北海道道東への旅 その七 釧路湿原カヌーから屈斜路湖 2017年9月2日(土)~9日(土)

9/8(金) 泊6→釧路湿原カヌー(4時間コース)→釧路湿原→摩周湖第一展望台→硫黄山→砂湯→屈斜路湖プリンスホテル泊6

昨晩は3回温泉に入りました。今朝も4時過ぎに起きて温泉に入り、休息室でブログを書いていました。5時頃、宿のご主人がコーヒを入れて下さり、どうしてここにロッジを作ったのか?、また北京オリンピック体操選手のメンバーがここに宿泊したのか?色々話してくださいました。

外を見ると、シマリスがヒマワリの種を食べに来ています。10月にになると、野鳥もたくさん餌箱にやってくるそうです。

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口の中にヒマワリの種をたくさん入れたまま、巣に戻ります。冬眠の準備の始まりです。

シマリスからヒグマの話になりました。冬の時期、すぐ裏の林で、木を切っている人がヒグマ襲われて亡くなったことがあるそうです。たまたま、ヒグマが冬眠しているそばの木を切ったため、その音に驚いたヒグマがとっさに人間を襲ってしまったそうです。親熊がハンターに打たれ、死んでしまったので、残された小熊は、そのまま餌を食べれず餓死してしまったそうです。悲しいお話でした。

 

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朝食を食べていたら、外から何やら音がします。そっと覗いてみると、もう一つの餌箱にクマゲラがいます♡
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ドバトもやってきました。人の姿を見ると、落ち着かずすぐに逃げてしまいました。
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またもや、シマリスがやってきました。
 

なんて話をしているうちに6時の朝食の時間になりました。朝食を食べて、7時出発です!長靴とライフジャケット、雨がっぱのズボンを借ります。池袋から大人の休日倶楽部を使って電車でここまで来られたご夫婦とダブルカヌーでいざ出陣です。

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カヌーを車から降ろして、ここから出発です。
まずは、カヌーの漕ぎ方を教わります。なかなかコツをつかむまで大変です。余計なところに力が入り、4時間焦げるか心配になります。

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塘路 湖には、たくさんのヒシの実がなっています!
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黒い実は古くて食べられません。忍者の撒菱(まきびし)として使われます。グリーンの実は皮をむくと食べられます。食べてみると、ちょっと甘い味がしました。
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前方の舟は、菱の実を取っているそうです。
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ヒルムシロ
湖から、釧路川の支流に入ってきました。老眼用に合わせてあるメガネなので、遠くがよく見えなくて水面50センチ上を飛ぶカワセミの姿を見つけることが出来ません。。。息子は視力が1.5あり、色々なものが鮮明に見えているのでしょうね。うらやましい~

朝方、結構雨も降っていたので、カヌーツアー中は雨を予想していましたが、少しの間だけかっぱの上着を着たくらいでした。

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フトイ(太すぎてタタミには使えない、イグサの仲間)
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道路と線路の橋の下をくぐります。
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イメージ通りの釧路湿原の川を下っていきます。
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ミゾソバの花、蕎麦の花に似ている水辺に咲く花です。
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おしどりは、アメンボを食べるそうです。
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マガモの親子
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今は無風ですが、これから風が出てきて少し雨が降るでしょうと。。。ご主人の言われる通りになりました。そのあと、雨は上がりました。
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正面に見えるのは釧網本線(せんもう)の線路。電車からも釧路湿原を眺めてみたいですね。
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オジロワシが飛び立ちました。渡り鳥だそうです。
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エゾシカのおしり、かわいいでしょう~ これから、冬の毛に生え変わります。(10月から6月まではグレーの毛になるそうです。)
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湿原は、柳などが腐らず繊維質のままたまるので、栄養がなく大きな木は生えないそうです。
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立派な角を持ったエゾシカ現れる。
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コチドリ
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ヨシまたはアシと呼ばれるイネ科の植物。
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岩保木水門(いわぼっき)新釧路川と旧釧路川の分岐点にあたるところが終点です。おつかれさま~
向かい風もところどころあり、カヌーを漕ぐのは大変でしたが、今日はいつもに比べると向かい風は少なかったそうです。お腹が空いた~

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エゾリスもお見送りしてくれました❤またみんなで来るね~
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コッタロ展望台から湿原を望む
ここからは、まずは腹ごしらえ。弟子屈ラーメン屋さんに向け出発。満腹になったところで、来週本番の歌(オペラ4曲)を車の中で何度も歌うが、どうしても覚えられない。。。ダンスも頭の中でイメージするが音が出てこない。。。(今週、本番前の練習を休んだので焦り始めました。現実が近づいてくる(‘_’))うるさくてごめんなさーい。

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おしょうゆ味の弟子屈ラーメン
摩周湖の展望台は、標高885メートルあり寒いです。一気に標高を下げて、硫黄山へ。

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摩周湖の奥に見える山が、摩周岳(857メートル)
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これから、奥に見える湖屈斜路湖へ向かいます。
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硫黄山は、名前の通り硫黄のにおいがプンプンします。
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砂湯で夕日を迎える。屈斜路湖元祖 砂湯クッシ-と共に。。。
砂湯で夕日を眺めて、大旅行最後の宿、屈斜路プリンスホテルへ。最上階で、屈斜路湖の眺めも抜群!晩御飯は19時から修学旅行生がバイキング会場に入ってくるというので、、18時過ぎから夕食を食べ始めました。それまでに食べたいものは確保しなきゃとか、ちょっと食い意地が張り、いつもよりたくさん食べてしまいました。息子は、修学旅行生を見ながら食事の進み具合を実況しています。そろそろデザート突入です~というので、振り返ると、’’並んでる~’’若者を見ると元気をもらうなあ~と思うお年頃になりました(笑)

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