広島~山口帰省と博多へ ~2018年12月29日~2019年1月3日~ 広島編其の壱

12/29(金)新横浜6時11分のぞみ99号→10時11分広島(雪のため徐行運転30分遅れで到着)→恩師宅→実家泊1
指定席をとっていてもちゃんと乗れるか心配になるくらい、新横浜駅のホームはすでに長蛇の列。無事に席までたどり着く。指定席の連結部分に立っている人もいます。
’’米原地区雪の影響のため列車の速度を落として走行します’’のアナウンス。15分の遅れの見込みのアナウンスあり。名古屋はうっすらと雪が積もっています。京都へは23分遅れで到着。鴨川の河川敷は白くなってます。大阪駅付近は、雪はないです。広島駅には、30分遅れで発車。
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広島もうっすらと雪景色、さむ~い
主人とお昼に広島駅で待ち合わせ、立ち食いのちからのうどんを食べる。いつ食べてもおいしいなあ~
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いただきまーす。
恩師宅へ。もう歩くのは難しいかもしれないとおしゃっていましたが、つえをついて歩けるようになっていらっしゃいました。リンゴやお菓子を準備して待っていてくれました。
お会いできてうれしかった。
恩師宅から歩いて、お墓参り、そのあと主人が図書館に行きたいというのでまた30分くらい歩いて中央図書館へ向かいました。せっかくきたのにお休み。。。よく考えてみたら、年末年始の休みということくらいわかりそうなものなのに、二人してボケていました

途中で。。。

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本通りアンデルセンの本社ビルは2020年完成だそうです。被爆建物のビルがなくなり、ちょっと寂しさを感じました。調べてみたら、被爆建物は、最初、1925年(大正14年)に三井銀行広島支店として竣工されたということがわかりました。
爆心地から360メートルで建物は壊れなかったの??
こたえ。。。天井や壁など大部分が崩壊しましたが、地下の金庫は無事でした。銀行として営業を続けた後、1967年(昭和42年)、タカキベーカリーが建物を買い取ってリノベーションを施し、広島アンデルセンとしてオープンしたそうです。
気を取りなおして、晩御飯の食材を買い実家に向かいました。
メニューは海鮮鍋。みんなで食べるとおいしい~
国産ハマグリ4個で700円だったので、買うのをやめようと思ったところ、「おまけしてあげるけん、国産のハマグリにしんさい」と3個足してくれたので、買いました。
12/30(土)泊1→安芸グランドホテル→送迎バス→宮島口→宮島→ホテル(鳥居付近へナイトクルージング)泊2
10時過ぎに姉一家と待ち合わせてホテルに向かいます。
娘夫婦と息子は、浜松から直接宮島に行き、今日は弥山にロープウェイで登るとのこと。宮島か、ホテルで待ち合わせることにしました。(息子は28日から浜松に行ってました)
私たちは、12時前に宮島口に到着。宮島にわたると、人も混んでそうだったので、宮島口でお好み焼きを食べることにしました。カープソースを使っていたんだと食べ終わった後に気づきました😞。。。
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国泰寺焼きを注文したら、おそばがパリパリしていました。
主人は、家の近くの大吉のお好み焼きのほうが好きだそうです。オタフクソース使ってるもんね。
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主人は宮島生樽ビールも注文。フルーティなお味というので、一口いただきました。苦みが少ない味でした。
桟橋に到着~
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姉が、お得なチケットを見つけてくれました。乗船券往復+揚げ紅葉のチケットがついており一人40円分もお得です。
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弥山が見えます。3人は登っているのかな~

宮島に到着~

宮島の観光案内所へ直行。車椅子を借りることができました。よかった~
主人と姪が母の車いすを押してくれます。
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まずは揚げもみじを食べましょう~

