奈良旅行  〜2018年11月10日〜11日~ 奈良公園周辺編

11/11(日) 泊1 5時45分・・・猿沢の池・・・興福寺・・・3月堂・・・二月堂・・・春日大社・・・新薬師寺・・・元興寺・・・JR奈良16時53分みやこ路快速→17時43分京都18時05分のぞみ248号→20時04分新横浜

5時に一斉に目覚ましが鳴ります。

荷物をホテルに預けて出発~

IMG_5343[1]
奈良駅もまだ静か~
IMG_5344[1]
三条道通り 昨日あんなに賑やかだった道が・・・
IMG_5345[1]
し~んと静まり返ってすがすがしい~
IMG_5346[1]
鳩の水浴び。鳩も水浴びするんだったっけ?
IMG_5347[1]
ねこがいっぱーい
IMG_5348[1]
子猫も登場
IMG_5350[1]
ママ、だいすきにゃあ~
遠からママの姿を見つけると、のそのそと、お迎えに行きます。ママがそばまで来るとすり寄って、ママの腕にもたれかかります。

朝のお散歩、楽しいにゃあ〜

動物たち主役の時間でした…

IMG_5351[1]
サンマルクでモーニングを食べて興福寺へ
どうしてここまで来てサンマルクでモーニング?→お目当てのお店がなくなっていたからガックリ(ー_ー)!!

朝8時から、誰もいない三月堂を楽しむ予定で出発したけれど、もう8時前。。。

IMG_5353[1]
朝7時半に3つの門が開きました。
IMG_5354[1]
おはよう~
IMG_5355[1]
明日までの正倉院展、もうたくさん人が並んでいました。
いつか行ってみたいと思うけれど。。。きっとゆっくり見れないんだろうなあ~

IMG_5356[1]
奈良公園の紅葉
IMG_5357[1]
恩師がいつも送ってくださる奈良漬けのお店
IMG_5358[1]
カメラを近づけても全然動じない鹿さん
IMG_5359[1]
鎖をガシガシ 歯磨き??
やっと東大寺の南大門に到着しました。

IMG_5360[1]
日本のミケランジェロ、運慶快慶作 東大寺の仁王さん
IMG_5361[1]
まだ静かな大仏殿
寄り道が多すぎて、先になかなか進みません。。。鹿の写真撮りすぎ(ー_ー)!!

IMG_5362[1]
ママ大好き♥ぺろぺろ
わたしにもお母さん鹿のような時があったのに、子供達はどんどん離れていきます

三月堂まであと少し。。。

IMG_5363[1]
三月堂へ向かうなだらかな石段

IMG_5364[1]
石段に何やら見覚えのある模様が。。。
石段最上部に見られる菱紋、青海波(せいがいは)と(あじろ)です。他にも、流水・亀甲・唐草と、美しい文様が観られるそうです。日本の伝統文様なのですね。

三月堂(法華堂)は、日本最古の不空羂索観音菩薩像(ふくうけんさく)があります。残念ながら、少し前まで鎮座されていた月光日光菩薩は、2011年に東大寺ミュージアムにお引越しされました。前に来られたことのある方はなんか寂しいあ~と感じるそうです。長年一緒にいたのに、別れ離れになって寂しいでしょうね。

不空羂索観音菩薩像(ふくうけんさく)ってどんな仏像なの???

「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のこと。従って、不空羂索観音とは「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく持っている網で救済する観音」を意味するそうです。

増長天が一番奥の前列にいらっしゃいます。右手の振り上げた向きがなんだかおかしいなあ?と思っていました。まっすぐではなく剣をいつなんどきでも、どの方向にでも振り下ろせるように一捻りしたポーズになっています。しかし、手には何も持っていません…

どうしてでしょう???

こたえ。。。戦時中に約1週間、四天王は台車に乗せられ、別の場所にお引越しされた事があるそうです。その時に、剣が無くなってしまっていたとのことです。なるほど。。。

IMG_5365[1]
二月堂から生駒山を望む
IMG_5366[1]
二個の剣?
毎年二月(今は三月)に修二会しゆにえを行うことから二月堂と呼ばれています。

IMG_5368[1]
お松明(おたいまつ)。展示用に柄は短く切ってありました。
IMG_5369[1]
三月堂不空羂索観音(ふくうけんさくぼさつ)ポスター 網のところは写っていません。
IMG_5370[1]
このあたりからお水取りを見学したところです。斜面で待つのは大変だったなあ~
春日大社に向かいます。

IMG_5371[1]
モミジの色づきはこれから。。。
IMG_5372[1]
大銀杏のじゅうたん
IMG_5373[1]
ほお~
IMG_5374[1]
バンビちゃん
 

IMG_5375[1]
若草山方面、柵の中はいるには入場料が必要です。
IMG_5376[1]
ちょっと一休み
春日大社に到着~創建1250年の神社です。

釣燈籠約がいっぱい~ 約1000基もあるそうです。

IMG_5377[1]
藤の神社 と呼ばれています。
藤の神社 と呼ばれるの??

こたえ。。。社紋が下がり藤なので、春日大社では至るところに藤の花があります。特に有名なのが、樹齢700年以上の老木「砂ずりの藤」だそうです。地面に着きそうなくらい花房が伸びるそうです。ちなみに巫女さんも藤のかんざしを挿しています。

IMG_5378[1]
強面のせんとくんのブロンズ像?どうしてここにあるのかしら。。。
IMG_5379[1]
手水(ちょうず)清めましょう~
IMG_5381[1]
拝観料を納めて中に入りましょう〜
IMG_5382[1]
鏡にも映って幻想的~
IMG_5383[1]
七・五・三参り、親子三代での姿が目につきます。ダブルおじいちゃんおばあちゃんも一緒!この後は、お食事会かな?
新薬師寺方面に進んでいると、こんな注意書きを見つけました。

IMG_5385[1]
こちらは外国の方向けですね。頭をポンポンと触わられて、鹿が嫌がっていました。
IMG_5386[1]
柿の巨木あり…
案内板が出てきました。案内板に従って進むと、新薬師寺に到着❗️747年聖武天皇の病気平癒を願って建てられたお寺です。

何年ぶりに来たんだろう〜❓新薬師寺の宿坊に泊まったのが懐かしいです。

IMG_5392[1]
光明皇后が建てた時には、現在の8倍の大きさがあったそうです。何度も火災にあいましたが、ひとつだけ焼けなかったのが、今の本堂です。
新薬師寺の十二神将、昔に見たイメージとは違い、優しいすっきりした仏像でした。見ればみるほど、美しさに引き込まれます❗️

伐折羅大将(ばさらだいしょう)の反り返った指の繊細なこと、見入ってしまいました

作者のわからない十二神将ですが、仏像を長い間守り続けた人がいたということが大切だとビデオで流れていました。また、色のついていない十二神将は、なんだかお腹のあたり服を着てないように見えましたが、当時を再現した仏像は、色鮮やかな甲冑をつけた武将の姿でした。

 

IMG_5389[1]
赤い斑点のあるツバキ
紅葉まだ途中特集~

IMG_5390[1]
紅葉、染まり途中~
IMG_5391[1]
色とりどりで綺麗
IMG_5394[1]
特別公開中~
今回、75年ぶり公開の香薬師像の手ってなあに??

奈良・新薬師寺の香薬師像(旧国宝)は、光明皇后ゆかりの美仏として、多くの人々や文化人に篤く信仰されてきた白鳳時代の傑作でしたが、明治時代に二度の盗難で両手足が切り離され、昭和18年の盗難で行方不明になりました。鎌倉市のお寺で3年前に右手だけが見つかったそうです。

他の部分もみつかりますように。

奈良町方面へ行く途中に、友達が見つけてくれた素敵なたカフェに立ち寄りました。

IMG_5395[1]
お昼ご飯を食べようと思ったら
 

IMG_5396[1]
ケーキしかない。。。美味しそうだから食べちゃお
晩御飯をしっかりと食べましょう〜ということになりました。

しばらく歩いて、世界遺産の元興寺に到着❗️

 

IMG_5398[1]
元興寺

 

IMG_5397[1]
これよん、業平格子。元興寺に同じ模様がありました。
IMG_5399[1]
ききょう
 

IMG_5400[1]
屋根の見える場所、日本最古の瓦が残っています
 

IMG_5401[1]
この屋根  ⁇昨日も見ましたね。同じ作りですね。
 

 日本最古の瓦ってだれが作ったの???

