東京散歩〜六義園(りくぎえん)&ヨハンセバスチャンカンマコーア横浜演奏会編〜2022年12月18日〜19日〜

12/18(日) あざみ野→渋谷→六義園→渋谷→渋谷区総合文化センター→渋谷→お茶の水→ホテルガーデンパレス東京泊1

今朝は寒い😵

丹沢の山が白くなりました。

東急田園都市線キャラクターのるるん君

サンタさんや🎅
トナカイさんに変身してるよ❣️
六義園駅に到着!!
看板を見ながら一旦通り過ぎるが、
モーニングの看板につられて、3人で舞い戻る笑

思ったより、簡素だった😅
イチョウ並木
六義園の外周塀
入り口の公衆電話
六義園のみのチケット購入~

中に入ると、ボランティアのガイドさんが声をかけてくださり、案内していただくことになりました。

六義園ガイド倶楽部のパンフレットをもらう。

『六義園』ってどんな庭園なの⁈

和歌が基調となっていたことに、びっくり。
入り口左手、この先に、
紅葉の景色が広がっていました😍

和歌の誕生の地はどこ?

こたえ。。。和歌山の和歌浦です。

いつ頃、和歌が誕生したの?

こたえ。。。今から1300年前の奈良時代のことです。

この場所は、昔から「和歌浦」っていう地名だったの?

こたえ。。。違います。

「若の浦」と呼ばれていました。

どうして「和歌浦」と呼ばれるようになったの?

こたえ。。。この地を訪れた聖武天皇が、玉のように美しく島々が連なる眺望に感動して詔(しょう→天皇の言葉)を発し、玉津島の神と明光浦霊を祀り、この風景を末永く守るように命じました。

行幸(みゆき→天皇のお出かけ)に従った万葉歌人の山部赤人が、和歌の浦の情景を讃え詠んだ躍動感にあふれる歌は、今も広く知られています。

平安時代の歌人・紀貫之がこの山部赤人の歌を、和歌の聖典とされる『古今和歌集』でとり上げたことから、和歌の聖地として崇められ、和歌の神が祀られ、やがて「和歌の浦」と呼ばれるようになりました。

万葉の歌聖・山部赤人の歌はどんな歌?


こたえ。。。「わかの浦に 潮満ちくれば 潟(かた)をなみ  芦辺(あしへ)をさして 鶴(たづ)鳴きわたる」

とうたわれた和歌の聖地、和歌の浦。後の時代に天下人や藩主も魅了され、数多くの文化芸術が育まれてきました。この1300年の歴史・文化が織り成す景観が、この度「日本遺産」として認定されました。(日本遺産ストーリーホームページより)

歌の意味は⁈

こたえ。。。『若の浦に潮が満ちてきたら、干潟がなくなるので、葦の生えた岸辺に鶴が鳴きながら渡っていく』という意味です。

鶴を「たづ」って読むのはどうして⁈

こたえ。。。歌語では、「たづ」と読みます。

この石碑はなあに?

こたえ。。。新修六義園碑(しんしゅうりくぎえんひ)です。

何が書いてあるの?

こたえ。。。『1809年に四代 柳沢保光が、柳沢信鴻の死後、荒廃していた六義園の復旧工事を行い、新たに景勝を加えた経緯』について記されたものです。
日の当たる紅葉🍁
木の影が素敵^ ^
ここはどこ⁈

こたえ。。。出汐湊(でしおのみなと)→「月の出を待つ湊」です。
和歌浦の地形を模した庭園です。
サギが2羽
この絵の辺りの和歌浦を模したいるそうです。
島が見えるね。なんて言う島?

こたえ。。。中の島です。
左側の小山→妹山(いものやま)
右側の小山→背山(せのやま)です。

小山は見えにくいですねー

妹背の意味は?

