掛川〜浜松と浜松市民吹奏楽団ビアフェストの旅 2018年12月8日〜9日 其の弐

12/9(日) 泊1→浜松駅→遠鉄西鹿島→天竜二俣駅…秋野不矩(あきのふく)美術館→タクシー→天竜二俣駅→金指(かなさし)…コジマヤ本店うなぎ→竜ヶ岩洞(りゆうがしどう)バス停…竜ヶ岩洞…バス停→浜松…マインシュロスビアフェスト浜松市民吹奏楽団…浜松駅こだま680号20時21分→21時57分新横浜

浜松駅で8時20分頃みんなと待ち合わせ。早速、遠鉄の窓口にて一日乗車券を購入して、出発〜

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1540円で、遠鉄とバスが乗り放題
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遠鉄のフリー切符が使えるのはここまで。。。天竜二俣川駅までは切符を購入します。
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天竜川を渡ります。ここでの川下りの船は、2011年の事故以降、廃止されました。

天竜二俣駅で下車。秋野不矩(あきのふく)美術館の滞在時間が限られているので、タクシーを呼ぼうということになりました。しかし、タクシー到着までに10分かかるというので、行きは歩いていくことにし、帰りのタクシーを予約することにしました。

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天竜二俣川駅のプラットホームは、登録有形文化財に指定されています。
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昭和の懐かしさを感じさせるプラットホームです。
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入り口前のモニュメントが見えてきました。

秋野不矩(あきのふく)美術館に到着~

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二俣の町を見下ろす丘の上に建っています。

前半の作品には、影が描かれていません。しかし、1962年に54歳でインド滞在後は、インドの情景を力強く描き上げるようになり、日本画なのに影が描かれていました。

日本画の絵具(えのぐ)ってなあに??

こたえ。。。天然岩絵具(いわえのぐ)→天然の鉱石を砕いてつくられています。希少で色数が少なく高価です。膠液(にかわ)をといて、色を定着させます。

紙に書画→紙本(しほん) 絹に書いた書画→絹本(けんぽん)と呼びます。

美術館にはみんな満足してくれてホッとしました。

日本画のことについても勉強できました。

帰りはタクシーで楽チン、余裕を持って駅に到着できました。

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こちらでしか味わえないおせんべい。みんなでいただきまーす。女性は、やっぱり食のほうへ目が向きますね。。。
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金指までの切符を購入

次は、一つ目の大きな目的であるお昼に鰻を食す事❣️

電車の中から目的のお店の位置を確認して、向かいます。みんなの足取りが次第に軽くなります(*’▽’)

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待ちに待ったおひるごはんのお店に到着~
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こちらは梅。

私は、梅1つ3300円と竹3つ3800円。鰻の値段もだんだん高くなっていますね。

お腹いっぱいに食べて、バスにて洞窟へ。

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洞窟の入り口で、ミカンの皮でできている帽子をかぶったおじさまに会いました。ポーズをとってくれます。
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おじさま発明のミカンの皮むき器を売っています。子の皮むきを使えば、ミカンの皮アートが作れます。

1週間でミカンの皮はカリカリになるそうです。

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こんなのもできちゃいます。

さて、洞窟に入りましょう~

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洞窟探検に行ってきまーす。

総延長は1000メートルありますが、見学できるのは400メートルです。

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迫力がありますね~
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しずくがぽっとん。。。少しずつ岩が伸びていきます。100年に1センチ伸びます。

鍾乳洞の入り口で、フルーツコウモリの餌やり14時からと書いてありましたが、時間が合わないねと諦め気味でしたが、洞窟をゆっくり見学して静岡バスガイド人気ナンバーワンのジェラートを食べたりしているうちに14時になっていました。

 

もう一度入り口から入れてもらい、コウモリの餌やりを見学することができました…

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こうもりの餌付けって珍しいですね。
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よく見ると、意外に愛らしいフルーツこうもり

オス4匹+メス21匹=25匹いました。オスのほうが警戒心が強いそうです。ふつうは、数年しか生きないそうですが、こちらのこうもりは20年生きているそうです。

どうして明るいのにこうもりは、活動しているの?

こたえ。。。赤い光は、認識されないからだそうです。

何を食べてるの??

こたえ。。。本来フルーツしか食べないが、栄養のバランスを考えて、ゆで卵、食パンを細かく刻んでフルーツに混ぜ込んで食べさせているそうです。大好きなフルーツはパイナップルです。

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のんびりとバス停に向かいます。
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ガマも生えています。
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服につくと厄介な実、アメリカセンダングサ(キク科センダングサ属)

浜松駅に戻り、夜の部の始まり。。。

バスの中でよく寝たので、みんな元気😊

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今回の席は、真ん中の一番前あたり。。。指揮者のすぐそばの席でした。

ちょっとびっくりする出来事がありました。。。入場するのに並んでいたら、私たちの前に、昨年隣に座っていたグループのメンバーが。。。イタリア料理ラカーサのオーナーとお店のお馴染みさんたち、再会を喜びあいました(^^♪

朝早くから遊んだのに、気持ちが高ぶっているからなのか、元気が残ったまま家まで帰ってきました。

毎年のように(3回目)、横浜から友達が来てくれて、本当に嬉しいです。

独り言。。。パソコンが8年目にしてついに動かくなった😢年末休みの息子が、中古のパソコンを買って設置してくれました。しかし、画面の映像に問題あり、年明けにやっとディスプレイ交換。キーボードも打ちやすく画面も大きくなりました。ありがとう~

掛川〜浜松と浜松市民吹奏楽団ビアフェストの旅 2018年12月8日〜9日 其の壱

12/8(土) 横浜→掛川…掛川城…掛川→バス→ねむの木学園美術館…吉村淳之介記念館→掛川→浜松→娘宅泊1

今朝は、ちょっと朝寝坊〜朝一番で出発はできませんでした。

今日は、掛川のねむの木学園宮城まり子さんの美術館へ行こうと決めていたので、鈍行電車で向かいます。

掛川駅からねむの木学園方面のバスは、2時間に一本しかありません。バスの時間まで、まだ1時間余りあります。まずは、掛川城へ行ってみましょう~

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駅を降りるとすぐに二宮金次郎の像がありました。

どうして二宮金次郎の像があるの?

こたえ。。。掛川市には大日本報徳社があり、「報徳の教え」が根付いています。

大日本報徳社(だいにっぽんほうとくしゃ)ってなあに?

こたえ。。。1903年に報徳運動の拠点として建築された木造2階建ての和風講堂。日本最古の公会堂のひとつとして国の重要文化財に指定されています。

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掛川駅JR(左)と天竜浜名湖鉄道掛川駅(右)が並んでいます。
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急いで天守閣にのぼります。
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ここから富士山までは100キロあります。鉄塔が邪魔ですが、‘’掛川城のほうが後に建てられたもんでしょうがないんだ’’と係りの方がおっしゃっていました(笑)
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真ん中に見えるビルが、30キロ先の浜松駅アクトシティです。

そろそろバスの時刻になります。遅れないようにバス停に向かいます。

車内は、サラリーマン風の男性とおばあさんと3人だけ…

男性とおばあさんは知り合いのようで、先日天皇陛下夫妻がねむの木学園に来られた時の話やら、嫁には、やっぱり気を使って、自分の子供のようには用事は頼めないとか。。。話していました。男性は、おばあさんに寄り添って、’’うんうん’’と話を聞いています。ほのぼのした空気が流れています😊

おばあさんは、’’じゃあね、またね’’と言いながら、自分の家の前でバスを降りて行きました。大きなおうちでした。バス停でなくてもバスは止まってくれるのですね。

ねむの木美術館バス停に到着!