「蘇我馬子」が飛鳥の地に造った飛鳥寺(法興寺)の瓦とされています。飛鳥寺は平城遷都で移され現在の元興寺となりました。

IMG_5402[1]
寒桜
IMG_5403[1]
屋根を少しだけアップしてみました
お土産も買わなくてはならないので余裕をもってホテルに戻りましょう~

IMG_5404[1]
興福寺の五重塔だ!戻ってきましたね
お腹がすきすぎて、お肉屋さんのコロッケを歩きながら食べました。

ホテルに戻り、ホテルでもらった割引券で紅茶を買い、電車に乗り込みます。

IMG_5405[1]
京都に到着~
新幹線で柿の葉寿司を食べて、熟睡あっという間に、新横浜に到着しました。

たくさん歩きました。2日合わせて4万6千歩です^_^

1人1万円の残りは???一人1円づつ返金あり!2万9997円使いました(*^。^*)

遊びのためにも、頑張って明日から働かなきゃ。。。

奈良旅行  〜2018年11月10日〜11日~ 佐保(さぼ)・佐紀路(さきじ)と興福寺中金堂ライトアップ編

第三回目、遊遊人ツアーに出発~

11/10(土) 新横浜6時46分ひかり501号→9時14分京都9時31分みやこ路快速→10時19分奈良・・・近鉄奈良→新大宮・・・不退寺・・・くるみの木(ランチ)・・・法華寺・・・平城宮跡・・・朱雀門ひろば前バス停→JR奈良駅・・・興福寺中金堂(ちゅうこんどう)…日航奈良ホテル泊1

昨年と同じ6時18分の新幹線を希望していましたが、満席でした。第2希望のひかり号での出発です。

今回の旅も、友達の一人が、1万円ずつ集めて合計3万円を管理してくれることになりました。。 いつもありがとう♥

新幹線の中で、今日の予定を相談!法華寺に行く事は決まっていたので、ランチは途中にある’’カフェくるみの木’’に決めました。

京都から奈良行きの快速電車は、すでに混んでいます。なんとかみんな補助席に座れました。出発時刻が近づくにつれて朝のラッシュ並みのぎゅうぎゅう状態になりました。。。。

東福寺、伏見稲荷、平等院方面に行くので、外国人もたくさん乗っています。

IMG_5333[1]
奈良駅に到着~
ランチは11時半からなので’’このままいくと早く着きすぎちゃうね。’’と少しのんびり気分でお店に向かうことにしました。

JR奈良駅から近鉄奈良駅に向かう途中、菊花展に寄り道。

IMG_5332[1]
浄教寺の盆栽に見立てた菊花
IMG_5331[1]
沙羅の木(しゃらのき)
近鉄奈良駅から新大宮駅までは一駅。ここから、くるみの木へ歩いて約10分

11時20分過ぎに’’くるみの木’’到着すると、すでにお店の前には人がたくさん並んでいます。

IMG_5328[1]
くるみの木の待合室で待機
私たちは20番目!16番目で一回目の席は満席になってしまいました。。。。

これから1時間待ち~(-_-)

’’それじゃあ、お店から歩いて数分の場所にある、不退寺へ行ってみよう~’’ということになりました。

拝観料600円。。。下調べもしていないので、しばらく山門の前で、中をのぞいてみたり。。拝観するかどうか悩みました。きっと、怪しい3人組に見えたでしょうね(笑)

リボンをつけた十一面観音が見られる+特別春季特別展ということが決め手になり、拝観することにしました。

お庭の景色を楽しみ本堂へ。

IMG_5336[1]
こじんまりとした境内です。こちらに、たくさんの見どころが詰まっていることに、まだ誰も気付いていません。。。
本堂で、在原業平(ありわらのなりひら)自作の名作、聖観世菩薩立像や、五大明王に会えました。奈良市内で五大明王が5人そろっているのはここ法華寺だけだそうです。

在原 業平(ありわら の なりひら)って、百人一首 ’’ちはやぶる かみよもきかず たつたがはからくれなゐに みづくくるとは’’ を読んだ歌人だけど、どんな人だったんだろう~???

こたえ。。。「見た目はイケメンでスタイルも良いけれど、行動は自由奔放で好き勝手に生きている。頭はあまり良くないけど、良い歌は多く作っている」となるようです。業平は朝廷からも認められた、平安時代のプレイボーイだった。(歴史マガジンより引用)『伊勢物語』の主人公の、いわゆる「昔男」と同一視されています。(825年- 880年7月9日)

本堂には、吹寄菱欄間(業平格子)があります。写真は後ほど。。。

聖在原業平自作の名作 観世菩薩立像ってどんな仏像なの??

こたえ。。。背丈1m90cm、木造の仏像では珍しく、頭の両側でリボンを結び、それが肩にかかって膝まで垂れています。この大きさで、リボンを結んだ仏像は大変珍しいそうです。小さい仏像はほかにもあるそうですが。。。

本堂を拝観した後、入口の受付の方が、樹木の案内をしてくださいました。♥不退寺は、南都花の古寺と呼ばれています。♥

IMG_5326[1]
ウツギの花。秋に咲くのを返り花というそうです。 返り花ってなあに??? こたえ。。。二度咲きの花。狂い花。季節を間違えて咲いちゃったんですね。
IMG_5337[1]
トチノ木
IMG_5325[1]
ナンテンの実
IMG_5324[1]
クチナシの実
クチナシの花豆知識~

実がなるのは一重の花、八重の花には実がつきません。

IMG_5321[1]
サネカズラ(美男葛)。。。葉っぱや実を一晩水につけるとどろどろの液体になり、整髪料として使われたそうです。
IMG_5323[1]
熱帯スイレン。。。昨年は12/28までさいたそうです。
200種類のツバキが植えられています。

IMG_5320[1]
花びらが二種の色に染められた珍しいツバキ
業平ツバキと名の付く赤い花のツバキもありました。

IMG_5322[1]
業平ツバキの茎。
どうして業平ツバキって名前が付いたの?

こたえ。。。木は絡まってお互いに仲良くしているのに、どうしてみんなは喧嘩ばかりして仲良くなれないのかと業平が嘆いたところから業平ツバキと名前が付いたそうです。

拝観しているのは、私たちを含めて数人。お庭の植物の名前を尋ねたとこから、受付の方が’’もっといろんな植物があるから案内しましょう~’’と、いろいろなことを教えていただきました。丁寧にご案内いただきありがとうございました。

入るかどうか悩んだけれど、拝観できてよかったね~

くるみの木に到着~

IMG_5319[1]
順番はもう来てるかな??
21番まで呼ばれており、ひと組にとばされてしまいましたが、私たちもすぐに案内してもらえました。

IMG_5330[1]
ツタの絡まる外壁、おしゃれすぎる。。。
IMG_5318[1]
季節のランチ1500円+消費税、食べきれないくらいたくさんの量がありました。どれもおいしい~
カフェくるみの木ってどんなお店でしょう?

♥空間コーディネーターとしても知られる石村由起子さんは、1984年に雑貨店を併設したカフェ「くるみの木」を開業しました。カフェという概念がまだ無かった30年以上も前から、日々の暮らしを楽しむライフスタイルを提唱し、居心地の良い空間を提供し続けてきたそうです♥

あら!ここで私のガイドブックがなくなっていることに気づきました。。。

カフェの待合室に忘れていました。見つかってよかった。

お腹も満たされ、法華寺へ向かいます。11月なのに日の当たる場所は暑すぎます。なるべく日陰を歩きましょう~

法華寺に到着!拝観料は1000円(本堂+華楽園) 特別拝観の季節になると、どこの寺院も通常より拝観料が高くなっています。

まずは華楽園(からくえん)へ

IMG_5313[1]
芙蓉の実
IMG_5312[1]
ホトトギス
IMG_5311[1]
ブラシの木
IMG_5310[1]
サンシュの実
光月亭と名前の付いた奈良月ヶ瀬村の民家(昭和46年に移築したもので、奈良県文化財指定を受けています)を見学して、ご本尊「十一面観音立像(国宝)」に会いに行きます。

IMG_5308[1]
本堂が見えてきました。
IMG_5307[1]
瓦の並べ方が面白いですね
 

十一面観音立像の後背は、蓮の花とつぼみ。千手観音に見間違えそうになりました。口びるは赤くて、光明皇后がモデルだと伝えられています。観音様の手が長い理由は、慈悲の手だからだそうです。

光明皇后(701-760)ってどんな人???

藤原不比等の三女。聖武天皇の皇后でもある。仏教に帰依し、国分寺の建立や東大寺大仏の造営をすすめ、施薬院(やくいん)、悲田院(ひでんいん)をもうけて病人や孤児をたすけました。

施薬院ってなあに???

こたえ。。。貧窮の病人に薬を施して療養させる施設。

悲田院ってなあに???

こたえ。。。仏教の慈悲の思想に基づき、貧しい人や孤児を救うために作られた施設。

藤原不比等の父→藤原鎌足(中臣鎌足)=百済王子・豊璋という説もあります。

おまけ。。。

藤原不比等邸宅地跡→相続したのは、光明皇后(娘)です。桓武天皇の皇后になりました。

 

IMG_5306[1]
ギョリュウバイ
本堂で維摩居士(ゆいまこじ)と文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が向かい合っているのはどうして??

維摩が病床にあるとき、釈迦がそばに仕える仏弟子を見舞いに行かせようとしますが、問答でやり込められた経験があるので弟子たちは断ります。結局、知恵の文殊(もんじゅ)菩薩が訪問。維摩居士と文殊菩薩の門答(もんどう)が始まります。維摩居士の病は、いわゆる疾病ではなく、「生きているモノが病むから私も病む」 という思想的な問題なのですと→大乗仏教の代表的なお経のひとつ維摩経になりました。(大部分が問答,会話形式です)

特に有名な部分は、「維摩の一黙雷の如し」 →ことばで説明するよりも、黙っているほうがかえって相手に伝えることができるということ

読んでみたくなりました。

居士ってなあに???