食べ歩きの人が多いので、店内はゆっくり座って食べることができました。

姉がシカを見て、’’じいちゃんも、車いすできたときにシカに襲われそうになってたよ’’って教えてくれました。
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やんちゃそうな目をして、’’何かくれるの~’’と近づいてくる
厳島神社まであと少し。。。
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宮島の回廊は、たくさんの人たちでにぎわっています。
’’今日は、入らんでいいね’’と、写真だけ撮る。
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入り口の看板
満潮、干潮の時刻も出ています。
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今日のナイトクルージングは21時。残念だけど、鳥居はくぐれそうにないね。
シカちゃん、どうしたの?
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はじめて、海の中を歩くシカをみました。
そろそろ、桟橋に向かいましょう。
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帰りは、町家通りを進みます。
姉たちは、’’初めて通った、こんな道があるんじゃね’’と喜んでくれました。
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家の軒下には、節分にちなんだ飾りがあります。
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大正14年創業の藤井屋
裏道を抜けて、出たところが桟橋でした。
3人にはあえなかったね。。。
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私たちは一足先にホテルに向かいます。
部屋の中から宮島の鳥居が見えます。
港も見えます。。。
大竹、岩国方面に日が沈みます。
18時前に3人も帰ってきて全員集合しました~
お食事タイム。。。
お食事の一品一品に紅葉や、鳥居がのっていました。
しかし、この形はみんなで’’なんだろう~’’と悩みました。。。

何の形でしょうね~

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けん玉でした(笑)
どうしてけん玉なの???
こたえ。。。広島県廿日市市は、けん玉発祥の地(大正時代、けん玉の量産がここ廿日市の本郷木工所で開始されました)だそうです。
夕食の後、楽しみにしていたナイトクルージングの始まり〜
りゅうの船に乗ります。

子供の頃、りゅうの船で宮島に渡っていたのを思い出しました。
あの頃は、宮島に渡る人も少なかったんだねー
鳥居が近づいてきました。

ホテルの方が、9人の記念写真を撮ってくれす。

おまけ。。。
白りゅうが宮島に住んでいるという伝説があり、りゅうの船を社長自ら手作りされたそうです。
熱ーい想いの込められた船だったのですね。
部屋の中からそとをみると、プラレタリウム⭐️のように、星が綺麗に見えました。
部屋は、男性、女性チームに分かれます。
明日は、お兄さんの考えてくれた大三島に行く予定です❣️

楽しみ。。。

石鎚山登山と広島帰省  広島編 2018年10月18日~21日

10/20(土) 泊2→主人のマンション→市内→実家3

入院されていた恩師が、退院されたとお葉書を頂いていたにもかかわらず、その後、連絡が取れなくなっていました。心配なので、先生が前に入院されていた病院へ主人と行ってみることにしました。

電車で向かいます。

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カープ電車が来ました。どこ行きになるのか?乗りたいな~
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運よく、カープ電車に乗車できました)^o^(
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広島市内も紅葉が始まっています。
 

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平和公園近くの病院を訪ねますが、恩師は入院されておらず。。。
ここから、歩いて祖母、父のお墓参りへ。またまた歩いて恩師宅へ。

やっぱりお留守です。ポストに主人と私の手紙を入れました。どうされたのか、心配です。

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比治山大橋を渡って電停に向かいます。今日は大潮のようです。
 

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カニがたくさんいました。。
電車で広島駅まで戻ってきました。

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バウムクーヘン100周年なんですね。
知っとられましたか。
1919年3月4日、ドイツ人捕虜カール・ユーハイムが、似島俘虜(ふりょ)収容所(広島市南区)で日本で初めてのバウムクーヘンを焼いて、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)の展覧会に出品したんじゃげな。
それから今年は99年、来年が100年。あまり知られとらんこの史実を、沢山の人に広める活動が始まっとります。

日刊わしらより

俘虜(ふりょ)ってなあに。。。

戦争で敵軍にいけどりにされたもの→要するに捕虜のことですね。

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主人が、八天堂のクリームパンを食べたことがないというので、おやつに買いました。
実家に戻り、主人は庭の手入れをしてくれます。

母が夕方4時頃にデイサービスから帰ってきました。

3人で晩御飯(母のリクエストのむさしの田舎弁当)をいただきます。みんなで食べると楽しいな~♥

恩師から、2日後連絡を頂きました。再度、違う病院に入院されていたとのことでしたが、きょう退院されたそうです。お話ができてホッとしました。

10/21(日) 泊3→広島プリンスホテルなだ万(母の快気祝い)→広島駅13時40分リムジンバス→14時30分広島空港→三景園→広島空港JAL262便16時45分→18時10分羽田空港