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入り口が見えてきました。どんぐりの形が可愛いです。
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美術館の屋根も壁も子供たちも手伝ったそうです。

館内に入ると、子供たちの溢れ出る感性の絵に感動させられます。どんな思いを込めて描いたんだろうな~

女優で歌手、映画監督の宮城まり子さんの「だめな子なんかひとりもいない」という言葉が聞こえてくるようです。

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初冬を感じながら、森の喫茶店にむかいます。。。
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ここでお昼ご飯を食べましょう~
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ねむの木の生徒さんが、丁寧に注文をとってくれました。

まだ少し時間があるので、吉行淳之介文学館にも寄ります。

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ゆったりとした館内は、吉行淳之介と宮城まり子の手紙も展示してありました。

パートナーである作家の吉行淳之介さんと3つの約束をしたそうです。

1つは愚痴をこぼさないこと、

2つ目はお金がないと言わないこと、

3つ目はやめないこと

まり子さん、現在91歳。 体が不自由な子どもたちのための養護施設として、日本で初めて設立された「ねむの木学園」は、50周年を迎えました。

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バス停に到着!ことりちゃん🐤の大合唱が聞こえてきます(^^♪
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🐤🐤みつけたよ🐤

まずは、浜松駅の観光案内所で明日の予定の情報を仕入れます。そして、17時半、娘が迎えに来てくれました。キルフェボンのケーキとお刺身を買って帰ります。

夕飯は、息子がつくってくれた、お鍋にお浸し、厚揚げの煮物、サーモンをいただきます。どの料理も美味しかった〜

いつもありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ご飯の後、明日の予定を立てていたら、娘が’’まだ決まらんのん❓じゃあ、私が10分だけ計画を立てあげる’’と、結局全部立ててくれました。いつから、娘と私と立場が逆転したんだろう???

パワースポット伊豆大島 ダイナミックに火口一周 2018年11月30日~12月1日

11/30(金) 東京竹芝桟橋22時00分→客船さるびあ号特2等→泊1

12/1(土) 6時00分伊豆大島岡田港→バス→大島温泉ホテル(お風呂と朝食)→バス→三原山頂口・・・三原神社…お鉢回り・・・大島観光ホテル(お風呂と昼食)→バス→岡田港14時35分→16時40分東京竹芝桟橋→新国立美術館ピエール・ボナール展・・・六本木イタリアンCOLORS(カラーズ)夕食

娘は、三原山に登ったことをよく覚えていない。。。’’行ってみたいな~’’ということで、伊豆大島に行くことに決めました。二回登ったことあるんだよ(笑)

まあ~そんなもんですね。。。

フリーツアーの募集がないので、添乗員同行プランで申し込みました。行きの客船は,特二等ベット寝台、翌日の朝食+温泉+昼食、帰りはジェット船までついて7500円とお得価格です。

明日の天気予報は晴れ☀、三原山ハイキングできそうです。

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まずは、荷物を置きに特2等の部屋へ、ゆっくり寝れそうです。
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東京の夜景も見えて、得した気分♥
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横浜の大桟橋に寄港し、伊豆大島へ向けて出発~
東京の夜景+横浜の夜景を楽しみ、就寝タイム。

翌朝6時に到着します。ちゃんと起きて下船しないと次の島に行っちゃいます。。。。船の中はちょっと寒くて、丸まって寝ました。

伊豆大島に着くと、娘曰わく、’’見覚えある景色だな’’と。。。少しは記憶に残っていたようですね。

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大島温泉ホテルの庭の椿が咲き始めていました。
ホテルの朝食会場が混んでいたので、先にお風呂に入ります。両親と大島温泉ホテルに泊まった時のこと思い出します。

露天風呂に入っていると、木がざわざわ揺れています。。。と思ったら親子ざる3匹が枝を揺らしながら木の実?を食べていまた。サルは怖いけれど、離れているので襲ってくる様子もなくひとまず安心💛

手作り風バイキングを食べて、バスに乗り登山口に向けて出発~

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ピンクのタグが目印、三原山ハイキングコースの仲間たちです。
春に来た時はウツギの花がたくさん咲いていましたが、季節は秋から冬へと移り変わり赤や紫の実をつけた木々を見ることができました。

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ウツギの実かと思いきや、ハチジョウイヌツゲの実でした。
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イガアザミ
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菊の花?
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松の木が、一本だけ生えています。
風もなく穏やかです。休憩をしながら、三原神社に到着!

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お社の手前で止まったという、ご利益のありそうな三原神社。
三原山最高地点758メートルに近づくにつれて風が強くなってきました。

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このコケは、前にもありましたが、名前がみつからない。。。
’’ロープにつかまって風に飛ばされないように気を付けて歩いてください’’とアナウンス。それでもお鉢回りの景色は素晴らしく、風に飛ばされないようにみんな写真を撮りながらゆっくりと進みます。スカートで登っている一人参加の女性もいました。必死に歩いています。

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火口付近はビュービューと強い風が吹いています。
娘はふざけていて転んだ姿を、添乗員さんに見られていました(笑)

大砂漠分岐から、裏砂漠を見ながら進みます。

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あそこに、ホテルがみえる~
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ハチジョウススキの野っぱら
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考える人。。。BY裏砂漠
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気持ちいい~
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反対側を見ると、三原山の山頂が見えます。
 

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柏餅の葉っぱの実 サルトリイバラの実かな?
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カタツムリのからをみーつけ
先にお風呂に使って、ホテルの中でお昼ごはんをいただきます。

ツバキ油のハンドクリームと石鹸を買って、岡田港へ。

港のまわりをお散歩~

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防波堤に可愛い絵がありました。
おやつを買って高速船に乗船♥

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高速船の中で、アイスクリームとプリンを半分ずつ食べました。おいしい~
不要な荷物は、ホテルで預かってもらえるし、お風呂も2度も入れて至れり尽くせりのツアーでした。しかし、今日はここで終わりではありません。

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波はあらいですが、高速船はほとんど揺れません。
眠っているうちに、竹芝桟橋に到着!

東京に戻り、新国立美術館ピエール・ボナール展へ。週末の夜は、20時まで鑑賞でき、待ち時間はありません。

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こんな絵をかく人です。
ピエール・ボナール(1867~1947年)ってどんな人?

こたえ。。。ナビ派の中心人物のひとり。19世紀末のフランス・パリ、ポール・ゴーガンの美学から影響を受け、芸術家のグループが新しい芸術の創造を目指して結成した「ナビ派」(「ナビ」はヘブライ語で預言者の意味)

ボナールは、歌川国貞や国芳、広重らの浮世絵を所蔵していたほどの日本美術愛好家で、評論家に「日本かぶれのナビ(ナビ・トレ・ジャポナール)」とあだ名をつけられていました。

19時から、息子と六本木のイタリア料理COLORSで待ち合わせ。

マンションの3階にあり、お店らしくない普通のマンションの入口です。COLORSと書いてあるので、ここで間違いないようです。

私たちはカジュアルな服装だし、ドアの前で息子をが来るのをドキドキしながら待っていました。

しばらくドアの前に立っていたら、’’どうぞ~’’とドアを開けてくれました。ドアの向こうは別世界。すぐに息子も到着。隠れ家のような雰囲気で、ゆっくりと美味しいお料理をいただきました。

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デザートもたっぷり~
お店の方も気さくに話しかけてくれました。’’どこの山にのぼられたのですか?私の友人にも山好きな人がいるんですよ。’’と。

素敵なところに連れてきてくれてありがとう~ ごちそうさまでした♡

娘は翌日の午前中に車で浜松へ帰っていきました。

年末に帰省のときには、みんなで集まれるね。それまで、仕事をがんばりましょう~

 

 

シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日~ 其の四

11/27(火) 泊4→7時19分蘭州→炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)モーターボート利用→中山橋→錦江陽光酒店泊5

6時、カードを切符に交換。電車を降りて、蘭州牛肉麺(早朝6時から15時までオープンの店が多い)の朝食。バスで炳霊寺石窟へ向かうが、予定していた道が凍って通れないため、1時間ロスタイムあり。

