浜松から馬籠~妻籠ハイキング宿場町への旅 2017年6月25日~26日

6/25(日) 新横浜6時52分こだま631号→8時21分浜松8時55分バス→9時55分井伊谷宮→龍潭寺→井伊氏発祥の井戸→井伊谷宮→神宮寺11時31分→12時30分浜松駅→浜松市民吹奏楽団演奏会(アクトシティ大ホール)→浜松→名古屋金山 名鉄イン金山泊1

7時02分長野で地震あり、新横浜と小田原間、新幹線が停電のため9分停車。しかし、浜松駅にはほぼ予定どうりの時間で到着。

友人と待ち合わせ、NHK大河ドラマ井伊直虎で一躍有名になった龍潭寺へ。路線バスで向かったのは、私たちを含め3人だけ。。。しかし到着してみると団体さんや、自家用車で来た人たちで賑わっていました。

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龍潭寺へ到着!
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丈六の仏(釈迦如来像)おからだとお顔の傷跡は、明治時代の廃仏毀釈の際つけられた歴史的痕跡です。1729年建立なので井伊直虎とはお会いできていないのですね。
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龍潭寺といえば、小堀遠州作の庭園が有名です。
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龍潭寺に咲くヤマアジサイ
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井伊氏発祥の井戸は、こんなにのどかな場所にありました。
帰りのバス停に向かう時に雨が降りだし、だんだん強くなってきました。バス停に着くころには大粒の雨になりましたが、しばらくしてバスがやってきました。定刻に到着です。バスの中で二人、しばし熟睡。。。朝が早かったもんで。。。

お昼ご飯を急いで食べて、友達と二人演奏会へ。付き合ってくれてありがとう。

楽しみにしながらも娘の演奏の部分はドキドキしてしまいます。今年もばっちり♡

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帰りに、娘婿のご両親に夕食を御馳走になりました。今度、お会いできるのは、12月ですね。

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初めて名鉄に乗りました。チケットホルダーに指定席券を指しておくと、乗務員さんがチェックしてくれます。
6/26(月) 泊1→金山7時27分JR→8時43分中津川9時10分バス→9時40分馬籠宿→妻籠宿11時54分→12時03分南木曽12時33分→12時54分中津川13時20分→14時30分金山14時41分→14時51分有松→名古屋17時29分こだま672号→19時57分新横浜

昨晩までは、長野南部で地震があったのと梅雨の時期でお天気が心配だったので、名古屋市内をぶらりとする予定でしたが、朝起きてみるとお天気は良さそうなので、最初の予定どうり、馬籠から妻籠までハイキングをすることに決めました。

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中津川駅前。こんなに良い天気になりました!(^^)!
妻籠宿から南木曽駅までのバスの本数が少なくて、11時54分のバスを逃すと、次のバスは14時09分までありません。今日のハイキングコースを歩くのは3度目で様子も把握しているので、早めのバスに乗れるペースで歩くことにしました。すれ違うのは、外国の方ばかり。。。前回は中国の方には出会わなかったけれど、今回は一家族出会いました。欧米人の方々がほとんどで、気さくにおはよう~と声をかけてくれます。山の中にあるゲージを指さして、これはなあに?(たぶん英語でそういったと思われる)ときかれて、イノシシって英語でなんて言うんだろう?とっさにブラックピッグ、ゲージって言ったけど、分かったかなあ~ほんとはワイルドピッグ(野性のブタ)というようです。英語は解からん。。。クマよけのベルは、みんな楽しんで鳴らしていました。

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馬籠宿にも紫陽花♥
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前に来た時にも買った山栗をまたもやゲット!店頭に試食があり、だれもいなかったけれど一個頂きました。そして、ひとつくださーい、と声をかけるとすぐにお店の方が出てきてくれました。見てたら食べにくいだろうと、お店の脇に隠れて様子を見ていたと話してくれました。みられてたんだ。。。(笑) 外国の方は、栗がイガイガに入っているのを知らないので、お店の前の置いているそうです。
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馬籠宿の標高が600メートルなので、もう200メートルも登ってきました。
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ユキノシタが見ごろを迎えています。
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途中にたくさんクマよけの鐘があります。すれ違う外国の方も楽しそうに鐘を鳴らしていきます。
南木曽に到着!観光案内所で五平餅が食べれるお店を聞く。ちょっと時間がぎりぎりかもしれないけれど、電話で一人前準備するように連絡するので、ここから5分くらいの場所にお店があるので急いで行ってみてください。と親切に言ってくださいました。お店に着くと、五平餅をすでに焼き始めてくれていましたが、’’ちょっと電車の時間には間に合わんって観光案内所の方には伝えたんだけど、もうお客さんがお店に向かわれたと聞いて、それじゃあ車で駅まで送らんと間に合わんなあと思うとったところよ’’と言われました。10分くらいかけて6本の五平餅を丁寧に焼いてくれました。出来上がり、歩いても間に合いますといったけれど、駅まで車で送ってくださいました。本当にありがとうございます。観光案内所のお姉さんは隣に住んでいるお嫁さんとのことでした。