インドでは、熱心に信仰し、修行する在家の裕富な資産家を居士と呼びました。固有名詞としてはお経に登場する維摩居士が有名です。戒名で信士.信女より、仏教信仰のもった人は→居士になります。

もう夕暮れが近づいてきました。。。

平城京へ向かいましょう~

IMG_5304[1]
野鳥を見つけたー
平城京に到着~

IMG_5303[1]
東院庭園は、閉まっちゃった(-.-)
夕日を拝みましょう~

IMG_5302[1]
平城宮跡は広い。遠くに朱雀門が見えます。
IMG_5301[1]
遠くに朱雀門が見えます。
IMG_5300[1]
鷺のような大きな鳥が飛んでます。
IMG_5299[1]
さっきと同じ野鳥
IMG_5297[1]
朱雀門に到着!
平城京はシルクロードの終着点でもあることから、国際的な都市でした。京内には唐や新羅、遠くはインド周辺の人々までみられたそうです。

1時間に一本しかない路線ですが、あと3分でバスが来ます☆やったあ~

IMG_5296[1]
あたりは暗くなってきました。
日航奈良ホテルにチェックイン。しばし休憩~

元気を取り戻したところで、夜の部の始まり~

IMG_5295[1]
興福寺に向かいます。
IMG_5294[1]
中金堂のライトアップ
夜間拝観入口に着いたのは19時15分!受け付けは19時15分迄、ぎりぎり入ることができました。15分しか滞在時間はありません。。。

門の外からずっと眺めていて、提灯を持って歩くだけだったら入らなくてもいいかくらいの気持ちだったのに、提灯を手にした途端3人とも大興奮!

もっと早くに入ればよかったね~

IMG_5293[1]
提灯を手渡されます。
IMG_5292[1]
色が変わっていきます。
IMG_5291[1]
五重塔をバックに。。。
IMG_5290[1]
写真を撮るのに夢中になります。
IMG_5289[1]
片手でシャッターをきります。
IMG_5288[1]
名残惜しいけれど、提灯を返却!
IMG_5287[1]
またあした~
というわけで、仏像の印象は全く残っていません。。。

近鉄奈良駅に向かう、しかまろちゃんの近くのうどん屋さんで晩御飯。

IMG_5286[1]
しかまろ
ホテルの激混み大浴場に入り、おやすみなさい~

おまけ。。。

薬師如来信仰(庶民の信仰)→衛生状態が劣悪の状態のなか伝染病のような疫病の流行などで多くの死者が出た。

でも、現世では信仰しても救われる期待もなさそう~

ということで、阿弥陀如来信仰へ移り変わります。1022年以降~
現世を諦め来世の幸せを祈願するようになりました。

信仰にも順序があるのですね。奥が深すぎる。。。。

 

新幹線と SLで行く水上散策 秋さがし ~2018年11月3日~

天気にお恵まれての出発~

東京8時24分MAXとき307号2階→9時18分高崎9時56分SLぐんまみなかみ→12時03分水上~水上温泉~水上15時20分SLぐんまみなかみ→17時13分高崎17時42分MAXとき334号2階→18時40分東京

白内障の手術後、家に引きこもってるのを心配して、ランチに誘ってくれた友人と一緒に、数年ぶりのお出かけです😉

今日のお楽しみは、紅葉とSL😻さて、どんな旅になるやら…

食べてみたい東京駅限定のお菓子を各々購入。早速、新幹線の中で頂きます。バームクーヘンラスクとバームクーヘンが朝ごはんになりました。

そろそろ高崎駅に到着するので、次の切符を準備しましょう~

ここでアクシデント発生。。。友達の切符が消えた???

しかし、幸運なことに同じ車両の一階部分に落ちていたのが見つかりました。良かった😃

IMG_4732[1]
汽笛を鳴らしながら、SLがバックしてホームに入っています。
ウキウキした気持ちで写真をぱちり♥

車内でちょっと早いお昼ご飯を頂きまーす。

IMG_4733[1]
高崎駅で数量・販売日限定の「SLみなかみ物語」1000円購入。残り1個しかなかったのに、予約弁当のうちの1つを販売してくれました。二人で買えてよかったね~
IMG_4734[1]
お弁当の中身は、ビビンバです。お弁当箱とお箸は捨てずに持ち帰ります。ごはんがもちもちで、上にのっている具材の味付けも美味しくて、一気に食べてしまいました。
IMG_4736[1]
切符と車内で頂いたお土産。
左手に妙義山、正面に谷川岳を仰ぎながら、利根川上流に向かって進みます。

IMG_4735[1]
車窓から。。。
IMG_4737[1]
水上駅に到着❗️おいでちゃん御一行がお出迎えしてくれます。
IMG_4738[1]
平成23(2011)年に復活したC61形蒸気機関車20号機が先頭に立つ、C61 20号機+12系客車・快速「SLみなかみ」号。転車台に向かっています。
IMG_4753[1]
こんなお顔をしています。
IMG_4739[1]
この先に転車台があります。
IMG_4740[1]
おいでませ~
IMG_4741[1]
友達が、火の見櫓を発見!なかなか風情があります。
IMG_4742[1]
転車台に到着。ロクイチは整備中です。
こちらで、SLの車内でもらった抽選券でくじを引きます。三等のブルーベリージャムが当たりました(=^・^=)友達は、4等のクリアファイルをゲット!

地元の野菜を売っているマルシェでサラダ大根を購入~こちらでおすすめのお土産を教えてもらいます。合わせて、観光情報も教えていただきました。ありがとうございました。

IMG_4743[1]
お薦めの生どら焼きを買います。半分づつ頂きまーす。
水上温泉街に向かいます。

IMG_4744[1]
紅葉が見ごろです。
IMG_4746[1]
橋の反対側には、谷川岳が見えます。
橋を渡りきると、水上温泉に到着です。

IMG_4747[1]
水上温泉中心地付近からも谷川岳が見えます。
お薦めのお饅頭屋さんにも行きたいので、ちょっと早足で温泉街を通り抜け、道の駅方面に向かいます。

IMG_4748[1]
道の駅近くの諏訪峡
丸須製菓のおまんじゅうを試食!4種類、どれも美味しいので、全種類+おせんべいを購入しました(笑)

道の駅で、ツアーのおまけのおいでませクーポン(1000円分)で、リンゴとアップルパイを購入~

SLの出発時間も気になるので、駅に向かいましょう~

IMG_4750[1]
利根川でラフティング!楽しそう~
IMG_4749[1]
コスモスが映える~
IMG_4751[1]
温泉街には、レトロな食料品店、遊技場があります。
IMG_4752[1]
線路沿いに大きな瓜を見つけました。何とも可愛らしい~
線路の脇には、SLの写真を撮るためにたくさんの人たち(20人くらい)がカメラを準備しています。なんだか楽しそう~でいいなあ。

少し早目に、水上駅まで戻ってきました。荷物の整理をしましょう~

IMG_4754[1]
水上駅から眺める紅葉が一番きれいね~
IMG_4755[1]
待合室にある、手作りかかし😊
IMG_4757[1]
おいでちゃんの後ろ姿もかわいい~ 愛嬌たっぷりのおいでちゃんは、みんなのアイドルでした♥
 

IMG_4759[1]
そろそろ、出発の時間です。
IMG_4760[1]
運転席には、4人いらっしゃいます。
IMG_4758[1]
おいでちゃん、さようなら~👋
列車の旅は、道中の景色を楽しめるし、日帰りでもこんなに遠くまで来れるんだね❣️

1日たっぷり満喫したね😽と言いながら、お別れしました。

SLみなかみ号は、4人のBOX席を2人で利用できたので、気兼ねなくおしゃべりできました。。。。

またね~

神保町〜上野〜神保町へ ~2018年10月27日~

 


9月ころから、大手町牧場に行きたいねと都合を合わせて、日程を27日に決めていました。しかし、牧場再開はまだのようです。(10/29からだそうです)

今日は、お互いフリーだったので、喫茶さぼうるでモーニング+シャンシャンに会いに行こうという事になりました。

9時過ぎに神保町に到着。お目当ての喫茶さぼうるのお店の前にはすでに並んでいる人がいます。9時半の開店時間には、16人の列ができていました。

IMG_4411[1]
からすうりと風鈴、まだ涼やかな雰囲気です。
IMG_4412[1]
赤電話は使えるのかな?今度試してみよう~
今日は中二階の席でした。500円のモーニングを注文。前回は、卵のゆで方が半熟か固ゆでか選べましたが、今日は固ゆでのみでした。

お店を出ると、すずらん通りは古本まつりでにぎわっています。

IMG_4413[1]
神保町ブックフェスティバルは、今日から11月4日まで、約1週間ひらかれています。10時30分からのオープニングセレモニーでは、久しぶりにくすだまを割るところを見ました。明治大の吹奏楽の行進ではじりまります。
植物の本を買いたいな〜と思ったけれど一冊6千円、なかなか手が出ません

すずらん通りを抜けるて、靖国通り〝スポーツ通り”へ。

ロンドンスポーツへ寄り道。友達は、ご主人へのプレゼントフリースを購入。

IMG_4414[1]
ニコライ聖堂でバザーが開かれていました。
バザーで友達は400円でかわいい小鳥柄のカップのセット、私は300円のネックレス、を買いました。バザーに行ったのはもう10年以上前かもしれません。

IMG_4417[1]
聖橋からの眺め
IMG_4415[1]
聖橋から彫刻らしきものが見えます。。。
レリーフの意味は?

