3/21(土)泊2 8時30分→9時10分道の駅よしうみいきいき館9時20分→11時今治駅→11時15分不二家12時→12時10分今治城13時20分→13時30分今治駅14時25分バス→17時55分広島駅→実家泊3
日の出を見に行こうと港へ。
今朝は、スリッパが脱げずに階段を下りれました。いい調子!(^^)!
風がなく穏やかな海。。。
砂浜におりてみます。
’’能島 (のしま) へは、渡れんのんかね~’’と主人と話していたら、
ちょうど自転車でやってきたお父さんがいました。
‘’おはようございます’’って挨拶して、能島へ行けるのか聞いてみました。
’’船頭さんに、あっこに( 能島 )行きたいと言うたら、おろしてくれるよ。’’
’’じゃけど、潮が流れとらんと、船に乗ってもつまらんよ。もっと、潮が流れとるときがええよ’’
お父さん、毎日ここに来られているそうです。
’’朝起きたら、船の待合所でコーヒー(自動販売機)を飲むんよ。知っとる人が来るけんねえ。じゃが、だんだん集まる人が減ってきたんよ’’と、ちょっと寂しそう~
’’どこへ泊まっとるん?かぶらぎ?あそこのおかみさんとは同級生やけん’’と、
ひとしゃべりしてお別れしました。
毎朝、こんないい景色を見ながらお友達とコーヒー飲みながら過ごすなんて、うらやましい~
能島へは、こんど車で来た時に行ってみましょう〜
宿に戻り、お食事タイム🍚
ご飯を食べながら、おかみさんとおしゃべり。
昨晩は深夜に京都から自転車で来た男の人が宿泊されており、今日は、鹿児島まで行くので朝早く出発されたそうです。凄すぎる(T_T) 相当疲れとっちゃったよと。
どうして、ご主人と離ればなれで暮らしているの???
20年前お父さまが亡くなり、その後、小学生のお子様と帰省中、お母様が急に亡くなったそうです。民宿を続ける決心をされ、ご主人を大阪に残したまま、
一人で民宿を切り盛りされています。忙しいときはみっちゃんと叔母にお手伝いをお願いするそうです。
地域の民生委員も引き受けていらっしゃり、まさにスーパーレディです。
食事会場に、だんだん人が集まってきました。と言っても6人ですが。。。
男の子2人は、尾道に向かうとのこと、カップルの2人は、今治まで行って、引き返して瀬戸田まで行きまたここに戻ってくるそうです。
サイクリングは楽しいけれど、お尻が痛いという話になりました。カップルの彼女は、サイクリング後、10日間ぐらいお風呂に入るときお尻に痛みをを感じるそうです。彼氏は、体重の移動に問題があるかも?と言っていました。
私もお尻が痛い。。。 主人の柔らかそうなサドルの自転車に乗りたいと思うが、
主人は自転車を取り換えてくれる気はありません(-_-;)
民宿の前で、おかみさんと一生懸命に働いているみっちゃんと3人で記念撮影。健康に気を付けて、いつまでも頑張ってほしいです。
来島海峡への近道を教えてもらう。行ってきまーす。
しばらく平坦な道を進んだ後、長~い上り坂。。。思い出した。前回、尾道から今治まで1日でサイクリングしたときに、一番つらかった場所です。
向かい風でなかったら、楽勝だったはずなんだけれど。。。
『 みきゃん 』つて、どうしてミカンと犬なの???
こたえ。。。 ミカンは愛媛県の特産品、犬は愛媛県の方言である「〜やけん」を犬(けん)とかけています。また愛媛県の形が走る犬の姿に似ていることがモチーフとなった理由です。みきゃんの耳はミカンの葉、尻尾はミカンの花です。
来島海峡大橋渡るよ~(^^♪
風も昨日に比べたら格段に穏やか。。。
来島海峡第三大橋、1570メートル渡りましょう~
橋を渡り切りました。
展望台から下を眺めると、
ここから、しばらく下り道。。。余裕で、今治駅に到着できそうです。
おなかもすいてきたし、コーヒーも飲みたいし、どこかお店を探しましょう~
純喫茶!(^^)!
店内を見せていただく。
ファンタジーの世界に迷い込んだようですね。
吊るしてあるのは、トンボ玉だそうです。当時、一ついくらだったでしょう???
こたえ。。。昭和初期の50円で購入されたそうです。
今の価値でいうと???
