狗岳→13時40分弥山13時45分→14時10分ニの鎖小屋→16時15分土小屋→松山観光港20時10分→22時50分広島港→実家23時30分泊2

4時に起床。まずは、温泉にゆっくり浸かります。いい湯だな~♬

朝ごはんは途中のコンビニで、讃岐うどんを買って車の中で頂きまーす。

砥部焼の砥部を過ぎて、どんどん山の中に入っていきます。

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面河渓へ行く道への分かれ道近く。。。ちょっと休憩〜
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スカイラインを進んでいくと、石鎚山が見えてきました。
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右のとんがった部分が石鎚山の最高峰、天狗岳です。
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土小屋登山口駐車場に到着!
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うらじろもみの純林がひろがっています。
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ここから4.6キロ、どんなコースなのか楽しみ~
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黄色に紅葉したかえで
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真っ赤に紅葉した葉っぱ
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土小屋から1.8キロ歩いてきました。
 

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リンドウがひっそりと咲いています
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アザミも咲いています
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きれいな青空が広がってきました。
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とがった山頂が見えますが、まだまだ先ね~
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色鮮やかな紅葉が私たちを楽しませてくれます♥
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笹の道に突入~
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尾根道で景色は最高~
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山頂が近づいてきました。。。
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登り切ったら、瀬戸内海が見えてきました。
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なんの実かな?ベニドウダンの実(ツツジ科)
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また違う種類のかえで?ナンゴクミネカエデ
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これは何かな?
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シロヨメナ寒くなると赤くなるそうです。
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こちらは、イシヅチミズキの実です。
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ナナカマドの実、紅葉した葉っぱは落ちてしまいました。
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11個に分かれた葉っぱのカエデ?ヒナウチワカエデ
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この葉っぱはなにかえで?ナンゴクミネカエデ
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サルノコシカケの赤ちゃんかしら?
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シラヒゲソウ
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これは?
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落ちたばかりの葉っぱ
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三本杉?ではないですねちょこりと顔を出しています♥

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二の鎖小屋にあるトイレ、きれいです★
友人は、30年前に石鎚山に鎖を使って山頂に登った経験あり、鎖は楽しくてあっという間に頂上に着いたよというので、迂回道を通ることは全く考えていませんでした。鎖で登ろうと決めていました。

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ここから登りまーす。始まりは楽勝~と思っていたんだけれど。。。:(鎖は65メートルあります。(マンションでいうと21階の高さがあります)
だんだんと、岩を登る難易度が高くなってきました

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無事に登り切りましたが、怖くて下をのぞけません・・・この先、三の鎖は通行止めになっています。
途中までは声を掛け合いながら登っていたのですが、最後のあたりになると、自分のことで精いっぱいになり。。。友達の姿が見えないことに気付いたのは登り切った後でした。

’’大丈夫?’’って声をかけたら、’’大丈夫’’と返事がありました。しかし、ホッとしたのもつかの間、‘’あ!’’って声がした後、登ってくる気配がなくなりました。落ちたような大きな音はしないので、きっと登りきれず引き返したのだと思いましたが、登ってきた崖を怖くて覗くこともできずに、しばらく待っていました。

降りたかな?下の方で友達の声が聞こえたようでした。携帯に連絡をいれたところ、二の鎖小屋に到着したところとのこと。‘’あと少しで登りきるというところで、足がつりそうになり仕方がないので降りたんよ’’とのこと。’’一般道で登っていくので山頂で待っていてね’’と。。。

友人は、崖を鎖で降りるのは怖くなかったと言っていました。すごいなあ~

下から私の姿を見ていて、すいすい上っているように見えたよと言ってくれましたが、実のところ、上も下も見ると怖くて震えがきそうだったから、目の前のことしか見れなかったし。。。ここをどうやったら登れるのかと、本当に心の中で泣きながら登った場所が2か所ありました。

登り始める前に、鎖場を途中でリタイヤした方が、ここの鎖場は険しいからやめた方がいいよと言われたのに、大丈夫ですと言って登りはじめた後悔と、いやここでくじけてはいけないと思う気持ちと複雑な思いで登り切りました。

困難な道でも、よく考えて登れば前に進めるルートが見つかるものですね。やっぱりここは修行の道だ!