東京医科歯科大学の「診療」「教育」「研究」の3つの基本理念が刻まれています。
①一番左 医聖と仰がれている古代ギリシアのヒポクラテスによる「医師の誓い」です。医の倫理を説いた「医師の誓い」は、患者のために尽くすこと、秘密を守ること、患者を差別しないこと、頼まれても毒薬を与えないこと、など、医学を志す者すべてが心に刻みつけておくべき心得として、多くの医学校の卒業式でも誓われているものです。
②中央 イタリア、ルネッサンス期の画家ラファエルによる「アテネの学堂」から。プラトンとその弟子アリストテレスが対話する様を中心に、古代ギリシアの哲人が一堂に会したシーンを描いています。他者との対話により真実を追究する、という方法がとられていました。つまり、対話は教育の原点といえるのです。
③一番右 19世紀半にアメリカの歯科医師モウィリアム・モートンが行った世界初の全身麻酔公開実験を描いています。
聖橋を渡るとすぐに湯島聖堂に到着!
IMG_4418[1]
湯島聖堂には山茶花が咲いていました。神田明神の神馬、明ちゃんが散歩中でした。また会えましたね。
神田明神を経由して上野動物園に向かいます。
IMG_4419[1]
神田明神門前にある天野屋。ここは、都電神田明神駅だったようです。隣の看板’’かうぢ’’→麹(こうじ)の意味ですね。
IMG_4420[1]
神田明神の狛犬。正面を向いて強そう~ 左にいるのは狛犬ではなく獅子でしたね。
うさぎやに寄り道。
IMG_4443[1]
大好きなうさぎやのどら焼きと最中を並んで購入~
そろそろお腹が空いてきました。上野風月堂本店にてランチを食べましょう~
IMG_4423[1]
少量ずつ一押しの料理をお楽しみ頂けるおすすめのランチを注文しました。コーヒー付きで2600円。
上野公園が見えてきました。。。
IMG_4425[1]
西郷どんの銅像に到着。

IMG_4424[1]
3153→西郷さんだねと、友達が教えてくれます(笑)
IMG_4426[1]
寛永寺から辯天堂(べんてんどう)の参道が見えます。
やっと、次の目的地上野動物園に到着!シャンシャンに会いにきましたが、待ち時間80分と書いてあります。もうすでに15時なので今日はやめようということになりました。

上野駅で友達と別れです。

私は、来た道を引き返し神保町へ向かいます。

IMG_4442[1]
花園稲荷神社→不忍池弁天堂→不忍池についたころには、夕日の時間になりました。
IMG_4436[1]
スズメに餌をあげている人が。。。。野性のスズメなのにどうして怖がらないの???不思議????
IMG_4438[1]
神田明神まで戻ってきました。日本一大きい、石で作られた大黒様でしたね。
IMG_4439[1]
お茶の水の駅まで帰ってきました。神保町まであと少し・・・
IMG_4440[1]
神保町の息子のマンションに到着!
翌日、息子との毎月一回のお食事会は、老舗めぐりをしようと、いせ源のあんこう鍋を食べにお店の前まで行きましたが、私のリサーチ不足でお休み((+_+))

IMG_4462[1]
残念~
近くに江戸時代から続く万惣フルーツパーラがあったことを思い出し、調べてみたら、すでに閉店になっていました。がっくり。。。

すぐに次のお店をリサーチしてくれ、旧万世橋駅内(マーチエキュート神田万世橋)にある、フクモリカフェでお昼ご飯を頂きました。素敵な場所を調べてくれてありがとう。

IMG_4465[1]
かつて、中央線の神田~御茶ノ水間に、明治45(1912)年に開業した「万世橋駅」があったそうです。
IMG_4466[1]
カフェの中
おまけ。。。

昨日買うかどうか悩んでいた本を思い切って2冊だと1万円にしてくれるというので、2冊買いました。樹木図鑑はさすがに買えません。じゃあ3冊をお母さんのお誕生日プレゼントにしてあげるよと、もう一冊欲しかった本も戻って買ってくれました。

6000円×3=18000円→15000円にしてもらいました。嬉しい~♥

IMG_4468[1]
一冊の本に植物の名前が凝縮された図鑑は、この本しかないそうです。定価だと32400円もするので、半額以下で買えました。(買ってもらいました)

石鎚山登山と広島帰省  広島編 2018年10月18日~21日

10/20(土) 泊2→主人のマンション→市内→実家3

入院されていた恩師が、退院されたとお葉書を頂いていたにもかかわらず、その後、連絡が取れなくなっていました。心配なので、先生が前に入院されていた病院へ主人と行ってみることにしました。

電車で向かいます。

IMG_4255[1]
カープ電車が来ました。どこ行きになるのか?乗りたいな~
IMG_4257[3]
運よく、カープ電車に乗車できました)^o^(
IMG_4258[1]
広島市内も紅葉が始まっています。
 

IMG_4260[1]
平和公園近くの病院を訪ねますが、恩師は入院されておらず。。。
ここから、歩いて祖母、父のお墓参りへ。またまた歩いて恩師宅へ。

やっぱりお留守です。ポストに主人と私の手紙を入れました。どうされたのか、心配です。

IMG_4262[1]
比治山大橋を渡って電停に向かいます。今日は大潮のようです。
 

IMG_4263[1]
カニがたくさんいました。。
電車で広島駅まで戻ってきました。

IMG_4265[1]
バウムクーヘン100周年なんですね。
知っとられましたか。
1919年3月4日、ドイツ人捕虜カール・ユーハイムが、似島俘虜(ふりょ)収容所(広島市南区)で日本で初めてのバウムクーヘンを焼いて、広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)の展覧会に出品したんじゃげな。
それから今年は99年、来年が100年。あまり知られとらんこの史実を、沢山の人に広める活動が始まっとります。

日刊わしらより

俘虜(ふりょ)ってなあに。。。

戦争で敵軍にいけどりにされたもの→要するに捕虜のことですね。

IMG_4267[1]
主人が、八天堂のクリームパンを食べたことがないというので、おやつに買いました。
実家に戻り、主人は庭の手入れをしてくれます。

母が夕方4時頃にデイサービスから帰ってきました。

3人で晩御飯(母のリクエストのむさしの田舎弁当)をいただきます。みんなで食べると楽しいな~♥

恩師から、2日後連絡を頂きました。再度、違う病院に入院されていたとのことでしたが、きょう退院されたそうです。お話ができてホッとしました。

10/21(日) 泊3→広島プリンスホテルなだ万(母の快気祝い)→広島駅13時40分リムジンバス→14時30分広島空港→三景園→広島空港JAL262便16時45分→18時10分羽田空港

プリンスホテルのショッピングセンターで、姉と二人で、母に洋服をプレゼントしました。木曜日のカラオケ大会で着ていくと嬉しそうな母。喜んでもらえてうれしい~

IMG_4270[1]
母の大好きなプリンスホテルで、姉一家と一緒に母の快気祝い♥
バームクーヘンが日本で初めて作られた、似島(にのしま)もみえますね。

IMG_4269[1]
さすがなだ万!盛り付けもお上品で季節感があります。
13時半には食事も終わり、主人はバイクでツーリングに出かけます。

私は広島駅近くの愛宕神社まで送ってもらいました。

IMG_4273[1]
こちらの神社へお参り。
カープファンにはお馴染みの神社だそうです。私が幼稚園の頃。この神社のそばに住んでいましたが、そのころは普通の神社でしたが、いつの間にカープゆかりの神社になったんだろう??