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蘭州駅構内
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外は寒そう~黄河の上流に広がる黄土高原。(こうど)日本に飛来する黄砂の主要発生地。黄土高原には草しか生えません。
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道路が凍っています。
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パンダのトラック
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道端にトウモロコシを干しています。
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学校を囲む柵のまわりには、成績優秀な子どもの写真が飾ってあります。
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中国の古い家はどんどん壊されていきますが、ここにはまだ昔の煉瓦造りの家が残っています。
高速道路では、警察の検問があり、一人一人シートベルトを着用しているかの検査がありました。こちらで15分くらいロスタイムあり。特に観光バスのチェックは厳しいそうです。

高速道路の制限速度は、自家用車→120キロ、バス→100キロです。

スピード違反ではなくてよかった~

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船着き場にそろそろ到着します。
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ここからモーターボートに乗ります。
 

劉家峡ダムのダム湖の上流を進みます。標高1650メートルあります。

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船の中から見える景色。。。カルスト地形です。すごいところにきたもんだ!
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炳霊寺石窟港、猫ちゃんがお出迎え
ニャーオ(=^・^=)

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=^_^=
 

ニャーオ(=^・^=)

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=^_^=
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=^_^=どうしてみんななくの?
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お昼ご飯のにおいを嗅ぎつけたのかな?
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浮家の中でお昼ごはんを頂きます。
 炳霊寺石窟(へいれいじせっくつ)入口に到着! 炳霊は、チベット語で〈十万仏〉という意味だそうです。

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私たちツアーの貸切、入場しまーす。
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絶景だあ~
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トコトコ、石窟に向かって歩きます。大雨で崩れた土砂を取り除いています。
岩肌にはツバメの巣がありました。

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3窟。鮮やかな色で残っています。仏様も観音様も貴族のような服装です。家の安全と金運を祈願したそうです。盛唐

 

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千手観音のような顔は不動明王?こちらも3窟

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こんな風に並んでいます。
どうして洞窟の中に石仏を彫ったの???

こたえ。。。黄河はよく氾濫するので、命を懸けて渡る川でした。身の安全を守る→神様に守ってもらうために石仏を作り、安全を祈願したそうです。

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青色が鮮明に残っています。この第8窟は、少し変わっていて、石窟ではなく粘土で造られています。 隋の時代(581-618)のものだそうです。
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11窟の唐の時代に作製された菩薩像。天井の飛天や、ヤシの木などが美しく表現されています。
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仏、弟子、菩薩(31龕)唐 ちょっと首をかしげているのが愛らしい。みんな笑っているように見えるけれど、よく見ると苦しい顔をしている→少数民族の苦しみ
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脚で邪気を踏みつけています。
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ガイドさん一押しのイケメン!125号窟は北魏時代(386-534)に造られ釈迦多宝併座法図が彫られています。袈裟(布)を3枚重ねて着ており、体はほっそりしていて北魏晩期の美人を表しているそうです。
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端正な顔立ち
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二人ともそっくりな顔をしています。
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笑っているように見えるのですが。。。
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70号窟は明の時代(1368-1644)に造られたチベット仏教の千手観音の像が祀られています。
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スカートの装飾が豪華です。
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手の動きが、阿修羅像を連想させます。
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結跏趺坐佛(82窟)お釈迦様の隣にいるのは、阿難陀あなんと摩訶迦葉まかかしょうかしら?
 

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171号窟は則天武后が民衆の不満を押えるために造った弥勒菩薩の磨崖仏で高さは27.5メートルあります。唐時代(618-907)
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人間の手のように柔らかく丸みを帯びています。修復されたようですね。
足の彫刻も期待しちゃいますね。。。

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足の指の丸みも見事に修復されています。
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16号窟は北魏時代(386-534)に造られた長さ8.6m涅槃仏です。
 

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履物をはいています。
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木の上に小鳥の巣があると思っていましたが、これはヤドリギだそうです。
ヤドリギってなあに??

こたえ。。。ヤドリギは常緑で半寄生の灌木(かんぼく=低木)のことです。

半寄生って??

自分でも葉緑素を持っているため光合成ができますが、他の植物(寄生主)からも栄養を取って成する植物のことを言います。

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そろそろ夕暮れ、モーターボートに乗って帰ります。
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バスの駐車場で、ワンちゃんのお出迎え。。。
 

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市内でよく見かける乗り物。
蘭州市内に戻り、黄河にかかる黄河第一橋中山橋に到着したのはもう19時過ぎ。。。

19時からのライトアップが始まったところでした。ロスタイムがあったおかげで、こんなにきれいな夜景を見ることができました。

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僧侶の姿をよく見かけました。
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白塔山公園(はくとうやま)もライトアップされています。
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三蔵法師の像みーつけ
 

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柳の巨木があちらこちらにありました。
中山橋ってどんな橋?

こたえ。。。

蘭州市の中心部からチベット仏教寺院の白塔山に向かう黄河にかかる重要な橋です。黄河にかけられた最初の鉄橋(ドイツ製)として有名です。

1907年に完成して、第一橋と命名されましたが、1942年に中国革命の父孫文の中国名孫中山にちなんで中山橋と改名されました。現在、文化遺産保護のため、車の通行はできません。

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晩御飯の時に、ガイドの、こさんから、八宝茶をごちそうになりました。
八宝茶ってなあに???

こたえ。。。茶葉(緑茶)、竜眼、ナツメ、杏、クコ、氷砂糖を使って作られています。5杯まで美味しく飲めるそうです。

ホテルに戻り、歩いて7,8分のところにあるスターバックスへ行き、マグカップを買いました。1個105元→1800円くらい

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お土産。。。
3個もラクダを買ってどうするの?って聞かれました。自分と子供たちへのお土産でした。。。( ^^)

22時前にホテルに戻りました。おやすみなさい。

11/28(水)泊5→蘭州空港7時40分MU719→10時25分上海16時55分MU271→20時55分成田空港

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パンダの飛行機
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上海の夕日
みんなで元気に日本に帰ってきました。またツアーの仲間と逢えたらいいな~

最後に、河西回廊とは???

蘭州から敦煌へ至るシルクロードの東端を言います。 蘭州を出て、黄河を渡り、南に祁連山脈、北は内蒙古の砂漠に挟まれ、東西の1000キロあまりの長さで続きます。

いつもは、ほとんど写真を撮らないと言っていた○○ちゃんでしたが、今回は写真を撮ってしまったと言っていました。

おまけ。。。

蘭州の人はお風呂には入りませんとガイドさんが言っていました。蘭州だけでなく、毎日のように湯船につかっている日本人の方が珍しいのかもしれませんね。

ちなみに大浴場に入ったとき、中国人は顔を隠すそうです。

大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日~ 其の参

11/26(月) 泊3→莫高窟(ばっこうくつ)バスと徒歩→名沙山(めいさざん)・月牙泉(げつがせん)ラクダとカートと徒歩→寝台列車敦煌号 泊4

朝のおさんぽ~

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たくさんの学生が歩いています。(暗いようですが、朝7時過ぎです。)
流れに沿い歩いていくと、突き当りに学校がありました。門がまだ閉まっているようで、みんな門の前に並んでいました。

タクシーで登校する生徒、バイクや車で送ってもらう生徒がいました。遠くから通ってくるのでしょうかね~

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空はまだ月明かり。。。
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朝ごはんを屋台で食べている生徒もいます。。。
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歩道にはこのような看板があります。
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地面のタイルのマークはなんでしょうかね~??
敦煌は、ブドウの栽培が盛んで、ぶどう酒も有名だそうですが、タイルのマークは、ブドウではなさそうですね。

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今日の朝ごはんはセットメニュー
ご飯をしっかり食べて、莫高窟(ばっこうくつ)へ出発~

初めてみた展覧会が平山郁夫のシルクロードの展覧会でした。それからずっとシルクロードに憧れていました。わくわくしています!