こたえ。。。夫婦、兄妹のことを『妹背』と呼びます。古くは女性は妹、男性は背と呼び、男女の間柄を表していました。

おまけ。。。妹山、背山は、歌枕(和歌によって知る憧れの場所)です。

和歌って、旅行のガイドブックの役割を果たしていたのね。

真ん中の大きな石はなあに?

こたえ。。。『玉笹石』たまざさいし→立石(守護石)です。

どこの石が使われているの?

こたえ。。。紀州青石です。

どうして『玉笹石』は、『立石』って呼ぶの?

こたえ。。。玉笹の左が妹山で右が背山となり、和歌の「妹山と背山の間にある玉笹によって男女の仲が隔てられ、逢えぬつらさに涙をたくさんながす」から名付けられました。

子孫繁栄を願った陰陽石がたくさん見られるのも六義園の特徴です。

(庭園ガイドホームページより)

これはなあに?
冬に向けての雪吊りの準備が始まっています。

雪吊りにはどんな種類があるの?
『南部式雪吊り』と『兼六園式雪吊り』があるそうです
南部式雪吊り
👇
北部式
👇
見分け方が難しい。。。
向かいにお休み処が見えますね。
アオキ

👇

英国のフォンチュン、赤い実のなるアオキを手に入れたかったんだね。
『滝見茶屋』
水は流れていません。
もみじの葉っぱがいっぱい🍁
色んな色があって綺麗だねえ
この石はどこの石⁈

こたえ。。。佐渡の赤石です。佐渡ではすでに掘り尽くされているもので、今では貴重な石です。

どうして赤いの?

こたえ。。。佐渡赤玉石の赤色の原因は酸化鉄です。他地域の石と比べて鮮やかな赤色が特徴です。
この柱はなあに?

こたえ。。。六義園には『八十八境』があり、和歌や中国の古典にちなんだ景色を八十八ヶ所織り込みました。
そして八十八境の場所には石柱を立てました。
「赤石を見つけるのも面白いですよ」と。。。
紅葉がきれいに見える道、通れる時もあるそうです。
吟花亭跡(ぎんかていあと)の方に向かいます。
赤石とハート型の葉っぱ
枝が面白い^ – ^
青空がきれいー
松の枝が水面についちゃいそうー
松の枝は、近くで見ると迫力があるね。
「こも巻き」をどうしてつけるの?

こたえ。。。マツカレハという害虫を駆除するためのものです。

いつから考えられたの?

こたえ。。。江戸時代から大名庭園で行われてきました。
池の向こうに見えた休憩処『吹上茶屋』です。
ドウダンツツジ
センリヨウ
ツツジも咲き始めました。
県境の分岐点には、
目印の石が置いてあるそうです。
丘の方に向かいます。
『つつじ茶屋』

どんな茶屋なの?

こたえ。。。梁や柱が、つつじの幹や枝で作られています。
つつじの柱
補強の柱もありますが、戦火を逃れた風情のある茶屋です

石畳を下ると、
もみぢの絨毯が見えてきました。
紫式部
ここは、紅葉スポットです
足元のもみぢ🍁
振り向くと、つつじ茶屋が見えています。
山陰橋
池のほとりを歩きます。
青空が映り込んできれい〜
紅葉の時期は過ぎてると思ってだけど、こんなにきれいなもみぢが見れるとは思ってなかった。

友達に誘ってもらって感謝です♡

見上げると、👇

巨木だね〜
緑色の葉っぱに、もみぢの葉っぱがちょこんとのっかってます😁
渡月橋を渡ります。
よそ見しないで歩きましょう〜
お茶屋の跡
渡月橋が見えます。
カモと水紋
「新玉松」(しんたままつ)

六義園の要として作られた八十八境のひとつ「新玉松」には、和歌の浦の玉津島神社にも祀られている和歌の神「衣通姫尊」が祀られています

衣通郎姫(そとおしのいらつめ)ってどんな人なの?