こたえ。。。

2014年の7月20日からじゃそうな。。。

広島は、カープで大盛り上がり、カープの話をしたら、誰でもすぐに仲良くなれます♥

リムジンバスで空港へ。飛行機の時間までまだ2時間もあります。どうしようかな~

空港の近くに三景園の宣伝があったので、ここで時間をつぶすことにしました。

IMG_4275[1]
なかなかきれいな日本庭園です。
IMG_4289[1]
カワイイでしょう~
IMG_4286[1]
のんびり秋みつけしましょう~
IMG_4282[1]
紅葉のお祭りは来月だそうです。
IMG_4276[1]
実りの秋ですね~
 

IMG_4279[1]
秋の花つわぶき
時間を持て余すことなく過ごすことができました。

また年末に広島に行きます。それまでさらばじゃ(^_^)/~

石鎚山登山と広島帰省  登山編 2018年10月18日~21日

10/18(木) 羽田空港JAL443便19時40分→21時10分松山空港→松山ニューグランドホテル泊1

松山空港に友人が迎えに来てくれました。友人と一緒にいると、ここは広島かな?と錯覚を起こしそうになります。愛媛はいろんなものがみかん色なんよと教えてくれる。

空港にあった蛇口のオブジェからは、みかんジュースが出ようったそうな…見たかったなあ〜

IMG_4179[1]
電車もオレンジ色
今晩は、源泉かけ流し湯にゆっくりつかって、明日に備えましょう。

IMG_4180[1]
ホテルの温泉の源泉
おやすみなさーい

10/19(金) 泊1 5時45分→土小屋8時45分→ニの鎖小屋11時10分→12時弥山13時→13時15分天狗岳→13時40分弥山13時45分→14時10分ニの鎖小屋→16時15分土小屋→松山観光港20時10分→22時50分広島港→実家23時30分泊2

4時に起床。まずは、温泉にゆっくり浸かります。いい湯だな~♬

朝ごはんは途中のコンビニで、讃岐うどんを買って車の中で頂きまーす。

砥部焼の砥部を過ぎて、どんどん山の中に入っていきます。

IMG_4183[1]
面河渓へ行く道への分かれ道近く。。。ちょっと休憩〜
IMG_4184[1]
スカイラインを進んでいくと、石鎚山が見えてきました。
IMG_4185[1]
右のとんがった部分が石鎚山の最高峰、天狗岳です。
IMG_4187[1]
土小屋登山口駐車場に到着!
IMG_4186[1]
うらじろもみの純林がひろがっています。
IMG_4188[1]
ここから4.6キロ、どんなコースなのか楽しみ~
IMG_4189[1]
黄色に紅葉したかえで
IMG_4190[1]
真っ赤に紅葉した葉っぱ
IMG_4191[1]
土小屋から1.8キロ歩いてきました。
 

IMG_4192[1]
リンドウがひっそりと咲いています
IMG_4193[1]
アザミも咲いています
IMG_4194[1]
きれいな青空が広がってきました。
IMG_4195[1]
とがった山頂が見えますが、まだまだ先ね~
IMG_4196[1]
色鮮やかな紅葉が私たちを楽しませてくれます♥
IMG_4197[1]
笹の道に突入~
IMG_4198[1]
尾根道で景色は最高~
IMG_4199[1]
山頂が近づいてきました。。。
IMG_4200[1]
登り切ったら、瀬戸内海が見えてきました。
IMG_4202[1]
なんの実かな?ベニドウダンの実(ツツジ科)
IMG_4203[1]
また違う種類のかえで?ナンゴクミネカエデ
IMG_4207[1]
これは何かな?
IMG_4208[1]
シロヨメナ寒くなると赤くなるそうです。
IMG_4209[1]
こちらは、イシヅチミズキの実です。
IMG_4210[1]
ナナカマドの実、紅葉した葉っぱは落ちてしまいました。
IMG_4211[1]
11個に分かれた葉っぱのカエデ?ヒナウチワカエデ
IMG_4212[1]
この葉っぱはなにかえで?ナンゴクミネカエデ
IMG_4213[1]
サルノコシカケの赤ちゃんかしら?
IMG_4214[1]
シラヒゲソウ
IMG_4215[1]
これは?
IMG_4216[1]
落ちたばかりの葉っぱ
IMG_4217[1]

三本杉?ではないですねちょこりと顔を出しています♥

IMG_4218[1]
二の鎖小屋にあるトイレ、きれいです★
友人は、30年前に石鎚山に鎖を使って山頂に登った経験あり、鎖は楽しくてあっという間に頂上に着いたよというので、迂回道を通ることは全く考えていませんでした。鎖で登ろうと決めていました。

IMG_4219[1]
ここから登りまーす。始まりは楽勝~と思っていたんだけれど。。。:(鎖は65メートルあります。(マンションでいうと21階の高さがあります)
だんだんと、岩を登る難易度が高くなってきました

IMG_4220[1]
無事に登り切りましたが、怖くて下をのぞけません・・・この先、三の鎖は通行止めになっています。
途中までは声を掛け合いながら登っていたのですが、最後のあたりになると、自分のことで精いっぱいになり。。。友達の姿が見えないことに気付いたのは登り切った後でした。

’’大丈夫?’’って声をかけたら、’’大丈夫’’と返事がありました。しかし、ホッとしたのもつかの間、‘’あ!’’って声がした後、登ってくる気配がなくなりました。落ちたような大きな音はしないので、きっと登りきれず引き返したのだと思いましたが、登ってきた崖を怖くて覗くこともできずに、しばらく待っていました。

降りたかな?下の方で友達の声が聞こえたようでした。携帯に連絡をいれたところ、二の鎖小屋に到着したところとのこと。‘’あと少しで登りきるというところで、足がつりそうになり仕方がないので降りたんよ’’とのこと。’’一般道で登っていくので山頂で待っていてね’’と。。。

友人は、崖を鎖で降りるのは怖くなかったと言っていました。すごいなあ~

下から私の姿を見ていて、すいすい上っているように見えたよと言ってくれましたが、実のところ、上も下も見ると怖くて震えがきそうだったから、目の前のことしか見れなかったし。。。ここをどうやったら登れるのかと、本当に心の中で泣きながら登った場所が2か所ありました。

登り始める前に、鎖場を途中でリタイヤした方が、ここの鎖場は険しいからやめた方がいいよと言われたのに、大丈夫ですと言って登りはじめた後悔と、いやここでくじけてはいけないと思う気持ちと複雑な思いで登り切りました。

困難な道でも、よく考えて登れば前に進めるルートが見つかるものですね。やっぱりここは修行の道だ!

IMG_4221[1]
ここからは、迂回路を進みます。 ホッ!(^^)!
IMG_4222[1]
弥山山頂が見えてきました。
IMG_4223[1]
他のルートの登山道が見えます。
IMG_4224[1]
頂上小屋ではご飯も食べることができます。
山荘前のベンチに座って友達を待っていました。

IMG_4225[1]
お社の下に鎖がぐるぐる巻きになっています
友達も山頂に到着~

二人で写真を撮ってもらいました。

IMG_4226[1]
弥山頂上1920.63m
しかし、石鎚山の最高峰は天狗岳!

友人は、’’私は登ったことあるけん、ここで待っとくね。行っておいで’’といってくれました。

それでは、‘’お言葉に甘えて、行ってきまーす’’

IMG_4229[1]
弥山から見えるのが石鎚山最高峰天狗岳1982m。天狗岳に行くにはやせた尾根を進むことになります。
最初からいきなりの鎖!気をつけていかねば・・・

IMG_4230[1]
紅葉が美しい~

前を歩いていたおじ様についていこうと思っていたのに、お先にどうぞと言われる。

そして、私の前方には誰もいなくなりました(-_-)/~~~

IMG_4233[1]
進む方向に印がついていますが、’’え~こんな切り立った岩の上を歩くの~’’と少しビビります。。。ナイフフリッジと呼ばれます。
IMG_4231[1]
必死の思いで天狗岳山頂に到着!山頂を一人じめです♥
しばらくすると、先ほどのおじ様が到着!‘’スリルのある道でしたね~’’と話ながら、写真を撮りあいました。

IMG_4306[1]
天狗岳の頂上で写真を撮ってもらっています。

 

これから、来た道を引き返さなければなりません。。。登りより下りの方が一段とスリルがあります。慎重に慎重に進みます。

やっとひとり登ってきました。。。

IMG_4235[1]
’’落ちそうでこわーいですね。気をつけましょうね’’とお互い言葉を交わしながらながらすれ違います。
IMG_4305[1]
必死の思いで岩の道を下っています。
IMG_4236[1]
高いところから見ると、この○のしるしが見えません。。。登ってくる人に○印を教えてもらいました。
1人で登ってきた若い女性は、‘’もう怖くてたまらん、この先大丈夫ですか?もっとこわい道ありますか?1人で心細い~’’と言いながら登っていきました。

‘’もう切り立った尾根を歩くことはないですよ’’って答えたら、’’良かった~がんばります’’と

IMG_4237[1]
’’お~い’’と、友達が手を振ってくれています。お互いに写真をとりあいました。
もうここから弥山までの道は楽勝~

IMG_4238[1]
振り返ると、命綱をつけて登っていた団体さんと、ソロで登っていた人たちが見えます。頑張って~
弥山まで戻ってきました。

待っていてくれてありがとう~荷物を持たずに天狗岳に登れて助かった~と話していたところ、友人のすぐそばに若い男の子がぽつんと座っているのがなぜか気になりました。

少しすると、立ち上り、天狗岳の方を見ています。彼は、この先の痩せた尾根道を歩くのが怖くて、結局、彼女が一人で天狗岳に向かってしまったそうです。彼女というのは、どうやら私がさっきすれ違った女の子のようです。だから、一人で心細いって言ってたんですね。

二人の会話が、友人の撮ってくれた動画に入っていました。

‘’俺、ここで見とくわ’’

’’なんなんそれ、もうくじけたん、ねえ~行こうや~’’