プリンスホテルのショッピングセンターで、姉と二人で、母に洋服をプレゼントしました。木曜日のカラオケ大会で着ていくと嬉しそうな母。喜んでもらえてうれしい~

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母の大好きなプリンスホテルで、姉一家と一緒に母の快気祝い♥
バームクーヘンが日本で初めて作られた、似島(にのしま)もみえますね。

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さすがなだ万!盛り付けもお上品で季節感があります。
13時半には食事も終わり、主人はバイクでツーリングに出かけます。

私は広島駅近くの愛宕神社まで送ってもらいました。

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こちらの神社へお参り。
カープファンにはお馴染みの神社だそうです。私が幼稚園の頃。この神社のそばに住んでいましたが、そのころは普通の神社でしたが、いつの間にカープゆかりの神社になったんだろう??

こたえ。。。

2014年の7月20日からじゃそうな。。。

広島は、カープで大盛り上がり、カープの話をしたら、誰でもすぐに仲良くなれます♥

リムジンバスで空港へ。飛行機の時間までまだ2時間もあります。どうしようかな~

空港の近くに三景園の宣伝があったので、ここで時間をつぶすことにしました。

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なかなかきれいな日本庭園です。
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カワイイでしょう~
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のんびり秋みつけしましょう~
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紅葉のお祭りは来月だそうです。
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実りの秋ですね~
 

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秋の花つわぶき
時間を持て余すことなく過ごすことができました。

また年末に広島に行きます。それまでさらばじゃ(^_^)/~

石鎚山登山と広島帰省  登山編 2018年10月18日~21日

10/18(木) 羽田空港JAL443便19時40分→21時10分松山空港→松山ニューグランドホテル泊1

松山空港に友人が迎えに来てくれました。友人と一緒にいると、ここは広島かな?と錯覚を起こしそうになります。愛媛はいろんなものがみかん色なんよと教えてくれる。

空港にあった蛇口のオブジェからは、みかんジュースが出ようったそうな…見たかったなあ〜

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電車もオレンジ色
今晩は、源泉かけ流し湯にゆっくりつかって、明日に備えましょう。

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ホテルの温泉の源泉
おやすみなさーい

10/19(金) 泊1 5時45分→土小屋8時45分→ニの鎖小屋11時10分→12時弥山13時→13時15分天狗岳→13時40分弥山13時45分→14時10分ニの鎖小屋→16時15分土小屋→松山観光港20時10分→22時50分広島港→実家23時30分泊2

4時に起床。まずは、温泉にゆっくり浸かります。いい湯だな~♬

朝ごはんは途中のコンビニで、讃岐うどんを買って車の中で頂きまーす。

砥部焼の砥部を過ぎて、どんどん山の中に入っていきます。

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面河渓へ行く道への分かれ道近く。。。ちょっと休憩〜
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スカイラインを進んでいくと、石鎚山が見えてきました。
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右のとんがった部分が石鎚山の最高峰、天狗岳です。
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土小屋登山口駐車場に到着!
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うらじろもみの純林がひろがっています。
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ここから4.6キロ、どんなコースなのか楽しみ~
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黄色に紅葉したかえで
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真っ赤に紅葉した葉っぱ
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土小屋から1.8キロ歩いてきました。
 

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リンドウがひっそりと咲いています
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アザミも咲いています
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きれいな青空が広がってきました。
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とがった山頂が見えますが、まだまだ先ね~
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色鮮やかな紅葉が私たちを楽しませてくれます♥
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笹の道に突入~
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尾根道で景色は最高~
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山頂が近づいてきました。。。
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登り切ったら、瀬戸内海が見えてきました。
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なんの実かな?ベニドウダンの実(ツツジ科)
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また違う種類のかえで?ナンゴクミネカエデ
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これは何かな?
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シロヨメナ寒くなると赤くなるそうです。
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こちらは、イシヅチミズキの実です。
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ナナカマドの実、紅葉した葉っぱは落ちてしまいました。
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11個に分かれた葉っぱのカエデ?ヒナウチワカエデ
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この葉っぱはなにかえで?ナンゴクミネカエデ
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サルノコシカケの赤ちゃんかしら?
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シラヒゲソウ
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これは?
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落ちたばかりの葉っぱ
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三本杉?ではないですねちょこりと顔を出しています♥

