韓国への旅〜 プサン編 其の参 ~2018年7月14日~16日~

7/14(月) 泊2→釜山地下鉄→南浦(ナムポ)バス→松島海水浴場→松島海上ケーブルカー(往復)→松島海水浴場バス→釜山→金海国際空港JAL958 14時10分→16時15分成田空港

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昨日、夜景を見に行った方向です。
7時過ぎにホテルで朝食。9時前にチェックアウト。電車とバスを乗り継いで、主人お気に入りの松島海水浴場へ。

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釜山のマンホール。シンボルは、釜山タワーですね。
釜山の中心街は、平地が少ないので斜面に家がへばりつくように立っています。熱海の急坂を思い起こさせるような坂道が多いです。

9時過ぎ松島海水浴場に到着!

主人は、泳ぎたくてうずうずしてますが、今日は泳ぎません。。ここで500円のビーチパラソルを借り、海水浴を楽しんでいたそうです。

’’泳いでいるとき、貴重品はどうするの?’’って聞いたら、’’浜辺に置いたままで泳いでも、盗られたことはないよ’’と。。。

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無料で使える更衣室兼シャワールーム。
海岸線と海の上の歩道を歩いて、ケーブルカー乗り場へ向かいます。

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あれに乗るんだあ~わくわく♪
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足元が、シースルーになっているケーブルカーに乗れるチケットをゲット!15000ウォン(普通の車両は10000ウォンです)チュッパチョップスも頂きました。主人はすぐに食べていました。
ケーブルカーを降りた所が、岩南公園です。

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コクマルガラス
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展望台に到着!岸壁が縞模様になっています。一億年前に形成された堆積岩です。
ケーブルカー乗り場まで戻ってきました。

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こんなものがあります???
そろそろ、復路のケーブルカーに乗りましょう~

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ケーブルカーに並行して、遊歩道があります。楽しそう~
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さっき歩いてきた海岸と遊歩道が見えるー
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防波堤も、韓国らしく色とりどりできれい^ ^
帰りは、チャガルチ市場、釜山タワーを見ながら、釜山までバスで向かいます。

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釜山タワー
釜山駅から地下鉄を乗り継ぎ、空港に到着!

主人とお昼ご飯を食べました。

主人と徐さんのおかげで、有意義な3日間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

主人は、17時前に広島の家に到着したそうです。

今度は、いつ韓国に行けるかなあ〜

韓国への旅 〜老姑檀(のごだん)へハイキング ~馬山~プサンへ 其の弐 ~2018年7月14日~16日~

7/15(土) 泊1→ソンサムジェ(登山口)6時半→8時老姑壇(ノゴダン1,507メートル)8時半→10時ソンサムジェ(登山口)→松広寺(ソングァンサ)→馬山(マサン)→奥様の故郷にてアナゴ焼き→馬山市外バスターミナル마산시외버스터미날バス→沙上(サザン)地下鉄→釜山東横インプサン駅前泊2 万歩計22214歩

5時半に駐車場に集合。昨晩は、エアコンを18度にしたのに全然冷えなくて寝苦しい夜になりました。

朝ごはんは、昨日のお餅と、ヨーグルトを頂きまーす。

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求礼(くれ)のマンホール
ソンサムジェ登山口までは、くねくねした道をどんどん上がっていきます。

ソンサムジェ(登山口)到着。第一駐車場はすでに満車!標高は1070mあります。

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雲が山の間からあふれてる。。。
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朝の景色はええなあ〜
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靴ひもをしめて、準備体操をして、出発です🙂
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老姑壇(のごだん)まではあと2.6キロ
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ここから、山小屋を経て山頂を目指します。
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ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属)
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ヤマハギ(マメ科ハギ属)
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とっくりの形みたい??
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ハナチダケサシ(ユキノシタ科 チダケサシ属)
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「ノゴダン待避所」と呼んでいますが、大きめの宿泊施設です。標高は、1350メートルです。
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ここには、ツキノワグマが生息しているそうです。日本とおんなじですね。
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というわけで、こちらは熊キャラです。
あと1.05キロ歩けば山頂です。ここまでは、林道で歩きやすいので、サンダル履きの人もいました。

