8/10 (日) 泊1→朝散歩→宮ノ下→強羅→早雲山→桃源台バス→箱根湯本→町田→中山→16時センター南
早起きしてホテル内を見学します(^^♪


ホテルのルーツが廊下にわかりやすく展示されています。

建築物のまとめ。。。
アイリーハーミテイジ、フォレストロッジ1884年→本館1891年→西洋館1906年→食堂棟(設計木子幸三郎)1930年→メインダイニング→フォレストウィング1960年再建→花御殿(富士屋ホテルシンボル設計山口正造)1936年→菊華荘1895年建築(きっかそう)1946年下賜(かし)されました。
1884年アイリーという日本最古ホテルの遺構 (いこう) が残っていると書いてありますが、残念ながら非公開。。
別の場所にもギャラリーがあります。












右手の道をあがっていくと、

どうしてここにプールを作ったの❓
こたえ。。。近くを流れる蛇骨川 (じゃこつがわ)の 水を水力発電に利用しましたが、その時にできた溜池をプールにしました。関東大震災後、大規模工事が行われて欧米一流ホテル並みのプールが完成しました。



結婚式用ですかねえ~

和洋折衷のお庭ですね(笑)

ホテルで使うのでしょうね。





ホテルのショップのあるあたりに行ってみましょう~
この素敵なタイル張りの場所は???

中を失礼しまーす。。。。






そろそろロビーに戻りましょう~
途中に、 富士屋ホテルギャラリー がありました。


富士屋ホテルが伝えるニッポンってなあに???
こたえ。。。海外での生活を経験している歴代の経営者は、日本の風景や精神をホテルのサービスに取り入れていきました。訪れた外国のお客様は富士屋ホテルに宿泊することで、日本の文化・芸術だけでなく、自然や精神をも体験することができたのでした。
昔の宮ノ下の湯治場♨️の写真がありました。

山口仙之助は、リゾート地として発展するように、地元の自主事業で、箱根湯本から箱根の奥地まで道路を整備するなど、温泉総長として率先した改革を行なってきました。
周辺の立体地図がありました。

道路を作るのも大変だったでしょね。

おまけ。。。昔のレシピを紹介した『富士屋ホテル伝統のレシピ』も出版されています。



宮ノ下の街を散歩してみましょう~


こたえ。。。ノウゼンカズラ


富士屋ホテルで、最も古い彫刻の一つ。出入り口を覆うよう配置される(本館正面玄関)








西洋館は2棟あります。どんな建物なの❓
こたえ。。。日露戦争勝利後の好況期に建てられた客室棟です。デザインは軒が浅く、装飾が控えめで端正ですが、明治期の洋風建築の典型である天井や軒、階段の装飾、鎧戸付きの上げ下げ窓や、豪華な唐破風の玄関が存在感を放っています。比較的改造が少なく、富士屋ホテルの建築のうち最もよく創建時の姿が保存されています。(富士屋ホテルホームページより)