‘’怖いんじゃ’’と彼。。。 (笑)

二人で山を下りながら、さっきの二人の話題になりました。友人は、彼が一人で待っているというパターンは考えられんと。。。

①彼女がどうしても行きたいって言ったら、彼は怖くてもついていくべき。→ついて行かんかったということは結婚相手として考えとらんね。

②彼女も彼女で彼が行かんのんじゃったら、今回はあきらめる。→彼をおいて一人で行くのが考えられん。

友人は、その場面に直面したら②のパターン

私は、一人でも行くパターンだなあ~

頑張って、最終の広島行きフェリーに間に合うように下りましょう~

IMG_4241[1]
’’お下りさん’’って書いてある道を下ります。ちなみにのぼりは、’’お上がりさん’’って書いてあります。
IMG_4242[1]
二の鎖小屋の気温は10度を切っています。
この生え方のシダは珍しい~と写真を撮っていたら、友人に’’主人の実家の広島の向原にはたくさん生えていて珍しくないよ’’と。。。植物が気になってこんなに写真を撮るというのは、それだけ緑に飢えているってことなのかもしれないですね。

IMG_4243[1]
ベタっと生えているシダ
IMG_4244[1]
何カエデかな?アサノハカエデ
 

IMG_4246[1]
土小屋に到着
IMG_4247[1]
この時期の紅葉の盛りは、標高1500mあたりですね。
IMG_4248[1]
山の中で動物に出会ったことがないと言っていた友人、初めてサルを見たと大喜び!ピンボケですが、記念に記録に残しておきましょう~
松山観光港に30分前くらいに到着。お土産も買えてよかったね。

IMG_4249[1]
音戸の瀬戸を進みます。ここを通ると、昔、家族で渡し船を待っていた時のことを思い出し、演歌が流れていてもの悲しい雰囲気だったなあと懐かしく思います。
IMG_4250[1]
呉港に寄港し、広島港に向かいます。
IMG_4254[1]
月明かりってこんなに明るいのですね。。。江田島が見えています。
友人が実家まで送ってくれました。車がなければ、登れない土小屋ルートで石鎚山に登れて本当に感謝です。登りたい山が一致したら登ろうね。三段峡や深入山、恐羅漢も一緒に行きたいね。

おまけ。。。

石鎚山ってどんな山?

石鎚山は、富士山をはじめ日本各地の霊山をひらいた「修験道の祖」である役小角(えんのおずの)によって1,300年前に開山されたと伝えられている日本七霊山の一つです。

修行の山だったー

 

桜木町から元町ぶらり散歩 秋さがし ~2018年10月13日~

少し肌寒さを感じます。白内障の手術後、まぶしさを感じやすくなり、太陽がサンサンと照っているところでは、文字が読みにくくなりました。先生に相談したところ、TALEXのレンズを使ったサングラスをかけるとまぶしさが抑えられるとのこと。しかし、TALEXレンズを取り扱っているメガネ屋が近くになく、先月やっと先生がメガネを購入されているという元町の金明堂に行ってきました。メガネは先月のうちに出来上がっていましたが、受け取りに行くのが億劫になっていました。

というわけで、今日の一番の目的はメガネを受け取りに行くことです。1日乗車券を使って出発~

IMG_3636[1]
1日乗車券を使うと、、ついつい欲がでて使わなきゃあ損という気持ちが出てきますね。自宅から駅までも歩ける距離なのにバスに乗りました(笑)
せっかくの機会なので、桜木町から歩いて元町に向かうことにしました。

あんな高いところに人が。。。

IMG_3587[1]
日本丸の帆を張る準備をしているのですね。
汽車道方面に向かう途中、見覚えのあるバスがやってきました。

IMG_3589[1]
水陸両用観光バスですね~
汽車道を進んでいくと。。。

IMG_3590[1]
運河に人が浮かんでいます。なに??
「SUP(サップ)」と呼ばれている、人気上昇中の水上アクティビティーだそうです。

IMG_3592[1]
汽車道の両側に、朝顔が元気よく咲いています。
秋はどこ?と思っていたら。。。

IMG_3597[1]
ここにありました~
IMG_3596[1]
スズメが三羽♪
赤レンガ倉庫が見えてきました。

IMG_3595[1]
赤レンガ倉庫のそばに大きな建物が見えます。なんでしょう?
近くまで来ました。。。大型客船です。

IMG_3598[1]
クイーンエリザベス号だ!と内心喜んでいたら、セレブリティ・ミレニアムという客船でした:(
赤レンガ倉庫はお祭り♥

IMG_3594[1]
横浜オクトーバーフェスト2018
美味しそうなにおいを嗅ぎながらしばらく進むと、象の鼻が見える公園に到着!

IMG_3601[1]
象の鼻が見える公園の入り口
中華街でランチを食べようと向かいますが。。。

IMG_3610[1]
あら!なんだか素敵なレストラン、ここに入ってみましょう~)^o^(
IMG_3609[1]
お上品な盛り付けです。ハッシュドビーフとサラダのセット800円
こちらのレストランは横浜開港資料館の入り口にあります。

IMG_3611[1]
日米和親条約の碑の後ろにあるのが、横浜開港資料館。
店の外には、横浜開港資料館を描いている人達がいます。描き終わったら、こちらのレストランにどっと押し寄せて満席なるそうです。混んでない時間でよかった。

IMG_3608[1]
横浜開港資料館の庭を抜けて、山下公園方面へ
歩道には、絵タイルがはめ込まれています。

IMG_3612[1]
横浜のシンボル
IMG_3607[1]
これは何?根岸線の103系の電車のようです。
山下公園へ到着!

IMG_3605[1]
こんなところにコキアが。。。
ガトーショコラを買いにホテルニューグランドへ寄り道♥

IMG_3603[1]
バラの花が咲き始めています。
 

IMG_3613[1]
銀杏の実♡紅葉は、もう少し先ですね。
山下公園もお祭りです。

ステージの出番を待つ子供たち。。。カワイイ♥

IMG_3614[1]
ディワリ・イン・ヨコハマ2018(インド商工協会のお祭り)
私はちゃっかり、タダと書いてあるヨガ体験に参加。マンツーマンで20分、身体が軽くなった感じ。。。

外人墓地、異人館方面に向かいます。

IMG_3634[1]
丘に登る途中に、ヒマラヤスギの巨木があり、そばにはプラタナスの木もあり、風に揺られてさわさわと心地いい音を立てています。
おまけ。。。ヒマラヤスギが日本で初めて植えられたのは、山手公園です。

港の見える丘に到着~

IMG_3629[1]
手前から氷川丸、ロイヤルウィング、セレブティ・ミレニアム号が見えました。
次は、大佛次郎記念館へ。

入口に可愛い猫が。。。と思ったら、ここは霧笛楼のカフェの入り口でした。

IMG_3626[1]
故佐藤忠良氏作の猫の像
記念館に入場。ボランティアの方の案内が始まったばかりとのこと、私も参加させてもらうことにしました。

スポーツマン作家10のストーリー展示の説明です。

大佛次郎が6大学リーグ野球復活に尽力したこと、大佛自身も鎌倉文士野球チームに属し野球をずっと続けていたこと、野球の早慶戦では、いつも早稲田を応援していたそうです。

それなのに、まず展示してあったものが、早稲田大学ではなく慶応大学ラグビー部のラガーシャツ???

答え。。。ラグビーは横浜が発祥の地であり、日本人プレイヤーとしては慶應義塾の学生達が、1901年にYC&AC(現在の横浜カントリー・アンド・アスレティッククラブ)と横浜公園(現在の横浜スタジアム周辺)で対戦したので、早稲田大学ではなく慶応大学ラグビー部のラガーシャツが展示してあるそうです。

スキーとテニスは上手だった大佛次郎ですが、ゴルフは下手だったこと(どうしてもハーフ50をきれなかったようです。)また、何をやるにも、恰好から入るタイプだったそうな。

面白い話をたくさん聞くことができました。

おまけ。。。

ペンネーム大佛次郎の名前の由来は?

答え。。。

作家として活動をはじめた頃、鎌倉大仏の裏に住んでいたから。大佛次郎は東京新聞の記事に、’’本物の大仏が太郎だから、謙遜して自らは次郎とした。’’と書いています。

霧笛楼カフェに寄りました。

IMG_3623[1]
店内には、大佛次郎にちなみ、猫モチーフのものが多く飾られています。このチーズケーキは大佛次郎夫人のレシピによるものです。
バラの花に誘われて、えのき亭までやってきました。

IMG_3638[1]
こちらのカフェも素敵です。
IMG_3625[1]
パクリ、食べられちゃいそう~
丘を下り、元町へ。金明堂でサングラスを受け取りました。

忘れず最終目的まで達成。クリスマスにまた異人館めぐりをしたいな~と思いつつ帰途につきました。IMG_3628[1]さようなら~

御殿場をぶらり ~2018年10月7日~

三連休は家に籠って大掃除第一弾と思っていましたが、息子がドライブに誘ってくれて御殿場アウトレットに行くことになりました。私のお誕生日プレゼントで何かあったら買ってあげよう~と思ってくれているようでした。誕生日は年明け1月ですが。。。(笑)

都内を8時過ぎに出発したので、東名高速は渋滞です。11時過ぎに御殿場アウトレットに到着!