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ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
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トラノオ
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シモツケソウ(シモツケソウ属)
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オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)
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尾根にたどり着きました。
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左の大きな山が若峰(パニャボン1732メートル)般、標識の後ろの三角の高い山が、天王峰(チョナンボン1915メートル)老姑壇から天王峰までの稜線を縦走するコースは、25.5キロあります。
山のあいさつ。。。

日本で登山中に出会った人たちに「こんにちは」と挨拶するように、韓国でもすれ違う際に挨拶をするのが一般的です。

◆アンニョンハセヨ
おはようございます、こんにちは、こんばんは

◆パンガッスムニダ
お会いできて光栄です

◆スゴハセヨ
お疲れ様です

◆ヒムネセヨ
がんばってください

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ここから山頂までは、予約がないと入山できません。
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ここを登っていきます。山頂が見えてきました!
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タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ族)
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ニッコウキスゲもたくさん咲いています。
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これから咲くのね??
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標高の高いところにしか育たない木ですよと徐さんに教えていただきました。
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イブキノトラノオ(イブキトラノオ属ダテ科)
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キオン(キオン属キオン科)
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ノゴダン待避所から見えていた山が下に見えてきました。
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オオバキボウシ(大葉擬宝珠) (ユリ科 ギボウシ属
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ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)
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蜜は美味しいかな
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山頂まであと少し。。。
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上り下りは一方通行なのできれいな景色を写真におさめながら、ゆっくりと進みます。
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老姑壇(ノゴダン1,507メートル)到着!
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三人でピークを踏む。
智異山(ちりさん)ってどんな山なの???

全羅南道(チョルラナムド)など韓国南部の3道にまたがる智異山(チリサン)国立公園は、1967年に韓国初の国立公園に指定され、韓国最大の440,485平方キロメートルを誇ります。韓国八景、5大名山で、天王峰(チョナンボン)、老姑壇(ノゴダン)、若峰(パニャボン)般の三大峰をはじめ85もの峰があります。

また智異山一帯はかつて山岳信仰の聖地でもありました。

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山頂では飲食禁止です。
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手を振る主人。。。
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ハイキング満喫中~
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草の産毛が光ってる~(笑)せり科だと思われる
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これも萩の花?
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帰り道、林道に映る影が幻想的♥
高山植物の花の種類が多くて、素敵な山でした。いつか、最高峰の天王峯(標高1915メートル)にも登ってみたいですね。

山を下りて、次は、韓国の有名なお寺の一つ、松広寺(ソングァンサ)に向かいます。

松広寺って、どうしてそんなに有名なの?

松広寺(ソングァンサ)は仏教における三宝(仏、法、僧)のうち、「僧」を擁する寺として韓国の三宝寺に数えられています。仏教が隆盛だった高麗時代(918年 – 1392年)のうち、普照国師(ポジョクッサ、1158~1210)がこの地にやって来た後に大きく発展しました。高麗末期までの180年間になんと16名の国師(国が認定する最高位の僧職)を輩出したそうです。

仏教における三宝(仏、法、僧)ってなあに??

①仏→仏宝寺刹である「通度寺」통도사お釈迦様の頂骨舎利を奉っている韓国最大のお寺

②法→法宝寺刹の「海印寺」해인사お釈迦様の教えのすべてをまとめた経典が保管されている寺刹

③僧→僧宝寺刹と呼ばれる「松広寺」송굉사お釈迦様の教えを習って修行する寺刹

松広寺には、一般の人も修行ができる施設があります。日本の宿坊のような施設らしいです。

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駐車場から山門まで10分くらい歩きます。
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山門に到着!
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境内に川が流れており、橋を渡って本殿に向かいます。
 

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秋空のように見えますが、気温は35度あります。暑だくで歩いてます☹️

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盆栽がある!
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龍の顔でしょうかね~
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おしゃれな塀
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ここにも龍がいますね。
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どっしりとした気持ちになれる、心が落ち着くお寺だなあ~
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大きな太鼓がありました。
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韓国で、ヌンソーハーと呼ぶそうです。日本語ではノウゼンカズラと言います。
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アジサイは、韓国語でスークと呼ぶそうです。
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狛犬?が階段に座っています。めずらしいなあ~
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飛び石を渡って向こう岸へ、入れなかったと戻ってきました(笑)
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桑の実は、徐さんの大好物だそうです。
ソンチョル大僧という偉いお坊さんの庵も、帰り道にありました。