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二の鎖小屋にあるトイレ、きれいです★
友人は、30年前に石鎚山に鎖を使って山頂に登った経験あり、鎖は楽しくてあっという間に頂上に着いたよというので、迂回道を通ることは全く考えていませんでした。鎖で登ろうと決めていました。

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ここから登りまーす。始まりは楽勝~と思っていたんだけれど。。。:(鎖は65メートルあります。(マンションでいうと21階の高さがあります)
だんだんと、岩を登る難易度が高くなってきました

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無事に登り切りましたが、怖くて下をのぞけません・・・この先、三の鎖は通行止めになっています。
途中までは声を掛け合いながら登っていたのですが、最後のあたりになると、自分のことで精いっぱいになり。。。友達の姿が見えないことに気付いたのは登り切った後でした。

’’大丈夫?’’って声をかけたら、’’大丈夫’’と返事がありました。しかし、ホッとしたのもつかの間、‘’あ!’’って声がした後、登ってくる気配がなくなりました。落ちたような大きな音はしないので、きっと登りきれず引き返したのだと思いましたが、登ってきた崖を怖くて覗くこともできずに、しばらく待っていました。

降りたかな?下の方で友達の声が聞こえたようでした。携帯に連絡をいれたところ、二の鎖小屋に到着したところとのこと。‘’あと少しで登りきるというところで、足がつりそうになり仕方がないので降りたんよ’’とのこと。’’一般道で登っていくので山頂で待っていてね’’と。。。

友人は、崖を鎖で降りるのは怖くなかったと言っていました。すごいなあ~

下から私の姿を見ていて、すいすい上っているように見えたよと言ってくれましたが、実のところ、上も下も見ると怖くて震えがきそうだったから、目の前のことしか見れなかったし。。。ここをどうやったら登れるのかと、本当に心の中で泣きながら登った場所が2か所ありました。

登り始める前に、鎖場を途中でリタイヤした方が、ここの鎖場は険しいからやめた方がいいよと言われたのに、大丈夫ですと言って登りはじめた後悔と、いやここでくじけてはいけないと思う気持ちと複雑な思いで登り切りました。

困難な道でも、よく考えて登れば前に進めるルートが見つかるものですね。やっぱりここは修行の道だ!

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ここからは、迂回路を進みます。 ホッ!(^^)!
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弥山山頂が見えてきました。
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他のルートの登山道が見えます。
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頂上小屋ではご飯も食べることができます。
山荘前のベンチに座って友達を待っていました。

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お社の下に鎖がぐるぐる巻きになっています
友達も山頂に到着~

二人で写真を撮ってもらいました。

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弥山頂上1920.63m
しかし、石鎚山の最高峰は天狗岳!

友人は、’’私は登ったことあるけん、ここで待っとくね。行っておいで’’といってくれました。

それでは、‘’お言葉に甘えて、行ってきまーす’’

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弥山から見えるのが石鎚山最高峰天狗岳1982m。天狗岳に行くにはやせた尾根を進むことになります。
最初からいきなりの鎖!気をつけていかねば・・・

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紅葉が美しい~

前を歩いていたおじ様についていこうと思っていたのに、お先にどうぞと言われる。

そして、私の前方には誰もいなくなりました(-_-)/~~~

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進む方向に印がついていますが、’’え~こんな切り立った岩の上を歩くの~’’と少しビビります。。。ナイフフリッジと呼ばれます。
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必死の思いで天狗岳山頂に到着!山頂を一人じめです♥
しばらくすると、先ほどのおじ様が到着!‘’スリルのある道でしたね~’’と話ながら、写真を撮りあいました。

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天狗岳の頂上で写真を撮ってもらっています。

 

これから、来た道を引き返さなければなりません。。。登りより下りの方が一段とスリルがあります。慎重に慎重に進みます。

やっとひとり登ってきました。。。

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’’落ちそうでこわーいですね。気をつけましょうね’’とお互い言葉を交わしながらながらすれ違います。
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必死の思いで岩の道を下っています。
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高いところから見ると、この○のしるしが見えません。。。登ってくる人に○印を教えてもらいました。
1人で登ってきた若い女性は、‘’もう怖くてたまらん、この先大丈夫ですか?もっとこわい道ありますか?1人で心細い~’’と言いながら登っていきました。