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お世話になった五平餅のお店。昨日の地震は、どんな感じでしたか?って聞くと、震度3でドスンといった揺れだったそうです。このあたりは、地震がほとんどないそうです。その後も二回くらい体に感じる揺れがあり、怖かったそうです。でも主人の部屋には地震はこんかったみたいなんよと笑っていました。
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こうばしくておいしい~、でもこりゃあ一人で食べきれん。。。
電車の中は行きも帰りも、高校生に囲まれ賑やかでした。

名古屋市のはずれ、有松にちょっと寄り道。絞りの端切れと、洋服を買いました。行きたい場所の一つでした。いつかこの端切れを使って洋服を作ります。

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有松は絞りで有名な場所です。
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軒先に素敵な花瓶?
行きも帰りもこだまで時間はかかりますが、グリーン車を予約しました。エクスプレス予約でこだま☆楽旅IC早特という商品があり、格安でグリーン車に乗車することができます。

浜松では、娘とゆっくり話す時間がなかったのが心残りですが、来月二人で主人の所に行くので女子トークができるかな?楽しみにしています。

 

三原山ハイキング ~2017年6月17日~

東海汽船’三原山ハイキングフリープラン’6750円を申し込みました。

竹芝桟橋7時45分集合 8時15分高速ジェット船→10時00分元町港10時15分→バス10時45分三原山山頂口→10時55分伊豆大島ジオパーク・データミュ-ジアム11時20分→12時40分火口展望 →13時20分中央火口丘(758メートル)→14時40分三原山山頂口15時00分バス→15時30分元町港15時45分高速ジェット船→17時40分竹芝桟橋

梅雨の時期にしては、きれいな青空に恵まれる。

尾瀬の燧ケ岳は例年に比べ雪が多く残っているとのこと。友人と相談し、6月燧ケ岳登山はあきらめ、三原山ハイキング、楽ちんコースに変更(笑)

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竹芝桟橋からレインボーブリッジが見えます。手前の高速ジェット船に乗船します。
高速ジェット船で、隣り合わせになった男性の方が声をかけてくれる。伊豆大島の差木地(地名の由来・椿の挿し木を仕事にしていた場所)にお住まいの方で、おススメの飲食店や見どころ、三原山お鉢めぐりは反時計回りがベストであるとかいろいろ教えていただきました。毎週金曜日東京の大学へ先生として通っているとのことです。

港に到着してからは、バスに乗り遅れないよう少し急いでバスターミナルへ。

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伊豆大島の港は、元町港と岡田港とがあり、風の向き等により出帆港が決まります。
バスの中では、運転手さんと米軍イージス艦とコンテナ船の事故の話になりました。下田沖の海域は事故多発地帯とのこと。霧が発生すると見通しがきかなくなり、お互い汽笛を鳴らしながら航行し、魔の海域とも呼ばれているそうです。

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米イージス艦らしき船?が見えました。
昨日は、南風が強く湿気を含んで暑かったけれど、今日は弱い北風で乾燥した空気で過ごしやすいとのこと。三原山の尾根は風が強いが、今日は大丈夫でしょうと。。。

楽しく会話をしているうちに、あっという間に三原山山頂口に到着!見どころの場所では、バスを一時止めてくれたり、とても感じの良い運転手さんでした。ありがとうございました。