莫高窟は、オフシーズン中は人数制限有で一日4回しかチケットの販売がありません。今回のツアーでは特別に45窟と57窟も見学できるそうです。

 

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まずはこちらで2本の映像を見ます。そのあと、バスで莫高窟へ砂漠の中を移動します。
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バスで移動中~
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バスを降りて、橋を渡ると石窟が見えてきました。(北の部分)
北の部分は、未公開でお坊さんの修行の場所とお墓もあるそうです。こちらも見学してみたいですね。

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南部分の石窟の中を見学します。それぞれの石窟には鍵がかけられています。
莫高窟ってなあに???

こたえ。。。前秦時代366年から14世紀の元年まで1000年以上、鳴沙山東側の断崖で掘り続けられました。大小492の石窟に彩色塑像と壁画が保存されています。莫高窟は、今でこそ仏像・壁画を数多く残す“砂漠の美術館”として、数多くの観光客を呼び込んでいますが、その原点は、あくまでも僧侶たちの修行の場であったそうです。仏教美術としてはとして世界最大の規模を誇っています。

どうして壁画を残したの???

こたえ。。。禅定(ぜんじょう)→’’心が動揺することがなくなった一定の状態という修行’’する修行僧は、まず仏像の前に座り繰りかえして仏像を観照かんしょう(主観をまじえないで物事を冷静に観察して、意味を明らかに知る)し、その相好そうごう(仏の身体に備わっている特徴。32の相と80種の好の総称)を頭の中に叩き込みます。そして、何処にあっても、目をつぶって仏の姿を眼底に思い浮かべることができるようになったとき、仏との一体感が感得され、そこから悟りへの道へと突き進むといいます。
それが禅定あり、修行僧たちは禅定の場を求めて、俗世界を離れたこの地に石窟を開削し、仏像を置き仏画を描いたそうです。

誰がここで最初に修業を始めたの???

こたえ。。。鳴沙山の向かいの三危山(さんきざん)が夕陽を浴び金色に輝く荘厳な様に心打たれ、僧・楽僔(がくそん)が石窟を掘り修行の場としたのが始まりと伝わっています。つづいて法良禅師という人が東から来て 楽僔の傍らに窟を造建したそうです。

仏像=大乗仏教ということになるのですね。

ブッタの教えが、保守派、革新派に分かれて、大乗仏教は革新派にあたります。

大乗仏教ってなあに???

こたえ。。。自分だけが悟りをひらけばいいのではなく、救いを求める人すべてを救済するべきだと説いて、「多くの人を乗せる」=「大きな乗り物」という意味で「大乗仏教」と名乗りました。

大乗仏教には、“六波羅蜜”(ロクハラミツ、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智恵)という人が実践すべき徳目があり、仏道修行者は、この6っの修行に専念することが求められます。
その一つ“禅定”(ゼンジョウ)とは、俗塵を離れた閑静な場所で心静かに瞑想し、心身を統一させて悟りに至ろうとする修行で、それはインドにおいて仏教が興る前からの基本的な修行の一つでもあり、ヒンドゥー教にあっては、修行僧はもとより在家の信者も、家業を息子に譲り隠居した後、山野にわけいって禅定修行に入ることを人生の理想としたと言われています。

 

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莫高窟と言えば、こちらをイメージしていましたが、もっと奥深いものですね。
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96窟 この建物の中には大きな大仏がいらっしゃいます。もちろん撮影禁止なので、こちらは、入り口の横にある看板です。指の反り返りなど、繊細さを感じます。高さが35.5メートルあり室内仏としては世界で3番目だそうです。
壁画の色は、緑色→孔雀石、青→ラピスラズリー、白→カオリン、赤→鉛

砂に埋もれている部分ほど、当時に近い色で残っていました。

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148番、涅槃の像の看板。お墓の形のようななかに入っています。リーさんという家族が作ったそうです。後ろには72体の仏像があります。こちらは、修行のために作られた仏像ではなさそうですね。
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洞窟前の壁画。
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莫高窟自体にはあまり注目が集まらず、保護が行き届くようになるのは中華人民共和国成立以降となります。
探検隊により、フランス、ロシア、日本、アメリカ等遺跡が流出しています。

57窟(初唐) 618-712観音菩薩壁画も見ました。平山郁夫画伯の「敦煌の恋人」と称された莫高窟一の美しい観音菩薩でした。うりざね顔の唐の時代の美人。動物の皮で作ったスカートをはいて、S字型の観音さまです。首にかけている装飾品は、光を当てると立体になっていることがわかりました。法隆寺の壁画に似ているそうです。

うりざね顔って???

こたえ。。。面長で、色白で、鼻筋の通った顔。

45窟(盛唐)712-765 半円の龕(がん)に釈迦を中心に天王、脇侍菩薩、阿難あなん(経文の基となった教説を仏弟子中で最もよく記憶したとされる。)、迦葉かしょう(衣食住にとらわれず、清貧の修行を行った。)脇侍菩薩、天王の七尊像が配されています。特に身体をS字型にひねる菩薩は美しく盛唐塑像の最高傑作とされています

龕(がん)ってなあに???

こたえ。。。仏像を納めるため,岩壁を掘りくぼめた場所。古くインド、中国にその例がみられる。のち扉つきの厨子に仏像を安置したものを仏龕といいます。

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猫ちゃんお昼寝中~気持ち良さそう
 

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この橋を渡って、シャトルバス乗り場に向かいます。3輪の車をよく見かけます。
 名沙山・月牙泉に到着~

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道路の奥に、砂山が見えてきました。
 

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ラクダのごみ箱
ここで悲しい出来事がありました。

犬が一匹こちらに向かってやってきました。可愛いね~と見ていたところ、道路向こうから、子犬がまた一匹やってきました。お母さんを追いかけてきたようです。

3輪の車がゆっくりなスピードでやってきました。子犬はこちらに来るもんだと思っていた矢先、急に反対向きに歩きだし、3輪の車の方に向かって歩いていきました。’’あ、危ない’’と思った瞬間、車に跳ねられてしまいました。

その直後に親犬(そばにいた犬)が吠えながら、3輪の車の方に向かっていきました。

運転手の方は、少し笑いながら、子犬をボンネットの上に載せて立ち去っていきました。

みんなで呆然と出来事の一部始終を見ていました。しょぼん。。。ガックリ。。。と悲しい気分でラクダ乗り場へ向かいました。

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ここをまっすぐ行くと、ラクダ乗り場があります。
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ラクダがいっぱい~
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ふたこぶラクダだよん
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砂山を登っていきます。
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よいしょ、よいしょ
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砂山の尾根から少し進んだところがゴールです。おつかれさま~
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うっしし(笑) いたずら好きだよん
 

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ぼくは、キャラバン先頭のリーダーのラクダよん
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小高い砂山までは、モーターバイクでも来れるようです。
ラクダに乗った写真をたくさん撮ってもらいました。お礼に20元チップをあげたら、サービス良くさらに写真を撮ってくれます。○○ちゃんは、写真は撮らなくていいけど、頑張ったラクダちゃんへとチップを渡しました。ラクダのおじさん、うれしくなって、○○ちゃんの手を引っ張って砂山に登るお手伝いをしてしています。

砂山は、下りの方がスリルがあります。ラクダも足を滑らせることもあります。‘’怖いよ~’’

ラクダに1時間くらい乗っていました。’’こんなに長く乗るんだ~’’

後からわかったことですが、本来のコースは砂山には登らないコースだったようです。ラクダに乗らなかった人たちを待たせることになってしまいました。申し訳なかったです。。。

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山を下りて、オアシスのラクダ終点へ。
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私が乗っていたらくちゃん♥’’重たかったでしょう?ありがとう~’’
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らくちゃん、さようなら~
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徒歩で月牙泉(げつがせん)へ
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空の上から名沙山(めいさざん)を楽しんでいる人もいます
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サンドそり?を楽しんでいる人も。。。
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ぶどうを食べている人います。お味は‘’まあまあ’’のようです。
 