広ーいお寺でした。よく歩いた〜

高速道路で馬山に戻ります。高速道路の制限速度は100キロ、長いトンネルに入ると、眠気予防のためパトカーのサイレンのような音が聞こえてきます。

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サービスエリアで、徐さんがアイスを買ってきてくれました。日本ではこの形はタイですよね。 それでは、韓国では何の魚にたとえられているでしょう??? 答え。。。フナ→プンオ(韓国語)だそうです。
徐さん、ずっと運転してくれています。

徐さんのマンションのある馬山(マサン)に到着。奥さまと合流して、ここから30分離れた、奥様のふるさとへ。

奥様が、スパックジュース(スイカジュース)を持ってきてくれました。主人が、生まれて初めて飲んでこれは美味しいと大絶賛(#^.^#)

30分車を走らせ、アナゴ焼きのお店に到着。

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海の近くのアナゴ焼き専門店!海で養殖しているのは、ムール貝だそうですよ。
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アナゴは、ある程度焼けたら、はさみでチョキチョキ切って香ばしく焼け目が付くまでもう一度焼きます。アナゴ1人前500グラムで2000ウォンです。
アナゴの稚魚は、日本から輸入しているそうです。

食後、のどかな漁港で車を止めて、奥様が準備してくれたコピ(コーヒー)を頂きました。

漁港の対岸に500メートルくらい離れた小さな島がありました。奥様の友達が住んでいるそうです。毎日、泳いでこちらに来て、帰りもまた泳いで帰るそうです(冗談だったのかな???)

奥様と会話しますが、言葉が通じないので、ニコニコしながらお互い様子をうかがいながら話します。少しでも、言葉が理解できたらよかったなあ~

馬山市外バスターミナルまでお別れ。。。今度は日本に遊びに来てくださいね~

バスと電車を乗り継ぎ、釜山に到着。まずはホテルにチェックイン!日本語が通じる)^o^(

少し休んで夜景を見学に出発。

迷路のような住宅街をのぼっていくと、展望台らしき場所に到着。

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きれ~い)^o^(
ここから、無料のエレベーターに乗りくだります。夜は21時まで運転!

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階段の上に見えるエレベーターに乗りました。
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行きの道とは違い、ちょっとおしゃれな感じです。
小腹がすいてきて、コンビニでおやつ購入。主人は、カップラーメンを購入しました。

部屋をガンガンに冷やそう~と思っていたのに、東横インのクーラーも、涼しくなりません。ここは、日本ではない。少し我慢して寝ましょう~

韓国への旅〜釜山から智異山麓(ちりさん)の求礼(くれ)へ 其の壱 ~2018年7月14日~16日~

昨年のことです。主人がプサンに住んでいた時、韓国の会社の方から、奥様が山好きならば一緒に智異山(ちりさん)に登りましょうと、誘われていました。日程がきめられないうちに秋になり、私がプサンに行くときにはすでに入山禁止の時期になっていました。

’’是非来年に行きましょう~’’と言っていたのに、主人は今年の5月に帰国しました。

智異山(ちりさん)に行きたい気持ちが強く、7月の三連休を利用して釜山に行くことに決めました。

主人は広島→福岡→釜山,金海(きめ)国際空港にで待ち合わせることにしました。

7/14(土) 成田JAL957便10時50分→13時05分金海国際空港(キムヘククチェコンハン・クッチェソントミノル김해국제공항 국제선터미널)13時45分出発ロビー待ち合わせ14時→咸安(ハマン)公園 蓮(연꼳ヨンコッ)の花→華厳寺(ファオムサ)→求礼(クレ)モーテル泊1

今回は、荷物も少ないので空港バスを使わず電車で向かいます。交通費2900円→1900円に節約!