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ここからは、迂回路を進みます。 ホッ!(^^)!
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弥山山頂が見えてきました。
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他のルートの登山道が見えます。
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頂上小屋ではご飯も食べることができます。
山荘前のベンチに座って友達を待っていました。

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お社の下に鎖がぐるぐる巻きになっています
友達も山頂に到着~

二人で写真を撮ってもらいました。

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弥山頂上1920.63m
しかし、石鎚山の最高峰は天狗岳!

友人は、’’私は登ったことあるけん、ここで待っとくね。行っておいで’’といってくれました。

それでは、‘’お言葉に甘えて、行ってきまーす’’

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弥山から見えるのが石鎚山最高峰天狗岳1982m。天狗岳に行くにはやせた尾根を進むことになります。
最初からいきなりの鎖!気をつけていかねば・・・

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紅葉が美しい~

前を歩いていたおじ様についていこうと思っていたのに、お先にどうぞと言われる。

そして、私の前方には誰もいなくなりました(-_-)/~~~

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進む方向に印がついていますが、’’え~こんな切り立った岩の上を歩くの~’’と少しビビります。。。ナイフフリッジと呼ばれます。
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必死の思いで天狗岳山頂に到着!山頂を一人じめです♥
しばらくすると、先ほどのおじ様が到着!‘’スリルのある道でしたね~’’と話ながら、写真を撮りあいました。

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天狗岳の頂上で写真を撮ってもらっています。

 

これから、来た道を引き返さなければなりません。。。登りより下りの方が一段とスリルがあります。慎重に慎重に進みます。

やっとひとり登ってきました。。。

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’’落ちそうでこわーいですね。気をつけましょうね’’とお互い言葉を交わしながらながらすれ違います。
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必死の思いで岩の道を下っています。
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高いところから見ると、この○のしるしが見えません。。。登ってくる人に○印を教えてもらいました。
1人で登ってきた若い女性は、‘’もう怖くてたまらん、この先大丈夫ですか?もっとこわい道ありますか?1人で心細い~’’と言いながら登っていきました。

‘’もう切り立った尾根を歩くことはないですよ’’って答えたら、’’良かった~がんばります’’と

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’’お~い’’と、友達が手を振ってくれています。お互いに写真をとりあいました。
もうここから弥山までの道は楽勝~

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振り返ると、命綱をつけて登っていた団体さんと、ソロで登っていた人たちが見えます。頑張って~
弥山まで戻ってきました。

待っていてくれてありがとう~荷物を持たずに天狗岳に登れて助かった~と話していたところ、友人のすぐそばに若い男の子がぽつんと座っているのがなぜか気になりました。

少しすると、立ち上り、天狗岳の方を見ています。彼は、この先の痩せた尾根道を歩くのが怖くて、結局、彼女が一人で天狗岳に向かってしまったそうです。彼女というのは、どうやら私がさっきすれ違った女の子のようです。だから、一人で心細いって言ってたんですね。

二人の会話が、友人の撮ってくれた動画に入っていました。

‘’俺、ここで見とくわ’’

’’なんなんそれ、もうくじけたん、ねえ~行こうや~’’

‘’怖いんじゃ’’と彼。。。 (笑)

二人で山を下りながら、さっきの二人の話題になりました。友人は、彼が一人で待っているというパターンは考えられんと。。。

①彼女がどうしても行きたいって言ったら、彼は怖くてもついていくべき。→ついて行かんかったということは結婚相手として考えとらんね。

②彼女も彼女で彼が行かんのんじゃったら、今回はあきらめる。→彼をおいて一人で行くのが考えられん。

友人は、その場面に直面したら②のパターン

私は、一人でも行くパターンだなあ~

頑張って、最終の広島行きフェリーに間に合うように下りましょう~

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’’お下りさん’’って書いてある道を下ります。ちなみにのぼりは、’’お上がりさん’’って書いてあります。
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二の鎖小屋の気温は10度を切っています。
この生え方のシダは珍しい~と写真を撮っていたら、友人に’’主人の実家の広島の向原にはたくさん生えていて珍しくないよ’’と。。。植物が気になってこんなに写真を撮るというのは、それだけ緑に飢えているってことなのかもしれないですね。

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ベタっと生えているシダ
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何カエデかな?アサノハカエデ
 

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土小屋に到着
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この時期の紅葉の盛りは、標高1500mあたりですね。
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山の中で動物に出会ったことがないと言っていた友人、初めてサルを見たと大喜び!ピンボケですが、記念に記録に残しておきましょう~
松山観光港に30分前くらいに到着。お土産も買えてよかったね。

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音戸の瀬戸を進みます。ここを通ると、昔、家族で渡し船を待っていた時のことを思い出し、演歌が流れていてもの悲しい雰囲気だったなあと懐かしく思います。
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呉港に寄港し、広島港に向かいます。
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月明かりってこんなに明るいのですね。。。江田島が見えています。
友人が実家まで送ってくれました。車がなければ、登れない土小屋ルートで石鎚山に登れて本当に感謝です。登りたい山が一致したら登ろうね。三段峡や深入山、恐羅漢も一緒に行きたいね。

おまけ。。。

石鎚山ってどんな山?