こたえ。。。ひとつ 約3万円です。
’’まだまだ、いろんな色のトンボ玉があって、
二階を喫茶店として開いていた時は、トンボ玉の色を季節で取り換えていたのよ。’’と。。。
主人が、’’レコードがあるのにバックミュージックがないんじゃね。珍しいね’’っていうのが、聞こえてしまって、、、
’’機械の調子が良くなくて’’、と言いながら’’、それでもレコードをかけてくれました。ブツブツと音が切れてました。レコード大丈夫だったかな?
’’ホットケーキおいしいですね!’’って言ったら、おいしさの秘密を教えてくれました。
どんな秘密があるの???
こたえ。。。もともとは和菓子屋さんで、お父様が、洋風に和菓子のノウハウを入れながら、ホットケーキ🥞を作られたそうです。
複数の粉を微妙な調合で合わせて、今でも秤を使って粉の重さを測って、ホットケーキを作っているそうです。秤も見せていただきました。
’’父が作っていたホットケーキは、甘めだったので、少し甘さ控えめで作っているのよ’’と。。。
こんなに美味しいホットケーキ🥞を食べたのは生まれて初めてです😋
帰り際に、’’いいものあげましょう~’’とボールペンとペンライトをいただきました。創業50周年のお祝いの記念品だそうです。
色々お話ができたからねと言ってくださいました🥰🥰🥰
一緒に写真を撮ってもらいました💖
喫茶店をひとりで切り盛りされてるなんて凄すぎます😳
あんな風になりたいなって、あこがれてしまいました。ホットケーキの作り方、習いたいです。
上品で素敵な優しい方でした。 。。
堀底には真水が染み出てるところもあって、そこには淡水魚のメダカも泳いでおるそうです。
日本三大水城の一つです。
あと2つはどこだったっけ???
こたえ。。。 高松城(香川県高松市)、中津城(大分県中津市 )です。
他にどんなお城を築城したの???
こたえ。。。 宇和島城・今治城・篠山城 改修した城→伊賀上野城です。
階段を降りて 鉄御門 (くろがねごもん) へ
おまけ。。。 勘兵衛石 にまつわる逸話🏯
主人公は築城奉行の渡辺勘兵衛。領地一帯に高札が立ちました。「船一杯の石材を運びたるものには同等の米を与える」と書かれてあり、事実その通りに米を支給しました。船頭たちは競って石材を船に山積みにして運びましたが、藩にはそんなに米の準備はありません。
そこで勘兵衛「石材はもういらない。持って帰れ」
船頭たちも持って帰るわけにはいきません。石材を浜辺に置いて帰りました。捨てられたこの石で城の石垣を完成させたといいます。
(今治おもしろ百貨ホームページより)
この像はなんでしょう❓どうしてここにあるの?
こたえ。。。猿飛佐助(さるとびさすけ)です。
明治末期から大正時代にかけて「真田幸村諸国漫遊記」「猿飛佐助」などの大衆娯楽小説で人気となった立川文庫の創設者が今治出身だということはあまり知られていません。
明治から大正にかけて講談師のお話が速記され講談本の形で出版されはじめ たそうです。
(今治おもしろ百貨ホームページより)
猿飛佐助ってどんな人だったっけ?
こたえ。。。 猿飛佐助は、 真田幸村を支える真田十勇士の一人で忍術の達人です。 忍術を使い飛び、幻術を使い突然消え、お城に忍び込んだり、大男を投げ飛ばしたりと荒唐無稽で無邪気な活躍でお茶の間の人気になりました。1980年猿飛佐助役は、太川陽介でした。アニメもテレビで放映されていました。
自転車は、今治駅で返却できます。どうにか膝は持ちこたえてくれました。
今治駅前から、しまなみ海道高速バスに乗って広島に向かいましょう~
しばらく走り、今治市内の 横断歩道で、バスが停車しました。
初老の男性が、帽子を取って運転手さんにお辞儀します。礼儀正しい姿に清々しい気持ちになりました💛
2つ目の伯方大島大橋を渡ります。
3つ目の橋、大三島橋を渡ります。
4つ目の 多々羅大橋 を渡ります。
5つ目の生口橋を渡ります。
6つ目の因島大橋を渡ります。
7つ目の尾道大橋を渡ります。
あっという間に尾道まで戻ってきました。サイクリングで走った橋をもう一度バスの中から眺めるのも、楽しいもんですね☺
高速道路を通って広島に向かいます。
姉一家と待ち合わせて、広島JR病院に寄ります。母の部屋から笑い声が聞こえます。
4人部屋で和気あいあいと楽しそうで、安心しました。
明日、また来るね‼️
晩御飯は、ちから(広島県が誇る一大うどんチェーン店) の巻き寿司やおいなりさん、あんころなど買って帰る。
実家に主人とお泊まりする。
おやすみなさい⭐