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敦煌駅から観光寝台列車に乗車します。
車内の廊下には、絨毯がひいてあります。豪華~

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私と○○ちゃんのお部屋。4人部屋から1万円アップで2人部屋にグレードアップしました!トイレも洗面所もついてるよ=
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こちらから入ります。
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寝台車の後ろの顔。。。
 

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車内で、切符と交換でカードを受け取ります。
しばらくすると、4人部屋から3人私たちの部屋に遊びに来てくれました♥

隣の△△ちゃんも来てくれて、6人で女子会?が始まり~

お酒がなくても盛り上がれるのよ~23時前、明日に備えて就寝~楽しかった)^o^(

 

大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日 其の弐

11/25(日) 泊2バス→張掖丹霞地貌(氷溝ひょうこう丹霞たんか風景区 )シャトルバスと徒歩→張掖駅14時01分高速鉄道→17時30分柳園→128キロ→敦煌寳館(ドゥン ホワン ホテル)泊3

昨日の日中は、ダウンを着なくても過ごせました。今日も日中は気温は12,3度くらいになりそうです。

さあ~今日はどんな景色が見られるのかな?

氷溝丹霞風景区 に着くと、風が吹いていて寒い~ダウンを着ます。

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モンゴル族のアパート
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少数民族ユグル族のアパート 総人口1万5千人
ユグル族ってどんな民族???

こたえ。。。ユグル族は伝統的な遊牧文化にこだわり続け、祁連山脈のふもとで、羊や馬と共に転々と移動する生活をしています。しかし現在の中国では政府の規制もあって遊牧民は減っており、ユグル族も冬は定住地で家畜の世話をして、夏になると放牧に出る者が多いようです。

回紇(かいこつ)の子孫と見られているます。(回紇はテュルク語系の遊牧民族で、8〜9世紀には現在のモンゴル高原に一大帝国を築き上げた。)

ユグル族はその固有の言語が、他の少数民族と自分たちを区別する最大の特徴だと考えていますが、多くの人がその言葉を忘れてしまっており、若者の場合は一度も習ったことがなく、「人々はようやく(ユグル語が)失われつつあることに気がついた」ユグル語は「消滅寸前」と言われているそうです。

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シャトルバスで向かいます。
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行ってきまーす。
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これもラクダ岩
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氷溝丹霞に富士山が。。。(笑)
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東洋のグランドキャニオンと呼ばれるのがわかるような気がする。。。
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人差し指に見えませんか?
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岩の穴がピィちゃんに見えます♥
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きのこの形を見ると、カッパッドキアで見た岩を思い出します。
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ここは、私たちのツアーで貸切です。
 

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祁連山脈(きれん/チーリェン-さんみゃく)が見えます。平均海抜4千メートル以上、長さ2千キロメートル、幅200~500キロありますが、峰々にはほとんど名前ないそうです。
人は、山に名前を付けると登りたくなるのかしら???

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日差しも出て暖かくなってきました。
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一番目の見学おしまい。みんな明日は筋肉痛かも?しれません。

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後ろの突き出た岩はアイスクリームって呼ばれていました。
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ツアーには、山好きの人もいて、祁連山脈の峰の名前を尋ねられていましたが、ガイドさんは’’みなさん、祁連山脈のひとつひとつには名前は付いていません。’’と又説明を繰り返しています。4000m級の山脈だもん。聞きたくなるよね~
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こちらでお昼ご飯。きれいそうに見えるけれど、トイレは男女1つずつ。○○ちゃん、青空トイレ第一号~
青空トイレには男性の現地の先客がいて、そばに行ったら驚いた様子でしたが、顔色を変えず立ち去っていきました(笑)

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駅までは、ポプラ並木が続いていました。
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ここから高速鉄道に乗車します。
張掖の特産物は???

こたえ。。。小麦、トウモロコシ、はだか麦、6月になると菜の花が綺麗に咲きます。ということで油、はちみつ。

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砂漠に、ビル建ちはじめています。砂漠に生えている草は、ラクダ草という植物だそうです。
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酒泉(シュセン)は、河西回廊(かせいかいろう)のオアシスの一つです。
 

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敦煌最寄駅に到着!ここはどんなところかというと。。。
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ゴビ砂漠の中にぽつんと立っています。
どうして、敦煌駅があるのに電車で行かないの???

敦煌までは、直通の電車じゃないといけないから、柳園で降りるしかありませんとのガイドさんの説明。砂嵐の日は、ゴビ砂漠特有の黒い砂で、前が見えなくなるそうです。

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こちらのバスに乗り込みます。
砂漠の中をひたすら走ります。車内は真っ暗になるので、車内から星空が見えます。ところどころ、工事中で道を外れるため、がたがた道になります。道が完成したら、2時間半→1時間半に短縮されるそうです。

ここでトイレに行きましょう~とバスが停車!SAらしき場所??しかし、建物に鍵がかかっていて、、、’’どうするの~’’とおもいきや、

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こんなに暗いから大丈夫ね。
このツアーに参加する人たちは、生きる力が強い人ばかり。。。

みんなで青空トイレで済ませました(笑)これが第二弾青空トイレの記念すべき場所です。

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ホテルに到着!
ホテル内で夕食ということもありみんなで大盛り上がり。私は、ほとんどお酒が飲めませんが、快くみんなの仲間に入れて頂き、ビールひとくちと紹興酒とワインをペロリと味見させてもらいました。○○ちゃんと呼べるお姉さんも増えました!(^^)!

明日の出発は、ゆっくりの8時20分出発。’’毎日毎日、こんなにハードな行程だとは思わなかったね’’みんな思っていることは同じでした。

明日はちょっと早起きしてお散歩しよう~

おやすみなさい。。。

大黄河の西岸から敦煌まで続く シルクロード河西回廊(かせいかいろう)の物語6日間 2018年11月23日~28日 其の壱

11/23(金) 成田空港11時20分集合(クラブツーリズムカウンター)13時50分MU524 →16時30分(時差1時間日本時刻17時30分)上海19時35分中国東方航空MU720→23時00分蘭州→バス24時頃 錦江陽光酒店(ジンジャン サン ホテル)泊1

中国東方航空カウンターチェックカウンターは長蛇の列。。。免税店を見る時間もなく、飛行機に乗り込みます。チェックカウンターでの待ち時間は、前にいた男性たちがIT関係の起業家?のプロジェクトに参加するグループらしく、話が面白かったので退屈はしませんでした。相当羽振りの良い感じです。頭もよさそう~

あと少し並んだらチェックインというところで、’’2万円プラスしたらビジネスクラスへ変更出来ます’’のアナウンスあり、前にいた男性グループ、’’ちょっと贅沢だけど変更しちゃおう~’’と話しながら、行ってしまいました。チェックインのする時間は、同じくらいでした。

飛行機内は、右隣は細やかな気遣いのできる中国人男性、左隣は感じの良い西洋人のカップルでした。

中国入国時、21人今回のメンバーと顔を合わせる。千葉県から一人参加のお姉さん、○○ちゃんと呼び合える仲にになり嬉しくなる。

国内線乗継の時ひそかにトラブル発生。。。

○○ちゃんと空港内をお散歩し、そろそろ搭乗口へ行こうとした時の出来事です。

’’ありゃ、持っていたダウンがない?’’ひやっとする。

検査の時に、カゴから取り忘れていました。検査場に舞い戻り、係の人に伝えたところ、みんな親切で、一緒に走って忘れ物カウンターについてきてくれました。

○○ちゃん、心配してくれて待っていてくれました。本当にありがとう。。。

ということもあり、乗り継ぎ飛行機ではぐったり。。。

反省点。。。検査の時、前にいた人が、すごく焦っていました。’’パスポートがない’’と。。。パスポートはカゴの側面に立っていて、私が見つけてあげました。自分の荷物を取るときに、’’一瞬これだけだったっけ?’’と思ったのに’’大丈夫、大丈夫’’と勘違いして、確認不足でした(ー_ー)!!