屋内プールにもありましたね😁




道路を挟んだ「菊華荘」(きっかそう) に入ってみましょう~

外から建物内を覗いてみました。


こたえ。。。ムクゲ (木槿はアオイ科フヨウ属)
「菊華荘」 のお庭もひと回りしてみましょう~

この建物の造りはなんていうの???
こたえ。。。数奇屋風書院造り →(茶室)風を取り入れた住宅の様式とされる、純日本建築 です。

皇室の宮ノ下御用邸として造営され、後に高松宮家別邸となりました。

こたえ。。。 「山薬」 という自然薯専門店です。土日祝日は、朝7時から開いているようです。
宮ノ下駅方面に向かいます。

「きのう、山中に浮かぶひょうたんのライトアップを見たなあ~」と、ひょうたんのタイルを見て思い出しました

こたえ。。。 1590年小田原攻めの時に豊臣秀吉が入ったと伝えられている太閤の石風呂(いわぶろ)が宮ノ下にあり、 秀吉が“ひょうたん”を. 馬印にしていたことにちなんで、8月には「太閤ひょうたん祭り」など、太閤秀吉ゆかりの行事が多く行われています 。
富士屋ホテルとひょうたんとはの関係は???
こたえ。。。「富士屋ホテル」のある場所には、もともと別の旅館がありました。1590年に豊臣秀吉が小田原攻めの際に泊まったと言われている「藤屋旅館」です。
太閤の石風呂(いわぶろ) があった宿です。明治期になって 「藤屋旅館」を 買収したのが、「富士屋ホテル」の創業者・山口仙之助(やまぐちせんのすけ)でした。
おまけ。。。
昨晩、ひょうたんのライトアップを見ながら一人でのんびり露天風呂入っていると、小学生低学年の男の子がひとりで入ってきました(゚д゚)!「毎年、家族でこのホテル泊まりにきてたんだよ。前は、お風呂は地下にあって露天風呂もなかったよ」と話し始めます。
「どこから来たの???」って聞いたら、「自由が丘、おばちゃんはどこから来たんですか?」と、「横浜だよ」って答えると、「横浜の○○学校って知ってる?」と。。。「私立の学校?、知らないなあ~」と答えると、「ふうーん、僕のママは早稲田大学卒業したんだよ」と、聞いたところでママ登場。
小学生低学年で、ママの大学のことを話すことに驚いた!
学校でもそんな会話をしているのかな(-_-;)

宮ノ下駅の近くに「浅間山」の看板がありましたね。 どこだったっけ。。。







見覚えのある建物が。。。
いつの間にホテルの敷地近くまで戻ってきてました。

おなかも空いたので、ダイニングルームに朝ご飯を食べに行きましょう~

見上げてみると、天井は高くて、たくさんの花や鳥が描かれています。

こたえ。。。日本アルプスの高山植物が636種類です。

こたえ。。。 507羽の鳥と238匹の蝶が羽ばたいていた姿が描かれています。
ほんとだ!蝶もいますね。
ダイニングルーム、天井まで何メートルあるの?? ?
こたえ。。。6メートル。

どうして鬼の柱なの❓
こたえ。。。柱の下のトーテムポールのように掘り込まれた鬼の顔は、鋭い目つきで従業員を監督している山口正造と言われています。


フレンチトーストはどれ???
こたえ。。手前の揚げパンのようなパンが、フレンチトーストでした。富士屋ホテルのフレンチトーストは油で揚げてある珍しいフレンチトーストです。フレンチトースト オーキッド風と呼ぶそうです。

おいしかった!ごちそうさまでした。。。
ダイニングを出ると、


西洋館内、寄り道しながら部屋に戻ります。




フォレストウィングに戻ってきました。


チェックアウトの時間まで、まだ2時間あります。主人は、時間までゆっくりするというので、私は一人で探検の続きに出発~
こちらは花御殿、号室に花の名前がついています。





客室のドア、カギなど、細部に花のモチーフが使用されています」
『富士屋ホテル』ホームページより



昔の調度品が飾られていました。

宿泊した有名人のパネルもありました。

どうやって日本に来たの???
こたえ。。。浅間丸で日本に来ていました。
浅間丸は豪華客船だったんだって‼️
チャプリンは?
こたえ。。。諏訪丸です‼️お気に入りの客船だったそうです。

プール近くにあるレトロな階段。

おまけ。。。ホテルの室内プールでは、日本初で、温泉です♨️

ここは本館です。








こたえ。。。ステンドグラスのシーリングライトです。日本最初のステンドグラス宇野澤辰雄の流れをくむものです。
宇野澤辰雄 にはカスケードルームを作るときにも依頼しています。
宇野澤辰雄 ってどこでステンドガラスの技術を学んだの???
こたえ。。。明治19年にドイツに渡って3年間現地の工房で学び、その技術を日本に持ち帰りました。
宇野澤辰雄 の作品はどこで見れるの???
こたえ。。。国会議事堂、横浜開港記念会館、大阪中之島図書館といった大規模公共建築から、三井家別邸、渋沢栄一邸、島津公爵邸などで見ることができます。


探してみよう~



フロントで、眠り猫?の場所を尋ねてみました。
一般には公開してない場所にあったけれど、特別に案内していただきました😜(ダイニング入り口、蘭の花が飾ってあったちょっと先にありました)


ありがとうございました😁
フェニックスルームって何だろう?


また、素敵なトイレに入ってみました。






ロビーの隣にあるティーラウンジ オーキッド


向かいに、


探検満喫して部屋に戻ってきました😊

ホテルを出発〜

ジョンレノン一家の写真確認しなかったのが残念☹️


登山電車復旧工事現場。


強羅駅に到着!
ケーブルカーに乗り換えです。

紫陽花が残念だね😅












箱根湯本駅に到着❗️

早めに、お家に帰りましょう🏠おしまい