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はとバスのガイドさんに教えていただいた吉野家の牛重。。。かつては国会の中にある永田町一丁目店でしか食べられなかった『牛重』を販売。成田空港出国後の吉野家にて
吉野家420円の牛丼もあります。大学生らしき3人組の男の子たちが、’’420円安!これなら食べられる‘’と嬉しそうに入っていきました。

飛行機は満席。

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娘は、今朝、富士山からご来光を見たそうです。もう、下山して雲の下にいるのかしら。。。明日も、また富士山に登るそうです。(来週、富士登山の下見のようですが。。。体力あるなあ~)
時差はありますが、富士山頂の様子。。。

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今朝の富士山山頂です。 BYおじょう
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日の出の様子 BYおじょう
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天橋立が見えました。
金海空港内が混んでおり、到着が5分遅れたので、映画がぎりぎり最後の方まで視聴できました)^o^( 金海国際空港に到着!

徐さんが、’’智異山(ちりさん)ハイキングは、梅雨の時期で雨の心配していましたが、梅雨も明けてホッとしました。’’といって出迎えてくれました。すでに気温は35度あります。

釜山も、暑い(-_-)/~~

求礼(クレ)に行く途中に、蓮の花が綺麗に咲いている場所と有名な韓国のお寺、華厳寺(ファオムサ)があるので案内してくれるそうです♥

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馬山(マサン)から高速に乗ります。
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咸安(はまん)公園 気温37度あります。ひろ~い。
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蓮の花はまだ咲き始めです。
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咸安のマーク
智異山麓(ちりさん)に到着!

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真ん中にある三角山の左の峰が、明日登る予定の老姑壇(ノゴダン1507メートル)です。
しばらく進んでいくと、華厳寺(ファオムサ)入口があります。徐さんが、入口の看板に見入っています。老姑壇に登るには事前予約必要と書いてあり、驚いたそうです。徐さん、すぐにお嬢様と連絡を取り、お嬢様がすぐにネットで予約を入れてくれました。予約できてよかったー)^o^(

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「華厳寺(ファオムサ)」は求礼から東に5.4キロメートルのところにある智異山(チリサン)の麓にある千年古刹で、544年に縁起祖師(ヨンギジョサ)が創建したといわれており、寺の名は「華厳経」の最初の二文字をとってつけたと伝えられています。
華厳寺(ファオムサ)は拝観料一人3500ウォンです。

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日本の四天王と違ってる? どうして???             こたえ。。。中国・韓国のみならず、チベットなどの四天王は「琵琶・傘」タイプです。アジアではむしろ日本の四天王(持ち物が一定ではありませんが、だいたい多聞天は塔を、広目天は筆と巻物、そして持国天は刀を、増長天は戟などを持つことが多いようです)の方が少数派なのだそうです。

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覚皇殿の前の庭に建てられた韓国最大規模の石灯籠は高さ6.3メートル、直径2.8メートル
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獅子三階石塔こちらはレプリカ
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ぎょろめの獅子
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ファオムサでお寺の方にお餅を頂きました。徐さんいわく、お寺に行くと時々このようなお餅を頂くことがあるそうです。餅のまわりに甘さ控えめの小豆がまぶしてあります。
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木造建築に中でひと休み。
 覚皇殿は、現存する韓国最大の木造建築ですが、残念ながら写真はありません。ガイドブックを持っていくべきだったと反省(‘_’)

求礼(クレ)の中心部に到着!

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今日のお宿はこちらのチュンチョガモーテル、一人2000ウォン(2000円)です。
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お腹すいた~ 早く夕ご飯を食べましょう~
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個室に入ると、ご馳走が並んでいます。
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テーブルに乗りきれないほど、いろいろなものが運ばれてきます。その中には、ユッケ、エイ等、珍しいものばかりです。韓定食( ハンジョンシック)だそうです。
韓定食ってなあに???