‘’もう切り立った尾根を歩くことはないですよ’’って答えたら、’’良かった~がんばります’’と

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’’お~い’’と、友達が手を振ってくれています。お互いに写真をとりあいました。
もうここから弥山までの道は楽勝~

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振り返ると、命綱をつけて登っていた団体さんと、ソロで登っていた人たちが見えます。頑張って~
弥山まで戻ってきました。

待っていてくれてありがとう~荷物を持たずに天狗岳に登れて助かった~と話していたところ、友人のすぐそばに若い男の子がぽつんと座っているのがなぜか気になりました。

少しすると、立ち上り、天狗岳の方を見ています。彼は、この先の痩せた尾根道を歩くのが怖くて、結局、彼女が一人で天狗岳に向かってしまったそうです。彼女というのは、どうやら私がさっきすれ違った女の子のようです。だから、一人で心細いって言ってたんですね。

二人の会話が、友人の撮ってくれた動画に入っていました。

‘’俺、ここで見とくわ’’

’’なんなんそれ、もうくじけたん、ねえ~行こうや~’’

‘’怖いんじゃ’’と彼。。。 (笑)

二人で山を下りながら、さっきの二人の話題になりました。友人は、彼が一人で待っているというパターンは考えられんと。。。

①彼女がどうしても行きたいって言ったら、彼は怖くてもついていくべき。→ついて行かんかったということは結婚相手として考えとらんね。

②彼女も彼女で彼が行かんのんじゃったら、今回はあきらめる。→彼をおいて一人で行くのが考えられん。

友人は、その場面に直面したら②のパターン

私は、一人でも行くパターンだなあ~

頑張って、最終の広島行きフェリーに間に合うように下りましょう~

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’’お下りさん’’って書いてある道を下ります。ちなみにのぼりは、’’お上がりさん’’って書いてあります。
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二の鎖小屋の気温は10度を切っています。
この生え方のシダは珍しい~と写真を撮っていたら、友人に’’主人の実家の広島の向原にはたくさん生えていて珍しくないよ’’と。。。植物が気になってこんなに写真を撮るというのは、それだけ緑に飢えているってことなのかもしれないですね。

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ベタっと生えているシダ
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何カエデかな?アサノハカエデ
 

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土小屋に到着
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この時期の紅葉の盛りは、標高1500mあたりですね。
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山の中で動物に出会ったことがないと言っていた友人、初めてサルを見たと大喜び!ピンボケですが、記念に記録に残しておきましょう~
松山観光港に30分前くらいに到着。お土産も買えてよかったね。

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音戸の瀬戸を進みます。ここを通ると、昔、家族で渡し船を待っていた時のことを思い出し、演歌が流れていてもの悲しい雰囲気だったなあと懐かしく思います。
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呉港に寄港し、広島港に向かいます。
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月明かりってこんなに明るいのですね。。。江田島が見えています。
友人が実家まで送ってくれました。車がなければ、登れない土小屋ルートで石鎚山に登れて本当に感謝です。登りたい山が一致したら登ろうね。三段峡や深入山、恐羅漢も一緒に行きたいね。

おまけ。。。

石鎚山ってどんな山?

石鎚山は、富士山をはじめ日本各地の霊山をひらいた「修験道の祖」である役小角(えんのおずの)によって1,300年前に開山されたと伝えられている日本七霊山の一つです。

修行の山だったー

 

広島帰省 其の弐 ~2018年8月24日~26日~

8/25(土) 泊1・・・お墓参り+朝散歩・・・田中町バス→広島駅バス→実家 泊2

朝一番、お墓参り。お盆に帰省しなくてごめんなさい。家族全員分のお線香をあげてみんな元気で頑張っていることを報告しました。

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100メートル道路、これから行くお寺も見えます。
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外からはお寺だとわかりません。。。ビルの中にあります。
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昔のまんまの駅名の目印
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比治山公園の登り口に原爆投下時の写真がありました。
住職と奥様の話を聞くことができました。

