11/18(土) 新横浜6時18分のぞみ1号→8時08分京都8時30分→9時20分彦根9時35分シャトルバス→西明寺・・・40分歩き・・・12時35分金剛輪寺15時30分シャトルバス→15時55分百済寺16時20分シャトルバス→17時30分彦根タクシー→彦根城玄宮院ライトアップ…15分…彦根21時19分→21時57分草津 ホテルボストンプラザ草津びわ湖泊1
昨年仏像見学ツアーに行った友達と、前回の京都旅行が楽しかったので”今年も行こう~”という話になる。仏像に興味あるかな??友達1人増えて、10月初旬、3人で関西へお出かけすることを決め、ツアーの予約をする。週末ということもあり、京都のホテルは予約できず、滋賀県のホテルを予約をする。どんな旅になるのやら・・・
旅行会社のパンフレットで特別拝観の情報を集める。詳細は全く考えないまま、当日が来てしまった!
地下鉄の車内で、友人2人と合流。この時点では本日の予定は決めておらず、新幹線の車内で相談する。今日のお天気は、’’雨’’ 比叡山へという案もあったけれど、’’標高も高くて(849メートル)寒そうだし、雨では景色も見えないから、今日行くのはやめよう~’’ということになりました。せっかく草津に宿泊するのだから、滋賀県にある湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)へ向かうことにする。比叡山は、明日にしようね~
彦根駅到着!小雨が降っている。。。バスロータリー4番乗り場から、期間限定シャトルバス(11/18(土)から11/27(月)まで一日6便運航中)に乗ります。乗客は、10人くらい、ガラガラです。第一便は9時、私たちが乗ったのは第二便、 西明寺行きです。
おしゃべりしているうちに、西明寺に到着!バス停からすぐに参道へ。紅葉がちょうど見ごろを迎えている。紅葉の種類も多く、赤、オレンジ、黄色と色とりどり。。。beautiful~♥ここでなぜか英語で表現したい気分(笑)心の叫び。。。
苔と紅葉
国宝三重塔 内部特別拝観1000円。内部は、ご本尊大日如来を中心に、岩絵の具を使っての壁画、一大曼荼羅を見ることができる。バスの出発時刻5分前には、バス停に到着する、が、バス亭の時刻表を見ると、すでに5分前に出発したことになっている。その時刻表は、私たちのパンフレットの時間とは違うに違いないと、パンフレットを見返す、が、間違っていたのは私たちの方でした。’’タクシーをお願いしよう’’と売店へ。タクシーが来るまでに20分はかかるので、西明寺まで2キロ,歩いも30分くらいだから歩いて行かれた方がいいですよと、仕方なく、とぼとぼと歩き始める。。。歩道のない場所も多く、大型車も通るので緊張します。
しばらく歩いたところで、西明寺2.2キロの標識が。。。
途中で、友達がナッツを配ってくれ、少し元気を取り戻す。
金剛輪寺へ行く途中に野生のお猿さんに出会う。たくさんいて、恐怖を覚えました。最後に、緩やかな坂を上ったところが西明寺。お腹すいた=境内の中にお食事処があるとの情報。まずは一件目、少しお待ちくださいね。としばらく待っていたが、ごめんなさいもう準備ができませんと’;’)
どうしてここにバイク地蔵があるの???それは、輪という字が入っているお寺がここにしかないから、二輪のりの方々が安全祈願でお参りしだしてできたという説があるそうです。しばらく境内を進み、とろろ飯の看板を見つける。。。やっと食べれる、わーいわーい~
お食事処見つけたぞ~秦荘(はたしょう)のとろろ飯のお昼ご飯いただきまーす。秦荘の山芋はお餅のような粘り気が特徴です。おいしすぎ・・・
獅子柚子だそうです。大きいでしょう~
庭園にはリンドウのつぼみがありました。
参道にはたくさんのお地蔵様が並んでいます。千体地蔵と呼ばれており、お地蔵様にはちゃんと持ち主がいて名前が書かれているそうです。
本堂のご本尊様は秘仏で、原則として住職一人に対し、一回しか御開帳がないそうです。秘仏本尊生観世菩薩と呼ばれ、行基菩薩が一刀三礼、拝みながら彫刻を進められると、木肌からひと筋の血が流れおちた。この時点で観音様に魂が宿ったとして、菩薩は直ちに彫刀を祈り、荒削りのまま本尊として安置されたそうです。その由来にをもとに、’’血染めの紅葉’’と呼ばれています。
真っ赤です。
たくさんの種類の紅葉がありますね。
しかし、ガスがかかり三重塔がみえない。。。シャトルバスの時間は慎重に3人で確認!10分前にはバス停に到着。
湖東三山最後のお寺は、百済寺(ひゃくさいでら)到着するころには、もやがかかって薄暗くなってきました。バスの乗客は、私たちを含めたったの五人。’’次のバスが最終便なので、遅れないように戻ってきましょうね’’と、ご夫婦と話しながら、歩き始める。本堂までは、階段も多く必死で歩きました。院派の美仏:如意輪観音は優美な仏像でしたが、間近で見れなかったのが少し残念。じっくり拝観して、トイレにより、急いでバス停へ。間に合った。。。しかし、あのご夫婦が来ない、どうしたんだろうねえ、転んで怪我などしていなければいいけれどね。私たちより少し年上そうだったので、間に合わなかったのか???それとも、ゆっくり見ようということになってタクシーで帰ることに決めたのか?一人じゃないから大丈夫!と無理やりまとめる。。。
湖東三山、最後のお寺百済寺。だんだん薄暗くなり始めました。
僧坊酒(そうぼうしゅ)は、平安時代から江戸時代まで大寺院で酒造された日本酒の総称だそうです。仏僧たちの間で、お酒は‘’般若湯’’という隠語で呼び親しまれていたそうです。
最終のバスに乗れました!(^^)!もうすでに2万歩を超えています。一番歩くのが心配だった友達が、一番先に階段を駆け下りていきます。待ってえ~ トイレに行くために必死だったそうです(笑)彦根駅に着くころは、あたりは真っ暗。まずは、晩御飯を食べましょう。
彦根名物 元祖近江ちゃんぽん あっさりとしたお味です。最初は、そのままで食べて、次に酢を入れて食べます。最後に特製のお醤油を入れて食べました。また食べに行きたい♥
食後のコーヒーいただきまーす。~コーヒー豆にこだわりあり、ブラジルの豆を使ったカフェオレ最高においしかった。サービスでエチオピアの豆(イルガチェフェコンガナチュラル)ストロベリーのような甘い香りのコーヒーも頂きました。マスターはとっても気さくな素敵な方でした)^o^(
こんなにかわいい内装なのよ。タクシーに乗り、彦根城玄宮院ライトアップ会場へ。ライトアップ会場までとお願いしたのに彦根城の入り口で降ろされる。ここが入口と思いきや、違うではないですか(-_-)/~~内堀の周りを引き返すこと五分、無事ライトアップ会場へ到着!