“韓国伝統料理のフルコース”です。宮廷料理のことで、もともと李朝時代、王様が食べていた料理で、各地方から献上された最高の食材料を使った料理だそうです。

徐さんが、料理の美味しいお店をモーテルの方に紹介してもらったそうです。飲み物込みで一人3千円くらいです。徐さん、ありがとうございます。

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タケノコやイモがお酒につけてありました。キジの剥製あり、このあたりにたくさん生息しているそうです。
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モーテルまで歩いて5分。半世紀前の日本のようです。
 

 

 

大人の休日倶楽部パスで青森へ〜其の弐〜岩木山ハイキングとリゾートしらかみ〜2018年6月29日から7月1日〜

7/1(日)

泊2。。。岳温泉シャトルバス8時20分⇨9時00分八合目リフト⇨9時10分9合目。。。9時40分岩木山山頂10時0分⇨10時30分分岐⇨10時50分鳥海山⇨11時00分リフト9合目⇨11時10分8合目11時50分シャトルバス⇨12時10分。。。山のホテル嶽温泉。。。岳温泉12時20分バス⇨13時15分弘前14時30分リゾートしらかみ蕪(ぶな)⇨18時56分秋田→19時10分こまち42号⇨23時4分東京

昨晩はホテルでゆっくりしたこともあり、4時前から目が覚めて温泉に2回入りました。岩木山が見えるかな?と外をお散歩❗️うっすら山頂も見えてます。おとといの時点で降水確率90パーセントだったので、雨が降ったらハイキングを諦めて、田んぼアートを見に行こうと決めていました。

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うっすらと岩木山が見えます。
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嶽温泉(山のホテル横)にある稲荷神社。岩木山の数ある登山道の中では初心者コースの入り口に当たります。
7時の朝食前時点で、うっすら青空見えていたので、ハイキングを決行することにしました。

荷物をホテルに預けていると、じっーとこちらを見ている女性がいます。

預け終わった後、すぐに声をかけられ、「岩木山に登られるのですか?」と聞かれました。

話を聞くと、同じコースのようです。「じゃあ私たちも預けよう〜」と後から来た3人と一緒に荷物を預けていました。

荷物を預けられたことに感謝され、’’帰りも同じバスね。時間になったら声を掛け合いましょうね~’’なんて言いながらバスに乗りました。’’頂上まで行けるかな〜〜’’と心配そうでした。花を見るのが好きなのだそうです。

バスの中では女性2人組の方が隣に座られました。目的地が岩木山と決まっているので、山の話で盛り上がります。一番印象に残っている山は大菩薩領だそうです😊

和気藹々と過ごしているうちに、69のカーブを経て、8合目に到着しました。岩木山の山頂が見えます。雲海も見えます❣️

みんなで、「午前中に雨が降りませんように」と、天の神様にお願いする(笑)

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標高1247メートルの8合目からリフトに乗ります。

2人組の女性は、リフトを使わず登られるとのこと。私は、リフトで9合目まで登ります😁

リフトはガラガラ、登り始めは私の前には誰もいません…

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後ろに見えるのが岩木山。
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鳥ノ海噴火口
今回は、ストックを持ってこなかったので、膝の後ろの違和感を気にしながらのハイキングですが、大丈夫そうです^ ^

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ハクサンチドリ(ラン科ハクサンチドリ属)8合目から9合目あたりにたくさん咲いています。
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ミヤマギンバイ(バラ科キジムシロ属)
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ここから頂上まで急登をひとのぼり。
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コケモモ(ツツジ科スノキ属)
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マルバシモツケ(バラ科シモツケ属)
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マイヅルソウ(スズラン亜科マイヅルソウ属)
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ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科イチヤクソウ属)
高山植物の写真を撮りながら、ゆっくり山頂を目指します。風が強くなってきて、山頂に着く頃には雲が上がってきました。それでも時折、雲が流れて、一瞬視界が一瞬開けます❣️

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岩木山1625メートルに到着。
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岩木山奥ノ院神社
山頂では、ひとりでハイキング中の女性の方にお会いしました。

大人の休日倶楽部を使ってハイキングコース(森吉山・秋田駒ヶ岳等)を歩かれているそうです。

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鳥海山に行く途中~ミヤマギンバイ
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鳥海山山頂付近は強風!
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ノウゴウイチゴ(バラ科オランダイチゴ科)
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コバイケソウ(ユリ科シュロソウ属)
今日出会った方々は、皆さん大人の休日倶楽部パスを上手く使っておられました。

私はまだまだ未熟者だと痛感しました(^.^)

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あのバスに乗ります。
帰りのバスの中も、みんなで楽しくおしゃべり🙂

弘前駅でみんなと「さよなら〜来年は森吉で会えるかもね〜」なんて言いながらお別れしました。

お昼ごはんを食べようと思っていたレストランに直行。しかし、ランチはビッフェしかないとの事。あきらめて、お昼ごはんは、お弁当を買うことにしました。来週久しぶりに会う友達のお土産を買った後、ドトールコーヒーで休憩!