IMG_3358[1]
こちらはうろこ雲?今日は10月なのに30度を超えました。
IMG_3359[1]

御殿場インターから富士山が見えます。

IMG_3360[1]

アウトレット直結の駐車場は満車、少し離れた場所に車を駐車してシャトルバスで向かいます。

今日は日差しが強くて暑いのに、どうして日の当たる場所を歩くんだろう??と不思議に思っていたら、しばらくすると、店内は寒いと椅子に座る息子(‘;’)昨日、体調を崩していて、薬を飲んで治ったと思っていたところ、また症状が出てきてしまったようです。

夕方の用事は体調不良でキャンセルしたからゆっくり帰ろうということになりました。

このまま椅子に座っているよりは、車で休んだ方がいいということになり、数百メートル離れた東山湖(ひがしやまこ)へ移動!

その間に、私は湖を歩いて一周~(約1.1キロ)桜の木がずっと植えられています。

IMG_3362[1]

湖中央にT字型の浮桟橋がみえます。ファミリーから老若男女まで魚釣りを楽しんでいます。魚を放流しているそうです。

IMG_3364[1]

たくさん魚が泳いでいます。東山湖は、350年前に造られたため池だそうです。

IMG_3366[1]
鈴廣のかまぼこが近くにあるようです。あとで行ってみましょう~
IMG_3363[1]岸信介の碑がありました。近くに岸信介が晩年過ごした邸宅があり見学ができるようです。

IMG_3365[1]

岸からも魚つりを楽しんでいる人が沢山います。

岸信介邸宅まで、少し車で移動してくれました。車で休憩しているから、ゆっくり行ってきていいよというので、次は邸宅へ向け散策。

IMG_3367[1]

入口に2時間待ちの看板があります。とらや工房は混んでいるようです。

IMG_3368[1]

茅葺の門をくぐり進んでいきます。

岸信介邸宅に到着!1970年、岸信介73歳の時から17年間過ごしたそうです。

IMG_3373[1]

近代数寄屋造で建てられており、障子以外の窓ガラス網戸などは建物の中に入り込む形になっています。茶室は数寄屋造とは異なり、建物の中に作られています。

数寄屋造ってなあに。。。

茶の湯を行うところを〈数寄屋〉といいます。江戸時代に入り、広い対象を指すようになり、茶室の様式を取り入れた住宅建築様式を数寄屋造とよびます。

数寄屋(すきや)の語源は???

数寄という言葉の語源は、平安時代からの古い言い回しとなる「歌好き」などという「好き」のことで、ひとつのことに強く偏執した好みを外に表すこと、という解釈のほか、数が寄るとの意から、揃わない材料をあり合わせで数種集めて建築をつくること、というふたつの説が有力だそうです。

IMG_3374[1]
網戸の網は金網になっていて、外の景色が見えやすく工夫されています。すべて木製ではなくサッシが使われています。真ん中に無患子(むくろじ)の木が見えます
IMG_3371[1]

応接室の照明器具は2個あります。左右対称のように見えますが、微妙に模様が違います。

IMG_3372[1]

鋳物で作られおり、見た目より相当重いそうです。

お庭へもどうぞ~と。。。

IMG_3375[1]

庭の池に映った木々。手前の一本の草は実際の植物です。池に映った木々と同じように見えますね。

IMG_3376[1]

石で造られた、小鳥のエサ台です。応接に座った岸さんの見える場所にあり、奥様がご主人のために花を生けていたそうです。

IMG_3352[1]
無患子(むくろじ)子どもが患わない病気をしないという意味があるそうです。
ついでに。。。豆知識

お釈迦様の言葉に「もし、煩悩・業苦を滅し去ろうと欲するなら、ムクロジの実、百八個を貫き通して輪を作り、それを常に持って行住坐臥(ぎょうじゅうざが)に渡って一心に佛法僧三宝の名を唱えてムクロジの実を一つ繰り、また唱えて実を一つ繰るということを繰り返しなさい」と。

行住坐臥(ぎょうじゅうざが)の意味は?

日常の立ち居振る舞いのこと。転じて、ふだん・常々の意。▽「行」は歩くこと。「住」はとどまること。「坐」は座ること。「臥」は寝ること。仏教ではこれを四威儀しいぎという。

帰りに、茶色になった実は腐らないからと無患子(むくろじ)の実をお土産に頂きました。

IMG_3354[1]
羽子板の羽の重りに使われる実です。振るとコロコロ可愛い音がします♥
岸信介邸宅を建築した吉田五十八(よしだいそや1894-1974))ってどんな人??

こたえ。。。太田胃散創始者の初代太田信義・銅子(共に同墓)の五男。父が58歳のときの子であったため、名前を五十八とした。 母方の実家の吉田道伯・縫(共に同墓)の養子となる。昭和期に活躍し、和風の意匠である数寄屋建築を独自に近代化した建築家です。

おまけ。。。 1964年 文化勲章を受章。(建築家では伊東忠太に次ぎ2人目)←伊藤忠太(1867-1954)って幻獣建築の方でしたね。

かまぼこ鈴廣のドライブインで、食料を調達!少し元気を取り戻したというので、これから帰ります。横浜で降りるのもちょっと心配だったので東京まで帰ってきました。

IMG_3356[1]

正面に見えてきたのは六本木ヒルズ!もう少しで神田に到着します。

解熱剤を飲み、熱が下がったのを見届けて、家に帰ってきました。終電一本前でした。セーフ。

今日は熱も下がったそうですが、相当無理をさせちゃったみたいです。悪化しなくてよかった。ありがとう~

 

築地から銀座へ ~2018年10月4日~

築地市場は、今月11日から豊洲に移転するので、移転前にもう一度行ってみたくなりました。今日は、奮発して場内のお寿司屋さんで、握りずしを食べようと決めて向かいます。

まずは築地駅で下車。築地本願寺に寄りましょう~

IMG_2933[1]
歩道橋から築地本願寺が見えてきました。
ここには幻獣がたくさん住んでいます。。。

IMG_2936[1]
牛をモチーフにした像
 

IMG_2935[1]
クジャクをモチーフにした像
IMG_2937[1]
獅子をモチーフにした像
IMG_2938[1]
馬をモチーフにした像
IMG_2939[1]
像をモチーフにした像
IMG_2940[1]
サルをモチーフにした像
どうして、お寺なのにたくさんの動物の彫刻があるの??

こたえ。。。設計を担当した近代日本を代表する建築家、伊東忠太(いとう・ちゅうた、1867~1954)が古代インドをモチーフにして設計したので、実際には存在しない動物(幻獣)の彫刻があるのだそうです。                 館内案内奉仕の方より

どうしてこの世に存在しない動物を彫刻したの??

こたえ。。。伊東忠太の晩年は、毎日のように風刺画を描き、おびただしい数の動物や妖怪の絵を描きました。漫画家、イラストレーターとしての側面もあったようです。その代表的な幻獣建築の1つこそがこの築地本願寺だそうです。

伊東忠太の主な建築作品は??

こたえ。。。平安神宮(1895)、明治神宮(1920)、大倉集古館(1927)、築地(つきじ)本願寺(1934)などです。

館内案内奉仕の方が、こちらにも彫刻がありますよと教えてくださいました。柱のように見えますが、もともとはストーブ(スチーム)として使われていたそうです。

IMG_2943[1]
龍のモチーフにした彫刻
IMG_2942[1]
白虎をモチーフにした彫刻
IMG_2944[1]
青龍
IMG_2941[1]
玄武
IMG_2945[1]
最後に、狛犬にも羽がついています。
IMG_2946[1]
敷地面積、約2万平米、6000坪の築地本願寺の塀は「欄楯」(らんじゅん)になっています。インド様式で建てられたのは築地本願寺の建物だけでなく、敷地全体がインド様式なのです。
「欄楯」(らんじゅん)ってなあに・・・

インド文化圏で、ストゥーパ( 古代インドの丸く土を盛上げた墳墓)、聖樹、その他の聖域を囲うために用いられた玉垣だそうです。

こだわりを持って建てられた建築物だったのですね。

IMG_2947[1]
少し進むと見えてきました。。。場外市場
場内市場がメインなので、先に進みます。場内市場に到着!

IMG_2948[1]
名残惜しそうに写真を撮っていますね。
こんなところに吉野家が。。。

IMG_2949[1]
1899年(明治32)、当時東京・日本橋にあった魚河岸に、牛丼を商いする店を開業しました。【はやい・うまい・やすい】牛丼を提供することが吉野家の基本だったそうです。現存する店舗で最も歴史がある店舗は、ここ1959年に開店した築地店です。
お目当てのお寿司屋さんはまだ10時前なのに人が並んでいます。。。と、少し先にテレビカメラが。。。こちらはすぐに入れそうなので、取材が終わった後にお邪魔しました。

IMG_2951[1]
ニュースエブリの取材だそうです。
特選寿司か本まぐろづくしか迷うところです。値段はどちらも2800円(消費税別)。やさしい店員さんがマグロもおすすめですよと。。。まぐろに決まり!