石鎚山は、富士山をはじめ日本各地の霊山をひらいた「修験道の祖」である役小角(えんのおずの)によって1,300年前に開山されたと伝えられている日本七霊山の一つです。

修行の山だったー

 

桜木町から元町ぶらり散歩 秋さがし ~2018年10月13日~

少し肌寒さを感じます。白内障の手術後、まぶしさを感じやすくなり、太陽がサンサンと照っているところでは、文字が読みにくくなりました。先生に相談したところ、TALEXのレンズを使ったサングラスをかけるとまぶしさが抑えられるとのこと。しかし、TALEXレンズを取り扱っているメガネ屋が近くになく、先月やっと先生がメガネを購入されているという元町の金明堂に行ってきました。メガネは先月のうちに出来上がっていましたが、受け取りに行くのが億劫になっていました。

というわけで、今日の一番の目的はメガネを受け取りに行くことです。1日乗車券を使って出発~

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1日乗車券を使うと、、ついつい欲がでて使わなきゃあ損という気持ちが出てきますね。自宅から駅までも歩ける距離なのにバスに乗りました(笑)
せっかくの機会なので、桜木町から歩いて元町に向かうことにしました。

あんな高いところに人が。。。

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日本丸の帆を張る準備をしているのですね。
汽車道方面に向かう途中、見覚えのあるバスがやってきました。

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水陸両用観光バスですね~
汽車道を進んでいくと。。。

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運河に人が浮かんでいます。なに??
「SUP(サップ)」と呼ばれている、人気上昇中の水上アクティビティーだそうです。

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汽車道の両側に、朝顔が元気よく咲いています。
秋はどこ?と思っていたら。。。

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ここにありました~
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スズメが三羽♪
赤レンガ倉庫が見えてきました。

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赤レンガ倉庫のそばに大きな建物が見えます。なんでしょう?
近くまで来ました。。。大型客船です。

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クイーンエリザベス号だ!と内心喜んでいたら、セレブリティ・ミレニアムという客船でした:(
赤レンガ倉庫はお祭り♥

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横浜オクトーバーフェスト2018
美味しそうなにおいを嗅ぎながらしばらく進むと、象の鼻が見える公園に到着!

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象の鼻が見える公園の入り口
中華街でランチを食べようと向かいますが。。。

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あら!なんだか素敵なレストラン、ここに入ってみましょう~)^o^(
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お上品な盛り付けです。ハッシュドビーフとサラダのセット800円
こちらのレストランは横浜開港資料館の入り口にあります。

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日米和親条約の碑の後ろにあるのが、横浜開港資料館。
店の外には、横浜開港資料館を描いている人達がいます。描き終わったら、こちらのレストランにどっと押し寄せて満席なるそうです。混んでない時間でよかった。

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横浜開港資料館の庭を抜けて、山下公園方面へ
歩道には、絵タイルがはめ込まれています。

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横浜のシンボル
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これは何?根岸線の103系の電車のようです。
山下公園へ到着!

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こんなところにコキアが。。。
ガトーショコラを買いにホテルニューグランドへ寄り道♥

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バラの花が咲き始めています。
 

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銀杏の実♡紅葉は、もう少し先ですね。
山下公園もお祭りです。

ステージの出番を待つ子供たち。。。カワイイ♥

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ディワリ・イン・ヨコハマ2018(インド商工協会のお祭り)
私はちゃっかり、タダと書いてあるヨガ体験に参加。マンツーマンで20分、身体が軽くなった感じ。。。

外人墓地、異人館方面に向かいます。

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丘に登る途中に、ヒマラヤスギの巨木があり、そばにはプラタナスの木もあり、風に揺られてさわさわと心地いい音を立てています。
おまけ。。。ヒマラヤスギが日本で初めて植えられたのは、山手公園です。