ホテルに到着~

’’部屋にホテルのサービスでヨーグルトがあります。ない人は言ってくださいね~’’と、

私の部屋にはなかったけれど、もうそんな元気は残っていません。おやすみなさーい。

 

11/24(土) 泊1バス→蘭州(らんしゅう)中国語読み→兰州(ピンイン) 8時36速鉄道→11時26分張掖(ちょうえき) 中国読み→チャンイエ →バス→張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)第2号展望台→(シャトルバスと徒歩)1号→5号→4号→鼎和国際大酒店泊2

ニーハオ♥

今日のモーニングコールは6時。朝ごはんは、ヨーグルト2個食べちゃいました。ご飯は食べすぎないことに気をつけます。

○○ちゃん、同室の方が、洗面所からずっと出てこず、お風呂に入れなかったとのこと。可愛そう~

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駅に到着!駅近くは渋滞はありません。。。
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今にも動き出しそう~何をしているのかな?
これから、中国高速鉄道に乗車します。2011年の高速鉄道事故のことが頭をよぎります。無事に着いてね~

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日本円で2700円くらい
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駅構内で、何をしていますか?
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ドアが開きました。
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荷物が取り出せてよかったね。
新幹線は添乗員さん(23歳の可愛い女の子)+このツアーで一番の若い女性と同じ席でした。

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車窓から~ゴビ砂漠へ向かっています。
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黒く見えるのが、ヤクです。
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湖は凍っています。
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現地の方と思われる人、カップラーメンを私たちのテーブルに黙っておきます。大陸的な行動!
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車内は日本の新幹線に似ています。しかし、トイレは和式。。。お気をつけあそばせ。
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張掖(ちょうえき)に到着!
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張掖は、祁連山脈(きれん/チーリェン-さんみゃく)の北麓に位置した、オアシス都市です。
張掖(ちょうえき)をもっと詳しく。。。

。。。人口119万9515(2010)。河西(かせい)四郡の一つとして、酒泉(しゅせん)、敦煌(とんこう)、および武威(ぶい)郡とともに、紀元前2世紀末ごろ、前漢の武帝によって張掖郡がこの地に設けられて以来、河西回廊の要衝として栄えた場所です。甘粛(かんしゅく)省中部に位置しており、かつて三蔵法師玄奘や法顕が仏典を求めて渡った場所です。。。

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お昼ご飯のお店近くに、マルコポーロの象があります。
どうしてマルコポーロの象があるの?

こたえ。。。マルコポーロは、この町に、13世紀の後半元の時代に1年間滞在しました。

どうして1年も滞在したの??

こたえ。。。当時の元の初代皇帝フビライ・ハーンに謁見許可を得るために
滞在した街がここ張掖だったとか。見許可を得るために滞在した街がここ張掖だったとかと言われています。

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ケーキ屋さんのウィンドウ♥
張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)入口に到着!

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ラクダさんのお迎え・・・
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地球の歩き方を買っても半ページしか紹介されていない未知の世界へ
張掖丹霞地貌(ちょうえきたんかちぼう)ってどんなところなの???

こたえ・・・丹霞地形が発見されたは2002年。一般公開されたのが2008年。まだ新しい観光地です。2016年6月16日、正式に国土資源部に「甘粛張掖国家地質公園」と認定されました。海底が隆起した地形で、隆起した鉱物が酸素に触れて化学反応を起こして、赤→鉄、黄色→りん、青→銅になりました。丹霞は赤い霞がかかった山という意味です。

特質は?

山は砂や泥といった地質で形成されており、白亜紀(約1億4500万年前~6600万年前)に該当する1億年前から長い時間をかけできたもので、表面は非常にもろい。

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シャトルバスと徒歩で、山の中を観光します。
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見たこともない景色に圧倒される。。。
 

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向きが同じ。隆起するときに両側から圧力がかかったのが理解できます。
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東西45キロ、南北10キロにもわたります。
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閑散期とあって、丹霞地形を独り占め気分です。
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自由時間をたっぷりとってくれます。自分の影が山肌に映るのが面白い・・・
そろそろ夕日の時間です。一番人気の展望台へ移動!

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夕日に照らされます。
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しばし、夕日の時間を楽しみます。
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尾根に道が続いています。歩いてみたいなあ~
 

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もう日が沈んじゃう~
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最後にパチリ♥
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バス乗り場に戻ります。
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ここは、標高1800メートルあります。
 

夕食を食べてホテルに戻ります。翌朝も7時30分出発早いので、町の中を散策する時間はなさそう~寝坊しないように、気をつけましょう!

奈良から京都大原への旅 2018年11月16日〜19日 大原から東寺編

11/19(月) 泊3→寂光院→三千院→大原バス停→京都→東寺→京都駅こだまグリーン車16時09分→19時38分新横浜

夜のうちに雨が降ったようで地面が濡れています。空は、灰色の雲に覆われています。

宿から数分歩いて寂光院へ。まだ人も少なくて写真も今がチャンス♪

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宿から寂光院までは徒歩3分
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美しい庭で写真をパ千リ
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594年、聖徳太子が創建。2000年の火事の後、2005年復興
新しくなった本堂へはじめてのお参りです。

健礼門院(けんれいもんいん)徳子が入寺してから寂光院は有名になりました。

徳子は、壇ノ浦の戦いで安徳天皇と入水しましたが、生き残りました。長楽寺に出家し、その後大原寂光院にいろりを立てました。安徳天皇を弔うお経三昧で、29歳でこの地に来て、36歳に亡くなりました。お仕えしていた人は大原女の姿だったそうです。

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まだ朝早いので、空気が張りつめていて気持ちがいい~
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大原菊の花の時期は5月です。つぼみが小さくてかわいらしい花が咲くそうです。
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黄色いモミジの葉っぱ
 

朝からご飯をお代わりして食べたのに、お茶席(いつもは入れない)と聞くと、入りたくなります。

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大原女(おはらめ)みーつけた!ポーズをとってくれました
大原女ってなあに??

こたえ。。。大原(おおはら)や八瀬(やせ)の里から、しば・薪・花などを頭にのせて、京都の町に売りにくる女。

私たち貸切でお茶を頂きます。気軽に頂ける雰囲気です。

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いただきまーす。
茶器は清水焼❗️寂光院って書いてあります。

ゆっくり朝の寂光院を楽しんで、気合を入れて三千院に向かいます。

ここから1人抜けて3人になりました。大阪で講演会を開くそうです。頑張って~

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今日は時々雨の予報
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何もないけれど、癒される景色。チームワンゲルはこんな景色が大好き♥
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古都京都にちなんで「御所車」をモチーフにデザイン化したものだそうです。
 

さて、大原のバス停辺りから、どっと人が増えてきました。平日なので昨日よりは少なめですが・・・

三千院に到着。本堂を見学した後、お庭へ。

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昨晩雨が降ったので、苔も元気!
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良源さまという天台宗の僧が始めた、日本最古のおみくじがありました。ここは、おみくじ発祥の地なんですね。
やっぱり、お庭の石のお地蔵さまが可愛すぎて印象に残ります。

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みんな写真を撮ろうと込み合っています。
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お供え物も紅葉(笑)
確か主人の両親と旅行した時も、吉野に行ったあとに、大原に来たなと思い出しました。同じルートだったのね。

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境内に一本だけ寒桜が咲いていました。
12時34分のバスを目指して、バス停に向かいます。帰る人たちですでに長蛇の列。乗れるかな〜と思ったけれど、意外にバスの許容スペースは広くて、乗れました。行きも立ちっぱなしだったけど、帰りもおんなじね。

京都駅到着です。

新幹線の時間まで、あと2時間あるので、東寺に行けそうです。ここからは、先輩と2人になりました。タクシーで東寺に向かいます。あまりにも近いからタクシーの運転手さん、粗い運転でした。先輩曰わく、’’ちょっと怒っとったな!’’私も同感❗️

先輩は、滋賀に住んでいるので東寺と特別拝観のセット券1300円購入。私は、東寺のみ800円のチケットを購入しました。

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五重塔の内部も特別に見学できました。ラッキ=
東寺の立体曼荼羅に会えて幸せ〜伐折羅大将イケメンだねって話す。

立体曼荼羅って???

