北海道道東への旅 その壱 幸福駅から六花亭本店を経てタウシュベツ橋 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/3(土) 羽田空港7時40分JAL573便→9時00分帯広空港オリックスレンタカー→幸福駅→愛国駅→旧国鉄士幌線アーチ橋ツアー(ぬかびら温泉文化ホール13時45分集合)→層雲峡経由(180キロ)にて新富良野プリンスホテル泊1

今回の旅行は、2週間前の日曜日に決まりました。2か月ぶりに帰ってきた息子は、9/4から一週間お休みを貰えることになり、’’北海道をドライブしてみたいけれど一人でいくのもなあ~、スリランカへ一人旅もいいな’’と言いながら、帰っていきました。夜になり、やっぱり、北海道へ行くことにしたとラインで連絡がありました。私も、今回は北海道一人旅に行こうとなんとなく思っていたので、’’便乗してもいい?’’とダメもとで聞いてみました。’’いいけど。。。’’と連絡あり。車を運転してくれる息子と一緒ならば心強いし、効率よく動けそうです。平日は仕事で忙しく旅行の打ち合わせはできないので、今から大まかに予定を立てようということになり、結局23時前から始めて、翌日AM3時過ぎまでかかりましたが、何とか概要は決まりました。絶対にはずせないのは知床観光と釧路カヌーツアーと大雪山いうことだけ決まり、後の計画は私に託されました。というような流れで、二人旅が始まりました。

まずは、9/2(金)に空のキャリーバックを届けるため、22時自宅を出発して、雨の中2個のキャリーバックを持ち息子の家へ。(傘はさすことが出来ません)最寄りの神保町に着くと大粒の雨が。。。タクシーを止めようとしますが、なかなか止まってくれません。スピードを出して3車線の真ん中を走っているのと、暗くて私が手を挙げているのが見えず、とまってくれなかったようです。雨に濡れながらも、あきらめず、チャレンジしていたらやっと一台のタクシーが止まってくれました。やれやれ。。。服を乾かしつつ、少しだけ部屋の片づけをしました。息子はAM3時過ぎ帰宅。5時30分には家を出ないと間に合わないねと言いながら寝ました。(どうしてタクシーをひらうときに傘がないんでしょう?それは、私が家を出る時に話が戻ります。傘を手に持ちいったん外に出ましたが、’’あれ、ガスを止めたかしら?’’と気になり、もう一度部屋に戻って確認して外に出た時に、玄関の前で手に持っていた傘を知らないうちに落としてしまったからです。。。バスの時間が迫っていたので、少し焦っていました。家に帰ったら家の前にあるはずです。)

翌朝、やっぱり息子の準備が間に合わないので、結局タクシーで羽田空港に向かいました。(僕が出すから、タクシーで行こうということになりました。)大粒の雨も降り続いていたので、雨にぬれることなく、疲れず空港に到着できましたが、少々贅沢をしてしまいましたね。

飛行機は、ぎりぎりに予約したので席はバラバラでいたが、お互い寝ていたので何の問題もありません。

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帯広空港のターンテーブル!お馬さんがお迎えしてくれます。
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空港から10分で到着!むかしむかし(1973年)’‘’新日本紀行’’で、幸福への旅~帯広が放送され、『愛国から幸福駅行き区間切符発売』したこともあり、一大ブームとなった場所です。私も廃線になる前のお土産でもらった切符を持っています。
 

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北海道らしい景色だあ~。大型バスもやってきます。
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六花亭本店にてお昼ご飯。本店限定商品は頼まず、ノーマルなピザとケーキを注文しました。ピザははさみで切ります。韓国の焼肉屋さんみたいです。
 

本日ハイライト 旧国鉄士幌線アーチ橋ツアー。事前予約とツアー代金一人3150円かかります。長靴を借り、25人で車に分乗して出発。このツアーに参加して一番訪れたかったのが、タウシュベツ橋です。11連のアーチでつながったコンクリート製の橋で、通常9月には水没します。説明もわかりやすくて、楽しい時間でした。

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タウシュベツ橋!ダムの水が少ない時期にしか見ることのできない幻の橋と呼ばれています。橋の近くまでの林道は許可を申請しなければ通れません。林道を歩くことはできますが、ヒグマが出没します。
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よくみると、黒曜石が落ちています。黒曜石は、ガラスに似た性質をもち先史時代よりナイフや鏃(やじり)、槍の穂先などの石器として使われていました。
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ここでの滞在時間は45分、タウシュベツ橋を愛しているガイドさんの話を聞きながら自由散策します。
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ぬかびら温泉あたり一帯には20頭のヒグマが生息しています。ベジタリアンの熊で、アリや蜂、フキ(一日に10キロ)を食べるそうです。ヒグマに出会ったとき、二本足で立っているときはどうやって逃げようか考えているとき、四つん這いになっているときは攻撃をするときだそうです。
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ギャラクシーのコマーシャルに使われている場所です。原始人とマンモスが出てくるシーンに使われています。
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廃線になった駅の後にも行きます。ポイント切り替えは、だれでも自由にさわることができます。
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北海道のトリカブトは大きいな。
富良野までの道のりは通常130キロですが、通行止めの区間があるため、層雲峡経由で遠回りをするしかありません。

 

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旭川に向かう高速道路から見た夕焼け!
20時半頃、無事に富良野まで戻ってきました。寝不足なのにいっぱい運転してくれてありがとう。明日は、少しのんびりしようね。

 

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