12/29(日)泊2 →大掃除・お墓参り→実家泊3
変わりゆく地元をパチリ📸
12/30(月) 自宅9時→10時呉大和ミュージアム→13時軍港めぐり13時40分→音頭の瀬戸→倉橋島→早瀬大橋→江田島大柿→呉クレイトンホテル泊4夜(イルミネーション見学)
’’お母さんうるさーい‘’の娘の寝言で目が覚める😓
娘は、ニヤニヤしながら、’’そんなこと言った❓‘’と笑
娘は、朝から母のお手伝い。
なんでも素直に言うことを聞いてくれる孫に、母は嬉しそう♡
今日から姉一家と一緒に、一泊二日の旅行に出発〜
ミュージアムの前で、 「艦船めぐり」 案内の人に声をかけられる。’’11時出航の船が空いているので、10分前に港に来たらじゅうぶん間に合いますよ。’’と
姉と’’ 「艦船めぐり」 もいいね’’と話していたので、11時の船に乗船することにしました。
大和ミュージアムで車いすを借り、時間まで館内をめぐる。
そろそろ 「艦船めぐり」 に行こうと外に出たところ、さっき声をかけてくれた案内の方が、’’申し訳ありません。満席になってしまいました。’’とばつの悪そうに声をかけてきました。
’’え~絶対に大丈夫ですって言っていたのに。。。’’
’’次回の便13時の案内人は、今日のコースの中で一番のベテランの人です。13時予約を入れますので乗船しませんか’’と、
‘’さっきは、満席にはならんと思って油断しとったんじゃね‘’
乗船する気になっていたので、予約を入れました。
ミュージアムに戻り、思い思いに館内をめぐることにする。私は、母の車いすを押して2人で回る。
こたえ。。。この機体は零戦62型で1945年にエンジントラブルで琵琶湖に不時着したものを33年後の1978年に引揚げたものです。
母が、小学生の時の思い出を話し始める。。。
体育館の中の映画観賞会での映画を見たくて、母は外から窓のあたりをよじ登って、建物の中に飛び降りたそうです。そこに、手招きで呼んでくれる人がいました。予科練の男の子だったそうです。膝に乗せてくれ、一緒に映画を見た後に、零戦にいつ乗るかなど話してくれたそうです。
母は急にしくしく泣き始めました。’’どうしたん?’’って聞いたら、’’あの優しい予科練生のお兄ちゃんは、零戦に乗って敵に突っ込んで死んでしまったんじゃろうね’’と😢予科練に入るのが、15.6歳ころ、20歳までに特攻隊として任務を果たし、命を落としていたそうです。
伊賀上野に疎開していた時の話だそうです。
母の高校時代の担任の先生になりました。
先生は、特攻隊に所属していたそうです。明日、出撃するはずが、結局、出撃しなかったそうです。私は、命拾いをしたとよく話してくれたそうです。
みんなと合流して、ゆめタウンのコメダ珈琲にてお昼ご飯。すぐに入れて良かったね。急いで食べなきゃあね。
乗船の手続きを済ませるため、一人、港に向かう。10分前になっても来る気配なし。。。一体どうしたんだろう???姉に電話を入れると、姪が電話に出てくれ、母がトイレから出てこないらしい。。。今から見てくるとのこと。
ギリギリ間に合う。→母がトイレの鍵の開け方に戸惑っていたとのことでした。
受付に着いたのが12時58分→乗船時間は13時を少し回っていたと思います。いろいろな方々にご迷惑をかけてしまいました。
軍の船が見えてきました。年末年始のお休みで、船もたくさん停泊しているそうです。
艦内にはお風呂はあるの???
こたえ。。。海水のお風呂があります。
トイレの水も海水なの???
こたえ。。。海水です。すぐにさびてしまうので、お手入れが大変だそうです。
潜水艦が見えてきました。
今日は、9隻停泊しているそうです。
おまけ。。。艦内は、魚の鳴き声も聞こえるそうです。
どうして船の底は赤いの???