IMG_2952[1]
大トロを頂くのは、まだ2回目! 一口でぱくり。。。 うんん おいしい~
赤み→中トロ→大トロ→ずけ→炙り→ネギトロ→巻物→築地市場閉店のサービスのサンマにぎり

IMG_2953[1]
新しいお店にも来てくださいねとわざわざ持ってきてくださいました。こちらでの営業は6日までだそうです。
IMG_2955[1]
作業の邪魔にならないよう散策開始~
IMG_2956[1]
上を見上げると、線が沢山あり、屋根はトタンで穴の開いている箇所もあります。
IMG_2958[1]
足元は滑らないように工夫してあるのですね。
IMG_2959[1]
まな板は置き場は上にあります。
 

IMG_2957[1]扇風機が逆向きに設置してありますね(笑)

IMG_2960[1]

小田原かまぼこの鈴廣を見つけました。

IMG_2961[1]
外側の通路を通り、出口に向かいます。
 

IMG_2962[1]
靴のひもが解けかかっていますよと、通りがかりの方が結んであげています♥
IMG_2963[1]
大きな氷が上っていきます???
IMG_2964[1]

一瞬にして砕かれてこのとおり。。。

IMG_2965[1]
場内のマンホール

IMG_2969[1]
波除神社のしだれイチョウ
波除神社は、「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様です。

 

IMG_2966[1]
こちらにも吉野家の石碑がありました。
IMG_2971[1]

勝どき門の前を通り過ぎ勝どき橋へ向かうと、かちどき橋の資料館がありました。

IMG_2972[1]

かちどき橋の名前の由来は。。。

日露戦争の勝利を記念して、築地と月島間に新たに設けられた渡し場、勝鬨(かちどき)渡しに由来しています。

昭和45年から、橋の開閉は中止されていますが、資料館の橋の模型でどのように開閉するのか見せてくれます。

実際に、橋の真ん中あたりまで行ってみましょう~

IMG_2975[1]
ちょうど真ん中、ここから開閉するのですね~
IMG_2974[1]
隙間を拡大してみると、水の流れが見えます。通常の橋では見ることはできないですね。
IMG_2976[1]
今は使われていないようですが、信号機もあります。
IMG_2973[1]
橋の上から、築地市場が見えました。ひろい~
雨もぽつぽつ降ってきたのでそろそろ帰りましょう~

歌舞伎座の前を通るので、一幕観劇できるチケットが入手できたらいいなあ~

ちょっと寄り道~

IMG_2977[1]
真ん中のお母さん犬がチロリです。チロリは、捨て犬という逆境を乗り越え、日本初のセラピードッグとして活躍した犬です。 築地川銀座公園にて
歌舞伎座に到着!

IMG_2978[1]

’’チケットありますよ!’’

’’今すでに11時43分ですが間にあいますか?’’

’’大丈夫ですよ。どうぞ~’’

ということで、大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)を観劇できることになりました♥

IMG_2980[1]
宮島のだんまりも面白そう~
銀座駅に向かいます。千疋屋総本店が近くにありそうなので寄ってみることにしました。

大きな勘違いに気づく。千疋屋総本店というのはお店の名前で、別に本店ではなったのだ(ー_ー)!!

三越に到着したので、ハロウィン気分を少し味わって、千疋屋のケーキを買って帰ります。

IMG_2981[1]
さすが三越!立派な飾り付け
おしまい。

 

「湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月」オペラ魔笛 ~2018年9月14日~15日~

9/14(金) 東京駅7時52分はくたか553号→10時25分黒部宇奈月温泉駅・・・新黒部駅10時35分(富山地方鉄道往復切符1100円購入)→11時01分宇奈月温泉駅着(ホテルの送迎車に荷物を預ける)・・・宇奈月国際会館セレネホールリハーサル(13時から18時過ぎ)ホテル送迎車→ホテル黒部(19時半から夕食)泊1

音楽祭の季節がやってきました。

今年から前日のリハーサルからの参加なので、観光する時間はありません(+o+)

個人的には、黒部峡谷パノラマ展望ツアー「黒部宇奈月温泉の新たな観光・通常入れない施設への立ち入り」に参加したかったので内心がっかり・・・

またの楽しみにとっておくことにしましょう~

今年は、新幹線乗り遅れ無し、18人全員無事に宇奈月温泉に到着しました!

まずはマエストロおすすめの、’’河鹿’’で釜飯を頂きまーす!(^^)!

IMG_2699[1]

他にもおすすめのお店はありましたが、まだ開店していなかったり、お店が小さくて18人が入れそうになかったりで、こちらのお店に決めました。

IMG_2700[1]

街の中には、音楽祭モーツァルトの宣伝があちらこちらにあります。

IMG_2701[1]

IMG_2702[1]

カフェモーツアルトには魔笛のポスターも貼ってありました。天使の象が迎えてくれます。

IMG_2703[1]

13時リハーサルスタート、女性が合唱で歌うのは1幕の17場~オペラが始まって1時間くらいたったところからです。

休憩をはさみ、2幕は28場~さらに1時間半後。入るタイミング、立ち位置など確認しますが、なかなか複雑ですぐには覚えきれません。

上着を忘れてしまったこともあり、身体が冷えてしまい喉に痛みが。。。花粉症の薬も飲み始めたところで、体力も落ちていたようです。

18時過ぎリハーサル終了。

やっと夕食の時間です。豪華夕食を思い浮かべながらリハーサル頑張りました。。。(笑)

IMG_2704[1]

こちらの瓶ビール!8年前に登場した、モーツァルトの音楽を聞かせて醸造する黒部市の地ビール「宇奈月ビール」。観光客らに根強い人気だそうです。

みんなで乾杯♥

マエストロも、お忙しい中駆けつけてくださいました。

部屋に戻り、明日が本番に備えて、森の精の衣装を着てみるが、しっくりこない・・・皆様のお力により、衣装に手直しとアレンジ)^o^(

こんな感じ…森の精になりきれるかな?

IMG_2716[1]

9/15(土) 泊1→8時40分ロビー集合→宇奈月国際会館セレネホールゲネプロ(9時から13時半ごろまで)→15時開演【オペラ魔笛】18時過ぎに終演・・・宇奈月温泉駅19時02分→新黒部駅19時29分・・・黒部宇奈月温泉駅19時38分はくたか576号→22時12分東京駅

朝から雨が降っています。これから本番が始まるという緊張感はまだありません。暗譜の方は、’’覚えようとしなくても口が動くから大丈夫!’’というマエストロの言葉を信じて、次の歌詞は何かな?とあまり考えないように、オペラの場面を思い浮かべて歌おう~♪と思います。似たような言葉が微妙に続くので心配になりますが、あえて楽譜を見たり音源を聞くのはやめました。

9時セレネ大ホールに到着!

昨日のリハーサルから参加させて頂いているので、照明、音響、MC等のタイミング 当たり前ですが生演奏に合わせて、みんなの呼吸を合わせることが大変だという事が分かりました。オペラには演出家、指揮者のほかにも、裏方さんのたくさんの方々の力が必要なのですね。

ゲネプロ始まりまーす!ちょっと緊張してきました。。。

舞台の中央に大蛇がいます。曲が始まると動き始めます。

IMG_2707[1]

昨日の練習の時と合唱団の出るタイミング少し変更になりました。。。少々頭の中が混乱。

控室でお弁当を頂き、食後は持ち寄ったお菓子を食べながら休憩~

本番が始まります。700人の座席がほぼ満席だそうです。

入り口付近には、地元の方々が描いてくれた絵がいくつもあります。

IMG_2708[1]こちらは宇奈月温泉音楽祭の芸術監督横島先生のモーツアルトへの熱い思いが伝わってくるコーナーです。

IMG_2709[1]

私たちの出番、みんなで力を合わせて頑張りました!

オペラに慣れていない私たちは、舞台へ出るタイミング、演技しながら歌う難しさ、上手くできたところもできなかったところもありましたが、この長丁場のリハーサルをこなし、全員で体調を崩すこともなく舞台に立てた事が、良かったと思いました。

魔笛は童話のようなお話なので、小学生くらいの子供達も来てくれていました。

歌はドイツ語ですが、MCとセリフは日本語で、分かりやすい内容になっていました。

こんな風に子供の頃からオペラを気軽に聴きにこれるような環境があれば、大人になってもクラッシックがもっと身近な世界になるかもしれませんね。

さて来年の‘’コジ・ファン・トウッテ’’は参加するのかな、しないのかな???

IMG_2714[1]

真っ暗な駅。人影もほとんどありません。電車の発車時間まであと30分。急いでお土産を買いに走りました。。。

帰りの新幹線の中では、お弁当を食べた後、ちょっとした話でも笑いのツボに入り、笑って過ごしました。3人掛けの座席に4人で座ったのも学生???に戻った気分でした(笑)

おまけ~

飛行機からみえた、宇奈月温泉♥

IMG_2743[1]