こたえ。。。木花咲耶姫命、光明皇后、小野小町と並び、古代における有数の美女と名高い女性の1人です。(日本の神様の種類と神社一覧ホームページより)

日本書紀によれば、容姿絶妙で、その美しさは衣を透して輝いたという。允恭天皇(いんぎょうてんのう)→仁徳天皇の子供 に寵愛されたが、皇后の嫉妬を怖れた天皇により、河内の茅渟宮(ちぬのみや)に移された。後世、紀伊国和歌の浦の玉津島神社に祭られる玉津島姫と同一視され、和歌三神の一として崇敬された。
「衣通郎姫」の詠んだ歌としては、日本書紀に二首が伝わる。(千人万首ホームページより)

日本書紀に書かれている人なんだね。

①我が夫子せこが 来べき夕よひなり 小竹ささが根の 蜘蛛くもの行ひ 今宵著しるしも

【通釈】今晩は、きっとあの人が来てくれるに違いない。笹の根元で蜘蛛が巣を張っている、今夜はそれがはっきり見えるもの。

②とこしへに 君も遇あへやも いさなとり 海の浜藻はまもの 寄る時々を

【通釈】いつも、しょっちゅうあなたに逢いたいけれど、そんなことができるでしょうか。海の浜辺に藻が寄せるように、時々しかあなたは寄ってくれないのに。

(千人万首ホームページより)

センリヨウ
枝垂れ桜
楽しかったね〜
門を出ると、目の前にアンパンマンクリスマスツリーが見えてきた。

ここはどこ?
こたえ。。。フレーベル館の本社です。
シャッターも可愛いー

保育園では大変お世話になっていた出版社です。

ドトールコーヒーでお昼ご飯を食べて、渋谷に移動〜

渋谷駅での迷子率が高いので、みんなと一緒で心強い^ ^
こここタイ料理のお店美味しいんだって!!

席数が少ないので、予約をした方が良いそうです。
渋谷区文化総合センターに到着!!

少人数で演奏会。

練習は毎回緊張するけど楽しいと頑張っていた友人たち。

パートごとの声がひとつの線になってきれいでした。いつか、あんなふうに歌えたらいいなー

みんなは、フィナンシェを買って帰ると、私は東急本店に行くと途中でお別れ。。。

パープルのクリスマスツリー🌲

どこのクリスマスツリー

こたえ。。。東急プラザ渋谷のクリスマスツリーです。

どうしても東急本店の坂に辿り着けない。人の多さにも疲れ、諦めました💦

実質200円で1千円のクーポンが付いてくるお得なプラン『東京まちめぐりクーポン』

JRでお茶の水駅へ

お茶の水駅に到着!
駅前の郵便局のポスト
イチョウの紅葉
湯島聖堂前を左折。
イチョウの絨毯の上を歩いていたら、

携帯が鳴る。

「もうホテル着きそうだけど、どこにいる?迎えに行こうか」と、食事の時間を18時半→17時半に変更してしてもらう。

パレスホテルに到着!!

しばらくして、息子夫婦が到着。

和食堂「つきじ植むら 梅里」の晩御飯付と同じ夕飯メニューを2人分追加してもらいました。

小鉢の蓋を開けると、
おなすと厚揚げ豆腐でした。
あとの料理は、写真を撮るのを忘れて食べちゃいました。

デザートを食べて、

2人とお別れ。。。

車が見えなくなるまで手を振る^ ^

東京ガーデンパレスホテルは、来年7月で40歳、まだまだ若いね。
ホテルのクリスマスツリーと、
クリスマスの飾り🎅

部屋に戻る。

茶系でまとまったお部屋です。
拡大鏡はありがたい😁
息子夫婦にもらったパレスホテルのお菓子、お夜食に頂きました。

ちょっと2人に会えることを期待して予約した宿、2人に会えて嬉しかったなあ〜

1万1685歩、歩きました。

おやすみなさい🌙

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