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バスを降りた展望台から三原山を望みます。
まずはトイレ探し。。。トイレを借りるため伊豆大島ジオパーク・データミュ-ジアムへ。どうぞ中も見学していってくださいと声をかけていただきました。お言葉に甘えて、まずは三原山火山と地震の関係について詳しくスライドを使って、いろいろ教えて頂きました。一番最近の火山噴火が1986年11月(31年前)まず、三原山山頂付近の火口(第一火口)にマグマがあふれ流れ出し、数日後、向かって左側3キロの部分に突然いくつかの小さな噴火口が出現し、噴火が始まり、それから避難勧告と大変なことになったとのことでした。その辺りには、観測のため研究者がいたそうですが、何とか逃げて大参事にはならなかったとのこと、怖いです。30数年周期で火山噴火が起こっているとのことです。

また地震のメカニズムを詳しく教えていただきました。日本に住んでいる以上、、地震に備えての準備、確認は怠ってはいけないと思いました。

言葉の端々に なもんで。。。 といわれるので、てっきり静岡の方だと思っていました。が、伊豆大島は東京だけれど、静岡県に近いこともあり言葉は静岡の方言とのことです。なるほど。。。

とたくさん知識?を入れてのハイキング開始になりました。

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ウツギの白い花があちこちに咲いています。
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ニオイウツギ 咲き始めが白く、次第にピンクになって散っていきます。あとで知りましたが、花には芳香があるそうです。今度見つけたら匂ってみようと思います。花の名前通りですね。
200メートル余りの標高差で、舗装され歩きやすい道でした。しかし、逆に舗装された道の急登は辛いものがありました。

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最後の登りは、ジグザグ道です。
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利島と新島が見えます
鳥居が見えます。三原神社に到着!ここからお鉢めぐりが始まります。

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三原山神社は、1789年には鎮座していました。3回の大噴火による溶岩流もなぜか神殿を避け、直前で両側へと流れをかえました。御神火のなせるわざ、不思議の一言につきると説明してありました。
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キイチゴ 他の登山客のガイドの方に教えていただきました。食べれるのよ~♡
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ハンノキ
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お鉢めぐりは360度、眺めも良く、お昼ご飯を食べるのも忘れて写真を撮りながら歩きました。人もあまりいないので、自撮りをして遊んだり、思ったより山で過ごす時間が多くなりました。アジサイを見る時間はなくなりましたが、思う存分ハイキングを楽しみました❥事前に、三原山火山の歴史を教えていただいたので、楽しさも倍増しました❥

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中央火口丘(マグマがあふれ出た火口です。)
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正面の三角山に見える右下の火口が、1986年11月21日噴火口です。
下山途中に、大きなおむすび一つ食べました。

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左の避難場所のトンネル内でおむすびを食べました。
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船内で頂きまーす。
帰りの船内、二人ともすぐに熟睡。。。到着のアナウンスで目が覚めました。無駄な時間もなく、たっぷりと異次元の世界を楽しんだ気持ちです。三原山ハイキングは、三度目でしたが、緑が増えて景色も変わったように見えました。植物の生命力は偉大ですね。

 

てんこもり台北+北投温泉/九份3日間デラックスホテルプラン 2017年6月8日~10日~

6/8(木) 成田空港12時30分集合。説明を受け、チケットを受け取る。前回より円高だったので米ドルレート112.4円で少額を両替。

成田空港第2ターミナル14時半チャイナエアライン→17時15分台北(桃園)着→ホテル(水美温泉会館スイビオンセンカイカン)泊1

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鹿児島県上空、桜島が見えました。
空港に現地の方が迎えに来てくれている中、昨年ツアーガイドをしてくれた現地の方に再会。嬉しくて、握手する。きっと覚えていたのは、私だけだけど、こんなところでお会いできるなんて奇跡!なんてひとり勝手に気分が盛り上がります♥♥

台北市内で夕食。今回のツアー参加者は24名。4人グループは、私たちだけです。みんなで食べる夕食は楽しいです。

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老舗台湾料理店 好記(ハウチイ)のナプキン。なぜ台湾人は牛肉を食べないかという理由が書いてあるそうです。読めません。。。
ホテルに着いたのはすでに20時過ぎ。北投温泉は、ラジウム+マイナスイオン+遠赤外線を含む温泉です。北投石は、ここ北投(ペイトウ)温泉と日本の玉川温泉からしか産出されません。(北投石の鉱物は、ラジウム等を含み放射性を持ちます)