こたえ。。。 塗料に含まれる成分のひとつ、亜酸化銅に由来するものです 。
亜酸化銅 ってどんな役目があるの???
こたえ。。。 船底には、カキやフジツボといった動物類、アオノリといった植物類など、水生生物が付着することによる汚れを防ぐために、防汚塗料が塗装されています。 この塗料は樹脂、ロジン(松やに)、防汚剤でできているのですが、この防汚剤の主成分 が、 亜酸化銅 です。
こちらのドッグの長さはどのくらいあるの???
こたえ。。。 全長508メートルです。東洋一だそうです。
どうして 防舷材 (ぼうげんざい) が必要なの???
こたえ。。。船舶が接岸する際、または係留中に波や風で動揺するときに、船体と接岸面との間にお互いを押す力や摩擦力が働く。 この力によって、船体および接岸用の構造物が損傷することを防ぐ設備として防げん材が必要となります。
港に戻ってきました。
今度は、夕呉クルーズに乗りたいな!(^^)!
ところで、軍艦の乗組員はどんな場所に住んでいるの❓
こたえ。。。港から、2時間までの場所にすんでいます。
軍艦に乗る人も船酔いする事ってあるの❓
こたえ。。。あります。しかし、酔い止めは飲まないそうです。
どうして?
こたえ。。。眠くなるだけで、税金の使いすぎきにもなるので飲みません(笑) からだが、揺れに慣れていかなければならいないのですね。
船の揺れない場所はどこでしょう???
こたえ。。。真ん中です。
おまけ。。。
戦艦大和の中に、「ラムネ」の工場 がありました。
当時の乗組員にとって、ラムネは数少ない甘味でした。潮風で痛む口内を癒やす、とっておきの嗜好品だったのです。
意外にも、戦艦内でラムネを作るのは非常に簡単。当時、戦艦内での火事は二酸化炭素を使って消火していましたが、その二酸化炭素と、水や砂糖などを瓶に詰めれば、ラムネが完成しました。
ラムネのつくり方は誰かに教わったの???
こたえ。。。 大正14年の創業当時から伝統を守り続けている「トビキリラムネ」(株)中元本店 創業者がラムネ製造方法を旧・呉海軍に指南しました。
駐車場に戻って、倉橋島から江田島まで足を延ばしてみましょう~
母の通った宮原高校🏫
’’呉駅から歩いて行きょうたんよ’’と母。片道1.7kmあります。’坂道じゃけえ、大変じゃったんよ’
車の中から、工場が見えます。
音戸の瀬戸公園は、つつじの咲くころに来るのが一番きれいです。
公園内の建物内でトイレ休憩~
さらに進んで、倉橋島から江田島に渡ります😸
昔、父が単身赴任をしていた場所に向かっています。
ずっと、行きたかった場所に到着~
住んでいた家の向かいに立派な家が建っています。
さっき渡ってきた 大柿町と音戸町を結ぶ早瀬大橋の実現 できたのは、灘尾弘吉さんのおかげです。
音戸大橋 を渡るのには、通行料金が必要でしたが、早瀬大橋は無料でした。いつも、父が’’それは灘尾さんのおかげじゃあ’’と言っていました。子供ながらに、’’すごい人なんじゃあね’’と思っていました。
今年5月にも泊まったホテルです!
景色が良いね〜とみんな喜んでくれます。よかったあ~
息子が18時前にホテルに到着🙂
食事の後、姉と姪と息子と4人で呉のライトアップ会場へ行ってみようということになり、呉駅行きの送迎車で送ってもらいます。
今日見た塩の山があったのは、倉橋島ではなく、三子島だったんだと、この地図を見て初めて知りました。
呉駅からホテルまで送迎車で戻ります。
明日は、早起きできるかな❓
おやすみなさい⭐