リゾートしらかみに乗って秋田まで行きます。

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私の席は、1人かけシートでした。気兼ねなく席を立てます。
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岩木山さようなら~
車内で、出会ったご夫婦も、大人の休日倶楽部パスを使っての旅だそうです。

大人の休日倶楽部パス恐るべし…出会った人たちほとんどこのパスを利用しての旅行だ‼️

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途中、千畳敷で15分間停車。
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発車1分前に汽笛を鳴らしてくれるので、安心して観光できます。
 

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日も傾いてきました。
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カモメ~がとんだー♫カモメ~がとんだー♫
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ウエスパ椿山あたりの景色。ウエスパ椿山には風車の丘しらかみ展望台がありケーブルカーで登ったことがあります。またコテージに宿泊してのんびり過ごしたいですね~
 

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お天気に恵まれました)^o^(
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リゾートしらかみにはBOX席があります。座席はフラットになるように調節もできます。
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お昼ご飯?を頂きまーす。これは美味しい~
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食後のリンゴジュース。売店車両も覘いてみたくて、何も買わないのも申し訳ないので、リンゴジュースを買いました。
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八郎潟付近
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あと20分で秋田に到着します。
 

秋田からは、あきたこまちに乗って帰ります。

今日は、夜遅くなるので息子の家にお泊まりさせてもらいます。お土産は、ここで(嶽温泉)しか買えない嶽きみ(嶽地区で栽培・収穫した糖度の高いとうもろこし)とリンゴのわらび餅(りんごシロップを使ったフルーティーな味)。『わらび餅』は、夜中に食べてしましました。明日は、早朝一旦自宅に戻り、会社に行きます。

岩木山に登れて、嬉しかった♥青森まで行った甲斐がありました。

大人の休日倶楽部パスで青森へ〜其の壱〜陸奥鶴田から芦野公園へ〜2018年6月29日から7月1日〜

6/29(金)

横浜17時25分特急踊り子号114号⇨18時01分(13分遅れ)東京18時20分はやぶさ35号⇨21時37分新青森21時54分⇨22時34分弘前。。。弘前プリンスホテル泊1

仕事を終えての移動。踊り子号が13分遅れの東京駅到着です。(踊り子号の自由席は空いてました。)電車到着が遅れたので、お弁当を選ぶ時間がほとんどなくなりました。しかもお弁当売り場は混んでいます。比較的すいてる新幹線ホームの売店で、栃木味くらべ弁当1050円購入しました。新しい味ばかり…いちご味のおむすびバーガーも入っていました。

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東京駅、赤い新幹線があきたこまち、グリーンがはやぶさ。全席指定席。本日分は売り切れていました。車内では、隣の男性の方が、荷物を網棚にあげるのも降ろすのもやってくれました。いい人でよかった♥
弘前駅到着‼️

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駅員さんに教えてもらいながら、弘前駅の券売機で明日の指定席を購入。これで、明日のスケジュールで決まり‼️
ホテルには、携帯の地図を頼りにやっとたどり着きました。23時を過ぎての到着です。

ホテルの方も、’’夜になるとホテルの明かりが少ないので、分かりにくいですよね’’と。

今日のホテルは、貯まったポイント1200円使ったので、実質2500円です。

ロビーの飲み物は、飲み放題だし、ホテルの男性の方も親切で申し分ありません。こんなに安く泊めて頂いてありがとうございます^ ^

6/30(土)

泊1。。。弘前5時39分⇨6時17分陸奥鶴田。。。鶴の舞橋タクシー⇨陸奥鶴田9時21分リゾートしらかみ9時21分⇨9時27分五所川原津軽鉄道9時32分⇨9時57分芦野公園駅舎カフェサイクリング⇨地蔵尊⇨雲祥寺⇨斜陽館⇨駅舎カフェ芦野公園13時48分⇨14時20分五所川原14時32分⇨15時24分。。。弘前プリンスホテル。。。弘前駅15時50分ホテル送迎車⇨16時30分山のホテル嶽温泉泊2