港の見える丘に到着~

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手前から氷川丸、ロイヤルウィング、セレブティ・ミレニアム号が見えました。
次は、大佛次郎記念館へ。

入口に可愛い猫が。。。と思ったら、ここは霧笛楼のカフェの入り口でした。

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故佐藤忠良氏作の猫の像
記念館に入場。ボランティアの方の案内が始まったばかりとのこと、私も参加させてもらうことにしました。

スポーツマン作家10のストーリー展示の説明です。

大佛次郎が6大学リーグ野球復活に尽力したこと、大佛自身も鎌倉文士野球チームに属し野球をずっと続けていたこと、野球の早慶戦では、いつも早稲田を応援していたそうです。

それなのに、まず展示してあったものが、早稲田大学ではなく慶応大学ラグビー部のラガーシャツ???

答え。。。ラグビーは横浜が発祥の地であり、日本人プレイヤーとしては慶應義塾の学生達が、1901年にYC&AC(現在の横浜カントリー・アンド・アスレティッククラブ)と横浜公園(現在の横浜スタジアム周辺)で対戦したので、早稲田大学ではなく慶応大学ラグビー部のラガーシャツが展示してあるそうです。

スキーとテニスは上手だった大佛次郎ですが、ゴルフは下手だったこと(どうしてもハーフ50をきれなかったようです。)また、何をやるにも、恰好から入るタイプだったそうな。

面白い話をたくさん聞くことができました。

おまけ。。。

ペンネーム大佛次郎の名前の由来は?

答え。。。

作家として活動をはじめた頃、鎌倉大仏の裏に住んでいたから。大佛次郎は東京新聞の記事に、’’本物の大仏が太郎だから、謙遜して自らは次郎とした。’’と書いています。

霧笛楼カフェに寄りました。

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店内には、大佛次郎にちなみ、猫モチーフのものが多く飾られています。このチーズケーキは大佛次郎夫人のレシピによるものです。
バラの花に誘われて、えのき亭までやってきました。

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こちらのカフェも素敵です。
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パクリ、食べられちゃいそう~
丘を下り、元町へ。金明堂でサングラスを受け取りました。

忘れず最終目的まで達成。クリスマスにまた異人館めぐりをしたいな~と思いつつ帰途につきました。IMG_3628[1]さようなら~

燧ケ岳から至仏山ハイキング  至仏山編 ~2018年9月21日~23日~

9/23(日) 泊1 4時50分→5時30分牛首→6時15分山ノ鼻(標高1409m)6時35分→9時15分至仏山(しぶつざん標高2228m)9時35分→10時20分小至仏山(こしぶつざん標高2162m)10時25分→12時10分鳩待峠(はとまちとうげ標高1591m)12時40分バス→13時10分戸倉13時30分→19時新宿パスタ

4時起床。乾燥室に入れていたスパッツ、膝から下が乾いていない、靴も水で洗いすぎて中がまだ湿っているとぐずぐずしいたら、そのくらい大丈夫!と娘に喝を入れられる😛

今日の行程は、帰りのバスの時間がお昼過ぎと早いので、結構タイトなスケジュールです。頑張ろう~

IMG_2622[1]ヘッドライトをつけて出発しまーす~

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あたりはまだガスっています。雲の中ですね。これから晴れてくるでしょう~

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歩き始めてしばらくすると、明るくなってきました。

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朝露にかがやくアブラガヤ💦

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ヤマドリゼンマイと木道 誰も歩いていない道、し~んとしています。

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ヤマドリゼンマイと白樺、山ノ鼻方向です。

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朝日です。。。⛅️

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幻想的~💫

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木道はどこまでも続くよ!

 

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龍宮から山ノ鼻まで来ました。ここから、至仏山を越えて鳩待峠に向かいます。

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まずは朝ご飯を食べて、元気になりましょう~

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あけてみると、こんな感じ。おむすびの下にあるのは、たらの燻製。

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頂上までは2.9キロ、標高差800メートル、3時間の予定です。9時半ころに着けるかな?

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ナナカマドの実

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ミズナラの実

IMG_2606[1]こちらからは植生保護のため、森林限界から上は上り専用の登山道です。

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振り向くと、尾瀬ケ原が真白な雲で埋め尽くされています。

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燧ケ岳山頂付近はまだ雲の中。。。

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至仏山山頂方面。晴れてる~

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少しずつ、尾瀬ケ原が見えてきました。。。

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写真撮影中~

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みえてきた、みえてきた。。。歩いてきた道がみえてきた。

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紅葉もばっちりよ👀

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至仏山の蛇紋岩。濡れるとつるつるよく滑ります。

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娘の足取りは軽そう~

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私は、階段ばかりで疲れ気味。。。そろそろ頂上かな???いやいやそんな甘くはない!