彦根城が見えます。。。友達がお城がカッパに見える~というので、だんだんそんな風に見えてきました(笑)お風呂に変わりばんこに入りながら、明日の予定を立てる。比叡山は私たちのペースでは時間的にむずかしそう~ということで、三井寺に行くことに決める。時間が余ったら、東寺に行きましょう~
午前一時過ぎ消灯!
11/19(日) 泊1→草津8時26分→8時38分膳所8時42分→8時42分→8時49分三井寺駅・・・琵琶湖疏水・・・三尾神社・・・三井寺・・・三井寺駅14時21分→14時24分浜大津14時33分→14時45分山科14時53分→14時58分京都16時08分こだま670号グリーン車→19時28分新横浜
七時起床、いろんなところで一斉にアラームが鳴る。。。
草津駅構内にて、好きなパンを選び朝ごはん♡
琵琶湖疏水の各トンネルの入り口には、扁額(変額)と呼ばれる医師の額が掲げられています。’’気象萬千(きしょうばんせん)様々に変化する風光はすばらしい 伊藤博文
三尾神社(卯年の守護神の神社)
三井寺の山門をくぐり、階段を上っていきます。
三井寺名物の茶店みーつけた 力餅いただきます。黄粉はスプーンですくって全部食べられます。私たちが食べているときに、お店のおばちゃまが、‘’裏の掃除にいってくるので、ちょっと留守番いいですか~?’’って外に出ていかはりました(笑)
展望台から、琵琶湖が見えます。琵琶湖の水深は103.58メートル、ラムサール条約登録湿地に指定されています。琵琶湖マラソンは、日本で一番歴史があるそうです。先ほどのおばちゃまが教えてくれはりました。
大津は、そろばん発祥の地です。毎年春、大津そろばん祭りが碑の前で行われます。
三重塔特別拝観 ハートマークみーつけた 内部には釈迦三尊像と三重塔内部を見るための懐中電灯が設置されています。
ここにも。。。
お日様が照ると、紅葉も一段と輝き始めます。
![IMG_3379[1]](http://tabi-tripmemo.com/wp-content/uploads/2017/11/IMG_33791-300x300.jpg)
ゆっくり三井寺を見学したので、東寺に行く時間はありません。けれども紅葉の最高の時期に思う存分写真を撮り、仏像を見て、静かな秋を満喫できました。
旅行代金節約のため、こだまのグリーン車で帰りまーす。ゆったりシートでおやつを食べて一眠り、お弁当を食べ終わったころに新横浜に到着しました。遊遊人三人組、仕事と遊びのメリハリつけて、これからも心身ともに元気に過ごしましょう~
おまけ。。。 ~湖東三山(三つの天台宗寺院の総称)、家に帰って気付いたことがあります。本堂までの道のりが、結構なのぼりでした。なぜなぜ???西明寺→龍應山(りゅうおうざん) 金剛輪寺→松峰山(しょうほうざん) 百済寺→釈迦山(しゃかさん)と一つ一つに山の名前がついています。だからなのかしら???いえいえ、それは山号(さんごう)と呼ぶそうです。登りとは全く関係はありませんでした。。。そもそも寺院に山号をつけるようになったのは、中国がはじめてでした。同名の寺院が各地に建立されるようになって、区別のためにその寺院が所在する地域の名称をつけて区別するようになったとのことです。
天台宗は、中国で発祥して、最澄によって平安時代初期(九世紀)に日本に伝えられました。その前に、鑑真和上が来日して天台宗関連の典籍が日本に入ってきていたそうです。天台宗の正式名称は、天台法華円宗。法華円宗、天台法華宗、法華宗等と呼ばれることもあります~
こんばんは。草津は私が育ったところなのでびっくり。ホテルも何年か前に同窓会があったの。
私が住んでいた頃とはずいぶん変わってしまったけれど懐かしく読ませてもらいました。
機能を使いきれておらず、返信が遅くなってごめんね。草津、とっても良いところでまた行きたいと思ってます