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弘前といえばリンゴ♥
始発電車に乗る前に、みどりの窓口で明日のリゾートしらかみのチケットを予約します。最後のひと席だったのこと。

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ラッキー♥
陸奥鶴田では、3時間観光ができます。タクシーで鶴の舞橋まで行くと、時間を持て余しそうなので歩いて行くことにしました。歩くコースの地図はなかったけど、車10分プラス徒歩5分の地図を見つけました。

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地名は’’つるた’’と読むのに駅名は’’つるだ’’です。
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駅には人影はなく、タクシーが一台止まっていました。
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陸奥鶴田は鶴がトレードマーク!
まずは駅を出たところで、鶴の舞橋まで5キロの標識を見つける。1時間くらいで着くかなー

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鶴の舞橋に向けて出発~
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岩手山を見ながら、岩木川を渡ります。鳥たちが競って鳴いています。
だんだん暑くなるし、ローソンで少し涼んでパンを一個買いました。

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青空も見えてきて、急に暑くなってきました。お行儀が悪いけれど、歩きながらパンを食べます。。。
1.5キロ進んだところで、標識を見ると5キロと書いてある😅😩😱

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あれまあ~これはお花ですね。オオバコ科の花のようです。
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リンゴ畑のそばを通ります。
無人の直売所を見つけ~

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採れたてさくらんぼがいっぱ~い。どれでも一つ100円。一袋買いました!(^^)!
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津軽富士見湖が見えてきました。あとすこし。。。
道沿いにタンポポのような花がずうーっと咲いています❣️

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タンポポがいっぱ~いと思っていたら、地元の方がジシバリの花ですよと教えてくれました。
やっと、鶴の舞橋に到着!1時間半もかかってしまいました。あー疲れた。

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鶴の舞橋到着!野良あやめ(地元の方の呼び方)岩木山は雲の中(+_+)明日の予報は降水確率60%、岩木山ハイキングはできるのでしょうか?
苦労して到着したので、満足感あり。橋には誰もいません。

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橋を渡りきりました。ここから鶴田駅まで歩いて帰る気力も時間もありません。タクシーを予約しましょう~
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どこから見ても絵になります。
9時を過ぎたあたりから、観光バスが到着して賑やかになります。大人の休日倶楽部のポスターの撮影地の鶴の舞橋。吉永小百合と同じポジションで写真を撮ろうと、みんな楽しそうです。お互いに写真を撮りあいます(笑)

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「丹頂鶴自然公園」(無料)では丹頂鶴にも会えました。
 タクシーの運転手さんに、「歩くの好きって言っても、陸奥鶴田の駅から鶴の舞橋まで歩く人はいない」と言われちゃいました。(大人の休日倶楽部パス有効期間中、タクシーは2400円→1000円になります)

帰りは、10分余りで陸奥鶴田駅に到着‼️無人直売所のサクランボはあと2個になっていました。

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陸奥鶴田駅にリゾートしらかみくまげらが入線します。6分乗車。
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五所川原駅に到着。次は、津軽鉄道に乗ります。昭和5年から走っています。
15年くらい前に主人の両親と五所川原温泉に宿泊しました。あの頃は、お金もないのに旅行に行くもんだから、日帰り温泉施設に併設されている大部屋に素泊まりで宿泊しました。晩ご飯は、みんなで好きなものを買って部屋の中で食べました。意外に楽しかったのです。いつも割り勘旅行だったので、自分のレベルに合わせて主人の両親を付き合わせていたように思います。

芦野公園駅カフェに到着❕

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アジサイの咲き始めの芦野公園駅。
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駅のホームからも入れる、駅舎カフェ
お腹も空いていたので、オススメの激馬かなぎカレーいただきまーす❣️

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10時開店とともにお店に入り、しかもカレーを注文しました。パクパクとあっという間に完食!食器は津軽金山焼だそうです。見た目より軽い使いやすそうな素敵なお皿でした。カレーにミルクフレッシュをかけるとマイルドになって美味しいですよと言われたので半分食べた後に、かけてみました。子供のころ、カレーが辛いので卵の黄身をかけてマイルドにして食べていたのと同じような感じになりました。
津軽金山焼(かなやまやき)って???