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遠くの山が見えます。妙高山方面?

IMG_2592[1]綺麗なオレンジの植物がたくさんある~なんじゃらほい?

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至仏山に到着!

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奈良俣ダムが見えます。ダムの後方が谷川岳なんだけれど見えません。

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小至仏山(標高2162m)に向かって下山開始。

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至仏山さらばじゃ👋

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ガスったり、晴れてきたりを繰り返しています。

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真っ赤な紅葉😻

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鳩待峠から至仏山に向かう人たちの方が多いです。稜線歩き楽しいな~

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メルヘンチックな景色が見えてきました。

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近くまで来ました。

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燧ケ岳もよく見えますね。あんなところから、良く歩いてここまできたもんだ!

 

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鳩待峠に到着♥

渋滞にはまりながらも19時過ぎに新宿に到着しました。

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晩御飯は、水道橋の焼肉京城へ息子が予約を入れてくれてました🙀3人でお食事。ごちそうさま~お腹いっぱい😋

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水道橋と神保町は歩いても10分弱、隣接しています。神保町と言えばカレー激戦区です。翌日はカレーランチ。

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辛さの中にマイルドな食感あり、くせになる美味しさです。

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娘は、こちらで山の本ABC一冊5000円の本×2冊購入。そして、スポーツ通りでテントの入る大きなリュックを買い、浜松に帰っていきました。

一緒に山に行けて、心強かった、また一緒に行ってくれたらうれしいな~

浅草(ツアーチケット取りに行き近くをちょっこり散策)おまけ。。。

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こちらのデパートの2階から尾瀬夜行は出発します。

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ビルの屋上からスカイツリーが良く見えます。

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浅草顔見世もすぐ近く。。。

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夜になるとライトアップ♥

燧ケ岳から至仏山ハイキング  燧ケ岳編 ~2018年9月21日~23日~

9/21(金) 浅草23時55分→尾瀬夜行

19時半から霊南坂教会からフォーレコンサート合唱団によるレクイエムコンサートに聴きに行く予定なので、朝から登山用リュックを持って会社に出社します。出社時も退社時も誰にも気付かれずほっとしていましたが、退社時、通用扉を開けたところに警備員の方が。。。‘’リュックもってどこへ行くの?’’と、ち~んと頭の中で音が鳴り響く(ー_ー)!!ちょうど休憩の時間でしたね。

急いで最寄駅から都内に向かいます。

息子の家でサンドイッチを食べて、霊南坂教会へ。19時過ぎに到着、セーフ)^o^(

先に来ていた友人が席を確保してくれていました。合唱団に参加していた友達にも会えました。

フォーレのレクイエムは、三代レクイエムの一つで、とにかく旋律が美しいです。

三代レクイエムってなあに?

①ヴェルディ(1813年-1901年)・イタリア・・・「死者のためのミサ曲」(鎮魂曲)圧倒的なインパクトをもつ作品です。教会音楽を越えた交響的作品にもみえるが、深遠な精神性をもった教会音楽を形成しています。

②フォーレ(1845-1924)・フランス・・・この曲はマドレーヌ寺院での初演の際、「斬新過ぎる」と寺院の司祭から叱責されたほか、「死の恐ろしさが表現されていない」、「異教徒的」などとの批判が出ていました。これに対してフォーレは「私には、死は苦しみというより、むしろ永遠の至福の喜びに満ちた開放感に他なりません」

③モーツアルト(1756年 – 1791年)・オーストリア・・・「レクイエム」(死者のためのミサ曲)とは死者に向かってその魂を鎮めるための歌ではなく、死んだ人が死後、神から受ける罰を軽くしてもらい、永遠の光を与えられるように祈るという曲です。モーツァルトの死により作品は未完のまま残され、弟子のジュースマイヤーにより補筆完成されました。

22時過ぎ娘と息子のマンションで合流。夜行電車に乗っていってきます。留守の間に荷物を置かせてもらってごめんなさい・・・

IMG_2696[1]日本最古の地下商店街も、もうお休みの時間です。

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尾瀬夜行の車両が2018年から新しくなりました。リクライニングとコンセントもあります