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被爆して割れたお地蔵様のかけらを拾い集めて、元の姿に戻したそうです。
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爆風で右に傾いた石の塔
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爆風で壊れた鐘楼、天井は修復せずに当時のまま
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梁と4本の柱も当時のまま
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煉瓦も補強して、当時のまま残してあるそうです。多聞院の並び数件しか家は残らず、ほかの建物は爆風で飛んでなくなったそうです。
爆心地から1.75キロ、京橋川があったおかげで建物は焼け残りました。

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頼山陽文徳殿の9輪、熱で溶けています。
住職の奥さまは、京都から嫁いでこられ、広島に来たときは原爆の爪痕に衝撃を受けたそうです。

’’県外に住んでいると、広島が特別に思えて、もっといろんなことを知りたいと思うでしょう。’’と、確かに。。。外に出て、自分が広島出身なんだと実感します。

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移転が決まっている放射線影響研究所があると教えていただいたので、比治山方面へ上ってみました。
放射線影響研究所に到着!

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平和目的のために、原爆放射線の健康影響について調査する日米共同研究機関です。
原放射線影響研究所の前身は、爆傷害調査委員会(げんばくしょうがいちょうさいいんかい、Atomic Bomb Casualty Commission、ABCC)です。ご住職の奥さまは、ABCCって呼んでいました。

爆傷害調査委員会ってなあに?

こたえ。。。原子爆弾による傷害の実態を詳細に調査記録するために、 広島市への原子爆弾投下の直後にアメリカ合衆国が設置した民間機関です。

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臨床研究部は、ニつの主要な調査「成人健康調査」および「被爆二世に対する臨床健康診断調査」を行っています。
比治山を下っていくと。。。

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民家の塀にも焼けたレンガが残っています
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こちらが京橋川。比治山も見えます。
被爆したままの姿を残している木造の建物が、街の中にあることに衝撃を受けました。広島に住んでいたのに何も知らない。。。

 

気持ちを切り替えて、そろそろ実家に向かいましょう。

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山の近道を通ります。先月の豪雨災害は大丈夫でした。

母は、先週からデイサービスに通い始めました。昨日はお昼ご飯に誘いましたが、前日にディサービスに行って疲れたので家でゆっくり休みたいと別行動になりました。

きょうは、ディサービスに行く日です。母は、朝から嬉しそうです。

1日、母は不在ですが、主人と姉夫婦と池の掃除をしました。

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きれいになりました。金魚もメダカも大喜びね。
お昼ご飯は、またもやお好み焼き!昼食後、姉夫婦は、’’夕方また来るね’’と、帰っていきました。

午後から主人は、庭の木の手入れ、山の木の伐採。

私は、洗濯と不要品の整理。2階で作業をしていたら、暑くて手の甲からも汗が噴き出しました(笑)

主人も、お茶を飲み飲み、作業していましたが、外も相当暑かったでしょうね。

文句も言わずに、いつもありがとう~

夕ご飯は、母にご馳走になりました。姪っ子も来てくれて楽しい時間になりました。お義兄さんが来られなったのが残念。。。でした。

8/26(日) 泊3バス→広島駅→広島空港9時05分→10時35分羽田空港

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あなたも富士山好きね~パチリ
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伊豆大島上空からもパチリ

広島帰省 其の壱 ~2018年8月24日~26日~

8/24(金) 羽田空港7時05分ANA631便→8時50分岩国空港→バス→岩国駅JR→宮島口・・・広島電鉄宮島口→商工センター入口(アルパーク)→八丁堀(乗り換え)→白島→八丁堀(乗り換え)→銀山町(八昌)→江波→横川→広電本社(乗り換え)→宇品→比治山下経由→広島駅→胡町・・・オリエンタルホテル広島チェックイン・・・胡町→広島駅→胡町・・・オリエンタルホテル泊1

 

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岩国錦帯橋空港に到着!柳井金魚ちょうちん祭り(8月1日~13日)のちょうちんが、空港内に飾ってあります。
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岩国駅から黄色い電車に乗って宮島口へ。
広電宮島口にて一日乗車券購入。

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広島に住んでいても、行ったことがない駅もあります。よう~し、終着駅を制覇しよう!