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今日のホテルの部屋の浴槽には温泉がひかれています。私は部屋でのんびり~外を眺めながら入浴しました。みんなは大浴場へ、ジェットバスの勢いが激しかったそうですが、いろいろなお風呂があり楽しめたそうです。

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ホテルの部屋のお風呂の蛇口。温泉マークは、台湾、朝鮮半島でも日本統治時代以来、使われているそうです。

台湾では、お風呂に入る習慣がなく、ガイドのお姉さんは裸でお風呂(大浴場だと思われます)に入るのは無理と言っていました。

6/9(金) 5時半から1時間早朝散歩。北投温泉には、玉川温泉のような岩盤浴はないけれど、天然記念物の北投石の河原近くを歩くだけでも効能がありそう?です。

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犬の沢登り(笑)北投石とマイナスイオンを浴びて、元気はつらつ!私も歩きたい~
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日本でもお馴染み高級旅館’加賀屋’があります。海外には、ここだけだそうです。
故宮博物院→忠烈祠→民芸店→十分老街散策と天灯(ランタン)上げ体験→十分駅(平渓線ローカル電車)→瑞芳駅→九份→ホテル(台北芙蓉大飯店ザフーロンホテルタイペイ)泊2

7時50分出発して、故宮博物院へ。やっと翠玉白菜にであううことができました♪朝一番だったので、人の少ない中、ゆったりと貴重な展示物を見ることができました。

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清 道光(清の8代皇帝)玉子算盤 1821-1850C.E.故宮博物院
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大汶口文化新石器時代の白陶きBC4100~2000年 生き物のような美しい形♡
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天灯(ランタン)上げ体験 線路内からランタンを上げます。もちろん、電車も走ります。
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「平渓線」に乗車!4人何とか座れました。30分乗車のところ、電車遅れのため45分かかりました。
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九份の份は、世帯という意味で、昔は9世帯が住んでいました。買い物をして皆で分け合って生活をしていたのが地名の由来です。それから、金山として1970年ころまで栄えトロッコ電車も走っていたそうです。
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お昼寝中の猫や犬をたくさん見つけました。この暑さでは、人間もお昼寝しないと身体が持ちませんね。
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夕暮れ時を目指して、観光客も増えてきました。
ホテルに到着20時、まだ夕食を食べていません。フロントで、近くのスーパーと夕食場所をリサーチ。暑さでくたくたでしたが、何とか夕食にもありつけ、帰りに台湾バナナを買うこともできました。がんばりました✿(ちなみに梅の花は台湾の国花だそうです)

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ホテルフロントの方に教えていただいたお店は22時で閉店のため間にあわず、少し先のワンタンメンのお店に入りました。メニューが読めなくて困っていると、日本語のメニューを持ってきてくださいました。海老ワンタン、安くてボリュームがあり食べきれず、友達が手伝ってくれました。
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一元約4円なので、海老ワンタン麺は320円です。
6/10(土) 免税店→龍山寺→総統府(車内から)→中正記念堂→民芸店→台北(桃園)空港16時10分→20時30分成田空港着

昨日の気温32度(湿度が高い)あり、今日も暑いです。予報の雷マークと雨はどこに行った???いつもは寄るのが嫌だなと思うお土産店も、良い休憩場所になり身体を休めることができます。

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龍山寺の聖観世音菩薩(木造)は、第二次世界大戦で本堂が一部焼けた状況でも、無傷のままでした。空襲で大勢の方がなくなったのに、観音菩薩様のそばにいた人は助かったそうです。それから、神力があると信じられています。 お供え物は、持ってきて、また持ち帰るそうです。 お供え物の赤は吉。黄色は、皇帝の色で金運。丸い形は、円満を表しています。

今回は中正記念堂の資料室には入場はせず、最上階へ直行しました。

 

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中正記念堂の最上階の天井はヒノキで作られています。今回一緒に行った友達のおじい様は、台湾の総統府にお勤めされていたそうです。丁度、最上階から眺めることができます。

猛暑の中、大きく体調を崩すこともなく、みんなで元気に帰国ができました。ガイドのよしえちゃんありがとう~ 暑くてたいへんだったけど、行ってみたかった北投温泉、十分での天灯(ランタン)上げ、満足です。行くたびに、台湾のいろいろな顔を発見できます。今度行くときは、完全フリーで行くのもよさそうです。次回は涼しい時期にね❦