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尾瀬夜行のツアーに参加するともらえます。❣️

9/22(土) 3時18分会津高原尾瀬口4時20分→5時50分尾瀬御池(標高1531m)6時25分→7時20分広沢田代(標高1733m)→8時20分熊沢田代(標高1986m)8時30分→9時50分俎板嵓(まないたぐら標高2346.2m)三角点あり10時00分→10時30分柴安嵓(シバヤスグラ標高2356.2m)燧ケ岳最高峰10時45分→14時30分見晴(みはらし)新道分岐→見晴(標高1410m)15時30分→16時10分龍宮小屋泊1

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意外と寒くありません。ここからバスに乗ります。もうひと寝入りできそうです❣️

駅の外に出ると、バス乗車のための長蛇の列が見えます。のんびりと出てきたのでほとんど最後の方です。しかし、バスの座席は、人数分確保されてるので急ぐ必要はありませんでした。

IMG_2693[1]登山口に到着!

雨だったら、沼山峠で下車。そこから尾瀬沼を経由して尾瀬ヶ原を目指すつもりでしたが、少し青空も見えたので燧ケ岳を登ることにしました。鼻水をすすりながらの出発です。この先、悪路もあるのでスパッツをつけます。どうやってつけるんだったっけ???そういえば、しばらく使っていませんでした。

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これから燧ケ岳を経由して龍宮小屋まで歩きます。13キロくらいあります。

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駐車場を抜けていくのですね。

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15分くらい進むと、やっと一合目の看板!

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山奥はもう秋ですね~

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オオカメノキ(ムシカリ、スイカズラ科)新緑の頃、ブナの林床を白い花と亀のような大きな円い葉をつけるそうです。

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ゴゼンタチバナの実

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ゴゼンタチバナの紅葉

広沢田代に到着!まだ少し日差しがあります。

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熊沢田代です!草紅葉がきれいです~

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クラブツーリズムの団体さんと休憩が一緒になりました。雨がぽつぽつ降ってきました。カッパを着ます。

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ミズキの実

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団体さん、お先にどうぞ~

IMG_2679[1]しばらく雨が降り続きそうです。。。

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俎板嵓(まないたぐら)に登頂☂☂☂山頂の祠は、西暦1889年(明治22年)、尾瀬の開拓に尽力した平野長蔵が19歳の時に燧大権現を祀った祠です。

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俎板嵓(まないたぐら)二等三角点

柴安嵓(シバヤスグラ標高2356.2m)に到着!燧ヶ岳は、2300m以上の山として日本で最も北に位置する。

燧ケ岳の5つのピーク・・・俎板嵓、柴安嵓、ミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳

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午後から天気回復とわかっていたのですが、先も長いので下山することにしました。

IMG_2676[1]ジョウシュウオニアザミ(上州鬼薊)強い風に耐えています

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まるっこい花でしょうか~ヤマハハコ???

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名前がわかりません。。。

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まだまだ先は長い-

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しわしわさに愛着を感じる。。。

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きのこちゃん♥

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こちらは、ゼリーのような物質ににコーティングされたきのこちゃん♥意外にもゼリーー状なものには、弾力がありました。

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ぬるぬるした道が延々と続く。。。ぬるぬる道を避けて歩いていたけれど、もうそんなことなど言っておられん(-_-;)絶対にしりもちはつかないように歩くぞ~

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オオシラビソの雄花。。。尾瀬情報にも掲載されていました。

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晴れてきた~少し元気が出てくる。。。

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尾瀬ヶ原が見えてきました。。。水たまり?歩道に流れている水?川?で靴を洗いながらくだります。

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明日は晴れるかな~

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大自然の中にはたくさん面白いものが見つかる。

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落ちたばかりの葉っぱ♥

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同じ木から2種類の実が。。。

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やっと木道への分岐点に到着!ほとんど同じペースで降りてきた男の子二人組は、一人の男の子の靴に何かトラブルがあったようでまだ下りてきません。同じ山小屋に宿泊予定です。頑張って~

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ツリバナ(ニシキギ科ニシキギ属)尾瀬マウンテンガイドによると、今年はツリバナやマユミが不作だそうです。

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カタツムリも雨が降って嬉しそう~

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オゼトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属)

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見晴のカフェで休憩)^o^( プレス珈琲

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トチの実、たくさん落ちています。

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ホソべツメグサ (細葉爪草) ナデシコ科  咲く季節を間違えちゃった?