答え~五所川原市津軽金山焼は金山の大溜池(おおためいけ)の底に堆積していた良質の粘土を使用しています。「焼き締め」と言われる、釉薬(うわぐすり)を一切使わずに1300度の高温でじっくりと焼きあげて固める手法で、深みのある独特の風合いをそなえた焼き物を生み出します。

駅舎カフェでレンタサイクルを借り出発〜(無料で借りることができます)カフェのお姉さんが、河原地蔵尊までの道順を教えてくれました。最後に上り坂があるそうです。

いってきまーす。

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川倉賽(かわくらさい)の河原地蔵尊
毎年旧暦6月22日から24日までの例大祭では、死者の霊を呼び出すイタコの口寄せが行われ、大いに賑わうそうです。

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芦野湖畔に到着。
どうしてここが津軽三味線発祥の地なの?

本名秋元 仁太郎(アキモト ニタロウ)

経歴女盲の三味線弾きの子として青森県 金木に生まれ、8歳のとき天然痘で失明し、11歳で両親を失う。この頃、はぐれ瞽女(ごぜ)と出会い、その後をついて回って瞽女の芸を覚えたという。廃藩置県の明治4年には14歳でいっぱしの三味線弾きになっており、以後“坊様”(ぼさま)と呼ばれる門付け芸人として生計を立てた。芸の面では旧習を打ち破って太棹による力強い叩き奏法を編み出し、さらに1人で8人分の芸を演ずる八人芸を創作した。今日、三味線における現代音楽として成立している津軽三味線の系譜をたどれば、仁太坊(にたぼう)に行き着くとされる。

①瞽女(ごぜ)ってなあに?

「盲御前(めくらごぜん)」という敬称に由来する日本の女性の盲人芸能者。江戸時代から昭和の初めごろまで、三味線を手に有縁の村々を流し歩く目の不自由な女性たちの姿が全国のいたるところで見られました。芸を支えに生きた人々です。

②門付け芸人ってなあに?

人家の門前に立って音曲を奏するなどの芸をし、金品をもらい受けとる形式の芸人のこと。

一昔前の津軽地方では、男性の盲人が門付けをする者のことを坊様(ボサマ)、乞人(ホイド)、ジャド、または座頭の坊と呼んだそうです。

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太宰はタケに連れられてよく雲祥寺に遊びに来ました
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太宰治の生家、斜陽館
雨がポツポツ振ってきました。ちょっと早いですが、戻りましょうー

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駅舎に戻ってきました。ただいま~ 芦野公園駅は大好きな駅の一つになりました。
電車の時間まで、駅カフェでケーキセットをいただきます。二回め利用で、お店の方とも急接近です^ ^目的地にちゃんと着けたか心配してくれていました😊

芦野公園のホームで私と同い年くらいの女性に会いました。

落としものをされたので、拾ったところから、会話が弾みました。大人の休日パスを利用して、埼玉から来られたそうです。

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津軽鉄道の切符。
弘前に帰ってきました。

ホテルに預けていた荷物をピックアップし、送迎車に乗り込む。予定より10分早く弘前駅を出発。送迎車で向かうのは私と夫婦ひと組の3人だけ。。。

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ウトウトしている間に山のホテルに到着❕まだ17時前、ゆっくりできそうです。標高は450メートル
温泉ホテルの夕食は一人で。。。と思うと心配でしたが、こちらのホテルはその辺の気配りもバッチリ。衝立があり、個室にいるような形で準備してくれていました😊

 

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林檎のグラタンって、デザートとおかずが合体した感じです。おいしい~
ごはんは、マタギ飯!米の上に盛りつけた、きじ肉やマイタケ、ゴボウなど7種類の具材をだしで炊き上げる釜飯です。日本で初めての釜飯って書いてありました。

お風呂からあがると、リンゴ酢、コーヒー、ココアなどが準備してありました。

夕食後、近くを散歩。今日の岩木山はずっと山頂あたりの雲が取れません。明日の予報は、雨⇨曇り。やっぱり雨が降るのかな⁈

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浴衣が可愛すぎ!
半分さくらんぼを食べて、早めに寝ます。

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