答え。。。密教の教えをわかりやすく表現したのが曼荼羅のことです。

密教ってなあに???

こたえ。。。悟りとは何かを体験学習するための教育システムのことです。

空海が説いた密教を真言宗(しんごんしゅう)。または、真言密教(しんごんみっきょう)といいます。真言とは、真実の言葉を意味します。

修行をすれば、生きているまま仏であることを体験できるという教えです→即身成仏(そくしんじょうぶつ)

ここで、先輩とお別れ。来年は、草津温泉に行くことが決まりました。

楽しかったね♥ また会える日まで頑張って過ごそうね!

奈良から京都大原への旅 〜2018年11月16日〜19日〜信貴山から生駒から大原篇

11/18(日)泊2→信貴山城址→信貴山大橋バス🚍→王寺→新王寺→西原口→新王寺→生駒→生駒ケーブル山頂→宝山寺→生駒→国際会館(京都)→🚌大原→大原山荘大原温泉→宝泉寺→大原山荘泊3

6時10分からの朝のお勤めに参加させて頂いた後、朝日を拝みに出発~

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本堂に到着
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本堂も赤く染まります。
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部屋の前の廊下
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部屋の中から小堀遠州のお庭が眺められます。
朝ごはんの前、干支と厄年のファイルがあり、’’なあに❓”って聞かれる。うーんなんて言っていいのか。まずは、何が書いてあるか干支の動物を英語で言うが、あれタツとイノシシってなんて言うんだったっけ?

一瞬、WiFiが繋がり干支のページが開けてセーフ。タツ→ドラゴン、イノシシ→ピッグでした。

厄年も調べようと思ったら、WiFiがつながらなくなり、困った困った😒

バットライフとでも言えばよかったのか、フォーチューンも出てこなかったし。。。😫

結局、自分の年齢を明かし、ここにないから○、みんなも年をそれぞれ言い始め、当てはまる人はいませんでした。真ん中❌両脇は、小さな✖️と、こんなんじゃあ全然説明になっていない😫しょぼん…

さあ、これから朝ごはん。少々緊張しながら頂きます。

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おいしそう~
食事も終わり、復唱して覚えた4人の名前を言って、良い旅を…と伝えたところで、記念撮影会。そこに立ってって言うのは’’スタチュー’’って言うんだあ。

宿坊で日本の雰囲気を味わうつもりが、異国に来た気分になりました。

バスの時間まであと40分。片道20分かかる信貴山城址に急げば行けそう〜。小走りで向かいます。

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今日は良い天気!
小走りで、山頂を目指します。荷物が石のように重たい…何を入れてたっけ??そうだ~ 化粧品を丸ごと持ってきてしまったからだ。

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空鉢護法堂(くうはつごほうどう)
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標高437mに到着
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山茶花が沢山咲いていました。
バス停に数分前に到着。バスには、また1人だけ…途中数人の方が乗ってきました。

王寺に到着。

新王寺から西原までの電車に乗車します。ここだけ短い区間で興味津々…

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新王寺から往復乗車
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ここから生駒に向かいます。
生駒ケーブルは、すぐに満員になりました。ケーブルカー片道360円もフリー切符で乗車できます。

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ここからケーブルにに乗ります。
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今日のケーブル‘’ミケ’’は親子ずれで満員
宝山寺で、次のケーブルに乗り換えします。親子連れがいっぱいー。遊園地に行くのね。

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お菓子のケーブルカー‘’スィート’’
お父さんと幼稚園くらいの子供が話していました。‘’乗り物ぜ~んぶ乗ろうね~’’とお父さん。’’うん’’と言って目をキラキラさせながら、ぴょんぴょん跳ねる男の子。可愛かったなあ~♡

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パンダ見つけたー!パンダに乗ったら、きっと景色がいいんだろうなあ~
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景色の良い場所を探すけれど、見つからない。。。みえるのは、鉄塔ばかり。。。鉄塔好きにはたまらない場所かも?
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広場に蝶々?がやってきました。
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意を決して1人でパンダの乗り物に乗ることにしました。変な人と思われたくないので、’’ここには展望台がないんですね~パンダに乗ると景色が良く見えるんでしょうね~’’と切符回収のお姉さんにつぶやいていました(笑)
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ケーブルを使って、宝山寺を目指します。

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ここから15分ほど階段を上っていくと宝山寺に到着します。
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自家用車でお参りする人が多いので、商店街はし~んとしてます。
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宝山寺は日本三大聖天のひとつです。ヒンドゥー教のガネーシャを起源とする仏教の守護神「聖天」(歓喜天)をまつり、金運アップや良縁・縁結び、夫婦和合のご利益があります。
日本三大聖天って??

こたえ。。。浅草の待乳山聖天(まっちゃましょうでん)と奈良県の生駒聖天。あと一つはいくつか候補があるようです。今度浅草に行ったら寄ってみましょう~

文殊菩薩堂が見えてきました。ベゴニアが咲いています。

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聞いてみたら、お寺の方が植えられたそうです。’’写真撮った?見せて!’’と言われたので見せたら、’’へったくそやな~’’と言われる。さすが関西!しかし、あとで撮り方を伝授してくれました。(笑)文殊菩薩のおじさん、おもろいな~
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今日のお昼ご飯、境内で草餅と桜餅のセットを頂きます。
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茶店には古い時計がありました。まだ現役で動いています。
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金比羅山を思い出させるような階段を下ります。
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ブルちゃんケーブルに乗ります。
これから、大学時代ワンゲル部の集まりがある大原に向かいます。先に大原に向かっている友達情報によると、京都駅からバスに乗ると、市内を抜けるのに時間がかかるし、バスにも乗りきれない可能性があるので、国際会館という駅から乗る方が良いとのこと。私も、まずは国際会館の駅に向かいます。

国際会館から一巡目のバスに乗れました。もちろん座れません。

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私の大好きな大原に到着!後ろに見えるのは京都方面に向かうバスを待っている人たちです。すごい長い列でした。
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今日の宿、大原山荘への道案内があります。
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野の草 あちらこちらたくさん咲いています。
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手作りの可愛い看板があちらこちらにあります。
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先輩が出町柳のふたばの豆大福を並んで買ってきてくれました。おいしい~
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晩御飯の鳥鍋を食べて、夜の部のはじまり~
 

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みんなでお庭を眺めてのんびり~
書院から西に見える額縁庭園は、正式名称を盤桓園(ばんかんえん)といい、盤桓には「立ち去りがたい」という意味があるそうです。

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狐の襖絵
宿に戻って、みんなでお風呂に入った時に、アクシデント発生。。。

さあそろそろ温まったし、お風呂から出ようとしたところ、脱衣所で倒れた人がいるとの先輩情報!救急車隊員の方が到着するので出られなくなりました。宿の方がお風呂にお水を持っていてくださり、露天風呂で待機していたのは、私たち4人だけ・・・

部屋に戻り、楽しいひと時♥

おやすみなさーい。

奈良から京都大原への旅 2018年11月16日〜19日 吉野から信貴山編

 

11/16(金) 新横浜19時49分のぞみ55号→19時11分。。。近鉄名古屋19時31分遅れて19時55分→21時39分伊勢中川21時46分→22時00分青山22時12分→22時24分名張…名張シティホテル泊1

近鉄名古屋駅で名張までの特急券を買おうとしたら、切符を買うのに長蛇の列。変だな❓と思ったら、人身事故のため運転を見合わせているとのアナウンス😖

乗車券は、週末3日乗り放題切符4100円を事前に購入していたのでセーフ!