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オヤマリンドウ

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エゾリンドウは、花は大きく開きません。

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葉っぱに赤い斑点。。。

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ヒメウスノキの実(姫臼の木)ツツジ科 スノキ属.

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ミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)

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ミヤマワレモコウ(バラ科ワレモコウ属) さだまさしさんの吾亦紅って曲もありましたっけ。。。

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アブラガヤ(カヤツリグサ科ホタルイ属) アブラガヤの実をつぶすと醤油の香りがしますが、食べれません。

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龍宮小屋に到着!明日は晴れますね♥

小屋には、風呂もあります。外で、汚れた靴、スパッツ、タイツも洗います。相部屋、一泊夕食お弁当付きで一人8700円です。今晩は8畳の部屋に5人です。思ったより快適!(^^)!

ちょっと外をぶらぶらしてみましょう~

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カメラマンらしき人に褒められた写真♥アイフォンⅩの性能がいいのよ~

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花?実?の名前不明・・・

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サワギキョウ(キキョウ科)の実か?

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ナウシカ風に娘が草の中にいます。さて、どこにいるでしょう~?

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あら、マムシ草と一緒に虫も一緒に映ってるわ~

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こちらも紅葉してますね。キンコウカ??

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右手前のシダのような植物は、ヤマドリゼンマイ

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夕焼け空~

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17時半から夕食を食べて、20時に就寝♪

夕食で一緒になったのは、今日同じコースで歩いてきたカップル♥見晴新道の悪路の話で盛り上がりました。他にも、尾瀬夜行で燧ケ岳越えできた人たちがいました。

帰りのバスは、お昼過ぎの便しか予約できなかったので、早めに出発して至仏山に向けて頑張って歩きましょう~

おやすみなさい。

 

八ヶ岳縦走麦草峠~硫黄岳~赤岳へ ハイキング編 其の参 2018年8月11日~14日

8/13(月) 泊2 5時10分・・・6時15分横岳奥ノ院(2829メートル)・・・7時30分地蔵の頭・・・8時30分赤岳(2899.4メートル)9時05分・・・9時25分分岐・・・10時35分行者小屋(2354メートル)10時55分・・・12時05分美濃戸山荘(1720メートル)13時25分・・・美濃戸口(1500メートル)14時45分アルピコ交通バス930円→15時22分茅野駅→ゲストハウスクロイツェル(東急リゾートタウン蓼科)泊3 11000円

昨晩は、頭を高くして寝たので、少し眠れました。頭痛はK君も私もなし。体調はばっちり!

今朝も朝食時間前に出発するため、朝弁当を受け取ります。山荘から、横岳に向かう途中にカニの横ばいという少し危険な場所があります。道の状況を山小屋の方に聞いてみました。登山道に関しては特に問題なし。まずはカニの横ばいのくさり場まで行って、そこで怖くて通れないと思ったら引き返せばいいですよと。。。雨も止んだし、すべる心配もないので、予定通り赤岳方面に向かうことにしました。

山小屋では、ほかのパーティの男性たちが、チャレンジして赤岳方面にいくべきか悩んでいました。

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お世話になった硫黄岳山荘をあとにします。
 今日も一日楽しんで歩きます♥

ストックはリュックの中にしまい、難所を通る準備はばっちり~

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霧が立ち込めてのトウヤクリンドウつぼみは開きません
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お日様が少し顔を出しました。。。
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おー コマクサの群生地だ!
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青空が見えてきた♥
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コマクサがたくさん~
コマクサはどうして高山植物の女王と呼ばれるの???

答え。。。ほかの植物が生育できないような厳しい環境に生育することから‘’高山植物の女王’’と呼ばれている。まさに孤高の花である。和名は駒草。駒→馬のこと。花が細く馬のようだということで名づけられた。白いコマクサもあります。

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昨日は見えなかった蓼科山が見えてきました。
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またガスがかかります。早くきんさいと3人で私の方を見ているのかな?
ごめんなさい。。。皆さんの心の叫びが聞こえました。。。。

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遠くの山々も見えてきました。コバノコゴメグサがたくさん咲いています。

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もうチングルマの実が。。。(茶色の髭のような植物)
 カニの横ばいに到着!