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広電に乗車、宮島をあとにする。。。
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商工センター駅近くにある、ショッピングセンター‘’アルパーク’’にて途中下車。
共稼ぎだった姉の娘と母、わたしの娘と4人でよく遊びに来ました。母は毎日、姪っ子の面倒を見てとても可愛がっていました。歩かないと言えば抱っこして、腰痛もあったのに頑張っていました。今、自分に置き換えてみたら、体力あるなあ~って思うし、自分の時間を全て孫のために費やして、プラス父とおばあちゃんと孫の食事の準備、本当に大変だったと思います。反面、そばにいつも孫がいてくれるのは、HAPPYだったかも?といろんな考えが頭をよぎりました。

デパートで衝動買い、上着を購入!

長居は禁物、次の目的地に向かいましょう~

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’’土橋’’、乗り換えの人が降りていきます。原爆が投下されるまでは、本通りからここまで商店街が続いていました。
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十日市町交差点の操車塔です。紙屋町にもありましたが、現在は撤去されています。
この操車塔ってなあに???

旧操車塔』の紹介があり、『ファンの間では「鬼太郎の家」と 呼ばれているとか:ポイントを切りかえていた所』とあります

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一つ目の終着駅の白島。広島電鉄の1912年大正元年創業路線の一つ。
縮景園、広島県立美術館に行くのに便利な路線ですと言いつつ、初めて乗った路線です。

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1900系は京都市電で使われていた車両です。1910は金閣という愛称がついていました。(白島線)
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娘のお宮参りの写真はここで撮りました。建物が新しくなっていましたが、懐かしい~
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1910系の車内
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広島風のお好み焼き屋と言えば!休日は長蛇の列が出来る人気店「八昌(はっしょう)」の評判らしい、12人待ち入店。
①麺類(湯通し)→鉄板で塩コショウ?で味付け炒める

②に生地→キャベツ→イカ天→もやし→天かす→豚バラ1枚→生地をかけてひっくり返す(ここまで味付けなし)

③玉子→麺→出来上がり。

とにかく1枚が大きくて食べきれず、残したお好み焼きは持ち帰りました。

私の前に並んでいた、20代くらいのサラリーマン風の男の子が、お財布の中身を見て、はっとしたような顔をしました。’’すみませんお金を出してくるのですみません’’と速足でコンビニへ。出来上がりに間に合って良かったね。

席も隣同士になり、‘’初めて広島のお好み焼きを食べます。作るのが難しそうですね~’’って言いながら食べていました。

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江波行きの電車がやってきました。
現在の800系は広島電鉄1983年に登場した電車です。

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二つ目制覇!江波終点~後ろに皿山(標高50メートル)
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電車好きにはたまらない情報~
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横川行き、グリーンムーバー・レックス客室(1001、1002号)
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三つ目の終点!横川に到着。懐かしい場所なので、駅の周辺をぶら~り。
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広電本社ゆきの電車が来たので乗車。
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三つ目制覇!宇品(広島港)到着。1900形1904号『かも川』紙屋町経由の宇品行き
宇品(広島港)行き→回送 になっちゃった(-_-)/

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比治山下経緯湯広島駅行き。昔、宮島行きの電車に使われていた車両がやってきた。なつかしい~好きな電車です。
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車内のようす。。。
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広島駅行きは、紙屋町経由と比治山下経由があります。
3000系電車は西鉄福岡市内線を走っていた車両を1976年に西日本鉄道株式会社から購入しました。移籍当時は宮島線への直通運転を行っていましたが、現在は全編成が市内線での運行となっています。

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広島駅終点
ホテルに荷物を置いて、しばし休憩~

夜は、大学時代のワンゲル部同期とお食事会!楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。豪雨災害の日は、本通りのマンホールも上がった状態になり、友人はマンホールに引っ掛かり怪我をしたそうです。思わぬところに、危険が潜んでいるのですね。

そのあと、中学時代の親友と会いました。お互い時がたつと話題も深くなり、相続の話になりました。何の心配もない私ですが、やはりそれぞれの家庭でいろいろ悩み事は出てきますね。

ホテルには23時ごろ戻ってきました。明日は、朝一番にお墓参り行きます。ご先祖様、ごめんなさい。。。