構内はごった返していて、切符を見せたけど🎫誰のチェックも受けず改札口内へ。

仕方ない、とりあえず止まっていた急行電車に乗り込み、出発を待ちます。

座れないけれど、東急田園都市線のような混ではないので大丈夫👌

近くの男の子は、足がいてえと言って辛そうに立っています。隣の女の子は咳き込んでいます。可哀想に…

30分遅れて運転再開!これでなんとか名張まで行けそうだ😏

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ここは、三重県ね!ここまで来ると、車内はがらがら。。。
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名張構内の’’吉野山のポスター’’が張ってある!明日が楽しみ~
数分歩いて、名張シティホテルに22時半過ぎに到着😚

11/17(土) 名張7時6分→7時35分大和八木7時38分橿原神宮前7時57分→8時52分吉野

6時半からあさごはんに行くエレベーターの中で、2人組の男性と一緒なりました。いきなり、’’お化け出んかった👻’’って聞かれました。’’お化け出るらしいよー’’と。。。そんなこと言わんといて~

本当かな?ちょっと調べかけたけど、怖いからやめました…

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お散歩する時間がなかった、名張の町!
2回乗り換えて飛鳥の駅を通り過ぎて、吉野へ。

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吉野の駅が見えてきました。お正月に主人の両親と一緒に電車で来たなあ♥
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日本最古のケーブルは運休中~
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代行バスもあるけれど、歩いていきましょう~
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あら?返り野イチゴかしらね。習ったばかりの言葉をつかってみる エへへ。。。
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下向きに咲く花 ベニバナボロギク(キク科ベニバナボロギク科)
植物図鑑が役に立ちます♥

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急な坂道を登っていくと、やっと山門が見えてきました。
金峯山寺蔵王堂の100円割引拝観券を、お土産物屋で売っていました。ラッキ=

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買いたくなっちゃいます。。。
 

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国宝の仁王門が見えてきました。
仁王門の階段を上りきると、視界が開けました。

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いい眺め~
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国宝蔵王堂に到着!蔵王権現にお会いしましょう~
蔵王堂は、檜皮葺き(ひわだぶき)の、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築です。

11/3から11/30までは、秘仏特別御開帳期間です。拝観すると、特別祈願のお札とバックを頂けます。

山王権現と蔵王権現の違いは?

山王権現ってなあに?

こたえ。。。まず、権は仮の意で、仏教では仏・菩薩が衆生を救うためにこの世に現れた仮の姿を権現といいます。山王権現は、比叡山を「神の山」として祀った山岳信仰の中から生まれた呼び名とされるようで、神道、天台宗が融合して成立した、延暦寺の鎮守神、または日吉大社の祭神を指すこともあるそうです。

蔵王堂の蔵王権現ってなあに??

役行者(えんのぎょうじゃ)が金峯山(きんぷせん)で修業され、悟りの世界を導くために金剛蔵王権現を祈りだされました。釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩、の三尊の合体したものとされ、互いにほとんど同じ姿をした三体の蔵王権現像が並んで本尊としてまつられています。9月に登った石鎚山も役行者が開山した山でしたね。

とても大きな蔵王権現で、右尊の千手観音が6.15m尊の釈迦如来が7.28m・左尊の弥勒菩薩が5.92mと大きい仏像です。神が仮の姿として過去・現在・未来の三世にわたる衆生の救済のため出現されたそうです。個別に仕切られた空間の中でゆっくりお参りできます。

’’次回は、夜の勤行(ごんぎょう)に来てくださいね。昼間とは違った蔵王権現に会えますよ’’と

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特別展示もありました。
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かりんの実がいっぱい~
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土台に煉瓦を使ってあるのかな?
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チェンソー作ったと思われる郵便局のキャラクターのくまちゃんの前を通り過ぎて。。。
吉水神社に到着!こちらも、役行者によって建立されたそうです。

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義経と静御前お別れの場所、また後醍醐天皇の南北朝時代に想いを馳せます。
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ワンちゃん(マロンちゃん)の七五三。愛犬と一緒に参拝できますよ。おしめ(おむつ)をしています。
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中千本から、蔵王堂が良く見えます。
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中千本に4等三角点を見つけました。
しばらく歩いていると、私の大好きなポン菓子の無人販売所がありました。丁度、お店の方がいらっしゃいました。買いたいのに、お財布に小銭では足りない~と思っていたら、あるだけでいいわよと少しおまけしてもらいました。

私の足を見て、‘’健脚そうだから、吉野神宮もいいところだから行って来たらいいわ。1時間もあれば、神社を通って次の駅まで歩けるわよ’’と、その気になり、吉野神宮に寄ってみることにしました。

 

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お昼ご飯を食べる時間もないし、地元の栗を使った甘栗購入!頂きまーす。
車道に出ました。歩いてる人は誰もいません(-_-)何の標識もなく不安なまま進みます。’’やっぱり引き返そうかな?’’と思っていたら、吉野神宮の看板が見えてきました。

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ほっ!
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やっと着いた~
祭神は、後醍醐天皇です。

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広い境内です。
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地元のお酒
ここから、吉野神宮まで歩いて20分かかるとのこと。ゆっくり拝観する時間もなく、駅に向かいます。

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たくさん歩いて、もうくたくた。吉野神宮駅に到着!
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河内山本駅から信貴線に乗り換え
ケーブルカーの料金550円もフリー切符が使えます。

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二人しか乗っていないケーブルカー
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とらとらシート
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大阪市内と六甲山が見えてきました。
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バスに乗るのは、私だけ???
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信貴山門バス停に到着!ここから宿坊までとおいのかな~
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静かなアーケード
ここから、信貴山[しぎさん]朝護孫子寺[ちょうごそんしじ]までは徒歩10分くらいあります。歩いていると、’’きゃ~’’と声が聞こえてきます。信貴山門前に架かる開運橋からバージンジャンプ体験できるそうです。

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あと少し。。。
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ふすまの向こうは、カナダからの女性の部屋
 

今日の宿泊客は5人、そのうち4人がカナダの方だそうです。とほほ。。。英語がしゃべれないのに困ったな。。。

荷物を置いて、食事までの間30分のお散歩~

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お札をくわえたトラ
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大トラ
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大トラのそばに子トラ
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境内はきれいに整備されています。
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開運橋から開運祈願のジャンプ!高さ30メートル、1人9千円でチャレンジできます。
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千手院に戻ってきました。
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5人で夕食いただきまーす。
カナダから来た女性4人組は、二週間日本に滞在して、茨木→東京→神奈川→奈良京都→広島→立山の予定だそうです。広島に行くというので、お好み焼きを食べてねと伝えました。下の名前で呼び合うので、私も4人の名前を必死に覚えました。

夜のお散歩の始まり~

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地蔵尊が見えてきました。
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かやのき稲荷
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聖徳太子象
信貴山にどうしてお寺がこんなにたくさんあるの???

こたえ。。。今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至りました。太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその御加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。 (信貴山真言宗総本山朝護孫子寺公式サイトより)

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参道は明かりで照らされています。
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本堂から見た夜景。
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ここは、毘沙門天王の総本山です。毘沙門天と言えば、ムカデでしたね。
たくさんの足のうち、たった1足の歩調や歩く方向が違っても前に進めません。困難や問題に向かうにはみんなが心を一つにするようにと、ムカデ(百足)の教えが毘沙門天の教えでしたね。

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紅葉はあと少し。。。
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子供のトラ
夜のお散歩終了~

20時からお風呂に入れます。お先にどうぞと言われ(もちろん英語でそういわれた気がしましす)、お先にいただきます。

外国にいるような気分です。名前も憶えてくれて、何かあると名前で呼んでくれますが、なんだか緊張する-

明日に続く。。。