K君、’’ここを歩くんですか?ちょっと無理そうです~’’

娘が’’お母さん先頭で行って~’’というので、

’’先頭で行ってみましょう~’’と進みかけたところ、後ろからヘルメットをかぶった男性が一人やってきました。

私たちの声が聞こえたので少し安心して、進んできたそうです。こうやっておしゃべりしながら歩くだけでも緊張がほぐれるので、一緒に行ってみましょうということになりました。

先頭を歩いてくれます)^o^(

進んでみたら、さほど危険な個所はなく、三点をしっかり確保できていれば大丈夫です。ただ、重たい荷物を背負っているので、バランスを崩さないようにしなければなりません。

下がガスって見えないので、意外と怖くありませんが、

コースには少々難あり、安全なコースを自分でチョイスしなければなりません。。。トラバースするか?岩の上を通るか?

無事に横岳に到着!赤岳方面から身軽な姿の男の子1人が歩いてきました。小屋からのピストンでやってきたようです。ここは、一人で縦走するのは危険度は高そうです。

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緊張して歩いていたら、あっという間に山頂に到着しました!しかし、何も見えない。。。
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まん丸の虹だ~と娘が見つけてくれました。写真は半分しか映っていませんが、とってもきれいでした♥
地蔵の頭まではガレた道が続きます。青空が広がってきました。

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さっき登った横岳も見えてきました。
富士山、歩いてきた道、先の赤岳も見えてきました。登山の醍醐味を満喫できるのは、稜線歩きですね~

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わーい、富士山がみえる~ こちらは、奥秩父方面
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お日様もだいぶ昇ってきました。。。こちらは日光尾瀬方面です。
 

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もう少し進むと、赤岳と富士山の両方が見えるスポットに到着!
雷が鳴らないうちに、先に進みましょう~

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足場に気をつけて
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霧が晴れてきたよ!赤岳に向かう縦走路が見える!
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ヨツバシオガマ(四葉塩竈、ゴマノハグサ科)
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みんなテンション↑霧がかかったり晴れてきたり。。。
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午前中は何とかお天気は持ちそう~
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昨日の分まで写真を撮りまくり~
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男性の横顔に見えませんか?
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地蔵の頭に到着!
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赤岳展望荘が見えてきました。頂上の小屋も見えます。
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ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬)キク科
 

ミネウスユキソウ(峰薄雪草、キク科)

赤岳山頂に到着!気持ちいい~

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主人が手を振ってます。嬉しそう~
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この祠は新しそう~
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ここで、朝ご飯食べましょう~
雨が降ると下り道は危険度が増します。朝ご飯を食べて、早めに下山しましょう。

集中して、ごつごつした急斜面を下ります。

分岐まで下りてきました。

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正面は、中岳、阿弥陀岳方面です。私たちは、右手、美濃戸方面に下山します。
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歩いてきた尾根を眺めます。真ん中あたりなだらかな山が、硫黄岳です。
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行者小屋から、赤岳を眺める
途中で雨が降ったり止んだり、カッパの出番もありました。

美濃戸小屋で、お昼ご飯。私は食欲がなくて、大好きなスイカを食べました。元気が出てきた。。。

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みんな元気に美濃戸口バス停まで下りてきました。
ここで、一緒に歩いてきた男性の方とお別れです。

【彼は、山口県小野田出身、主人は宇部出身→同郷+お互い単身生活が長い】ということがわかり、2人は急接近。話が弾んだようです。林道に入ると、後ろから娘と主人と3人の楽しそうな声が聞こえてました。毎年、六甲全山縦走56キロ大会にでているとのことでした。

六甲全山縦走56キロ大会って、どんな大会なの???

西は須磨から東は宝塚まで、コースの全距離は公称56km
尾根をたどりながら、1日のうちに、自分の力で、
個人の責任で歩き通すのが
六甲全山縦走です。  ( スピードを競う大会ではありません。)
これを広く市民が楽しみ、自らの責任のもと、
自らの体力と精神力を鍛え、
目的を達成する喜び、そして神戸のまちと自然、人のふれあいをはかる、
歩くスポーツの祭典がKOBE六甲全山縦走大会で、
毎年11月の第二日曜日と23日の休日に開催されています。
                ( 神戸市ホームページより転載 )♥

赤岳からの標高差約1400メートル、今日のコースは岩場が多くて、ストックを使える箇所が少なく、足が持ちこたえてくれるか心配でしたが、テーピングやコルセットを使うことなく下山できました。

みんなと一緒だったので、楽しく、心強くて歩けたんでしょうね~

最終日へつづく